当日


梓「それじゃ先に行ってますにゃん」


純「行ってきますにゃん澪にゃん先輩」

澪「行ってらっしゃいにゃん」



澪「にゃー律にゃんも来るから楽しみにゃん♪」


澪「でも、出来る事なら2匹っきりが良かったにゃん」


澪「な、何を考えてるにゃん恥ずかしいにゃん///」ジタバタ

姫子(何?何が起こってるの澪?)


唯「あずにゃん純にゃん澪にゃんは来そうかにゃん?」


純「大丈夫ですにゃん」


梓「バッチリですにゃん」


純「律にゃん先輩は大丈夫ですかにゃん?」


唯「大丈夫にゃん♪最後の確認にムギにゃんが行ってくれてるにゃん」


梓「じゃあ大丈夫にゃん♪」


紬「律にゃん♪」


律「おぉムギにゃん」


紬「今夜はお月見忘れないようににゃん」


律「わかってるにゃん大丈夫にゃん♪」

紬「お団子楽しみにしていてねにゃん」

律「楽しみにゃん♪」


律「澪にゃんも来るにゃん♪」


律「もし、2匹っきりだったら…」


律「は、恥ずかし過ぎるにゃん///」ジタバタ


飼い主「…」



唯「もう少しで来る筈にゃん」


紬「2匹のお団子置いとくにゃん♪」


唯「いいな~にゃん」


紬「皆の分もちゃんとあるにゃん」


梓「やったにゃん♪」


純「嬉しいにゃん♪」


唯「澪にゃんが来たにゃん!みんな隠れるにゃん」


澪「あれっ?みんなまだ来てないにゃん」


澪「時間を間違えたのかにゃん?」


律「澪にゃん♪1匹だけかにゃん?」


澪「律にゃん♪まだ誰も居ないにゃん」

律「岩の上に登ろうにゃん」


澪「うん♪」


律「これはムギにゃんのお団子にゃん?」


澪「ちょうど2匹分あるにゃん」


律「まさか…」


律「2匹っきりにさせる為かにゃん///」

澪「///」


律(緊張してきたにゃん…何か話さなきゃ話さなきゃにゃん)


澪「り、律にゃんお団子食べようにゃん」


律「そ、そうだにゃんお団子食べるにゃん」


澪「り、律にゃん」

律「どうした澪にゃん?」


澪「あ、あのね…」

律「どうしたにゃん?」


澪「だからにゃん…」


律「だから何だにゃん?」


澪「た、食べさせてあげるにゃん///」


律「に、にゃっ///いいのかにゃん?」


澪「口を開けるにゃん///」


律「お、おうだにゃん///」


澪「あーんにゃん///」


律「あーん///」パクッ


澪「美味しいかにゃん?///」






紬「キマシタワーにゃん」


純「澪にゃん先輩のデレが炸裂したにゃん!」


梓「律にゃん先輩は100ポイントのダメージにゃん♪」


唯「澪にゃんのデレを喰らったらどんな猫でもイチコロにゃん♪」


憂「律にゃんさんの反撃が楽しみにゃん♪」





律「澪にゃんが食べさせてくれたから何時もの何倍も美味しいにゃん///」


澪「良かったにゃん嬉しいにゃん///」


律「澪にゃんにも食べさせてあげるにゃん♪」


律「はいあーんだにゃん///」


澪「あーん///」パクッ


澪「美味しいにゃん律にゃんの味がするにゃん♪」


律「どんな味だにゃん///」


澪「そ、それは甘くて落ち着く味にゃん///」


律「///」


澪「///」




純「律にゃん先輩のあーん返しにすかさず澪にゃん先輩の倍返しのデレが決まったにゃん」


紬「恐ろべし澪にゃん…」


梓「凄い事なのに全く自覚なくやるのが凄いですにゃん」


唯「澪にゃんは天然にゃん♪」


憂「お姉ちゃんがそれを言うのはどうかと思うにゃん…」




律「澪にゃん」


澪「何?律にゃん」

律「思えば私と澪にゃんの始まりは大喧嘩だったにゃん」


澪「そうだったにゃん」




澪「ハァハァ…馬鹿律にゃん」


律「どうした馬鹿澪にゃん…終わりか?」


澪「うぅっ…」ガクッ


澪「な、何でにゃん…」


律「何だにゃん?」

澪「何で、私なんかの為にそんな必死になるのにゃん…」


律「最初から言ってるにゃん友達になりたいからだにゃん」

澪「私…律にゃんと友達になりたいにゃん」





澪「あの時は本当にごめんなさいにゃん」


律「でも、あれがあったから澪にゃんと仲良くなれたにゃん」


澪「そうだにゃん」

律「唯にゃんもムギにゃんも梓にゃんも純にゃんも憂にゃんも私にとって大切な猫にゃん」


澪「私も同じだにゃん」


律「でも、その中でも澪にゃんは…」


律「澪にゃんは私にとって特別なんだにゃん」




純「遂に来るかにゃん」


梓「もう一息です律にゃん先輩!」


紬「も、もう堪らない耐えられないにゃん///」ハァハァ


唯「ムギにゃん興奮し過ぎにゃん…」


憂「頑張って下さい律にゃんさん!」





澪「私も律にゃんは特別にゃん」


律「み、澪にゃん!」


澪「は、はいにゃん」


律「つ、月が綺麗ですね!にゃん」


澪「り、律にゃん」

澪「それは月が綺麗だからかにゃん?それとも別の意味かにゃん///」


律「そ、それはその…あぁもう!ちゃんと自分の言葉で伝えるにゃん!」


律「澪にゃん愛してるにゃん!私の嫁になるにゃん!」


澪「は、はい!私は喜んで律にゃんのお嫁さんになるにゃん///」



紬「律にゃん遂に言ったにゃん!」


純「やりました!やりました」


梓「良かったです本当に」グスッ


唯「流石、律にゃんだにゃん」


憂「何だかドキドキするにゃん///」


いちご「良かったわね」


エリ「お似合いの2匹ね♪」


唯憂梓純紬「猫神様!犬神様!何でここに」


いちご「ただの野次馬気分よ」


エリ「そういう事♪」



律「澪にゃん大好きだにゃん♪」スリスリ


澪「律にゃん♪私も大好きにゃん」スリスリ



憂「スリスリし始めました///」


梓「あんな情熱的なスリスリ初めて見たにゃん///」


唯「うわぁ///」


紬「ハァハァもっと…もっとよ2匹とも」


いちご「紬…」


純「猫神様まぁまぁ」


エリ「私も何時かは…」


純「猫神とあんな事したいな♪ですかにゃん?」


エリ「ば、馬鹿///」

いちご「純、後でじっくり話し合おうね」


純「墓穴を掘ってしまいましたにゃん…」


いちご「そ、そうじゃなくて…い、犬神との事を相…し…た…」ごにょごにょ


純「へっ?」


いちご「し、知らない///」プイッ


純「猫神様、何だか可愛いにゃん♪」




律「澪にゃん目を瞑るにゃん///」


澪「は、はいにゃん///」


律「行くにゃん///」


   チュッ


律「澪にゃんずっと私を好きで居てにゃん」


澪「うん、律にゃんの事好きでいるにゃん」


律&澪「愛してるにゃん♪」



    完



    おまけ


純「梓にゃんは好きな猫居るのかにゃん?」


梓「それは…その///」


純「居るのにゃん誰かにゃん?唯にゃん先輩かにゃん?」


梓「違うにゃん!そんなの純にゃんに決まってるにゃん!はっ…///」


純「あ、梓にゃんありがとうにゃん///」



   おまけ2


憂「澪にゃんさんと律にゃんさんも幸せそうだったにゃん♪」


唯「本当だったにゃん♪」


憂「お姉ちゃんは恋猫作らないのかにゃん?」


唯「作らないにゃん♪作る必要ないにゃん」


憂「何でにゃん?」

唯「私の恋猫は今も昔も憂だけだにゃん♪」


憂「ありがとうお姉ちゃん///」




    おしまい



最終更新:2012年09月13日 20:44