ガチャッ

唯「ただいまー」

唯「憂は買い物か」ブルル ブルル

唯「ん、早速澪ちゃんからだ!」

唯「えーと、なになに・・・水族館か遊園地、どっちがいい・・・か」

唯「んー遊園地がいいな・・・っと」



翌日

唯「ごめーん!澪ちゃーん!」タッタッタ

澪「もう、10分の遅刻だぞ?私は・・・その、30分前から待ってたのに・・・」

唯「えへへごめんねーあとでアイス奢るからさー」

澪「もう・・・しょうがないな唯は・・・フフッ」



梓「さっそく気持ち悪いですね」

律「ムギはこういうの好きなんじゃないのか?」

紬「えぇ・・・普通なら最高のシチュエーションだけど・・・」

梓「だけど?」

紬「私は澪ちゃんの色々見てしまったから・・・嘔吐とか脱糞とか・・・」

律「小さいころ・・・本当に可愛かったんだぜ、あいつ・・・」



唯「うーん・・・」ジー

澪「ど・・・どうしたんだ?」

唯「いやぁ、やっぱり私服の澪ちゃんも可愛いなぁー」

澪「そんな・・・はっ恥ずかしいよ・・・」

唯「あ、照れてる、可愛いー」

澪「///」


梓「ところで唯先輩は澪先輩の色々見てきたのにどうしてあんなに普通に接することができるんですか?」

律「もはや頭おかしい域だよな、正直もう私も澪のこと友達と思ってないからな」

紬「え」



唯「とりあえずなんか乗ろうよー」

澪「うん、そうだな・・・なにがいいかな」

唯「ジェットコースターは?」

澪「え・・・ちょっと、怖いかな・・・」

唯「うーん、お化け屋敷は?」

澪「無理!ぜったいやだ!怖いよ!」


梓「合宿のときのお前のほうが怖い」

律「唯と普通に会話してるお前のほうが怖い」

紬「もはや澪ちゃんが怖い」



唯「じゃーあれは?」

澪「ひっ!?ん、あぁコーヒーカップか」

唯「あれなら澪ちゃんも大丈夫だよね?」

澪「うん、あれぐらい乗れるよ!」

唯「いこっか」ギュッ

澪「あ・・・手」

唯「? 嫌だった?」

澪「う、ううん、ぜんぜん嫌じゃない!///」


律「きっしょ」

梓「私は澪先輩が酔ってゲロ吐かないか心配です」

紬「私も」



唯「あはっ、楽しかったね!」

澪「う・・・ぷ・・」

唯「・・・大丈夫?澪ちゃん」

澪「ぜんぜん・・・平気・・・」

唯「ちょっとあのベンチで休憩しようか」

澪「」コクコク



律「いいざまだwwww」

梓「律先輩www澪先輩の腹殴ってきてくださいよwwww絶対ゲロ吐きますよwwww」

紬「へっへwwwwww」



唯「あ、澪ちゃんこのお店入ってみようよ!」

澪「う・・ぷ・・・なに屋さん・・・?」

唯「お土産コーナーとかこのお店でしか買えないものも置いてるみたいだよ!」

澪「・・・・・」コクコク


律「wwwwまだwwww酔ってるwwwww」

梓「吐けwwww吐けwwwwww」

紬「撒き散らせwwww散りばめろwwwww」




唯「あっ、澪ちゃん!このアクセサリー可愛くない?」

澪「本当だ、きれいだな・・・」

唯「二人でペアルックにしようよ!」

澪「え・・・恥ずかしいよ///」


律「なんかむかついて来た、憂ちゃん呼ぶか」

梓「そんなことより吐き気が引いてることがむかつきます」

紬「もう一回コーヒーカップ乗らないかしら」




唯「いやぁ、いい買い物したね!」

澪「でもちょっと付けていくのは恥ずかしい・・・」

唯「えーせっかく買ったのに・・・いいもん、私はつけていくもん」

澪「じゃ・・・じゃあ私もつけていこうかな・・・」


律「ふぁ・・・つまんね・・・」

梓「憂呼びましょうよ憂・・・絶対はじけますって」

紬「沢庵うめぇ」パリポリ



唯「うーん、澪ちゃんが乗れそうなのないかなぁ」

澪「ごめんな唯・・・」

唯「澪ちゃんは何も悪くないよ!だれだー怖い乗り物ばっかり作ったのはー!」


律「澪死ね」

梓「それにつけても唯先輩はガチ」

紬「チンポ生えてたら絶対シコってた」



唯「あ、メリーゴーランドがあるよ!」

澪「うん・・・あれなら私も乗れる」

唯「やった!じゃあ行こう!」ギュッ

澪「・・・///」


律「唯可愛い」

梓「唯先輩可愛い」

紬「そして澪は死ね」



唯「意外と速かったねー」

澪「う・・・・・おぇ・・・」

唯「澪ちゃん・・・大丈夫?」

澪「・・・」コクコク


律「メリーwwwゴーランドでwwwww酔ったwwwww」

梓「ここでwwww憂をwwww投入wwwww」

紬「wwwwもうwww一声wwwwww」



唯「レストランでも行く?」

澪「・・・今はちょっと・・・・・」

唯「あ、お腹空いてなかった・・・?私もうお腹ペコペコなんだ」

澪「じゃあ・・・行こう・・・ウプ・・・」

唯「急げ急げー」タッタッタ

澪「ちょ・・・・ま・・・・う…」


律「唯ももう分かってるな」

梓「多分わざとですね」

紬「私たちも行きましょう」



唯「わーいっぱいあるねー澪ちゃん!」

澪「そうだね…」

唯「ハンバーグ美味しそうだなぁ、よし決めた!」

澪「…私はパフェだけでいいや…」

唯「お腹すいてないの?」


店員「ご注文はお決まりでしょうか」

律「牛丼」

梓「鯛焼き」

紬「味噌汁」



唯「はぁーお腹いっぱーい」

澪「そ…そうだね(だいぶ楽になったけど…)」ギュルルー

唯「…澪ちゃん、お腹空いてるの?」

澪「ちっ違う!音なっただけだよ!///」

唯「…なんか私またお腹空いてきちゃったなー、ねぇもう一回あの店ついてきてくれない?」

澪「…! もうっ、しょうがないな…クスッ」


律「もうっ、しょうがないな…クスッ」

梓「じゃねぇよタコ」

紬「唯ちゃん優しすぎマジ天使」



唯「私はパフェ食べようかな」

澪「じゃあ私はハンバーグセットで…」

唯「えへへ、お揃いだねっ」

澪「う…うん、そうだな///」

唯「お揃いお揃い♪」


店員「ご注文はお決まりでしょうか」

律「牛丼」

梓「鯛焼き」

紬「味噌汁」



唯「さすがにもう食べれないねー」

澪「意外とボリュームあったなあれ」

唯「澪ちゃん高いところは大丈夫?」

澪「? どうして?」

唯「ほら、空中ブランコがあるよ、乗れそう?」

澪「うん、多分平気」


律「さて、そろそろ飽きてきたな」スッ

梓「どうしたんですか?携帯なんて取り出して」

紬「○○を呼び出すつもりね?」



1、憂 2、和 3、憂和(※安価3)


紬「憂ちゃんと和ちゃんを呼び出すつもりね?」

梓「大丈夫ですかね」

プルルルル  ガチャッ

律「あ、憂ちゃん?」

憂『律さんこんにちは、皆さんお揃いで』

律「…え?」

憂『あ、今ですか?暇ですよ?良かったら合流しますか?』

律「あっえーと…今どこにいるのかな?」

憂『あれ?そっちはてっきり気付いてるかと思ってたのに』

梓「律先輩どうしたんですか?」

律「味方のはずなのに怖い」

憂「こんにちわ」

律「あぁ…こんにちは」

梓「憂はずっと観察してたの?」

憂「そうだね、>>546のも『うっ、しょうがないな…クスッ』で流石に突撃しようと思ってたけど…」


※>>546
唯「はぁーお腹いっぱーい」

澪「そ…そうだね(だいぶ楽になったけど…)」ギュルルー

唯「…澪ちゃん、お腹空いてるの?」

澪「ちっ違う!音なっただけだよ!///」

唯「…なんか私またお腹空いてきちゃったなー、ねぇもう一回あの店ついてきてくれない?」

澪「…! もうっ、しょうがないな…クスッ」


律「もうっ、しょうがないな…クスッ」

梓「じゃねぇよタコ」

紬「唯ちゃん優しすぎマジ天使」




憂「お姉ちゃんも…楽しそうだし…えへ」

紬「憂ちゃん…」

律「よし、観察続行だ!」

梓「あ、あれは!」


律「お、ミッ○ーマウスだ」

ミッキ○「ハハッ、ハハッ」

梓「可愛いです」

○ッキー「ハハッ、ハハッ」

紬「生で初めて見たわー」

ミッ○ー「あんたたちこんなとこでなにしてるのよ」

「!?」


憂「その声は…和さん?」

和「まったく、女子高生だけで休日に遊園地に来るなんて…呆れたわ」

律「いや…お前はなにをしてるんだ?」

和「私はもちろん唯を観察してるのよ」

梓「そんな暑そうな着ぐるみ着てですか」

和「昔からこれ着てみたいと思ってたのよ」

紬「どこから貰ってきたの?」

和「それはまぁいいじゃない」

和「それにしてもどうしたものでしょう…」

律「?」

和「唯の前で澪をボコボコにしてやろうと思ってたんだけど」

律「お前ら仲良かったんじゃ…」

和「唯、楽しそうね…」

憂「和さん…」


憂「私は…お姉ちゃんの気持ちを優先したい…」

和「私もよ、唯は笑顔が一番だから、ふふっ」

和「だから今日は唯の楽しそうな顔を眺めましょ?ねっ」

憂「……はい、和さん」

律「…よーし!そうと決まれば私たちが唯と…あいつ名前なんだっけ」

梓「澪だったと思います」


律「唯と澪をサポートするぞー!」

「おー!」


7
最終更新:2010年02月07日 04:02