澪「そういえば梓はどこにいるんだ?こんなときに」

律「まぁ、梓にもいろいろあるってことさ」

澪「梓もいればドア、、開けてくれるかもしれないのにな」

紬「唯ちゃんは取りつく島もないし、梓ちゃんに来てもらうのはいいと思うわ」

唯「うぃ、ういぃ、わあああああぁあぁぁ」

律「あーーもうだからどうしたってんだよ憂ちゃんが!」

澪「やっぱり梓にも来てもらうか、でんわするから静かにな」

律「それは唯に言え!」

唯「ひぐっ、、ひぐううううぅぅぅぅぅ」

ぷるるるるる

澪「あれ、、けいたい!でないぞ。」

律「家電は?」

澪「今かけてる、、」

澪「やっぱりだめ、、」

律「あんにゃろー、どうせ布団の中で猫みたいにくるまってないてんだよ、きっと」

澪「そんなばかな、、、」



梓「う、ううぅぅ」ころーん



紬「わたしも梓ちゃん家に居ると思うな」

澪「まあ探すあてもないし、とりあえずいってみるか、、、」


……

律「梓ん家着いたな」

紬「車がないし、、両親はいないのかな?」

澪「インターホンはっと、、」

律「おじゃましまーす!」ガチャ

澪「ちょおっ、おまえ!勝手に入るやつが」

律「電話徹底無視のやつがそんなんで出てくるもんかよ」

澪「ぐっ、、たしかに…」

律「鍵も開きっぱなしだし、こりゃこの時点で梓の姿が目にうかぶわ」ずいずい

澪「律!一応は遠慮ってもんを、、」

紬「まあまあまあまあまあまあまあま」

律「おおーい梓ー?来たぞー、開けていいか?」

梓「(だ、だれかと思ったら先輩方か…泣き顔みられたら、、
いろいろまずい!)だ、だめで ガチャ

律「うわ~、予想道理のこうずだな…」

梓「こういう人だった、この人、、」

律「唯が今大変でさ~、出てこないんだよ部屋から」

梓「唯先輩が?」

澪「ああ、だから梓にも来てもらって引っぱり出すの手伝ってほしいんだけど、、、」

紬「だめ?」

梓「だめ、じゃなくて、、、無理、です」

律「(無理ねえ、、ま、大方予想道理ってとこだろうけど)」

律「(こればっかりは無理いえないしな)」

律「無理か、、なら仕方ないな」

律「なんかわかんないけど、早く元気だせよ」

澪「意外と簡単にあきらめるんだな」

紬「もうちょっと粘るとわたしも、、」

律「ま、梓が来たぐらいですんなりドア開けてくれる
んならだれも苦労しねーよ、唯もバカじゃないんだし」

律「さ、いくぞー」

澪「おいちょっと」


梓「わたしぐらいで…か」

梓「(逢わないって決めたくせに、、気付いたらもう)」

梓「(唯先輩を手に入れる方法を考えてる)」

梓「(さっきだって、、唯先輩が大変だって聞いて逢えるかも、逢っていいのかもって、、)」

梓「(自分のことばっかりだ、わたし…)」

梓「(憂が倒れたときの唯先輩の顔…)」

梓「(わたしじゃあんな顔させられないのは分かってる、、)」

梓「分かってるのに…っ」

梓「わたし、、唯先輩が好きで」

梓「好きで好きで好きで、、、おかしくなっちゃうよぉ」ぽろぽろ

梓「ゆいせんぱいぃ」ぽろぽろ


……

律「しょうがない、もいっかいさ、出てくるように言おうぜ唯に」

澪「それが駄目だったから梓を頼ったんじゃ、、」

紬「でももしかしたら唯ちゃんも少し落ち着いたかもしれないし」

律「ま、そういうことで」

律「もっかいおじゃましまーす」がちゃ

唯「……!」

澪律紬「…」

唯「!」だっ

律「つかまえろ!!」

澪「まさか泣き疲れて空腹になって」

紬「リビングに降りてきたところを捕獲なんて」

律「どんなんなっても唯は唯だな、、所詮」

唯「うぐっ、ひぐうっ」

律「で、そろそろ話してもらおうか、憂ちゃんがなんなんだ」

唯「ひぐ、ヒぐっ」

澪「話して気が楽になることもあるぞ?」

唯「ひっく、、ひッ」

紬「唯ちゃん…?」

唯「まって、しゃっくひっく!止まらなひぐううっ」

澪律紬「…」

澪「落ち着いたか?」

唯「うん、、ありがと澪ちゃん」

律「なにがあったんだ?唯」

唯「憂が病院に運ばれてからのことなんだけどね…」

紬「うん、」

唯「憂がわたしのこと、、だいぎらいっで~~~ひぐうっ」

律「はぁ?はしょりすぎだ!余計分からんっ」

澪「大切っぽいところ全部ぬけてるな、これ」

紬「唯ちゃん、少しずつでいいから、落ち着いて話して?」


 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 
おじぎしたたいせいで水のむとなおるよ!



澪「つまり唯は病院で憂ちゃんにあったんだな」

紬「そこで唯ちゃんのことが今まで大嫌いだった、だからそれを
試合にぶつけるしかなっかたと憂ちゃんが」

律「そんで極めつけの言葉でこんなナメック語しゃべるくらいにまで
落ち込んじまったのか」

唯「ひっ、、」

澪「やっと聞きとれた、あの人に感謝しなきゃな、ちょっと止まったし」

律「だれだよあの人って」

澪「…だれだっけ?」

律「?」

紬「(264、いえ斎藤、よくやったわ)」

律「てか明らかおかしいだろ、それ」

澪「ああ、あんなに仲良くしてたじゃないか」

唯「で、でも、、わだじのごとお、、お、おまえっで~~」

紬「実はうらでは仲悪かった、、なんてありえないし…」

律「おまえら家ではどんな風にしてたんだ?飯のときとかさ」

唯「ご、ごはんはぁ、、いっしょにつくって」

唯「仲良ぐだべで、、ひぐっ」

澪「お風呂は?」

唯「じゅういちぐらいで、、ういに」

紬「洗ってもらってたの!?」

唯「…」こく

紬「(はっ、またわたしったら…)」

澪「どうみても平均以上の仲のよさだな」

律「いろんな意味でな」

唯「ねるどきは、、ちゅーじながらだっだのにいぃぃ」

澪律「(おまえら…////)」

紬「きょうみ、、ない、わ…」

律「あーもう!要するに憂ちゃんのこと好きなんだろ?」

唯「っ…りっじゃん、、どうじて」

澪「どうしてとかそういうレベルじゃないぞ」

紬「う、グゥ、、だめよ!こんなところで、、おさまって!」

律「ていうか憂ちゃんも同じ気持ちだろ?」

唯「…」

澪「信じられないのが信じられない、、」

紬「はあはぁ、い、いいこね」

紬「でも憂ちゃんが急変したのは確かだし、、」

律「唯、怖がってばっかじゃなんも変わんないぜ」

澪「憂ちゃんのことわかんないままだぞ?」

唯「…」

律「憂ちゃんが今、一番つらいんだぞ?」

唯「…!」

唯「…」

唯「わ、わだじ、、」

唯「まいにじういのおみまいいぐ…」

澪「えらいぞっ唯」

律「なんかあったらいつでもあたしらのとこ来ていいんだからな!」

紬「ナニかあった(ry

唯「がんばひいいっく!みんなあrひぐうぅ」

澪「じゃあ、いつまでもいるのも唯のためにならないし」

紬「帰りましょうっ」

律「あたしはこいつの鼻水とひぐうぅっ!止めてからかえるわ」

澪「あんまり甘やかすなよ~じゃあなっ」

紬「りっちゃん唯ちゃん、ばいばい」

ばたん

律「…」

唯「…」

律「…止まったか?」

唯「りっじゃん」

律「ん?」

唯「ありがど」

律「、、な、なんだ急に//」

唯「ありがど」

律「、、ああ、いいよっ」

律「もう止まったなら帰るぞ」

唯「ごめん、りっじゃん、、」

律「、、謝るなら梓にも謝っとけ、あいついちばんお前のこと
心配してて、し過ぎてぐあい悪いんだ、今」

唯「あずにゃんが!?」

律「ああ、だから家にでもいってやれよ、じゃな、唯」

唯「あずにゃんが…」

唯「今からいこう、、」


……

律「(梓も逃げてばっかじゃ、、な)」

律「(さすがにおせっかい過ぎたか、、らしくない)」

律「(へんだし…)」


……

梓「うぅ、おなかすいたけど食べ物がない…」

梓「泣きつかれたし、、」

梓「買いに行くか…」

梓「」がちゃ

唯「あ、あずにゃん!」

梓「~~~~~~」

梓「(ままままずいあまりのことに頭が、、!!)」

唯「あずにゃんぐあいはいいの?」

梓「???」

唯「ごめんね心配かけて、わたしのせいで、、」

梓「????」

唯「ちょっとあがらせてもらっていい?話したいこといっぱいあるんだっ」

梓「(な、なんなの?)」

唯「でね、りっちゃん達に捕まえられてね…

梓「そ、そうだったんですか(捕まえられ方がわたしとほぼ同じなのはさておき、、)」

梓「(憂がそんなこと言うなんて、、ありえないっ)」

梓「(きっとなにか理由が、、、てゆうかわたし…)」

梓「(あれだけ後悔したのにもう唯先輩と、、)」

梓「(もう自分がわかんない、、、)」

唯「あずにゃん?どうかしたの?」

梓「、、いえ」

唯「でも、あずにゃんが元気でよかったよ~」

唯「りっちゃん隊員から聞いた時はすごく驚いたんだよ?」

梓「(この人は、いつもまっすぐで)」

唯「でもまだ体調わるいなら、がんばって早くなおそ?」

梓「(きれいで)」

唯「わたしもがんばるんだ!ういのお見舞いっ」

梓「こわく、、」

唯「え?」

梓「こわくないんですか?憂にまた、、」

唯「、、、こわいよ」

唯「もしかしてすっごく嫌われるようなことしちゃってるかもとか、
ホントに最初からわ、わたしのことき、嫌いで、、とか」ふるふる

梓「…」

唯「でも、もしかしたら、、憂がわたしと同じくらい、、ううん、もっと悲しい
思いをしてるのかもしれない」

唯「それだけはイヤだから、、、がんばるの!」

梓「(ゆうきがあって、、)」

唯「だからね、あずにゃんも悲しいならわたしにもわけてほしいよ」

梓「…っ」

唯「あずにゃんがそんな顔のままじゃあわたし、、がんばれないよ?」

梓「っっっ(やさしくて…)」

梓「せ、、ぱい、、、うあわあああぁぁぁぁ」

梓「ぅぅうぅ、、ひっぐ、わああぁぁぁ(もうわけわかんない、、
自分がどうしたらいいのか)」

梓「あぅ、うううぅぅ、、(自分がどうなっていくのか)」

梓「ひぐっ、ふぅぅぅぅ(唯先輩みたいになりたいっ)」

梓「ふううぅぅ(まっすぐできれいでゆうきがあってやさしくて、、)」

梓「わあああぁぁぁぁあぁあぁ(唯先輩が好きっ)」


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最終更新:2010年01月02日 23:46