唯&律「「海だー!!」」

澪「元気だな2人共」

梓「うわあ……すごく綺麗なところですねー」

紬「今年はいい場所とれて良かったわ」

8月2日、夏休み真っ只中、今日から5日までにかけて
毎年恒例、軽音部の合宿である。

唯「りっちゃん、早速泳ごうよ~」

律「そうだな!唯、行くぞー!」

澪「こら!お前ら先に練習をry」

紬「あらあら、服脱ぎっぱなしにしちゃって…うふふ」

梓「れ、練習は!?」

澪「全く、泳ぐのは練習してからだって言ったのに……」

紬「せっかくだし、私たちも先に泳がない?」

澪「はぁ……そうだな。すまないな、梓。練習は夜からになりそうだ」

梓「いえ……あの2人に何を言っても無駄そうですから」

唯「りっちゃん隊員ーっ!みてみて~砂のお城~」

律「唯!どいてろ!どりゃああああああ」

唯「ああっ、壊しちゃだめだよ~」

澪&梓「はぁ……」


律「おーい!皆も早く泳ごうぜー!」

紬「じゃあ、私先に行くわね」

澪「わかった、私たちも着替えたらすぐ行く」

梓「皆さん水着着てきてるんですね」

澪「あいつら、泳ぐ気満々だったんだな……」

梓「じゃあ私たちは、部屋で着替えましょうか」

澪「そうだな」

澪「んっしょっと……(実は自分も着てきてるなんて言えないよな……)
   梓、着替え終わったか?」

梓「あ、もう終わります」

澪「わかった、待ってるから一緒に行こう」

梓「ありがとうございます。」

澪「それにしても何か忘れてる気がするな……
  荷物のチェックは朝したし……昨日の夜なにかを……」

澪「まあ、いいか。」


梓「澪先輩、お待たせしました」

澪「へえー。梓、似合ってるな」

梓「そ、そんな!澪先輩も似合ってます」

澪「ははっ、ありがとな。じゃあ行くか」

梓「はいっ!」

梓「(澪先輩の肌綺麗だなーすごくツヤツヤしてる)」

澪「ん?どうした梓」

梓「い、いえっ!何でもないです」

澪「そうか?ならいいんだけど」

梓「(つい見惚れちゃってた……気をつけないと)

澪「んーっ!やっぱり海でする伸びは違うなあ」

梓「(でもやっぱりツヤツヤしてて綺麗……きれ……ん?)」

澪が伸びをしたその刹那、梓に電流走る。


梓「くぁwせdrftgyふじこlp」

澪「どうした梓、さっきから変だぞ?」

梓「な、ななななんでもないです!本当です!」

澪「ふふっおかしなやつだな、ほら皆のとこ行くぞ」

梓「あっ、み、澪先輩待ってry」




律「やっと来たか澪」

唯「澪ちゃん遅いよ~」

紬「うふふ、うふふ」


澪「すまんすまん」

唯「あれー?あずにゃんまだ?」

澪「梓ならすぐそこまで来てるよ」

律「おーい梓ー!早くこいよー!」

梓「(ま、間違いない……澪先輩、……してない)」

律「あーずーさー!?」

梓「はっはい!今行きます!」

梓「(何としても他の先輩にばれちゃいけない……)」

梓「(私が澪先輩の名誉にかけて、あの……)」

梓「(あ の 脇 毛 を 死 守 し て 、
   今 す ぐ に 処 理 さ せ な い と ! )」


梓「先輩、その、あの、ムダ毛が……」

澪「あ、脇のことか?」
梓「はい」

澪「私、肌弱くてさ。剃刀使うと荒れるんだよ」

梓「そうなんですか」

澪「それでまぁ今日は皆しかいないし良いかなっと」

澪「見苦しいならごめんな」

梓「い、いえ!」

澪「あ、水泳の授業の時はちゃんと処理してるぞ」





最終更新:2010年02月14日 01:39