ジョージィー!ツクツクジョージィー!ツクツクジョージィージィーーーーーーー・・・
唯「うい~・・・アイス・・・」
憂「さっき食べたばっかりでしょ!!」
律「ういちゃ~ん・・・アイス・・・」
憂「律さんまで・・・だめです!!」
梓「うい~・・・ア・・・」
憂「だめ!」
唯「りっちゃーん・・・澪ちゃんは・・・?」
律「夏期講習・・・」
梓「紬先輩は・・・?」
律「家族と避暑地~・・・」
律・唯・梓「ひ~ま~だ~な~・・・」
梓「唯先ぱ~い・・・セッションしましょうよ~・・・」
唯「むり~・・・暑い~・・・」
梓「律先輩・・・セッション・・・」
律「いやドラムないし・・・」
trrrrr・・・
律「はーい・・・暇ですよー・・・」
from:澪
塾終わったよ! 今からうち来ない?
律「いっけね!今日掃除しなきゃだったんだ!
ごめんな!親怒ってるし・・・今日は帰るわ!」
梓「そんなことよりセッションしましょー・・・」
唯「アイス・・・」
憂「さようなら!また来てくださいね!」
律「うん! お邪魔しましたー!」
律(みんなごめんなー・・・でも・・・やっぱ一人で行きたいじゃんかよ・・・)
律「はっはっはっは・・・」タッタッタッタ・・・
律「澪からの呼び出しは・・・暑さも吹っ飛ぶよ・・・」タッタッタッタ・・・
律「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ごめんくーださーい!」
ドア「律っ!?うっわ早いよ!
ドガッ!!ガラガラガラ・・・
い・・・いたい・・・! パリーン! う・・・うわっ・・・
すーはー・・・すーはー・・・がちゃっ」
澪「律!早かったな!」
律「お・・・おう・・・///」
澪「先に部屋いってなよ」
律「その前に・・・シーブリーズ貸してくれない・・・? もうびしょびしょでさ・・・」
澪「はいっ!」
律「あ・・・ありがと・・・ってなにこれ?」
澪「ふふん・・・この間のライブのDVDができましたっ!」
律「うそっ!マジでっ!?
・・・ってかさ・・・そういうのはリーダーがもらうものじゃないのか?」
澪「律はめんどくさがって私に全部やらせてたじゃんかっw」
律「あー!そういえばそうだ! ははははっ・・・」
澪「見たい・・・?」
律「見よう見よう!!」
いーつもがんーばる♪ きーみのよこーがお♪
澪「このときほんと驚いたぞw 急に入ってくるんだからw」
律「ごめんごめんw・・・でも・・・どうしても澪と一緒に・・・歌いたかったんだ・・・///」
澪「え・・・?」
律「最後くらい・・・な・・・」
澪「・・・バカ・・・///」
澪「でも・・・最後なんていうなよ・・・」
律「・・・?」
澪「ホントはライブの日に言おうと思ってたんだけどさ・・・///」
澪「私大阪大学に行こうと思ってるんだ」
律「大阪・・・?」
澪「うん・・・それでな・・・もし律がよかったらなんだけど・・・」
澪「大阪で音楽をやらないか?」
律「え・・・? そんなこと・・・急に言われても・・・」
澪「この間も言ったけどさ・・・今の私があるのは・・・律のおかげなんだ・・・」
律「澪・・・」
澪「律には本当に感謝してる
だから律と始めた音楽を 律と一緒に続けて行きたいんだ・・・」
律「・・・」グスッグス・・・
澪「だから私と一緒に大さk・・・ どうしたの?」
律「う・・・うん・・・うん・・・」グスッグス・・・
澪「おーい・・・律ぅ~・・・?」
律「私のこと・・・そんなに・・・ゲホッゲホ・・・
思ってくれてたなんて・・・」グスグス・・・
律「う・・・うわぁぁぁん!!!!」
律「うん・・・うん・・・行くよ・・・行くよ大阪ぁ・・・」グスッグス・・・
律「私もがんばる・・・がんばって大阪大学行くよ・・・」スンスン・・・
澪「いや・・・律は無理だろ・・・」
律「いやだ!!いやだいやだ!!澪と一緒じゃなきゃいやだ!!」ブワッ
澪「あっ・・・ごめんな・・・」
律「とにかく私も行くよ~大阪・・・絶対一緒に行くからぁぁぁぁぁ・・・」
澪「うんっ!!うんっ!!ありがとう!!ありがとう律!!!」
澪「落ち着いたか~?」
律「大阪・・・澪と二人で・・・ルームメイト・・・澪と・・・澪と二人・・・///」ニヤニヤ
澪「だめだこりゃ・・・」
澪「おい!律!!」
律「へっ!? あ・・・ああ・・・なに?」
澪「全く・・・ まあいいや・・・/// 私に音楽を教えてくれて・・・ありがとう・・・///」
律「へへ・・・///」
澪「阪大・・・絶対着いてきてね・・・」チュッ・・・
律「なっ・・・/// なにすんだよ・・・///」
澪「ふふ・・・/// 律だーいすきっ!」
律「な・・・なんかお前おかしいぞ・・・!どっか打ったのか・・・?」
澪「澪は私のこと・・・嫌い?」
律「あーーーーっもう!!!私も大好きだこのやろーーーーーーーーーーー!!!!」
……
ざわ・・・ざわ・・・
律「おーい!澪っ!早くこいよー!!」
澪「ちょ・・・ちょちょちょちょちょっとまって!!
無理っ!!絶対に無理!!!」
律「あああああああああ!!もう!!!!
合格発表見れない人間がいるかよったく!!」
澪「しょ・・・しょうがないだろ・・・///」
律「じゃあ私がかわりに見てやろうか?」
澪「そ・・・そうしてくれ・・・」
律「おっ・・・?」
澪「ひっ・・・!!!」
律「おぅおぅ澪ちゅわ~ん♪」
澪「あ・・・あった・・・?」
律「なんとぉ~・・・?」
澪「ああああああ!やっぱりいい!!言わなくていい!!」
律「まさかのぉ~・・・?」
澪「やめろおおおおおおおおおおお!!!」
律「二人とも合格でしたあああああああ!!!」
澪「嫌あああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ダダダダダダダダダダダダダ・・・・・・・
律「・・・」
律「どこいったんだよ全く・・・」
……
律「澪~!そっちもって~!」
澪「お前は大きいものもってきすぎだ!
本棚なんて実家に置いとけばいいだろ・・・全く・・・」
律「まあいいじゃん♪ 今から送り返せってーのかよー!」
澪「そんなことは言ってないだろ・・・」ドスンッ
律「よしっ!ちょっと休憩しよっか・・・」
澪「・・・それにしてもさ・・・」
律「・・・ん?」
澪「やっぱり終わりって始まりに直結してるんだよな・・・」
律「そーだね・・・」
澪「高校卒業したばっかりなのに・・・もう新しいスタートか・・・」
律「時がたつのは早いね~・・・」
澪「まあこれもひとえに律のおかげだよ・・・
律と一緒だったから私はここまでこれた・・・」
律「私も・・・澪がいなかったら大阪なんてこなかったよ・・・」
澪・律「ありがとな・・・///」
紬「よきかな」
最終更新:2010年01月04日 01:55