アットウィキロゴ
まちぶせ!

唯「すきだあったのよ~あなた~、むねのお~くでずぅっと~」

律「おい」

唯「もうすぐ~わたしきっいと~、あなたをふりむかせ~る~」くるり

律「お前が振り向いてどうする」


唯「あっ出てきたよ。髪下ろしたあずにゃんも可愛いなぁ」

律(何故私以外に決まってそういうことを言う)

唯「あーっずにゃん!!!」

梓「ひぐっ!?えと、いきなりどうしたの」

唯「私だよ私。わたしわたし詐欺じゃないよ」

梓「言ってる意味が分からないけど。なんかいつもと口調が違うような」

唯「でも私って分かってくれるんだね。ありがとうあずにゃん!」はぐぅ

梓「ばふぅうぅ///」ぼむり

律「困ってるからその辺で止めておけ」

唯「ケチー。だってあずにゃん温かいんだもん」

梓「いきなり抱きついてくるなんて何かあったの、憂」

唯「憂?違うよ唯だっ(うぐぅ」

律(さっきのお兄さんに睨まれてる。話をあわせろ)ごにょにょ

唯「コホン。なんでもないのです、申し訳ないね梓ちゃん」

梓「それもちょっと違う気がする…」


唯(憂もここにいるんだ。会いに行きたいな)

唯「なんとなく顔が見たくなっただけだから」

梓「あ、そうなんだ。でもこんな時間に屋敷抜けて大丈夫なの?」

唯「屋敷、ってなにが?」

梓(憂に似てるけどやっぱり違うのかな)

梓「ええと。屋敷は屋敷だよ、それじゃ私は行く所があるから」

唯「行かないで、屋敷ってどこにあるの?教えてよあずにゃぁん」はぎゅぅ

梓「くわっはぁ////」ぼぼむり

律(まずい。周りが確実に奇人を見るような目だ)

律「ともかく離れよう!ほら、行くぞ唯」

梓「唯?この子は憂じゃないの」

律「え、あ、っと。ともかく後で私達のことを忘れておくようにそんじゃ!」

唯「あぁあずにゃんが離れてゆくぅ。こっちでも元気でね~」ずるりずるり

梓(何だったんでしょう。あの人達は)


唯「貴重なゆたんぽがぁ」ぐすり

律「とりあえず会えたんだからよかったじゃないか」

唯「まぁそうだよね。あずにゃんはどの時代でもあずにゃんだよね」

律(肯定はしないでおくか)

律「んで憂って子だっけ、唯が間違えられてたの」

唯「うんうん。私の妹なんだ~」

律「なるほどな。妹に会いにくる途中で何かの拍子に頭をぶつけておかしくなったと」

唯「りっちゃんまだそんなこと言ってるの」ぶーぶー

律「当の本人は自覚ないみたいだけど。それより妹を探すんだろ」

唯「うん。みんないるんだから憂だっているはずだよ、だから会いに行かなくちゃ」

律「んでも屋敷っていっても色々あるからなぁ」

唯「そこをなんとか!」

律「とりあえずさっきの子の所には戻れないしな。しらみ潰しに当たってみるか」

唯「よしっ。絶対に憂をみつけるぞ!」



みっかご!

律(あいつ割と体力あるんだな)ぜぇぜぇ

唯「私は妹に会うまでこの足を止めないよ。走れメロスな勢いだよ」

律「信念は分かったから少し休憩しようぜ。流石に疲れてきたわ」

唯「止まったら駄目なのだよセリヌンティウス。親友を見捨てるなんて親友じゃない」

律(なんだかんだ唯の中での私の地位は昇格しているってか)

律「っておい、前見ろぶつかるって!」

唯「へ?うわあああぁぁ!」

むぎゅううううううううううううううううん

唯「あいたぁ。でもなんか柔らかかった」

紬「何。何が起こったの?」

侍「貴様、どこに目がついておるのだ!」

唯(ひえぇまたお侍さん、ってぶつかったのはムギちゃん!?)

唯「えええええとあのわざとじゃないんです。ごめんなさい!」きょどり

侍「この方が何方か知ってのご無礼か」

唯(そこまで知るわけないよ~)うるり

侍「そこの逃げようとしている娘。そなたも此方へ来い」

律(くそう。もうちょっとで逃げられたのに)

侍「二人共そこに直れえぇい!!!」

唯律「はひっ」しゃきり

侍「この方はお上より五十万石を与えられし琴吹家のお方、紬様であらせられるぞ」

侍「図が高い、控えおろう!!!」ばばーん

唯律「へへぇ!」どけじゃり


唯(今度は本当に切られちゃうよぉがくがく)
律(操を捨てれないまま死ぬなんてぶるぶる)

侍「さてこの無礼者を一体どうしたものか」しゃきん

唯(りっちゃあん!ひしり)
律(唯ぃ!がしり)

紬「待って。その必要はないわ」

侍「しかしそれでは家としての表向きが」

紬「何も切り捨てるだけが力ではないわ。許す気持ちがなければ心までは育たない」

紬(そんなことより二人でむぎゅむぎゅしてる可愛い子達が切られるなんて許せない!)

侍「はっ。でしたら」

紬「あなたたち顔を上げて」

唯「許してくれるの?」

紬「許すも何もないわ。それよりも」

紬(あなたはそういう事するのが好きなの?)ごにょにょ

唯(よく分からないけどりっちゃんは割と好きです)ごにょにょ


紬「なら話は早いわ。明日琴吹の家を訪ねてもらえる?勿論二人で」

紬「ああでも一人でも構わないわ。あなたに合う相手を用意してあげるから」

紬「それでは。おいとま遊ばせ」しゃなり

侍(まったく。お嬢様の戯れは理解に苦しむ)ざっざっ

律「あぁ今回ばかりは本気で死ぬかと思った」

唯「やっぱりムギちゃんだよ。ちゃんと分かってくれた」

律「おい、話全部聞いてただろ。つまりそういうことだ」

唯「そういうってどういう?」

律「だーかーらー、明日家にきてむぎゅむぎゅしなさいって言われたんだよ」

唯「本来のムギちゃんならもっと自然に誘導すると思うんだけど」

律「ていうかあの人は唯の顔に見覚えがなかったみたいだけど」

唯「おかしいなぁ。何でだろう」

律「ともかく明日が問題だ。出来るならあいつの前でむぎゅむぎゅしたくはない」

律「だから耳を貸せ。ちょっと作戦がある」


……

唯「あのぅ紬様に呼ばれた者ですけど」

門番「よし入れ」ぎいぃ

律「いやぁそれにしても随分でかい屋敷だな」

唯「りっちゃんち百個並べても勝てなそうにないね」

律「だろうと思うが言葉に出されると凄い傷つくからやめてくれ」

斉藤「此方へどうぞ」

律(うわぁやっぱり怪しげな離れに連れて行かれるんだ)

唯「おおぉ凄い内装。りっちゃんこの壁一面に絵が描かれてるよ」

律「それくらい見りゃ分かる。色々と目を背けるべき絵だがな」

紬「よく来てくれたわ。今からそれを実践してもらうのよ、本当に楽しみだわぁ」

律(よし、唯アレを実行するぞ)きらぁん 唯(がってん承知)きゅぴぃん

律「その前に一つだけ話しておきたいことがあるんです…」

唯「どうしても聞いて貰わないとプレイに支障が…」

紬「あら何かしら?」

律唯(かかった!)


律「実はこいつ琵琶の湖辺りからはるばる妹を探して旅をしてきたんです」

唯「きたんです」

紬「まぁ」

律「江戸で屋敷に務め身を削る妹を本当に本当に本当に心配していたんです」

唯「いたんです」

紬「なんて」

律「途中嵐や雷に打たれ地割れの隙間を這い出ながら、ただ妹に会いたい一心で」

唯「いっしんで」

紬「それはそれは」

律「姦から逃れたり切り捨てられそうになったり、壮大な旅の終いにこの地を踏んだのです」

唯「だのです」

紬「そんなことが…」

律「そして江戸中を走り回りやっとのことで手がかりを掴んだ矢先に、うっうっう」

唯「うっうっう」

紬「お芝居はその辺にしてもらえるかしら」


律「別に芝居なんてしてないよな!そうだよな唯」

唯「そうだよ。私は相槌しか打ってないもんね」

律(コラァ!)ごちり

唯「あいたぁ!」

紬「前戯はいいから手早く本番に入ってもらえないかしら」

律「いや別に嘘ついてた訳じゃないんです本当に…」

紬「続きは喘ぎながらゆっくり話して貰うわ」

紬「蝋燭に鞭に縄に何でもあるわよ。さぁさぁさぁ」ごごご

唯「ムギちゃん強制はよくないよ。ホラお互いの合意がなんちゃらで」

紬「とっとと脱ぎなさい!」むぎゅぅん

唯律「あーっ!!!」


(省略されました・・全て妄想で補えばいいと思います)


唯(もうお嫁にいけなひ…)

律(私の操が、操がぁ…)

紬「かなりいいものを見させてもらったわ。中々の上玉ね」

唯「ムギちゃんせめて憂の居場所だけでも教えてぇ」

紬「憂ってどなたかしら?」

唯「屋敷で奉公してるみたいなんだけど」

紬「そうねぇ、私じゃ分からないから聞くのが一番かしら」ぱちん

斉藤「お呼びでしょうか」

律「どこから出てきた!?ってもしかして今の全部見てたんですか」

斉藤「最早満足に体も動かせぬ身。老爺が女子の裸体に興奮するはずもありますまい」

律「答えになってないが言いたい事はなんとなく分かった」

唯「それで、憂がどこにいるか分かりませんか?」

斉藤「それ程の変名は一人しかおりません。平沢の武家屋敷に出入りする女中でしょう」

唯「ありがとう!私早速行ってみるよ」

律「そうだな、早いところおさらばさせて貰いますわ」

紬「待った」

唯(えっまだ何かやらされるのかな)ふるふる

紬「斉藤、手土産を」

唯「えっお土産くれるの?流石甘いもの好きのムギちゃんだね」

律「やっぱお偉いさんの家は違うな、何が貰えるんだ」

斉藤「こちらを」

唯(これってもしかして…)

紬「一部始終を斉藤に描かせたわ、沢山あるから一つくらい貰っていって」

紬「分かりやすく言えば春画ね」にぱぁり

唯「」

律「」


律「大事なものを失ったが凄いものを手に入れたな」

唯「まぁ相手がりっちゃんでまだよかったよ、ははは」

律(どうせなら澪とがよかったなぁ)とほほ

唯「とりあえず平沢の武家屋敷、…って私の名字じゃん!」

律「名字?馬鹿だなぁ上の名前はさっきみたいなお偉いさんしか付けられないんだよ」

唯「ふ~ん、そんなもんなんだ」

律「それよりアレだ。とっととこの絵捌いて旨い食い物にでも変えようぜ」

唯「そだね。その方がいいかも」

唯(援助交際やる人の気持ちが分かったみたいで嫌だなぁ)

律「ふぐ刺食おうふぐ刺し」

唯「そうだね。ひらひらのふぐ刺し食べようね」

律「言葉には気をつけれ」こつり

唯「あいた~」


3
最終更新:2010年03月02日 01:48