唯「みなさ~んごきげんいかがですか?」

唯「世界の様々なニュースを紹介するワールドけいおん!司会の平沢唯です」

唯「今から21年前、昭和の時代から平成へと変わった今日は、世界でどんな出来事が起こっているのか?」

唯「各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います」


唯「まずはこの方、日本在住のカチューシャ愛好家の田井中律!」

唯「ハ~イりっちゃん!」

律「ハ~イ!!!ゆい!!」

唯「おやおや?なんだかご機嫌だね~?何があったて言うんだい?」

律「いやあ、この前マイワイフに『カチューシャをとって前髪を下ろしてくれ』っていわれたんだよ」

唯「ふんふん、それで?」

律「それで『このカチューシャをなんだと思っているんだ!わたしにはもうこのカチューシャつけてるおでこキャラしか道が無いんだよ!!』って逆に言ってやったのさ」

唯「ほうほう、で?」

律「そしたらなんていったと思う?『律は律だろ?カチューシャなんてつけてないで本当の姿を見せてくれよ』って言ったんだよ」

唯「へー、それからそれから?」

律「思わずカチューシャとっちゃったよ」

唯「エークセレント!!!ガチでかしましエクセレント!!」

梓「なげえよ!落ちも全然無いし!」

澪「ねつ造しやがって…」

梓「マイワイフって澪先輩のことだったんですか」

澪「ち、ちげえし!仮にそうだとしてもそんなこと言わないし!」

唯「さあ、甘ったるい話は後にして、お次は世界美少女の会議長、琴吹紬!」

唯「ハ~イむぎちゃん!」

紬「ハ~イ唯ちゃん」

唯「どうだい、最近は?」

紬「昨日もそこらへんにいた女の子をつかまえてくんずほぐれつのパーティタイムを楽しんだわ」

唯「ビンビンエレークト!!」

梓「下品ですよ、先輩」

唯「続いてはこの人、今の話を聞いて上は大火事下は洪水な、中野あずにゃーん!」

梓「あずさですし、最低な下ネタですね」

唯「どうだい、前の憂とのスキンシップは?」

梓「1週間ぐらい監禁されて唯先輩の素晴らしいところを24時間力説されました」

唯「おいおい、それじゃスキンシップじゃなくて犯罪じゃないか」ヤレヤレ

梓「とにかく!もう憂の前で抱きついたりするのはやめてください!」

唯「なぜだい?私はあずにゃんのことをこんなに愛しているというのに」サワサワ

梓「触りながらいうセリフじゃないです」

唯「オーケイオーケイ、続きはお家で、ね?」

律「おさかんだね~、唯も」


唯「君ほどじゃないさ」

唯律紬「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」


梓「早く、次!」

唯「続いては、正直りっちゃん以外でもアリなんじゃないかと思っているのがこの方、秋山澪!」

澪「おい!でたらめ言うな!」

律「そうだったのか…。ごめんな澪、気づいてやれなくて」

澪「ちょ、真に受けるなって」

唯「おい、澪ちゃん、りっちゃんが悲しんでるよ!」

紬「かわいそうに、りっちゃん…」

澪「おいおい、なんで私が言っちゃったみたいな空気になってるんだ」

唯「謝りなよ、澪ちゃん」

紬「そうね、謝った方がいいんじゃないかしら」


澪「う、わ、悪かったよ律」

唯律紬「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」


律「もう何言ってんだよ澪」アヒャヒャ

紬「いきなり謝るなんて、最高のジャパニーズね、澪ちゃん」アヒャヒャ

唯「これが本当のジャパニーズ土下座、ってか」

唯律紬「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」

澪「もう怒る気にもなれない…」

梓「これからですよ、先輩」



唯「では最初のニュースです。日本から平沢憂がお送りします」キリッ

憂「は~いこんにちは!平沢憂です!」

憂「なんでも生徒会室からなにやら奇妙な音がすると聞いたのでここまできました~」

梓「前とおんなじ感じじゃないですか」

澪「けいおんの世界なんてそんなもんだ」

憂「早速探してみたいと思いま~す」

憂「すいません、奇妙な音がする生徒会室があるって聞いたんですけど」

純「ああ、聞いたことあるよ。なんでも…おっと、これ以上は言えないな」

梓「演技へたくそだなー」

澪「まあ、わき役だし仕方ないだろう」

梓「そんなんだからいじめられるんですよ」

澪「うるさい!」

憂「さあ、生徒会室ですよ」

~~♪

憂「中から変な音がしますね~。のぞいちゃいましょ」ヒョイ

憂「な…そんな」

そのとき憂隊員が見たものとは!?

梓「番組違いますよ」

和「~~♪」

憂「うわ、なんか歌歌っちゃってますよ、あのメガネ」

梓「憂のキャラがおかしくなってますよ」

澪「テンションがハイになってるんだろ」

憂「すいませ~ん、なにしてるんですか?」

和「ああ、歌出してみないかって言われてね」

憂「ふ~ん、でも正直需要みたいなのはないんじゃないですか?」

和「なに言ってんのよ、唯だってあんなに売れたのに私が売れないはず無いわ」ニコッ

憂「まあ、お姉ちゃんと和さんじゃ天と地の差がありますけどね」ニコッ

梓「なんで二人ともあんな笑顔で言い合えるんだ」

憂「前から思ってんたんですけど和さん、お姉ちゃんとちょっとくっつきすぎじゃないですか?」

和「それはないわ、それより梓のほうがベットリじゃない」

梓「このパターンはマズイ!」

憂「梓ちゃんにはきつく言っといたんで大丈夫です」


和「でも、あそこでイチャコラしてるのは…」

憂「あのゲス猫がああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」バリーーン


ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

梓「ひいいいいいいい!」

唯「いやあ、う~い~ありがとう」

澪「憂ちゃんはいつもあんな感じなのか?」

梓「いや、唯先輩が絡むとどうも」

律「あずにゃん、負けるなよ!」キラーン

梓「あずさですし意味がわかりません」

唯「今のリポート、どうだいりっちゃん」

律「今カチューシャ愛好家が最も注目しているのがメガネが歌う歌なんだけど、ほんと、あの歌にはびっくりしたよ」

唯「鋭い意見ありがとう、むぎちゃんは?」

紬「私はむしろ逆で、歌よりも眉毛、あの情熱的な眉毛が今にも私をおかしそうでゾクゾクしたわ~」

唯「エレレレレレレレレレークト!!アーンドエクセレーント!」

梓「むぎ先輩下ネタばっかりですね」

唯「今もパンツが…おっとすまない!レディーがこんなこと言っちゃいけないな!」

梓「すでにレディーもくそも無いです」

唯「あずにゃんはどうだった?」

梓「あずさです、いやまあいいんじゃないですか、歌だせばいいと思いますよ」


唯「おいおい、あずにゃん違うでしょ。ここは心をこめて言うんだよ」

梓「はあ、だからいいと思いますよ」

律「あずにゃん、気持ちがこもってないぞ!」

紬「そうよ、ちゃんと気持ちこめて!あずにゃん!」


梓「あずさですって。じゃあ、、すごく素敵な歌だと思います!!がんばってくださいにゃん!」

唯律紬「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!


唯「なーにが、がんばってくださいにゃん!だよ!」

律「いまのはひどいぞ」

紬「そうね、ひどいわ」

梓(きれちゃだめだ…きれたら澪先輩の二の舞だ!)ギリッ

梓「そうでしたね。すみません」

唯「ああそう。で、澪ちゃんは?」

澪「いや、なんだよその適当に聞いてみました感は!ちゃんと聞けよ!」

唯「澪ちゃん!」

澪「ビクゥ」

唯「空気を読もうよ」

律「ダメだろみおー」

紬「ちゃんとしなきゃだめよ?」

澪「じゃ、じゃあなんて言えば…」


唯「なーんて!本気でビビってるぞー!」

唯律紬「アーーーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!


律「マジになっちゃってどうすんの?」アヒャヒャ

紬「ほんと、澪ちゃんはおもしろいわ~」アヒャヒャ

澪「おまえら~~~~~!!!もう許さん!!!」

紬「あら。私もゆるさないわよ??」サワサワコリコリ

澪「ひいいいいいいいやああああああああ!!」

唯「いいのかい?ワイフがやられてるよ?」

律「いいんだよ。これでおしおきできる。ってね」

唯律「アーーーーーーーーーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!」

唯「ここでいったんCMです」キリッ


ブーン チャララララー ティーン ダン

唯「なんか尺が余っちゃったみたいなのでみなさんにいろいろ聞いちゃいましょう」

唯「まずはりっちゃん!最近なにか変ったことはないかい?」

律「そうだなー。この前マイワイフに変なこと聞かれたんだ」

唯「ほうほう。なんて聞かれたんだい?」

律「この前ワイフが『今日のアレ、楽しみにしてるわ』なんて言ってきたんだよ」

唯「ふんふん、で?」

律「そしてこういってやったんだ。『アレってなんだい?』ってね」

唯「なるほど、それで?」

律「そしたら真っ赤になってこう言ったんだ。『アレと言えばアレよ』って」

唯「へえ、それで?」

律「アレなんて言ってもわからないからこう言ったんだ。『アレって一体なんだい?』ってね」

唯「ほーう、それから?」

律「それで終わったよ」

唯律紬「アーーーーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」


梓「いや、ぜんぜん面白くないし。長いし」


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最終更新:2010年02月22日 02:43