唯「うん!そうだね!みんな…本当にありがとう…
みんながいなかったら、私、おかしくなっちゃうとこだった…」グス
澪「ふふ、いいよ、唯」
紬「助けあうのが友達でしょう?」
梓「よかったですね、唯先輩!」
唯「本当にありがとう…うぇぇん」ブワ
律「あらあら泣いちゃって、大丈夫だぞ、唯!」
唯「うゔ…ひっく、あ゙りがどう」
――――――――
―――
ゆいんち!
唯「というわけなの!」
憂「へえ、数字が見えるんだね、お姉ちゃん。
朝言ってたのはそのことだったんだね」
唯「うん、ごめんね、朝おいてっちゃって。
…あ!テレビの人達の上にも見えるよ!
あの人が17、あの人が38…わっ、あの人なんか2だよ!」
憂「なんなんだろね、その数字。
私のは5747だっけ?
明日になって変化があったら教えてね!」
唯「うん、わかったよぉ憂」ブイ
――――――――
―――
12月23日
唯「…1増えてる」
唯「これってやっぱり一日たったからだよね…?」
憂「分からないけど、とにかく増えたなら寿命の線は薄いね!
良かったね、お姉ちゃん!」
唯「うん!(寿命じゃないとすると…なんなんだろう?)」
ぶかつ!
律「おいーっす!どうだ唯、数字は?」
唯「それがね、みんな1増えちゃってるみたいなの。
これで寿命の考えは多分ないと思うんだけど…」
律「そっかあ…ま、なんにしても良かったじゃないか!
気分悪くなったりとかもないんだろ?
そのうち消えるかもしれないしさ、気楽に様子みようぜ!」
唯「うん、そ、そだね!
(みんなの頭に数字がちらつくって、結構うっとーしい…)」
紬「良かったね唯ちゃん。
それにしても明日はクリスマスイブよね?
皆さん予定とかあるの?」
律「私は澪と一緒に出かける予定だけど」
澪「ば、ばかっ//言うなよ律、恥ずかしいじゃないかあ//」
紬「あらあら、うふふ」
梓「軽音部のクリスマスパーティは25日の夜ですよね?
私先輩方とクリスマス過ごすの初めてなんで楽しみです!」
唯「ふふふ、楽しいよおあずにゃ~ん♪
プレゼント忘れずにね♪」
梓「私は家でゆっくりします…なんですかその目はっ!?」
律「とかいって彼氏と過ごすんでねえの?」
唯「私も家でゴロゴロする~♪
憂がね、おいしいものつくってくれるって!」
紬「良かったわね、唯ちゃん」
澪「じゃ、そろそろ練習始めよっかー」
梓「はいっ!」
――――――――
―――
ぶかつおわって、ゆいんち!
唯「はぁ、おいしかったあ。
ごちそうさま、憂!」
憂「ふふ、おそまつさまでした。
明日と明後日は、腕によりをかけて、もっとおいしいご飯つくるから、楽しみにしてて!」
唯「わああ、ありがとう~憂~」ダキッ
憂「わわっ、お姉ちゃん…//」
――――――――
―――
12月24日
唯「クリスマスイブかぁ」
唯「彼氏…作ったほうがいいのかなあ」
唯「♪ご~ろごろ転がぁって、にぃこ~り~♪」
唯「家でゴロゴロしてるだけでも幸せだもんね!
彼氏なんてそのうち作れるよ!」
唯「………寂しい」
唯「聖夜かぁ…よしっ!来年は頑張ろおっと!」
唯「なんだか~しぃ~あわせ~♪」
――――――――
―――
12月25日
チュンチュン
唯「いってきまーす!」
憂「気を付けてね~お姉ちゃん!」
唯「買い出し買い出し~♪」
唯「憂は今日の夜の準備で忙しいもんね!
私が少しでも手伝わないと!」
唯「スーパー、スーパー………!?」
唯「な、なにこれ…」
唯「み、みんな1…」
唯「みんな数字が1になってる…?」
唯「な、なんで!?昨日今日でなにが起こったの!?」
唯「た、大変だ…早く帰って憂に相談しなきゃ…」
レジ「5370円になります」
唯(ほっ、よかった、このおばちゃんは3852…普通っぽい)
レジ「ありがとね~」
唯「ダッシュで帰ろう!」ダッ
――――――――
―――
憂「えっ?たくさんの人の数字が1に?」
唯「そうなの!多分昨日まてはみんなもっと多かったのに…」
憂「うぅーん、不思議だね…
昨日といえば、クリスマスイブ、今日はといえば、クリスマス…
…うぅーん、ごめんね、私には分かんないかも」
唯「そっかぁ…なんなんだろね、この数字。
あ、はい、これが頼まれてたものだよ!」ガサ
憂「あっ、ありがとうお姉ちゃん!
えぇーと、これとこれと………お姉ちゃん、イチゴと、スープの具材一式忘れてる…」
唯「えっ?…あっ!」
憂「ふふ、お姉ちゃんらしいね。
私買ってくるから待ってて?」
唯「ごめんごめん、今度は忘れずに買ってくるから!
憂は料理の準備してて!
いってきまーす!」ダッ
憂「ありがとうお姉ちゃん!いってらっしゃ~い!」
――――――――
―――
そのよる!
唯「わぁ、本当においしそうだよぉ!
やっぱり憂は天才だね!」
憂「そ、そんなことないよ!///
もうそろそろ皆さん来る頃かな?」
ピンポーン
澪「こんばんは~!」
律「唯、きたぞ~!」
さわ子「クンクン、これは七面鳥の匂い!」
唯「みんな来た来た~♪
げっ、やっぱりさわちゃんも来た!!」
さわ子「げっ、ってなによげっ、って!」
唯「ん…?」
唯「…りっちゃん、澪ちゃん、あずにゃん、1だ…」
さわ子「…?唯ちゃんなんのこと?」
唯「はっ!ううん、なんでもないよ、さわちゃん!
ささ、みんな上がって上がって~!」
憂「お待ちしてました!
皆さんどうぞどうぞ~♪」
梓「うわぁ、これ憂がつくったの!?
すっごくおいしそうだよ!」
憂「えへへ~ありがとう梓ちゃん」
紬「去年も憂ちゃんすごかったのよ~」ゾロゾロ
澪「うん?唯も中はいろ?」
唯「うん、ちょっと気になることがあって…」
澪「気になること?あの数字関係か?」
唯「うん、そうなの。
昨日はいつも通り増えてただけなんだけど…
今日になって、いきなりみんなの数字が1になったの…
ちなみに澪ちゃんとりっちゃん、あとあずにゃんもそう」
澪「へぇ~、また謎が深まったなあ。
もう私達の力で分かるものじゃないのかもしれない…」
唯「うん…そうだね…」シュン
澪「まあ落ち込むのはまだ早いよ。
『みんな』の意見を聞いてみれば、いい案があるかもしれない!」
唯「ほぇ?みんなって?」
澪「インターネットの掲示板サイトで、スレたてて聞いてみるのさ!
優秀なVIPPERたちが知恵をひねってくれるはず!」
唯「VIPPER…?
なんか知らないけど、すごそうだね!
澪ちゃんインターネットわかる?」
澪「もちろんだよ!
これからの時代パソコンできないと、世間に取り残されるぞぉ」
唯「わああ、やっぱりすごいや澪ちゃん!
パソコンはこっちにあるよ。澪ちゃん教えてくれる?」
澪「うん、いいよ。
じゃあ今やっちゃうか」
律「あれ、澪どこ行くんだ?」
澪「ドキッ///えへへ、ちょっと唯にパソコンの使い方教えてくるだけ//」
律「そっか、は、早く戻ってこいよな!///」
唯「?」
――――――――
―――
澪「まずVIPひらいて…スレを…あっくそ、規制中だ…」
唯「…やっぱダメなのかな?」
澪「ドキッ//(落ち込む唯、律と同じくらいかわいい///)
だ、大丈夫!VIPのみんなは優しいから代理してくれるはず…ほら、立った!!」
唯「うわあ、すごーい澪ちゃん!」パアァ
澪「ははっ!かんたんかんたん♪」エヘン
澪「あとはそうだなぁ…
どうしてなのかわかりません。
わかって教えてくれる優しい人がいたら、私にもわかるように丁寧に教えていただけたら嬉しいです♪
っと。こんなもんだな」
唯「すごーいすごーい!
これで待ってれば返事が来るの!?」
澪「ああ、VIPの住人は紳士的な人達ばかりだから、きっといい解答が得られるよ」
唯「わあーい、澪ちゃんありがとう!」ダキッ
澪「わっ///く、くっついちゃダメだ唯っ。
り、律が見てるかもしれないし…(唯…柔らかくてあったかい///)」
唯「りっちゃんが?どうして?」
澪「な、なんでもないっ!
さ、憂ちゃんの作った料理冷めちゃうぞ!早く食べにいこう、唯!」
唯「うん、そうだね!
…まかせたよVIPPERの皆さん。
丁寧に教えてくださいっ!お願いねっ!」ニコッ タッタッ
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 19:04:55.33 ID:AZnYan5Men
えぇーと、>>1さんありがとうございます!
話というのはタイトル通りなんですが、私にもどうしてなのかわかりません。
わかって教えてくれる優しい人がいたら、私にもわかるように丁寧に教えていただけるとうれしいです♪
おしまい♪
最終更新:2010年02月19日 00:58