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律「うおおおお!行くぞー!」

唯「りっちゃん無駄に元気だね」

梓「元気が出て良かったですけど・・・」

律「この町の北の岬にはポケモンマニアのマサキって人が住んでるんだって。かなりの情報通らしいから何かわかるかも!」

唯「へー。いつの間に調べたの?」

律「昨日唯たちが寝てる間にちょっとね」

梓「(寝てないから変にテンション高いのかな?)」

律「さらに、岬に行くまでにはたくさんトレーナーがいるんだってさ」

唯「えー。嫌だなあ」

律「何言ってるんだ。澪がロケット団にいる以上、私たちは
これからロケット団とまたぶつからなきゃいけなくなるかもしれないんだ。ポケモンも鍛えておいた方がいいだろ?」


梓「確かに、昨日会った団員が主力クラスとは思えませんね」

律「だろ?そういうことだよ唯」

唯「わかったよ~」

………………

律「この橋を渡れば岬への道だな」

トレーナー「良く来たな!この橋はゴールデンボールブリッジ!
      ここでトレーナーを5人抜きすれば豪華な賞品がもらえるぞ!」

梓「ごごごゴールデンボール?なんて酷い名前の橋なんですか!」

唯「なにが酷いの?あずにゃん」

梓「知りません!」


律「とにかく勝たなきゃ抜けられないみたいだから、最初は誰がやる?」

トレーナー「来ないのならこちらから行くぞ!いけっ」


虫取り少年はキャタピーをくりだした!


唯「あ、ぴーたんの仲間だよ!」

律「じゃあ最初は梓だな」

梓「わ、わかりました」

梓はぴーたんをくりだした!


ぴーたんの体当たり!キャタピーは倒れた!

虫取り少年との勝負に勝った!


律「やるじゃん!」

唯「あずにゃん強い!」

梓「えへへ・・・おや?」

唯「どうしたの?」

梓「ぴーたんの様子が・・・」

ギュイーン

ぴーたんはトランセルに進化した!

梓「ぴ、ぴーたんが・・・サナギに・・・」

ぴーたん(トランセル)「・・・」

律「これは進化だよ。初めて見たけど」

唯「そういえば博士が言ってたなー。進化して姿が変わるポケモンもいるって」

梓「そ、そうなんですか」

ぴーたん「・・・」

………………

カメ太のみずでっぽう!ポッポは倒れた!


律「やっと5人倒したか・・・」

唯「でも三人で5人抜きってちょっとずるいんじゃないかな~」

律「いいんだよ。誰も文句言ってないし」

梓「でもおかげで戦いに少し慣れました。ぴーたんも動けなそうなのに頑張って体当たりしてくれるし、硬いし」

男「いやー5人抜きおめでとう!賞品の金の玉だよ!」

唯「あ、どうも」

男「ところで君たち強いね!良かったら俺たちの仲間にならない?ロケット団って言うんだけど」

唯律梓「!」

律「ロケット団?ロケット団と言ったな!」

男「ああそうだよ。俺達を知ってるのか?なら話が早い。その力をロケット団で活用してみないか?」

律「そんなことはどうでもいいよ!澪はどこにいるんだ!」

男「澪・・・?もしかして最近活躍してる澪隊長のことかい?」

律「そ、そう!そいつ!どこにいるか教えて!」

男「俺は勧誘担当の下っ端で部署が違うからなあ・・・わからないな」

律「なんだよ・・・使えないな」

男「君は澪隊長のファンか何かかい?」

律「・・・ファン?」

律「そんなんじゃなくて私は・・・」

梓「ヒソヒソ(律先輩!)」

律「(何?)」

梓「(どうせ信じてもらえないことを言うより、せっかく勝手に思い込んでるんですから
   ファンって言っておいた方が話が進めやすいですよ)」

律「(確かにそうだな・・・)
  はい!私たち澪さんの大ファンなんです!」キラキラ

梓「(変わり身はやっ)」

男「やっぱりねー!だったらやっぱりロケット団に入りなよ!澪隊長にも会えるかもよ!」

唯「え!ロケット団に入ったら本当に澪ちゃんに会えるんですか?」

律「(おい唯まさか)」

男「お?入ってくれるのかい?」

律「(・・・どうする?澪に近づけるかもしれないとはいえこんな奴らの仲間になるのは・・・)」

梓「(私は反対です・・・)」

唯「(りっちゃんとあずにゃんに任せるよ~)」

男「早く決めてよ。入るの?入らないの?」

律「・・・入りたくない」

男「何?」

律「澪をあんな風にしたお前らの仲間になんかなりたくない」

梓「ですね」

唯「うん。澪ちゃんは別の方法で探そう」

男「よくわからないけど入りたくないんだね?だったら無理やり入れてやる!」

男はアーボを繰り出した!

律「サイクロン!」

サイクロンの突進!アーボは倒れた!

男「くそっ!こんなに強けりゃロケット団でも活躍できるってのに!あばよ!」ダッ

律「二人ともごめん。せっかくのチャンスだったんだけど・・・」

唯「これで良かったんだよりっちゃん」

梓「はい。あいつらの仲間になって澪先輩を探すなんて間違ってますよ」



岬の小屋

トントン

律「ごめんくーださい」

唯「マサキさんいますかー?」

梓「留守ですかね?」

「お、お客さん?入ってくれ!」

律「あ、いるみたいだな」

唯「おじゃましまーす」

ガチャン

梓「あれ・・・?誰もいませんね」

唯「本当だ。あ、でもポケモンが一匹いるよ」


先に謝っときますが俺は関西人じゃないのでマサキの言葉はかなり変になると思います。 ごめんなさい


ポケモン「どうも!ぼくポケモンちゃん!・・・ってちゃうわい!」

唯「うわ!」

梓「ポケモンがしゃべった!?」

律「しかもノリ突っ込みした!?」

ポケモン「わいはポケモンマニアのマサキや!君らもわいを訪ねて来たんやろ?
     ちょうど良かった!助けてくれ!」

律「すげえ・・・しゃべれるポケモンっているんだな」

唯「なんかかわいい~」

梓「飼い主のまねをしてるんですかね?」

唯「ポケモンちゃん、マサキさんはどこ?お姉ちゃんたちに教えてくれるかな?」

ポケモン「だからわいがマサキ言うてるやろ!そこにあるポケモン転送装置をいじってたら故障してポケモンと合体してもうたんや!」

律「まじで?信じらんないなあ・・・」

ポケモン「とにかく今から転送装置に入るから、そこのパソコンで分離プログラムを起動してや!」

ガチャ バタン

唯「あ、入っちゃった」

律「プログラムなんて言われてもなあ・・・」

梓「とりあえずENTER押せばいいんじゃないですか?」

カタ

ゴゴゴゴゴ

律「うお機械が動き始めた!」

ピーーー ガチャ

マサキ「いやー助かったわ!」

唯「わわ!人が出てきたよ!」

マサキ「これで信じてくれるか?」

律「すげー!本当に人だったんだ!」

唯「ポケモンのままの方が可愛かったのに~」

マサキ「ほんまか?じゃあポケモンにもどろうかなーってなんでやねん!」

梓「もうノリ突っ込みは良いんで、私たちに協力してもらえますか?」

マサキ「あ、はい・・・」

律「ポケモンの情報にすっごく詳しいんだよね?」

マサキ「まあな。そんなわいを人はポケモンマニアと呼ぶんや」

梓「じゃあまず私たちの話を聞いてください。信じてもらえますか?」

マサキ「あ、ああ。よくわからんけど助けてもらったからには君らの力になるわ」

唯「・・・というわけなんです」

マサキ「君らが違う世界から・・・」

律「信じてくれないの?」

マサキ「そりゃ、わいだって信じたいんやけど・・・」

梓「信じられないのはしょうがないですよ。仮にでいいんで信じるとしたら、マサキさんは何かわかりますか?」

マサキ「そうやな・・・そんな時間も空間も超越したような現象・・・ん?」

唯「もしかして知ってるんですか?」

マサキ「いや、時間と空間を司るポケモンの話をどこかで聞いたことがあるような気がしたんや」

律「マジで?それはどこで!?」

マサキ「待ってくれ。聞いたことがあるだけでわいも詳しいことは覚えてへん。
    でもわいはいろんな地方に友人や知り合いがたくさんおるから、いろいろ調べといたるわ」

唯「ありがとう。マサキさん」

マサキ「なあに恩人のためや。しばらくかかると思うから何かわかったら連絡したるで」

律「あ、でも連絡手段がない」

マサキ「ポケセンのPCを使えば大丈夫や」

梓「そうなんですか」



ハナダシティ ポケモンセンター

律「さて、マサキとも接触できたことだし、いよいよヤマブキシティに行くか!」

唯「おー!」

梓「ちょっと待ってください、ジムには行かなくて良いんですか?」

律「そういやこの町にもジムあったんだっけ。行ってもあまり情報収集できるとは思えないんだけどなあ」

唯「そうなの?」

律「私はニビジムにいたからわかるんだけど、挑戦者もあまり来ないし、外の情報がそこまで入ってくるわけじゃないんだよね」

梓「そうかもしれないですが・・・私たちの実力を試したいとは思いませんか?」

唯「あ、それいいかも!」

律「そうだなーやってみるか!」



ハナダジム

ウィーン

律「たのもー!」

海パン野郎「おや?挑戦者かい?」

唯律梓「きゃーーーー!変態!」

海パン野郎「な!ちょっとまて!俺はトレーナ」

唯「カメ太助けて!」

カメ太「フシャー!」

カメ太のかみつく!

海パン野郎「ぎゃあああああああ!」

ドボン

海パン野郎「」

律「ふう・・・助かった」

唯「あれ、ここってよく見たら」

梓「・・・プール?」

カスミ「騒がしいわね!一体何なの?」

律「今度は水着の女の子だ!」

カスミ「私はジムリーダーのカスミよ!・・・というかこの状況は何?」

海パン野郎「」プカー

唯「ジムリーダーなんだ!女の子なのに凄い!」

律「あ、ごめんこの人は変態かと思って攻撃しちゃって」

カスミ「ジムに入って早々トレーナーにダイレクトアタックとは・・・
    あなた達いい度胸ね」

唯「いやーそれほどでもーえへへ」

梓「唯先輩、褒められてるわけじゃないですよ・・・」

カスミ「挑戦者でしょ?いいわ相手になってあげる!このおてんば人魚カスミが!」

梓「(うわあ、おてんば人魚って・・・)」

カスミ「さあ、誰からでもかかってきなさい! 
    先に言っておくけど、私は水タイプのエキスパートよ。その辺をよく考えてね?」

律「(遠まわしに私のサイクロンじゃ勝てないって言ってるよな?これ)」


律「悪い、私は相性が悪いからやめとくよ。タケシみたいになりたくないしね」

カスミ「賢明な判断ね」

唯「じゃあ私がやるよ!」

梓「いいんですか先輩?」

唯「うん。プールもあるからなんだかカメ太も元気そうなんだ~」

カメ太「♪」

カスミ「あなたのポケモンはその子だけ?」

唯「そうだよ~」

カスミ「ふふっ。水タイプのエキスパートに水タイプだけで挑むなんてね。
    まあいいわ。こっちも1体だけで戦ってあげる」

カスミ「行け!スターミー!」

カスミはスターミーを繰り出した!

律「うわ・・・なんだあれもポケモンなのか」

梓「不思議な姿ですね」

唯「なんか中心がキラキラしてるよ~」

カスミ「私のスターミーの美しさに驚いてるみたいね。行くわよ!」

スターミーのこうそくスピン!

ドカ!

カメ太「キュ!」

唯「ああ!カメ太!」

律「速い!」

唯「カメ太!みずでっぽう!」

ピチャ

カスミ「そんな技が効くわけないでしょ?どんどん行くわよ!」

ドカ ドカン!

梓「このままじゃ先輩が負けちゃう・・・」

唯「カメ太!かみつく!」

効果は抜群だ!

スターミー「・・・!」

唯「あれ、ちょっと効いた?」

カスミ「やっと相性のいい技を撃ってきたわね・・・でも悲しいことにレベルが違いすぎるわ。
    これだけレベルの差があれば・・・」

スターミーのバブルこうせん!効果はいまひとつのようだ

カメ太「!!」

唯「カメ太あああ!」

カスミ「こんなふうに効果はいまひとつでもそっちには致命的なダメージになるわ」

カメ太「キュー・・・」

カスミ「あと一撃で戦闘不能ってところね・・・今なら特別に降参を認めてあげてもいいけど?」


唯「う~。カメ太あ・・・」

カスミ「降参しないなら行くわよ?スターミー!」

スターミー「・・・」ギシ、ギシ

カスミ「スターミー・・・?どうしたの?突然動きが鈍くなったけど・・・」

律「何だ?様子が変だな。ってあれ?梓はどこだ?」

唯「・・・よくわからないけどチャンス?カメ太!」

カメ太「キュー!」

カメ太のかみつく!かみつく!かみつく!かみつく!かみつく!

カスミ「す、スターミー!反撃して!」

スターミー「・・・」ギシギシ

カスミ「(遅すぎて反撃できない・・・!一体どうして、ん?良く見たらスターミーの体にたくさんの細い糸が・・・)」

スターミ「・・・」バタン

スターミーは倒れた!


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最終更新:2012年09月26日 22:08