ーこのお話は唯が幼稚園のころのお話です

~幼稚園のみんなで公園にお散歩にきました

先生(あ、他の幼稚園の人達もきてる)

先生「皆さん、他の幼稚園の人達もいますが、仲良く遊びましょう」

唯「はーい!」

宮本(あ、他の幼稚園の人達もきてる…)

宮本「みんな、他の幼稚園の人達もきていますが…」

宮本「巻き込まないように」

カナミ「!」

マナカ「!」

佐々岡「!」




一緒に!

唯「こんにちは~」

宮本「他の幼稚園の子ね」

唯「一緒に遊ぼ~」

カナミ「うん、いいよ」

マナカ「何して遊びましょうか」

宮本(子供ってすぐ仲良くなるわね)

オニゴッコーカクレンボー

佐々岡「青カン」

佐々岡「仲良くなるにはコレが一番」

宮本「さっきの話聞いてたか?」

和「」←本能でヤバいモノを感じている




お花!

唯「あ、お花!」

カナミ「きれいだね」

和「持って帰って教室に飾ろうか」

佐々岡「ところで、お花を使った遊びがあるんだケド、知ってる?」

和「押し花とか?」

佐々岡「生け花ゴッコ」

佐々岡「まずこうやってマ〇グリ返しに…」

唯「?」

宮本「巻き込むなって言ってんだろーがー!」

和「」ガタガタ←意味はわからないが、唯に大変な危機が訪れているコトを感じている




仲良し!

宮本「唯ちゃんと和ちゃんは、とっても仲がいいのね」

唯「うん!」

唯「いっつも一緒に遊ぶんだよ~」

唯「それから、一緒にお昼寝するんだよ~」

和「唯ちゃん、いつも私のお布団で寝るんだよね」

マナカ「なるほど、唯ちゃんがネコですか」

唯「?」

和「」

宮本「意味わかってないから」




トイレ!

唯「う~、おしっこおしっこ」タタタ

カナミ「あ、唯ちゃんもおトイレ?」バタン

佐々岡「あら、あなたも?」バタン


唯「う~ん…」

和「唯ちゃん、どうしたの?」

唯「あのね、カナミちゃんと先生が男の子のほうに入っていったの」オトコノコト

和「」

宮本「…」)))←トイレに説教に向かう宮本先生




砂場!

唯「お山できた~!」

和「すごい、大きいのできたね」

唯「和ちゃん、トンネル掘ろう!」

カナミ「ヤマを作って」ボキ-ン

マナカ「アナを掘る」ズコバコ

マナカ「唯ちゃんは基本がわかってますね」

宮本「何の基本だよ」




お船!

唯「お船ー!」

マナカ「池でお船に乗れるんですね」

宮本「でも、今日は危ないからダメよ」

佐々岡「待ってください!船のコトなら私に任せてください」ズイ

佐々岡「私は以前潜望鏡のプロと―」グッ

宮本「黙れよ」




雑談!

唯の先生「それにしても、先程から唯ちゃん達のコトもよく面倒みてくれて…」

宮本「いえ、これも勤めですから」

先生「立派な方ですね」

宮本(…他の幼稚園のコに変な影響与えるワケにいかないから)

先生「それにしても、そちらの子供達はとても元気がいいんですね」

宮本(…違う意味でも元気がいいんだケドね)

先生「あのもう一人の先生ともよく連携が取れているし」

宮本(…毎日ツッコんでるから)

先生「きっと、宮本先生にとってこの仕事は天職ですね」

宮本「…そうですね」ホホホホ




新世界!

わいわい

唯「何やってるのー?」

カナミ「お姫様ゴッコだよ」

唯「私も入れて~!」

マナカ「いいですよ。それでは、唯さんはお姫様を守る女騎士の役で…」

カナミ「お姫様を守ろうとして捕まって責められる役ね」ウイーン

マナカ「それでは早速…」ウネウネ

唯「うん!」

和「唯ちゃんを連れていかないでー!」バッ

宮本(いいコだ…)ホロリ




再会!

~現在

唯「ねえ、ちょっとお茶飲んで行こうよ」

和「いいわよ」

カナミ「ちょっとお茶でも飲んでいかない?」

マナカ「いいですよ」

唯・和「!」

カナミ・マナカ「!」

バッタリ

唯「…あれ、どこかで…」

カナミ「…どこかで会ったような」

唯・カナミ「あの」

和「!」バッ!

唯・カナミ「!?」

~思わず前に出てしまった和ちゃんでした





最終更新:2012年08月03日 20:37