唯『糞スレsage…っと』
桜高パソコン室
唯「あれぇ?下がらないなぁ…」
律「ゆいー!何やってんのー?」
唯「あ、りっちゃん!あのね、VIPで糞スレ立てちゃったからサゲたいんだけど、うまくいかないんだよ~…」
律「びっぷ?くそすれ?何だそれ?」
唯「え…?あ、う、うん…。知らないならいいや(一般人が知ったら絶対引くよね…)」
律「何だよ、気になるだろ。ちょっと見せてよ」チラ
唯「うわ!ダ、ダメっ!!」ガバッ
律「いいじゃん!何で隠すんだよ?」
唯「ダメなものはダメだよ!!」ドキドキドキ
律「ちぇー。もしかしてアレか?エッチなサイトでも見てたのか~?」ニヤニヤ
唯「う、うん。そんなところかな…」
律「アハハ。憂ちゃんが知ったら悲しむぞ~?ほどほどにしとけよ?」
唯「うん。そ、そうだね…」
梓「あ、唯先輩に律先輩!パソコン室にいるなんて珍しいですね?」
唯「あ…あずにゃん…」
律「おー梓!実はさ、唯が今エッチなサイト見てるんだよ」ニヤニヤ
梓「えっ…///」
唯「ちょ…ちょっとりっちゃん!?」
律「でさぁ、恥ずかしがって見せてくれないんだよ」
梓「う…。ゆ、唯先輩…学校のパソコンで何やってるんですか…」
唯「え、えーと…アハハ…私もそういう年頃なもんでつい…」
律「で、唯はどんなの見てたの?」
唯「だからナイショだってば!恥ずかしいもん!」
梓「唯先輩ってそういうの興味ないと思ってました…」
唯「え?う、うん…私ってちょっとエッチな子なんだ…アハ…アハハハ…」
唯(うぅ…興味ないよそんなの…。エッチの仕方も良くわかんないし)
律「見せられないって事は相当過激なのを見てたんだろうな」
唯「ま、まぁそんなところかな…」
紬「…あら?みんな揃ってどうしたの?」
律「お、ムギ!へへ…実は唯がエッチなサイト見てるんだよ」
紬「え」
梓「それもかなり過激なやつみたいです」
紬「まぁ///」
唯(うぐ…。は、恥ずかしい…)
紬「ねぇ唯ちゃん!私にも見せてくれない?」
唯「ダメ!絶対ダメ!!」
律「こいつ、さっきからこの調子でディスプレイにくっついて離れないんだよ」
紬「まぁ…一体どんなの見てるんだろう?」
唯(うぅ…早く帰ってよぉ…)
律「そうだなぁ…私の予想だと、うなじの画像とかだと思うなぁ」
梓「うなじですか…?」
律「うん。うなじってかなりエッチだからな。私にはちょっと過激すぎるよ」
梓「私はてっきり…パ…パンチラ画像かと…///」
律「うおっ!?お前それ過激すぎだろ!!梓って意外と耳年増なんだな」
梓「う…///っていうか律先輩だって、澪先輩のパンチラ写真持ってるじゃないですか!!」
律「身内と赤の他人じゃ過激度が全然違うだろ」
梓「そういうもんですかね…?」
紬「あらあら。ふたりとも清純ね」ニコニコ
唯(うぅ…。なんか盛り上がり始めてる…)
唯「ていうか何で女の子の画像が当たり前みたいになってるの?私女の子だよ?」
梓「あ、そうですね…。じゃあ男の人のを見てたんですか?」
唯(やばっ!墓穴掘った!!)
律「私らもムギに毒されてきたなぁ…」
紬「うふふ」
梓「ムギ先輩は何だと思いますか?唯先輩が見てるの」
紬「そうねぇ。ここまで恥ずかしがってるって事は…無修正だと思うなぁ」
唯律梓「むしゅーせー?」
紬「だから男の人の局部…つまり…お、おちんちんを…///」
梓「きょくぶ??」
律「私、小さい頃に弟のを見ただけでよく覚えてないなぁ…」
唯「私なんてお父さんのも見たことないよ…」
紬「あら、じゃあ違うのね。うーん…もしかして本番の動画かな?」
唯律梓「ほんばん??」
紬「いわゆるセッ…ごほん!交尾の事よ」
梓「///」
律「ちょ…ムギ!?」
唯「あ、あわわわわ…ムギちゃって大胆だよぅ…///」
紬(あれ?オブラートに包んだつもりだったけど…過激だったのかな?)
唯「そ、そんなの見るわけないよ~///」
唯(あぁぁ…話が大きくなっていく…)
紬「そ、そう?ごめんなさい…」
憂「あれ?梓ちゃんにお姉ちゃん…みなさんお揃いでどうしたんですか?」
唯「げぇっ!?憂!!」
憂「げぇって…お姉ちゃんひどい…」
律「お!憂ちゃん」
梓「憂…あのね…唯先輩がエッチなサイト見てるの…」
憂「え///」
律(うわ…憂ちゃんに言いやがった。相変わらず空気読めないなぁ…)
唯「…///」
憂「お…お姉ちゃん…なにもわざわざ学校で見なくても…」
唯「ちょ…ちょっとムラムラしちゃって…あはは…」
憂「…でもお姉ちゃん、何でパソコンの画面にくっついてるの?」
紬「それがね、唯ちゃん恥ずかしがって何を見てたか教えたくないんだって」
唯「うう…」
憂「…そんなに恥ずかしいもの見てたの…?」
律「びっくりだよなー。まさか唯がそんなエッチなやつだとは思わなかったよ」
梓「そうですね…。私も今度から抱きつかれた時は気をつけないと」
憂「お姉ちゃん…私ショックだよ…」
紬「唯ちゃん、そういうのは誰にでもある事なんだから気にしなくていいのよ?」
律「さっきも言ったけどほどほどにしとけよ?」
憂「お姉ちゃん、ウチのパソコンでもそういうの見てるの?」
梓「それ最悪ですね…」
律「ははは、聡が見てたらぶっ飛ばすところだけどな」
唯(うぅ…これならいっそ2ちゃんでしたって白状したほうがマシだよ…)
唯「みんな…」
律「ん?どうした?」
唯「これ見て…」スッ
梓「??…あれ?エッチなサイトじゃない…」
紬「何かしらこれ?」
唯「2ちゃんねるだよ…。私、ここでSSっていうお話書いてたんだ…」
憂「お話…?それで恥ずかしくて隠してたの?」
唯「うん…」
律「2ちゃんねるかぁ…。なんか暗いヤツがやってるイメージだな」
唯「そう言われると思って隠したんだよ…」
梓「そうだったんですか。…ところで、そのお話は書かなくていいんですか?」
唯「お話自体はもう完結したんだよ。でもなぜかスレが落ちてなくて…」
律「スレが落ちる?」
憂「多分、終わった話はすぐに一覧からなくなるって事だと思います」
唯「うん。でね、何かすごく批判されちゃって…最後に言い訳しようと思ったの」
唯「サゲながら書こうと思ったんだけど、アゲちゃって…自演とか言われて…」
律「専門用語ばっかで全然わかんねぇ…」
唯「でも私、下げ方が分からなくて…もうどうしたらいいのか…」
紬「う、うーん…」
459 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]
2009/10/22(木) 21:42:32.34 ID:c9xSEXu70
唯「ほら、ここ↑。この名前欄にsageって書いたらアガらないと思ったんだけど、違うみたいで…」
憂「それでお話があがっちゃったんだね?」
唯「うん…。どうしたらいいのかな?」
律「私には全然わかんないなぁ」
紬「私もちょっと…」
梓「私はさっきの「ほんばん」のあたりから全然話についていけてないです」
唯「うぅ…。このままじゃ生き恥をさらしたままだよ…。う…うう…うえええええん…」ポロポロ
律紬梓憂「…」
和「あら?あなた達、暗い顔して何してるの?」
律「あ、和…」
憂「実は…かくかくしかじか…」
和「なるほど。私も2ちゃんねるはよくわかんないけど…ちょっと見せてみて」
唯「…?」
和「…この、名前欄のところ…クリックできるやつとそうじゃないのがあるみたいね」
唯「…?あれ?本当だ…」
和「ちょっとクリックしてみるね」カチ
律「…お!?sageって書いてあるぞ!?」
唯紬梓憂「!!」
和「多分名前欄じゃなくてここにsageって書けばいいんじゃないかしら?」
唯「…そうかも!」
律「さすが和だな」
唯「よーし!早速試してみよう!」
和「待って。もし違ってたら、また唯のお話をあげてしまう事になるわ」
唯「あ、そっか…。どうしよう…」
和「他の人のところで試してみたら?」
梓「えっ?それってその人に迷惑なんじゃ…」
和「いいのよ。どうせ平日にお話書いてるようなヒマな人なんだから」
唯「の…和ちゃん…私もなんだけど…」
紬「でもそれしか方法がなさそうね」
律「背に腹は変えられないか」
唯「うん…じゃあ、この人のスレで試してみるね…」
カチカチ
梓「あ…」
唯「アガってない!」
和「どうやら正解だったみたいね」
唯「わーい!ありがとう和ちゃん!」
憂「じゃあ、早速お姉ちゃんのお話を書いたところも下げないと」
唯「ううん!私、これをネタにまたお話書くんだ!!」
律「いや、反省しろよ」
唯「よーし!やーるぞぉー!!」
一方、秋山家
澪「ゴホゴホ…風邪治らないなぁ。明日も学校休むか…」
澪「さて、さっきの糞スレは…」カチカチ
澪「おいおい、まだ残ってるのかよ。全く、こういうのがVIPの質を下げるんだ」
澪「糞アニメSSはパー速でやれって何回言わせれば気がすむんだよ」
澪「…ん?しかもこの作者、また性懲りも無く糞SS書いてやがる」
澪「やれやれ。これはもう病気だな」
澪「…自己顕示おつ…っと」カタカタ
完
最終更新:2010年02月07日 02:19