………………
クチバシティ
律「あれがアクア号か」
唯「大きいね～」
澪「もうすぐ出航するみたいだ。早く侵入しないと」
梓「シロナさんとマサキさん、大丈夫ですかね？」
律「あの人たちならきっと大丈夫だよ」
澪「みんな、行くぞ」
律「おう・・・ちょっとまって！」
唯「どうしたの？」
律「あれ見て」
船員「どうしてですか！もう出航するところなんですよ！」
マチス「つい先ほどポケモンリーグから連絡がありマシター！
反乱者の逃亡を防ぐためにクチバ港は封鎖、すべてのシップは出港停止デース！」
船員「そんな・・・」
梓「あれは、マチスさん！」
澪「間に合わなかったか・・・」
唯「ど、どうしよう」
澪「っ待って！」
マチス「早く船員を全員おろしてクダサーイ」
船員「ちょ、待ってくださいよ。そんな急に」
澪「あの様子だとまだアクア号にはまだ船員がいるみたいだ」
律「じゃあやるしかないな・・・」
澪「私のばさ☆ばさと律のプテラでアクア号に侵入しよう」
梓「乗っ取るんですか？」
律「それしかないだろ、行け！ジョーカー」
ジョーカー「ギャ」
律「静かに！」
澪「いけっばさ☆ばさ」
律「よし、二人ともつかまって」
唯「うん」
梓「はい」
船員「船長に連絡して…あら？」
ﾎﾞｵｰ
船員「出航しちゃた！？」
マチス「オーマイガッ」
操舵室
船長「ロケット団め！こんなことして…」
澪「危害は加えたくありませんから、指示に従ってください。そうしないと、ふわ☆ふわが破壊光線を撃ちますよ」
船長「人に向かって破壊光線を撃つなんて！なんと酷いことを…信じられれん」
唯「わー！ハイジャックだー！」
梓「船の場合はシージャックって言うんですよ」
唯「へえー。あずにゃん詳しいね！」
船長「言われた通り船を出したが、どこに行けばいいんだ？」
律「どうする？きっとジョウトの港も封鎖されてるよ」
澪「うん……」
唯「船長さん！」
船長「ん？」
唯「ミオシティって知ってます？」
船長「ミオシティ…シンオウの港のことか？」
唯「そ、そうです！そこに向かえますか？」
律「唯、お前」
唯「ジョウトがだめなら先にシンオウにいこうよ！ムギちゃんがいたことは同じなんだし！」
梓「唯先輩はたまに冴えてますね」
律「じゃあ、ミオシティに向かってください」
船長「……わかった」
澪「なんか恥ずかしいな」
律「澪のこと話してるわけじゃないけどな」
唯「でも澪ちゃんの名前がついた町、楽しみだね！」
梓「ムギ先輩が何年も暮らしたシンオウなら、きっと手がかりも多いはずです」
律「まあ、シロナが調べつくしてるかもしれないけど」
澪「律、希望のないこと言うなよ」
律「ごめんごめん」
クリエイター板へ
キョウが人気みたいなのでおまけ
………………
セキチクジム 唯達がポケモンリーグに到着したころ
アンズ「父上ー！ポケモンバトル教えてー！」
キョウ「アンズは元気でござるな」
アンズ「うん！だって私、父上みたいな立派な忍者ジムリーダーになるんだもん！」
キョウ「それはうれしいでござるな。アンズはどうしてジムリーダーになりたいんでござるか？」
アンズ「ジムリーダーさんたち、ヤマブキシティで悪いやつらと戦ったんでしょ！
私もジムリーダーになって悪いやつらをやっつけるんだ！」
キョウ「流石拙者の娘でござる」
アンズ「ねえねえ！父上はヤマブキで誰と戦ったの？どうやってやっつけたの？」
キョウ「目から汗が出てきたでござる」
最終更新：2012年09月26日 23:26
