427 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/11/21(月) 02:39:53.44 ID:ejnGxpLe0




→A:腕を精一杯伸ばしてトレイを机の上に届かせる。


悲鳴のようなさわ子の声が響き渡った。
体が傾いて行く最中、唯は無意識にトレイを持つ手を突き出した。


唯「(せめてこれだけでもっ――!)」


反動で唯の体は前に大きく傾き、机の上に覆いかぶさるように倒れこむ。
ばんっ、という派手な音と共に、唯の両手は激しく打ち付けられた。
手に持っているトレイが唯の腕ごと勢いよく机に弾かれ,茶器がぶつかり合う音が聞こえてくる。
トレイを持ちながら唯は一瞬ひやりとするも、砕けるような音はなく、ほっと息を吐き出す刹那――。


唯「っづぅ―――――っ!!」


何かが零れる水音と同時に、焼け付くような痛みが右手の甲に走った。
悶絶しそうなほどの苦痛に、唯は声にならない呻きを上げる。


さわ子「ゆ、唯ちゃんっ!!」


さわ子が勢いよく席を立ち、唯の元に駆け寄った。
唯の手からトレイを引き離すと、唯はすぐさま左手で右手の甲を押さえる。
毒のようにじわじわと熱が広がり、じんじんと突き刺すような痺れが止まらない。


さわ子「ちょっ、大丈夫!? すぐに冷やさないと!! ほらほら、早くっ!!」


激しい動揺を抑え込みながら、さわ子は唯の肩を押してドアへと導いた。
初めて見る唯の苦悶の表情に、わずかにさわ子の指が震える。
唯はさわ子に背中を押されながら、顔を後方に向けて視界に茶器を捉えた。


唯「(……ごめんね、ムギちゃん)」


トレイの上で転がるティーカップに視線を送り、唯とさわ子は部室を後にした。



※唯は「やけど」を負ってしまいました。

※一、二週間で完治しますが、ストーリー次第で長引くこともあるかもしれません。

428 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/11/21(月) 02:40:44.31 ID:ejnGxpLe0



時折走る熱い痺れに苦い顔を浮かべる唯に、深刻そうな表情で誘導するさわ子。
部室を出てから二人は階段を下り、近くの手洗い場を探していた。
唯は優しく左手で右手を押さえながら、せわしなく歩くさわ子の横顔を見る。
さわ子は目をきょろきょろとさせまがら、必死で手洗い場を探しているようだった。
やがて唯の視線に気づき、心配そうに唯の顔を覗きこむ。


さわ子「……痛む? もう少し待ってちょうだい、すぐに……」

唯「ううん、そうじゃなくて……あっ、でも、やっぱり痛いけど」

さわ子「痛いんでしょ? ほら、もう少し待ってなさい」

唯「うん。……あの、その、さわちゃん」

さわ子「水場が見つかるまで、しばらく大人しくしてなさい……ああもう、どこにあるのよ……」


焦りのためか、なかなか水場が見つからないことにかすかな苛立ちを覚えるさわ子。
そのとき、自分のすぐ近くから、いつになく沈んだ呟きがぽつり聞こえてきた。


唯「……さわちゃん、ごめんね」


ぴくっ、とさわ子の体が一瞬固まる。
それからふうと軽く息をつくと、固まったからだを何とか動かして、俯いている教え子を振り返った。


さわ子「本当ねー……まさかこんなに校内を歩かされるとは思わなかったわ」

唯「うっ……ご、ごめんなさい」

さわ子「……なんてね。……おかしなこと言わないの。唯ちゃんを焚きつけた私にも非があるしね」

唯「……さわちゃん」

さわ子「それよりもあなたは、自分の体を第一に考え……あっ! あった!」


429 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/11/21(月) 02:41:31.47 ID:ejnGxpLe0




目を見開いてさわ子が指さした先には、5、6個の蛇口が並ぶ洗い場があった。
唯もほっとしたように強張らせていた顔をほころばせ、早歩きで蛇口に近づく。
唯がやってきたのを見計らい、一足先に洗い場に着いたさわ子が蛇口をひねった。
唯はすかさず右手の甲から左手を離して、蛇口の下へと差し入れる。
冷たい水の感触を期待したのもつかの間、蛇口から何も流れてこない。


唯「えっ? あ、あれ……?」

さわ子「この蛇口、壊れているのかしら。じゃあ隣のを使うわよ」


そしてさわ子が右隣の蛇口をひねるが、先ほどと同様に、何も流れてくる気配がない。
やけになって全ての蛇口を回してみるが、どれもうんともすんともいわなかった。
思いもよらぬ状況に、二人はしばし呆然とする。
すると急に右手の甲が痛み出したような気がして、唯は思わず唇をかみしめた。


さわ子「ちょ、ちょっと大丈夫!? ……なんで出てこないのよー!」

唯「そ、そんなぁ……つっ……」


*選択肢*

A:「そうだっ、向こうにもう一つ洗い場があったよ!」
   こっちがだめなら今度はあっちだよね! 校内を急ぎ足で歩く。

B:「あっ! だったらトイレでいいんじゃないかな?」
   そうだそうだ、トイレの水を忘れていたよ! 近くのトイレに向かう。

C:「見つからないならしょうがないよ……早めに家に帰ってちゃんと治してみる!」
   これ以上さわちゃんに迷惑かけられないし……急がば回れだよ! 

D:「応急処置はあとにして、保健室行っちゃった方がいいかな?」
   逆にそっちの方が手っ取り早いかも! 保健室に向かう。



-------怪我・病気について-----------

・ストーリーの展開によっては、怪我・病気になることがあります。
・なってしまった直後に、怪我・病気の種類、完治時期が表示されますので見逃さないようにしてください。
・しっかりと治療をすれば完治時期通りに、もしくはそれよりも早く治ることもあるかもしれません。
・反対に治療を疎かにすると、ずるずると時期が延びてしまうかもしれません。
・怪我・病気ならではの展開もありますが、展開のバリエーションが減るので早めに治した方がよいでしょう。
・特に、入院となった場合は、唯の行動範囲がかなり限定されますのでご注意を。

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432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(山形県) 2011/11/21(月) 06:26:38.44 ID:za/sKLg8o


乙、条件設定本当に凝ってるなー
B

461 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/12/25(日) 01:54:50.37 ID:9Nb1QMeg0


→B:「あっ! だったらトイレでいいんじゃないかな?」
   そうだそうだ、トイレの水を忘れていたよ! 近くのトイレに向かう。


はたと思い付き、唯はぽんと手を叩く。
叩いたはずみが右手の甲に伝わり、じいんとした痺れが広がった。
唯はとっさに左手で右手を覆う。


唯「いっ…………や、やけどのこと、すっかり忘れてた……つぅ……」

さわ子「もー、何やってるの……。ともかく早いとこ応急処置しなくちゃね……ほらほらっ、行くわよ!」


言うや否や、唯の背中をぐいぐいと押して近場のトイレへと足を向かわせた。
少し古びた様相だったが、水道は十分にありそうだった。
さわ子は先ほどと同じように一足先に手首をひねって蛇口を開けた。
キュッという金属音が響き、それだけで終わった。


唯「…………えっ」

さわ子「ちょ、ちょっと……嘘でしょ」


一滴も流れてくる様子のない蛇口に嫌なデジャブを覚え、再びさわ子は手を動かして全ての蛇口をひねっていった。
ぽつり、という音もせずに数分前と同じ状況が蘇った。
試しに最大限に回してみても、一向に流れてくる気配はない。


唯「う…………」

さわ子「…………なんで…………」


しばし蛇口を見つめながら呆然とする二人。
その場から動けずにいると、ふと背中に声がかかるのを感じた。


「どうしたの唯? 先生も一緒になんて……」


462 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/12/25(日) 01:55:39.29 ID:9Nb1QMeg0




弾かれたように二人が振り向くと、その人物が眼鏡の奥の瞳をぱちくりとさせて立っていた。


和「トイレに来ただけ? ……っていうわけでもなさそうね」

唯「の、のどかちゃん!」


頼りになる幼馴染の顔を見て唯はいくぶんか安堵し、ほっと息をつく。
すると、また火傷がうずいて唯はすぐに顔をしかめた。
その様子に和は首を傾げ、さらに奥にいるさわ子に視線を向ける。


和「あの、先生……唯がどうかしましたか?」

さわ子「どうかしたっていうかねえ……早いとこどうにかしないといけなくって……」

和「どうにか……?」

さわ子「そう、そうなのよもう……早くしないと……ああもうこの蛇口……」

和「ああ、まだ開けてはいけないみたいですよ。まだ断水が終わっていないみたいで……」


和のぽつりとした言葉に、唯とさわ子は目を見開いた。


唯「だ、」

さわ子「断水!?」


二人が思わず声を上げると、こともなげに和が頷く。


和「あまり生徒がいないテスト期間の放課後を見計らって、二時間ほど断水になるそうで……というより、先生方には事前に周知があったと思いますが」

さわ子「そ、そういえば……そ、そんなことを聞いた覚えがあったかもしれないわねえ……」

唯「もぉ~、さわちゃあん……」

さわ子「しょ、しょうがないじゃない! 私だって少しはテンパっていたのよ!」

唯「ううう……だってぇ」

和「唯、何か知らないけどあまり先生を困らせないの」

さわ子「そうよねー、さすが和ちゃん」

唯「ええっ……な、なんか理不尽だよぉ………つっ……」


463 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/12/25(日) 01:57:14.73 ID:9Nb1QMeg0




呑気な声から一転、わずかに顔をしかめた唯に、さわ子が焦ったように駆け寄った。
手で甲を抑え、懸命に痺れをこらえている。


唯「だ、大丈夫だよさわちゃん……ちょっとぴりっときただけで」

さわ子「……それで大丈夫なわけないでしょ! とにかく、応急処置をしないと……」

和「唯、あなた、手がどうかしたの?」


唯の変化に素早く気づいた和が、真剣な目で問いかける。
幼馴染の様子におののいた唯は、思わず「どうもしてないよ、大丈夫!」と答えた。


さわ子「ちょっと、何言って……」

和「そんなわけないでしょう。何年あなたの幼馴染をしていると思っているのよ。いいから見せてみなさい」

唯「い、いいよ! そんな大事にするようなことじゃないよ、大丈夫だよ」

和「大事だろうが小さな事だろうが、どうでもいいの。そんな様子で放っておけるわけないでしょ。早く手を見せなさい」

唯「だ、だって、もうさわちゃんにまで迷惑かけてるのに……ほ、本当に大したことじゃ」

さわ子「(……ばかな子ね、もう)」

和「貸、し、な、さ、い」

唯「…………は、はいぃ」


和の剣幕に負け、唯がそっと右手の甲を露わにする。
先ほど以上に赤みをまし、ぷっくりと痛々しく膨らんでいた。
和はその様子に目を見張り、俯く唯に視線を移した後、「ちょっと待っていなさい」と急ぎ足でどこかに駆けていった。
唯とさわ子が茫然としている中、和は数十秒も経たないうちに駆け戻ってきた。


和「唯、洗面台に手を差し出しなさい」


戻って来るや否やそう告げる和に、唯は頷いて右手の甲を蛇口の下に差し出した。
すると和は脇に抱えていたものを取り出して手に持った。
それは、2Lのミネラルウォーターが入ったミネラルウォーターだった。
小気味いい音を立てて蓋を開け、唯の右手にとくとくと注ぐ。
初めはわずかに水の刺激があったが、次第に右手全体のしびれや痛みが鎮まっていく心地がした。
2Lの内半分を過ぎても黙々と注ぎ続ける和に、さわ子が声をかける。


さわ子「の、和ちゃん、ナイスアイディアだけどそれどこから持ってきたの?」

和「生徒会室からです。生徒会室の冷蔵庫に入れていたので、きっと冷たいはずですよ」


和がそっと唯に目くばせすると、唯は嬉しそうに頷いた。


464 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/12/25(日) 01:57:47.44 ID:9Nb1QMeg0




さわ子「なるほどねえ……でも、よくそんなものがあったわね」

和「前から入れていたんです。こんなこともあろうかと」

さわ子「(こんなこともあろうかとって……)」

唯「やっぱり和ちゃんはすごいよ!」

和「変なところで感心している場合じゃないでしょ。少し黙ってなさい」

唯「えぇ……」

和「唯」


和の冷静な言葉に唯が不満げな声を上げると、思いもよらぬほどの強い口調が聞こえた。
その語気の強さに唯が思わず顔を上げると、厳しい目つきをした幼馴染の姿があった。


唯「の、のどかちゃ……」

和「こんなに赤く腫れて……何でもないわけないじゃない」

唯「う……」

さわ子「和ちゃん……」

和「……少しは、心配するこっちの身にもなりなさい」

唯「う、う……」

和「全く、どうしたのよこの腫れ……何があったの……」

唯「えっと……そ、それは……」

さわ子「…………」


どことなく辛そうに息をつきながらも水を注ぐ手をやめない和。
唯はそれを見ていたたまれない気持ちになりながら、そっと口を開いた。


*選択肢*

A:「さわちゃんにお茶を淹れようと思ったら……その、火傷しちゃって……」
  ……本当に心配かけてごめんね、和ちゃん……。正直に言う。

B:「あのね、手をぶつけちゃって……打ち身で腫れたみたいなんだ……」
  本当のこと言ったら、さわちゃんも巻き込んじゃうかも……ごめんね和ちゃん。嘘をつく。

C:「……何でもない、本当になんでもないもん」
  だって自業自得だし……これ以上心配かけたくないよ……。



467 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) 2011/12/25(日) 02:08:11.34 ID:vYXFLOlro


さしずめ>>1はサンタクロース
A

470 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/12/25(日) 03:29:02.70 ID:9Nb1QMeg0




→A:「さわちゃんにお茶を淹れようと思ったら……その、火傷しちゃって……」
  ……本当に心配かけてごめんね、和ちゃん……。正直に言う。


唯がぽつりぽつりと口にすると、和の表情はますます固くなった。
強い視線はそのままに、声を張り上げて言う。


和「火傷!? ……こんなひどい状態になるまでの火傷なんて……」

唯「す、少しお茶をかぶっただけなんだよ、そんなに大した……」

和「……馬鹿」

さわ子「和ちゃん……ちょっと……」

和「どうしてそんな慣れないことしようとしたのよ!」

唯「うう……だ、だって……」


正論を言う和の瞳が直視できず、唯は思わず俯く。


唯「せ、せっかくムギちゃんから教えてもらったし……ちょうどさわちゃんが飲みたいって言ってくれたから……」

和「それで無理にやろうとしてこうなったんでしょ? 唯、あなた利き手を火傷したのよ? ギターも弾けなければペンだって上手く握れないかもしれないし……もっと悪化したら取り返しがつかなくなるかもしれないのよ。それを、ちゃんと分かってるの?」

唯「ご、ごめ、ごめんなさい……」

さわ子「その、和ちゃん……」


口を挟んださわ子にも視線を向け、和は続ける。


和「先生も、どうして止めてくれなかったんですか……こうなることだって予測できたのに」

さわ子「……そうね。このことについては本当に私の指導監督不足だから……唯ちゃんも、そして和ちゃんにも申し訳なく思ってるわ。……ごめんなさいね」

唯「さ、さわちゃんのせいなんかじゃないよ! 私が無理言ってやろうとしたから……」

さわ子「結局教え子に怪我させちゃったことは事実だもの……だから、きっかけがどうあれ私の責任なのよ。……だから和ちゃん、唯ちゃんをあんまり責めないであげて」

唯「……さわちゃん……」


さわ子の言葉に、和は残り少ないペットボトルを傾けながら、勢いがそがれたようにぼそりと呟く。


和「……だって……唯が、こんな火傷負ったの……初めて見たから……私」

唯「和ちゃん……」


急に声が小さくなる和を見て、さわ子がちらと微笑む。


さわ子「そうよ、和ちゃんは心配なだけだものね。ただ心配しているだけなのに唯ちゃんと和ちゃんがいざこざになっちゃうのはおかしいでしょ? だから、こういうことでいいの」

和「先生……はい」

唯「……さわちゃん」


471 :1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/12/25(日) 03:29:40.53 ID:9Nb1QMeg0




なんとなく空気が和らいだのを感じたのか、さわ子はほっとしたようにまた笑みをこぼした。
ちょうどそのとき、和は水を注ぎ終え、唯の手にハンカチをかぶせる。


唯「……和ちゃん、本当にありがとう」

和「……全く」


拗ねたように言いながらも和の顔からは険が取れ、いつも唯を見守るときのような柔らかい表情になっていた。
唯は和のハンカチをそっと患部に押し当て、具合を見る。


唯「……なんか、だいぶ良くなった気がするよ!」

さわ子「あら本当ね。少なくとも腫れは引いているわ」

和「でも、完治したわけじゃないんだから……ちゃんと最後まで治さないとダメよ」


いくらか回復した唯の手を観察しながら、思い思いに述べる三人。
外はすっかり夕暮れになり、茜色の日が差していた。


唯は、これからどうする?


*選択肢*

A:「後は憂に手当てしてもらえば大丈夫だよ! 二人ともありがとう……」
   迷惑かけちゃってごめんね……後は家で安静にしてるよ! 一人で早く家に帰る。

B:「和ちゃん……ごめんね、一緒に帰ってくれるかなぁ……?」
   家が近い和ちゃんとだったら安心だね。和と一緒に帰る。

C:「さわちゃん、わがまま言っていいかな……?」
   この状態で帰るのは大変そうだし……さわちゃんの車に乗せてほしいな……だめかな? さわ子と帰る。

D:「えへへ、二人でお世話になります……さわちゃんっ! お願い……」
   どうせなら和ちゃんと一緒にさわちゃんの車に乗せてもらおう。三人で帰る。

E:「ちゃんと治さないとね! 保健室に行こうか?」
   応急処置は済んだし、しっかり診てもらおうかなー? 保健室に行く。

F:「二人とも忙しいだろうし、誰かと一緒に帰ってもらおうかな……?」
   携帯を取り出して、一緒に帰ってくれる人を探してみる。



476 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) 2011/12/25(日) 03:49:00.58 ID:xns2anYmo


乙乙、素敵なクリスマスプレゼントでした

E


唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part4 8

最終更新:2012年09月27日 21:50