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-----ある日 一年生の教室
憂「はあ・・・・・・・」
梓「どうしたの?ため息なんかついて」
憂「うん・・・・。最近お姉ちゃんたらユウにつきっきりなんだ・・・・・・」
梓「はは~~~ん。寂しいんだ?」
憂「・・・・・・うん」
憂「でもね・・・・・・・」
梓「ん?」
憂「ユウを可愛がってるお姉ちゃん、すっっごく可愛いの!」
梓「・・・・・・・・」
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-----放課後の音楽室
唯「でね~~ユウがね~~~」
律「最近唯、ユウの話ばっかだな」
澪「よっぽど好きなんだな」
紬「またユウちゃんを連れて遊びにいきましょう」
唯「うん!」
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-----夏
律「みんなで海にいこう!」
澪梓「練習は!?」
唯「ユウもいくよ!」
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-----海
律「きたぞ!」
唯「水がいっぱい!」
ユウ「わんわん♪」
唯「りっちゃん!海に一言いってやってくだせえ!」
律「よ~~し」
律「飲んでやる!!」ビシッ
律「よし!突撃!」
澪「あ、りっ、律!」
紬「ウフフ」
梓「元気ですね」
唯「ユウ!」バシャバシャ ←水をかけてる
ユウ「わんわん!」 ブルブルブルッ
律「うお!?水しぶきが!」
律「やったな!ユウ!」
律「くらえ!みずでっぽう!」
ユウ「わんわん♪」
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-----秋
律「みんなで紅葉を見にいくぞ!」
澪梓「練習は!?」
唯「ユウもいくよ!」
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-----ハイキングコース
律「すごい!紅葉がきれいだ!」
唯「ユウ!見て!すごいきれいだよ!」
ユウ「わんわん!」
澪「本当にきれいだな」
梓「そうですね」
紬「ウフフ」
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-----冬
律「みんなで雪合戦をするぞ!」
澪梓「練習は!?」
唯「ユウもするよ!」
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-----雪合戦会場
律「くらえ!雪玉マシンガン!」ズババババババッ
唯「わあ!」ボコッ ボコッ
ユウ「わんわん!」ボコッ ボコッ
澪「あんまりはしゃぎすぎるなよ~」
梓「こんなに寒いのによくあんなことできますね」ブルブル
紬「ウフフ」
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こうして唯たちとユウは一緒に遊びたくさんの思い出を作っていった
唯はこうしたユウとの楽しい時間がずっと続くものだとおもっていた・・・・・・
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月日は流れた
-----唯の家
唯「・・・・・・」
唯「ねえ・・・・憂・・・・」
憂「どうしたの?お姉ちゃん?」
唯「なんだか最近ユウが元気ないんだ・・・・・」
憂「・・・・・・・」
ユウ「くうん・・・・・くうん・・・・・」
憂「ほんとだ・・・・・」
唯「どうしたんだろう・・・・・」
唯「心配だよ・・・・・」
憂「・・・・・・・」
唯「・・・・・・・・」ナデナデ
ユウ「くうん・・・・くうん・・・・」
憂「病院に連れて行ってみる?」
唯「うん・・・・・・・・・」
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-----動物病院
獣医「う~~ん・・・・・・」
唯「どうなんですか?先生・・・・・」
獣医「血液検査の結果、腎臓の数値が異常に高いことがわかったんだ」
唯「腎臓・・・・・・」
獣医「これだよ」ぺらッ
検査結果が書かれた紙の腎臓の欄には基準値の10倍の数字が記入されていた
唯「・・・・・・!」
唯はその紙に書かれている文章は理解できなかったが大変なことだということ
はわかった
唯「ユウは・・・・ユウはどうなるんですか」
獣医「この時点ではなんともいえないんだ。とりあえず薬を飲んで、食生活を
見直そう」
唯「はい・・・・」
獣医「でも気をつけて。これが原因で病気になる可能せいもある・・・」
唯「・・・・・・・・・・」
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-----唯の家
唯「・・・・・・・・・・」
唯「大丈夫だよね・・・・・?ユウ・・・・・・」
ユウ「くうん・・・・・くうん・・・・・・」
唯「・・・・・・」ナデナデ
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その後唯は犬の健康に良いといわれているものを買い漁り、いままで以上に
ユウの健康に気をつかった
その後ドックランにも連れて行ってみたが以前のようにはしゃぐユウの姿はなかった
そして日に日にユウの体調は悪くなっていった
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-----唯の家
唯「ただいま~」
唯「・・・憂まだ帰ってきてないのか・・・」
唯「ユウ~~」ガチャッ
唯「!」
唯「ユウ!?」
そこにはあの時と同じように倒れて苦しそうにしているユウの姿があった
唯「ユウ!?ユウ!?」
ユウ「ハッ・・・・ハッ・・・・」
唯「どうしよう・・・・・すごい苦しそうだよ・・・」
唯「病院につれていかなきゃ・・・・・・」
唯「でも一人じゃ運べないよ・・・・・・」
唯はみんなに連絡をとり、みんなはすぐに駆けつけてくれた
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-----動物病院
唯「ユウは・・・・・ユウは大丈夫なんですか!?」
獣医「落ち着いて。」
獣医「とりあえず今は薬を打っておちついたよ」
唯「よかった・・・・・・」
獣医「・・・・・・・・・・・・」
獣医「いいかい・・・・・・これから言うことをよく聞くんだ・・・」
余命一カ月・・・・・・。
それが獣医から発せられた言葉だった。
唯「うそ・・・・・・」
律「そんな・・・・・・」
唯「やだよ・・・・・そんなの・・・」ポロポロ
唯「そんなのやだよ・・・・・」ポロポロ
澪「唯・・・・・・」
紬「唯ちゃん・・・・・・」
梓「唯先輩・・・・・・・」
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突然目の前に突きつけられた現実
やはりユウは腎臓の病気だった
それからのユウはほとんど立ち上がることもせず、病気のせいか毛も抜け落ちていった
そしてその時は突然おとずれた・・・・・・・
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唯「ユウ!?しっかりして!ユウ!?」
ユウ「ハッ・・・・・・・ハッ・・・・・・」
唯「どうしよう・・・・・・」
そのときユウのおしりから大量の血がふきだしてきた
唯「きゃあああああああ!」
唯「ユウ!?ねえユウ!?」
憂は獣医に連絡をとった
獣医が言うには内臓が裂けてしまったらしい
そして獣医はこうなってしまっては・・・・・とだけ言い、その先は言わなかった
唯「ユウ!?ユウ!?」
唯「死んじゃいやだよ・・・・・・」ポロポロ
ユウ「くうん・・・・・・くうん・・・・・・」
唯「なんで・・・・・・・・」
唯「これからもたくさん遊んでたくさん思い出つくろうよ・・・・・・」
唯「なんで・・・・・・」
憂はみんなに連絡をとり、みんなすぐに駆けつけた
そしてみんなが到着して間もなくユウはみんなに看取られ、息をひきとった
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その後ユウは火葬された
唯はずっと泣きじゃくっていた
そしてその後、動物霊園にユウのお墓を建てた
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-----ある日 放課後の音楽室
律「もう唯のやつ1週間も学校にきてないな・・・・・」
澪「すごく悲しんでいるんだろうな・・・・」
梓「ペットロスってやつですね・・・・・」
紬「唯ちゃん・・・・・。心配だわ・・・・・」
一同「・・・・・・・」
律「今日私、唯の家にいってみるよ」
梓「私もいきます!」
澪「いや、梓」
澪「今大勢で唯の所にいっても仕方ない。ここは律にまかせよう」
紬「それがいいとおもうわ」
梓「わかりました・・・・・」
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-----唯の家
律「唯?はいるぞ?」
ドア「ガチャ」
部屋は荒れていて、唯は布団を被っていた
唯「・・・・・・・」
律「唯・・・・・。みんな心配してるんだぞ」
唯「・・・・・・・うん」
律「学校にはこないのか?」
律「みんな唯が来るのをまってるんだぞ?」
唯「もう学校なんて行きたくないよ・・・・・・」
律「・・・・・・・・・」
律「唯!」バッ!
唯「!」
律「唯、いいか?」ガシ
律「悲しいのはすごくわかる」
律「私だって悲しい」
律「みんなだって悲しいんだ」
唯「・・・・・・・・・」
律「でもいつまでも悲しんでちゃいけないんだ」
唯「・・・・・・・」
律「いつまでも唯が悲しんでいたら天国のユウが安心して暮らせないだろ?」
唯「!」
唯「・・・・・・」ジワッ
唯「うわあああああああああああん!」ポロポロ
律「・・・・・・・・」ナデナデ
唯「ひぐっ・・・・・うぐっ・・・・・」
律「・・・・・元気出せそうか?」
唯「・・・・・・うん」グスッ
律「学校これそうか?」
唯「うん・・・・・・」グスッ
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-----翌日 教室
唯「おはよう・・・・・」ガラガラッ
律「唯!」
唯「ごめんね・・・・心配かけちゃって・・・・」
紬「唯ちゃん・・・・よく来てくれたわね・・・・・」
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-----放課後の音楽室
澪「唯・・・・・心配したんだぞ・・・・・」
梓「私もです・・・・・」
唯「みんな・・・・・・ごめんね・・・・」
一同「・・・・・・・・」
唯「ねえ・・・・・みんな・・・・」
唯「こんどみんなでユウのお墓参りいかない・・・・・?」
律「そうだな・・・・・。ユウも唯がいけば喜ぶよ」
唯「・・・・・うん」
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-----ユウの墓前
----------ユウ・・・・・・・
私立ちなおれたよ・・・・・
これからは私、ユウが安心して天国で暮らせるように、がんばるよ
だからユウも天国から私たちのこと見守っていてね・・・・・
ユウ・・・・・・
FIN
最終更新:2010年02月28日 23:47