・・・ｽｯ
さわ子「はい、ここで二人ともストップ！」
澪「こっち向いてー！」
ﾊﾟｼｬｯ
純「なんか、二人とも熱いですね」
律「うむ・・・」
憂「二人とも素敵だね」
唯「うん。いつか憂ともしたいなぁー」
憂「お、お姉ちゃん・・・」ｶｱｧ
和「あなた達もきっと似合うわよ」
憂「和ちゃんまで・・・」///
澪「ふぅ。いい写真が取れた」
和「その写真を純ちゃんからの写真立てで飾るとかどうかしら？」
紬「それ素敵！」
梓「いいですね！」
純「え？・・・いやぁ、気に入ってくれたならうれしいです」
紬「ありがとう。純ちゃん」
唯「よーし、みんなでケーキ食べるよー！」
律「待ってましたー！」
純「おいしそうです！」
和「さっきまであれだけ食べてたのに・・・」
梓「先生、これもう脱いじゃったほうがいいんじゃないですか？」
紬「あ、そうね。汚しちゃったら悪いし」
さわ子「あー、そうねぇ・・・」
さわ子「唯ちゃん、ちょっとストップ」
唯「ほえ？」
さわ子「ドレス脱ぐ前にみんなで記念撮影するわよ！」
唯「あ、いいねー」
憂「いいですね！」
紬「あずにゃんもいい？」
梓「はい」
澪「私撮りますか？三脚は持ってきてないですよ」
さわ子「テーブルとか使えばいいわよ。全員で撮るの」
・・・
澪「梓、もっとムギとくっついて」
梓「は、はい！」ｽｽｯ
澪「あと唯達はもう少し中に入って。憂ちゃんが見切れちゃう」
唯「この辺でいい？」
澪「うん、大丈夫」
唯「和ちゃん、また両手に花だねー」ｷﾞｭｯ
憂「ふふふっ」
和「もう、この子達は」
澪「・・・これでいいな。セットするけど大丈夫だな？」
紬「う、うん！」
律「さわちゃんが真ん中行ってよー」
さわ子「私は隅でいいわ。真ん中は部長のりっちゃんに譲ります」
澪「・・・よし！」
ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ
紬「みんなにこんなに祝福されて、私達幸せね」
梓「・・・はい」
ﾊﾟｼｬ
憂和唯律澪純さ
紬梓 こんな配置で
・・・
唯「もう、食べられない・・・」
律「一年分のケーキ食べた気がする・・・」
純「苦しい・・・」
和「いくらなんでも食べすぎよ」
紬「本当においしかった」
憂「ならよかったです」
梓「唯先輩、憂。ありがとうございます」
唯「えへへっ。どういたしまして」
澪「あぁ、こんなに思いっきり甘いもの食べたのはいつぶりだろう・・・」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
律「澪のやつ、吹っ切れたな・・・」
唯「暗くなり始めたし、そろそろ終わり？」
律「だなぁ。梓達も二人の時間が早く欲しいだろうし」ﾆﾔﾆﾔ
梓「か、からかわないでください！」ｶｱｧ
和「私はもう少し残るわ。憂、後片付け手伝うわ」
紬「それなら私達も」
唯「いいよいいよー。ムギちゃん達はお客さんなんだから」
憂「そうですよ。疲れたでしょうしゆっくり休んでください」
梓「・・・ごめんね」
唯「ふふふっ。あとこれお土産」
憂「お料理はあまり食べられないと思って作っておいたの」
梓「わぁ。ありがとう！」
さわ子「帰るなら送っていくわよ」
紬「・・・いえ、歩いて帰ります。あずにゃんもいい？」
梓「はいです」
律「いいのか？結構荷物あるし大変だぞ」
紬「ゆっくり歩いて帰りたい気分だから」
紬「・・・みんな。今日は私の、・・・ううん。私達の為にありがとう」
紬「一生の思い出に・・・なりました」ｸﾞｽｯ
梓「私からももう一度。今日は本当にありがとうございました」
唯「えへへ。よろこんでくれたならよかったよ」
律「だな。楽しんでくれてなによりだ」
澪「写真はすぐに渡すよ。楽しみにしててくれ」
憂「ふふふっ。また明日学校でね」
純「サボリと寝坊はなしだぞー！」
さわ子「・・・さぁ、帰りましょうか」
唯「忘れ物はないねー？」
梓「はい。たぶん大丈夫です」
紬「唯ちゃん。また明日」
唯「うん！」
さわ子「ほら、早く乗って」
律「やったー」
純「ありがとうございます。・・・って狭！」
澪「ドレスのトランクが入ってるからなぁ」
さわ子「はい出発！唯ちゃん、憂ちゃん。今日はありがとね」
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ
紬「私達もそろそろ」
梓「はい」
和「気をつけて帰るのよ」
紬「うん！」
梓「ありがとうございました。では失礼します」ﾍﾟｺﾘ
唯「ふふふっ。あずにゃん、さっきからお礼言ってばかり」
唯「私達こそありがとう。とっても幸せな気分になれたよ」
憂「うん。すっごく楽しかった」
和「またやりたいわね」
紬「・・・なら、どういたしまして。なのかな？」
唯「うん。それでいいと思うよ」
紬「ふふふっ。みんな幸せだったのね」
梓「なんか唯先輩らしいです」
紬「じゃあ今度こそ。また明日ね」
唯「うん！またね！」
ｷﾞｭｯ
紬「帰ろう。私達のお家に」
梓「はい！」
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最終更新：2012年09月10日 23:39
