律「同じく桜ヶ丘高校3年、ドラムの田井中律でっす」

唯「今回はけいおん!第二期が決定したということで、第一期のDVDorBlu-rayを見ながらおさらいしようってコンてプ…コンセプトです」

律「噛んだな」

唯「台本あるのに難しい」

律「つっても、台本あるのは最初のアレだけだけどな」

唯「後は画面見ながら適当に喋ってればいいって言われてるんだよね」

律「化○語のキャラクターコメンタリーみたいなもんか?」

唯「たぶん」

唯「それで第1話のゲストは私とりっちゃん」

律「2話は誰がやるんだ?」

唯「そもそも2話もコレやるのかな」

律「さぁなー。とりあえず試験的に1話だけって話だから」

唯「2話もやっちゃったら残りも全部やらなきゃいけなくなりそうだよね」

律「それはしんどい」

唯「だよねー」

『8時!?遅刻遅刻ー!!』

律「とか言ってる間にもうアバン始まってるんだけどな」

唯「私が遅刻したと勘違いしてダッシュするとこだね」

律「え、コレ勘違いなのか?」
唯「うん。入学初日からムダに疲れちゃったよ」

唯「あぁ!私のおっぱいが揺れていやらしい感じに…!」


律「揺れてねぇし揺れる程もねぇよ」

唯「」


律「でもまさかこのシーンが最終話の伏線になるとはな」

唯「最終話の話しちゃっていいの?」

律「いいんじゃないか?まさかコレ見てネタバレすんな!って人もいないだろ」

唯「それもそうだね。」

律「最終話の衣装は正直ドラムやりにくかった」

唯「そうなの?」

律「スカートふわふわだったから座るだけでもケツに違和感が」

唯「ケツとか言わない」

律「ごめん」


『今日から…高校生!』

律「キョロキョロし過ぎだろ。落ち着きないなー唯は」

唯「だってワクワクするじゃん!高校生だよ!?」

律「まぁわかるけどさ」

唯「りっちゃんは入学式の間何してた?」

律「普通に校長の話聞いてたけど。そもそも式の間に何ができるんだよ」

唯「サッカーとか」

律「ワンパクすぎる」


『Chatting now ガチでカシマシ Never ending girl's talk』

律「自分が歌ったオープニングに対してなんか語ることあるか?」

唯「CD売れたねぇ」

律「CD売れたよなぁ……って違うだろ!なんでいきなり売り上げの話するんだよ!イメージ悪いだろ」

唯「でもギャラ4等分にしては少なくなかった?」

律「聞けよ!…アレはオープニング映像の撮影費用抜いた余りを4等分しただけだから」

唯「じゃあもし売れてなかったら撮影費用は……」


律「自腹だな」

唯「お買い上げありがとうございます!!」


『部活やってないだけでニート!?』

唯「ほらりっちゃん、Aパート始まったよ」

律「金の話しかできなかった」
唯「コレ思春期的な悩みだよね」

律「別に部活じゃなくてもよかったんじゃないか?」

唯「例えば」

律「彼氏作るとか」

唯「それはもう飽きた」

律「嘘つけよ」


『クラブ見学行こうぜー!』

律「あっ、わたし登場!」

唯「澪ちゃんかわいー」

律「私にも興味もって!!」

唯「原作では初期のりっちゃんはオールバックだったよね」

律「やめろ!そこに触れるな!」

唯「私も初期はニーソだったんだー」

律「どうでもいい」

唯「ひどい」


律「だいたいもっと初期設定が変わってる漫画だってあるだろ?私はまだ許容範囲内だよ」

唯「例えば?」

律「苺ま○まろ」

唯「あー」

律「な?」

唯「でも私苺まし○ろ好きだよ」

律「やばい脱線してる気がする。話戻そうぜ」

唯「アナちゃん可愛いよね!」

律「確かにアナちゃんは可愛い」

律「違う!戻ってない!なんで私の話無視すんの!?」


『正確には廃部寸前ね』

唯「そういえば私たちって何代目の部員なのかな」

律「気にしたこともなかったな。あ、さわちゃんに聞けばわかるんじゃないか?」

唯「一応顧問だしね」

律「伝統とかないのかな」

唯「無ければ作ればいいんだよ!」

律「なるほど。例えばどんな?」

唯「お茶と練習は7:2!」

律「どちらからツッコむべきか」


『睨まれた!』

律「おせーよ」

唯「ていうかなんで睨んだの?」

律「いやぁナメられたら負け?みたいな」

唯「りっちゃんは誰と勝負してるの?」

律「憂ちゃんには負けたくないかな」


唯「人気で?それとも胸?」

律「私の敵はお前だな!」


『軽い音楽と書いて軽音ね』

律「これさわちゃん説明する気ないよな」

唯「この説明で『あぁ、バンドとかするのか』とはならないよね」

律「説明めんどくさかったんじゃない?」

唯「さわちゃんの本性が垣間見える瞬間だ」

律「さわちゃんもまだまだだな」


『あのー、見学したいんですけど』

唯「ムギちゃん登場超可愛い」
律「落ち着け」

唯「あんな強引な勧誘でよく入部してくれたよね、ムギちゃん」

律「私がいなかったら今の軽音部は成立してないんだぞ」

律「澪を軽音部に引っ張ってったのも私だし、ムギの勧誘も私」

律「唯が入部するきっかけになった演奏を提案したのも私で、さわちゃんを顧問にしたのも私が脅したからじゃん」

律「梓も私が確保したし、軽音部は私を中心に回ってると言っても過言では」

唯「イラッとする」


『私ももう人数に入ってるのね』

唯「澪ちゃん納得してないね」
律「無理矢理だしな」

唯「もしかして罪悪感あったりするの?」

律「ん、まぁ…な。本気で嫌がられたらどうしようかと思ってた」

唯「大丈夫だよ。みんなりっちゃんが大好きだから」

律「……えへっ」

唯「キモいよりっちゃん」

律「涙が」


『ご一緒にポテトもいかがですか?』

唯「なんで私以外の3人でごはん食べるの!?」

律「いや、この時まだ唯と知り合ってないじゃん」

唯「ひどいよりっちゃん!」

律「ひどいのはお前の頭だ」

律「だいたい唯だって和独り占めじゃん」

唯「交換する?」

律「待て、なにげにその台詞はひどいぞ」


『にょろり~ん』

唯「すごい!なにこれ!のびっ、伸びたよ!?りっちゃんなにこれ!!?どうやったの!!!??」

律「すごい食いついてきた」

唯「教えて教えて!憂貸すから!」

律「ひでぇ姉だ。ストローの袋をこう…抜くときに蛇腹にするじゃん?んで水を垂らす」

唯「スタッフさん!ストロー買ってきてください!!」

律「本編興味なしかこの野郎」


『バンドも組めずに廃部か』

唯「澪ちゃん…クールだね」

律「まだ軽音部に愛着湧いてないんだな」

唯「廃部でも構わないって感じだよね。どのタイミングで軽音部に本気になったんだろう」

律「唯が見学に来たときにはもう乗り気だったな」

唯「一週間の間に一体なにが」
律「バンドマンはモテる!とか聞いたんじゃないか?」

唯「ないね」

律「なー」


『うん、たん、うん、たん』

律「唯って幼稚園の頃から変わってないな」

唯「さすがにそれはひどいよ」

律「なにが『よしっ!』なんだよ」

唯「入部を決意したアレだよ」
律「アレですか」

律「(ロリ唯超可愛い)」

唯「照れるなぁ」

律「!?」


『でも軽い音楽って書くからきっと簡単なことしかやらないよ』

律「お母さん困ってんじゃん」
唯「お母さん?」

律「和のこと」

唯「あー、ぽい」

律「エプロンとか似合うかも」
唯「メガネだしね」

律「わからんわ」


平沢唯…なんか名前から凄そうだぞ』

唯「元ネタが平沢進さんだもん。凄いよ」

律「やめろ」

唯「個人的にさわちゃんの元ネタの人は好きだよ」

律「the pillowsの山中さわお?」

唯「うん。中学の友達がファンで、CD貸してもらったんだー」
律「オススメの曲は?」

唯「タイトルまでは覚えてない」

律「ひでぇ」


『SATSUGAIするぞ!』

律「軽音部は簡単なことしかやらないと思ってた癖に、なんでイメージがク○ウザーさんなんだよ」

唯「ギターといえばこの人しか知らないもん」

律「知識偏りすぎだろ」

唯「仕方ないじゃん。軽音部の存在すら知らなかった私だよ?」

律「威張んな!」


『テンポ悪くて使えないドジっ子!』

唯「りっちゃんひどいよー」

律「でも間違っちゃないんだよな」

唯「りっちゃん、人を睨んだり悪口言ったりしてたらイメージ悪くなっちゃうよ?」

律「唯もオープニングでギャラの話しかしてないじゃん」

唯・律「けいおん!はイメージ悪いJKがお送りします」


『辞めるの、止めようかな』

律「チョロい」

唯「きっと素直な子なんだよ。この平沢さんって子は」

律「おい他人のふりすんな」

唯「なんか面接って感じだね」
律「自然と3対1になっちゃってるからな」

唯「超可愛い平沢さんがいじわるな女子に虐められてるの図」
律「イラッとする」


『ジミー・ヘンドリックス?』
唯「誰?」

律「未だに知らないのかよ」

唯「で、誰?」

律「クラ○ザーさんよりも」

唯「うん」

律「すごい」

唯「神様じゃあ!!」


『カスタ…はっ!ハーモニカ!』

律「なんで嘘ついたんだ?」

唯「私の中のアーティストな部分が目覚めて、つい」

律「見栄だろ」

唯「でもなんでハーモニカ持ってたの?」

律「かっこいいから」

唯「見栄じゃん」


『なんか主旨が違ってきて…いだぁっ!!』

唯「澪ちゃん本気で痛そうなんですが」

律「実は後で仕返しされてんだよ」

唯「ほんと!?何されたの?」

律「デコピン」

唯「まだマシじゃん」

律「ベースでな」

唯「フリクリ!」


『ゴロゴロ…かなっ』

律「告白します」

唯「何?」

律「こん時超イラッとしました」

唯「わざわざ自分でイメージ下げるような事言わなくても」

律「唯への愛ゆえにひどい事も平気で言うぜ」

唯「もっとわかりやすく愛して欲しいかな」


『なんて謝ったらいいか~』

律「泣いてる唯可愛い」

唯「ただのいじめっ子じゃん」
律「愛ゆえに」

唯「わかんない」

律「泣いてる唯といえばやっぱり最終話を思い出す」

唯「あぁアレね」

律「感動的だったよな」

唯「ほんと?目薬用意しといてよかった」

律「『みんな唯が大好きだよ』か……」


『あんまり上手くないですね!』

律「正直すぎんだろ」

唯「でもなんで翼をくださいなの?」

律「名曲を今風にアレンジしようぜ!って事になって、色々試した結果アレに落ち着いたんだよ」

唯「アレンジできてないじゃん」

律「CD出したじゃん」

唯「売れたよね」

律「それはもういい」


『あっ私のカメラ』

律「デコしか写ってねぇ!」

唯「おデコが写ってれば充分だよ」

律「なんでお前はそんなに私に厳しいんだよ」

唯「愛ゆえに?」

律「私のネタを!」


『こんな子掴まされて大丈夫かしら軽音部』

律「大丈夫じゃなかった」

唯「ひどい」

律「唯と和交換しようぜ」

唯「じゃあ曽我部先輩とあずにゃん交換ね」

律「誰?」

唯「ストーカーさん」


『Please don't say "You are lazy"』

唯「なんとか終わったね」

律「どうなることかと思ったけど以外となんとかなったな」

唯「でも途中から大分ダレてたよね」

律「否定はせんよ」

唯「2話あるのかな?」

律「やるとしても澪とムギに任せようぜ。私はもう疲れちゃったよ」

唯「お腹空いたねー。んじゃ最後くらいキチっと締めようか」


唯「えー、けいおん!第1話、お付き合い下さりありがとうございました!」

律「ましたっ!」

唯「けいおん!第二期もがんばっていくのでよろしくお願いします!」

律「ギタリスト唯と!」

唯「ドラマーりっちゃんがお送りしますt…しました!」

律「あちゃー」

唯・律「またねっ!」


おわり



最終更新:2010年02月13日 03:22