なんていうんだろう、好きなんだけど好きじゃないようないやでもやっぱ好きな感じ

やたらめったらなつかれりゃそりゃ感情だって違ってくるっての

責任転嫁するつもりはございませんがそうさせたのはあちらが原因。

私は流れをそのまま受け入れただけなので問題はない。


梓「今日唯先輩のウチ行ってもいいですか?」

唯「別にいいけどなんでぇ?」

梓「やっ、なんか行きたいなぁって」

唯「あぁそうなんだ別にいいよ~あずにゃんならいいよ」

梓「ありがとうございます」

律「本当に急だな、なんかおこるんじゃないの~~~?」

紬「そうしたらどうしよう」

唯「どうもなんないよぉ~ねぇあずにゃん」

梓「んーないとは言い切れませんよ」

唯「ほええ~」


律「ほえ~ってアラレちゃん?」

澪「アラレちゃんはほよよじゃなかったか?」

律「あぁそうか」

唯「私のオリジナルだよう」

律「ほかにも言ってるやついると思うけど」

唯「そうかな」

律「そうだとも」

紬「あっ私ここでもう」

唯「そっかぁムギちゃんばいばーい」

紬「うん、ばいばい。それとなんか起こったら教えてちょうだいね」


梓「あぁ、ハイ・・・はい。わかりましたさようなら」

澪律「じゃーなー」

梓「ヘンな人・・・」

律「いつも通りな気もするけど」

唯「じゃあ噛みしめてヘンな人だ」

律「おまえがゆうか」

澪「私たちもここで、じゃあな」

律「今夜はたのしめよ~~」


唯「なにを?」

律「なんでしょう」


唯「まぁいいやばいばーい」

梓「さよ―ならぁ」


唯「じゃあワレワレもいきましょうかね」

梓「ハイ!」

唯「おっ元気だねぇ」

梓「そりゃもう楽しみですからね」

唯「そりゃいいこってす」

梓「もう、憂は帰っているんですか?」

唯「いるよーたぶん。」

梓「家事、大変ですものね」

唯「私は大変にさせてる側なので賛同しにくいな、ははは」

梓「唯先輩は家事をしようと思わない人ですか?」

唯「思わない人です。」

梓「  そっかそっかぁ、」


唯「そもそもしっかりしてる自分が想像できないよね」

梓「えっ?あぁ・・・え?」

唯「だからそのちゃんとしてる絵がうかばないよ」

梓「そんなもんですか?」

唯「はい」

梓「でもいずれやらなきゃいけない場面って必ず来ると」

唯「その時はその時でどうにかなると思うの、だってヒトってそうせざるをえない環境にいたら無理やりそうするものでしょ?」

梓「ダメ人間の発想だ」

唯「そういうことなのよ」

梓「そっかそっかぁ・・・」

梓(自分の慣れない理屈だけどここで波風立つのもやだし、スルーするのがオトナならオトナの理屈でいいやなんて思うのはガキなのでしょうか でも、こんなこと解決したとしても、そうかそれはよかったレベルなので・・・)


唯「おっ!ウチ発見!」

梓「ほんとおだ」



唯「ただいまー」

憂「おかえりなさーい、あっ梓ちゃんがいる」

梓「今日はおじゃまします」

唯「なんか来たかったそうで、」

梓「ぎゃーーーなんかってゆわないでくださーい」

唯「ごめんごめん、連れてかえってきちゃった」

憂「そうなんだぁくつろいでいってね」

梓「あぁハイ、ありがとう、お世話になります」

唯「じゃあおあがりよ」


梓「おじゃましまーす」

唯「いらっしゃい」


梓「へへへ・・・」

唯「そういえば何で来たかったんだっけ?」

梓「それはまぁいいじゃないですか、今はもう」

唯「えっ?よかないよーだってぇ・・・

憂「あっ」

梓「どうしたの?」


憂「おねえちゃんおかえりなさい」

唯「うん、ただいま。でも、どうしても一度ゆったの?」


憂「そういえば言ってなかったなぁと思って」

梓「言ってたよ、たしか第一声だったと」

憂「あれぇそうだっけ?」

梓「うん、きっと私いたからこんがらがったのかも」

唯「憂、むりしないでね」

憂「うん、ありがとうおねえちゃん梓ちゃん」

唯「で、どうしてあずにゃんは?・・・はもういいか、上に行こう」

梓「あらためておじゃましま~すよっと」

唯「こちらこちら」トントントン


唯「どうぞ~」ガチャ

梓「すみません」スッ


唯「ふっはぁ~~~ッ!」

梓「どうしたんですか!?」

唯「やっぱり部屋入ったら落ち着くなぁって」

梓「それで奇声を」

唯「シツレイなっ!みんなやるもーん」

梓「はははははは。」

唯「あずにゃんの目的を聞けずじまいなのはおいておいて」

梓「根に持つなぁ」

唯「あの教えて欲しいことあるんです」

梓「あーはい、ギターとかですか?」

唯「はずれー」

梓「えっ?じゃあなんですか?ううーん、真面目な部活の取り組みかたとか歌詞忘れない方法とか。やっ、もちろんあれば私も知りたいですけど後のほうは」

唯「ぶっぶー」

梓「むー」

唯「んーとですね、勉強なんだけど」

梓「あぁなんだぁ、ちょっとだけ予想してたけど言えなかったです」

唯「でも当てられるのも自分で正解言うのも両方とも複雑」

梓「じゃあこれからはそういうことないように勉強していかなきゃですね」

唯「あずにゃんのいじわるーもうちょっとこう励ますとかあってもいいんでない?」

梓「唯先輩はすごいんだぞ」

唯「どうすごい?」

梓「天性が」

唯「先天的なものはほんとのイミでうれしくないかも・・・」

梓「んーじゃあ・・・人当たりがいい」

唯「それはなんかプロフィールに長所は明るいって書いてる人みたい」

梓「それはプラスの意味、で・・・はないですよね。」

唯「今の言いかたは皮肉の言いかた」

梓「でもそういえば澪先輩の成績ぬかしたことありましたよね?」

唯「そーいえばっ!」

梓「やべっ」

唯「なにが?」

梓「いや」

唯「そうなの」

梓「ゴメンナサイ」

唯「謝っちゃった  良くものを隠す後輩だこと」

梓「で、その勉強ってのは?」

唯「あーそうそう、それなんだけどねぇ」

梓「あーハイ」


唯「つったってないでこっちきて」

梓「すいません」パタパタ

唯「よいしょと  コレあずにゃんのイスね」カチャ

梓「じゃあちょっとシツレイします」

唯「おねがいします」

梓「おねがいされますよ」

唯「で、さっそくここなんだけれど」

梓「あーはいはい分かりましただいじょうぶです」

唯「おーたのもしい」

梓「ここはですね、えっと」


唯「あっ、この足音は憂だ」

憂「おねえちゃーん梓ちゃーんあけるよー」ガチャ

唯「お茶とお菓子持ってきてくれたんだ、ありがとう」


憂「うん、二人とも近いけどどうしたの?」


梓「唯先輩が分からないことだらけだっていうから教えてるの」

唯「そうはゆわないよお・・・」


憂「おねえちゃんは何が分からないのかな?」

唯「勉強」

憂「それだったら私が教えてあげられるのに~」

梓「前の定期試験そうだったんですよね」

唯「頼もしい妹だもんで」

憂「えへへへへぇ」

梓「おーうらやましいうらやましい」

唯「というわけで今はあずにゃんが教えてくれてるから、憂ごめんねぇ」

梓(なぜあやまる)

憂「うん、わかったよ~」

梓「憂、お菓子わざわざありがとうね」

憂「あずさちゃん」

梓「なんざんしょ」

憂「おねえちゃん教えがいあるでしょ~?」

梓「覚えるのはやいからすごい楽しいんだよ、そう部活も」

憂「やっぱりほらぁ」

唯「捨てたもんじゃないんだよ」

憂「とんでもない」

唯「ありがと~うーいー」

憂「ううん、普通のことだよぉ」

梓(いつもこんな会話してるのかな、仲いい姉妹は。兄弟いないから分からないや・・・
  あぁ今日の夕飯どうしよう、それとCDも返さなきゃいろいろめんどくさぁ)

梓「ほめても喜ぶだけだぞー」

唯「だぞ~」

憂「それが見たいの」


唯「じゃあまたね」

憂「二人とも楽しんでね」

梓「わざわざありがとー」

憂「きにしないで」

梓「わかった」

憂「じゃ」ガチャ

梓「じゃ」


唯「アレねぇ・・・自慢の妹なんだよぉ」

梓「聞いてますよいつも」

唯「もう一回言うの」


数分して

唯「こことか、考え方ひねればわかるね」

梓「その調子で応用していけば大丈夫です。まずは基礎固めるこれは音楽でもスポーツでも言えることかと。」

唯「土台をつくればいいわけだね」

梓「そうだと思ってやってます、勉強もバンドも」

唯「がんばるかー」

梓(ええっとそろそろころあいかな)

唯「あずにゃんここってどうすんのさ?」

梓「・・・・・・・」ジッー

唯「ねえ」

梓「…………」ジッー

唯「ねえってば、どうしたのー?」

梓「んーと・・・・・・」ジッー

唯「なんで凝視?」


梓(いまなんだ)

唯「んっ!」んちゅー

梓「んっんーうっ、ぷはぁ」ちゅばぁ

唯「・・・・・・・・・・・・・・」


梓「ええっと」

唯「どうしたの?急に」

梓「唯先輩可愛い顔してるなとおもって」

唯「それでぶちゅうっと?」

梓「なんていうかもう途中で気づいてるかと思って、うんやっぱりかわいいよ。」

唯「チューされるなんて全く思ってなかったよ」

梓「じゃあもう一回、んっ」ぶちゅ

唯「んっー!」

梓「ぷはぁ・・・ダメですか?」

唯「どっどうしたの?よくわからない感じなんだけど」

梓(ええっとここからが本番で、まず手を握って)


梓「唯先輩のマンコを私に見せてください」ぎゅっ

唯「はっ?」


唯「なんかあったの?どうしたの?」

梓(う~ん想定外かやっぱり、無理やり持っていくかどうかだ)

唯「ウチに来たかったのはこういうアレなの?」

梓「ハイそうです、そうです。だからマンコを見せてください。」

唯「よくわからないよ」

梓「マンコを みせてと いいました」

唯「あずにゃんどうしてもそれだね」

梓「見たいので」

唯「見せないって言ったら?」

梓「こまります」

唯「どう困る?」

梓「支えてる感情が困る」

唯「見たいの?」


梓「はい、人のが見たい年頃なんです」


梓(カッター使わないでも行けた、ここは少し予想通りでした。あんなことしないで見れたほうがいいや。)

唯「んっどう?」

梓(そりゃやっぱり生えてるか、そりゃそうだ、別に生えてないの見たかったわけじゃないけど)

梓「なめてもいいですよね」

唯「へっ?やっぱりそうなるんだ」

梓「だってそれしかないじゃないですか、ゆいちゃんコンニチワー」

唯「そんなこと、うぅー・・・あっ、あっあんあぁ」

梓「んちゅ、れろれろー」

唯「あーもう」

梓「いやいや」


唯「ねえあずにゃん」

梓「なぁに?」

唯「あずにゃんおっぱいちいさいね」もみもみ

梓「んっあ、そればっかりは」

唯「でも女の子だ」

梓「唯先輩も女の子の匂いします、唯先輩やわらけ~」

唯「まだこうしてたい」

梓「どうぞ」

唯「あずにゃん気持ちいいね」

梓「ならよかったです」


憂「じゃあ、梓ちゃんも今日は夕飯食べてくっていうことにするのね」

梓「うん、ご迷惑かけますがよろしくおねがいします」

憂「一人分くらい大丈夫だよー、じゃあちょっとおねえちゃん梓ちゃんの分のお皿とかおはし出してー」

梓「ありがとう」

憂「梓ちゃんは自炊はそこまででもないんだよね」

梓「たまーにするけど、そんな憂ほどじゃないよぉ」

唯「うい~」

憂「なあに?おねえちゃん」


唯「あずにゃんにマンコなめられた」

梓(あっ残尿感・・・)ぶるるっ


そして私はボッーとしたたまま平沢家を出た
それでも部活はいくし憂とも普通に会話してなんとかやってます
でも後日談をムギ先輩に有り体に話したことは二人には秘密だ


※補足
会話が繋がってないのは貴子ちゃんの志村節を意識したが、素人のなせるワザではなかった


最終更新:2010年02月06日 02:26