唯「変態」

ゾクゾクッ


梓「んにゃ…」

ゾクゾクッ

可愛い

唯「変態さんだね」

唯「私が一人で来なかったらどうするの?」

梓「…」

黙っちゃった

大変な事になっただろうね

ふふっ

律「唯ー梓ー上がったぞー!」

りっちゃんの声が聞こえた

あずにゃんは私の水着をまだもっている

唯「あずにゃんそれしまって」

梓「あ…はい」

急いでしまうあずにゃん

自分でやっちゃ駄目ってわかってるのに…

何でやるんだろ

ふふっ

ガチャ

律「梓ー元気してたかー?」

梓「はい大丈夫です」


律「なんだよー寂しかったですとか言ってくれよ」ケラケラ

たく…

本当りっちゃん達はタイミングがいいんだから

律「じゃあ梓が風呂入ってきたら怪談話でもいいあうか!」

澪「ひぃぃぃ!」

━━━━━━━━━━━
律「ありゃ、もうこんな時間か」

澪「」ブクブク

唯「そうだねー」

澪ちゃん…

ちょっとイタズラしすぎたかな?

ふふっ

律「じゃあそろそろ寝るか!」

紬「そうね」

唯「うん!」

━━━━━━━━━━━



寝れない…

唯「ギー太ひいてこようかな…」
よし

ギー太をもって別室に移る

━━━━━━━━━━━

ジャンジャン♪

唯「あーあ」

合宿中だけど

あずにゃんと二人きりになれなかったな

あずにゃん…


ガチャ

ん?

梓「唯先輩?」

唯「あずにゃん!」

なんだろ

偶然?

あずにゃんが来た

さすが私の奴隷だね

ふふ

梓「何してるんですか?」

唯「ちょっと寝れなくて…」


梓「唯先輩が一人で特訓なんて珍しいですね」クスッ

………先輩…

唯「…」

梓「唯先輩?」

あずにゃん…わからない?

唯「あずにゃん」

梓「え…?」

唯「ちゃんとして」

梓「え…あ…唯…様!」

そうだよ

唯「なあに?」ニコッ


梓「唯様が練習なんて珍しいと思いました」

唯「そうかな?」

ふふっ

唯「何であずにゃんはここに来たの?」

梓「トイレに行った帰りに電気が付いていたんで…」

そっかぁ

さすがに私に会いに来たわけではないか

ふふっ


唯「じゃあせっかくだし教えてよ!」

梓「いいんですか?」

ん?

何でよ

梓「私が唯様に教えるなんて…」

なんだ

そういう事か

唯「もちろん!大丈夫だよ!」

梓「わかりました!」


ふふっ

可愛いな

唯「あ…その前にトイレ行ってくるね」

梓「わかりました」

ふふっ

あずにゃんに教えて貰うの楽しみだなぁ

━━━━━━━━━━━━

あれ?トイレの電気が付いてる…

誰かいるのかな?


トントン

唯「入ってるー?」

トントン

唯「あれ?」

ガチャ

唯「誰も入ってないか」

あずにゃん…

電気消し忘れたんだね

クスッ

━━━━━━━━━━━

ふ~スッキリ

あ…

トイレの角に汚物箱が置いてある

蓋が半開きだ

唯「あずにゃん…だらしないな…」

私は蓋を掴む

あ…

あずにゃんが使用した物が見えた

ゾクゾクッ

唯「これって…」

ゾクゾクッ

あれ?

私は…

あずにゃんが使用した物を手に取った

ゾクゾクッ

何だこの感じ

唯「」ハァハァ

おかしい…

ゾクゾクッ

あ…

私はあずにゃんが使用した物の匂いを

嗅いだ

ゾクゾクゾクッ

あずにゃんの匂いが私の中に広がる

ゾクゾクッ

凄い…

あずにゃんもこんな感じだったのかな?

ゾクゾクッ

唯「あずにゃん…」ハァハァ

あずにゃん…

大好きだよ…


ガチャ


んー?

梓「唯…様?」


何で

何であずにゃんが

何で勝手に入って来てるの?

唯「え…あ…」

駄目…こんな情けない声出しちゃ駄目

梓「唯…先輩?」

唯先輩?

唯様だろあずにゃん

唯「ん…いや…」

何で…

何でこんな情けない声出るの?

もっと強く言わなきゃ

梓「唯先輩何してるんですか?」


あずにゃん…わかってないのかな?

唯「え?何もしてないよ?」

あずにゃんが馬鹿で助かった…

梓「それ…私のナプキンですよね?」

唯「わかってるのに…聞いたの?」

梓「はい」

ゾクゾクッ

あれ?何で?

何でこの感じが?

唯「あ…あ…」

どうしよう…

私…感じちゃってる?

梓「唯先輩…変態ですね」

変態?

へんたい?

ヘンタイ?

私が変態?

ゾクゾクゾクゾクッ

唯「変態…」

梓「後輩のナプキンで興奮しちゃうんですか…?」

唯「あ…あ…」

梓「唯先輩…」

唯「な…なに?」

梓「もっかい嗅いでみてください」

え?

エ?

私が

あずにゃんの前で?

梓「嗅がないんですか?」

唯「え…あ…」


梓「あ…それじゃ嫌ですよね」

え?

ん?

ヌギヌギ

あずにゃんがパンツを脱いだ

梓「今付けてた奴の方がいいですよね?」

今付けてた奴?

ゾクゾクッ

ゾクゾクッ

梓「嗅がないんですか?」

梓「もう一生嗅げないかもしれませんよ?」

一生?

いや

イヤ


唯「…嗅ぎま…す」

梓「どうぞ」ニコッ

唯「」クンクン

私は夢中であずにゃんのナプキンの匂いを嗅いだ

梓「どうですか?」

ゾクゾクッ

そんな事…聞かないでよ

ゾクゾクッ

唯「いい匂い…です」ハァハァ

梓「ふふっ」

梓「唯先輩」

なに?

梓「変態」

ゾクゾクッ

END



最終更新:2010年03月07日 01:41