~帰り道~
梓「はぁ、ふられちゃったな~私・・・」
ポロポロ
梓「・・・・うっ、うわぁぁぁーーーーん」
ポロポロポロ
~紬自宅~
紬「明後日が楽しみね
どんな百合展開が待ってるのかしら」
斉藤「お嬢様そろそろ御就寝の時間でございます」
紬「そうね、おやすみ斉藤」
斉藤「おやすみなさいませお嬢様」
~翌日~
憂「お姉ちゃんおはよ~
朝ごはん食べよ」
唯「憂おはよう~」
ネムネム
~登校中~
唯「今日も、寒いね~」
憂「そうだねお姉ちゃん」
唯「明日、憂の分まで楽しんでくるよ」
憂「ふふっ、ありがとお姉ちゃん」
~校門~
律「唯、憂ちゃんオース!」
澪「おはよう」
唯「りっちゃん、澪ちゃんおはよ~」
憂「律さん澪さんおはようございます」
梓「皆さんおはようございます」
憂「梓ちゃんおはよう」
唯「あずにゃんおはよ~」
梓(今日は、唯先輩のハグはなしなのかな?
ないならないですこし淋しいな)
~教室~
唯「ムギちゃんおっはー」
律「むぎおはよ」
紬「唯ちゃん、りっちゃんおはよう」
~授業中~
唯「憂~アイス~」
ムニャムニャ
律「まったく、唯は」
~音楽室~
紬「いよいよ明日ね」
律「ああそうだな」
澪「唯は、和と憂ちゃんは誘ったのか?」
唯「誘ったよ 和ちゃんは行けるって~
憂は、用事があるから残念だけど行けない」
律「憂ちゃんざんねんだな~
まぁ、6人で行くかぁ」
澪「そうだな
なんかお土産でも買って行ってあげるか~」
唯「さんせーい」
律「今日は、早いけど明日に備えて解散!」
みんな「はーい」
~温泉旅行当日~
~駅~
律「おーし、皆そろったな~」
唯「ほ~い」
律「それじゃあ、しゅっぱーつ!」
唯紬和梓「しゅっぱーつ」
澪「しゅ、しゅっぱーつ///」
律「澪~声が小さいぞ」
澪「恥ずかしんだよ」
律「こんな胸しといて恥ずかしいは、ないだろ~」
モミモミ
澪「ばか律っ!」
ゴチン!
律「あいた~
わるかったよ」
澪「そうゆうのは、二人きりの時に・・・///」ゴニョゴニョ
紬「あらあら」
ニコニコ
~電車の中~
唯「シュッポシュッポシュッポッポ」
和「唯騒ぎすぎよ」
唯「楽しいもん!ねー、りっちゃん」
律「私かよ!」
ビシッ
澪「あははは」
~旅館~
フロント「6名様でご予約されてます田井中様ですね?」
律「はい」
フロント「ごゆっくりお楽しみください」
梓「もう夕方ですし温泉に入りません?」
唯「いいねあずにゃん」
和「じゃあ、行きましょうか」
唯「うん!」
~温泉~
唯「澪ちゃんもムギちゃんも和ちゃんも
おっぱい大きいね~」
唯「こうなったらりっちゃんあずにゃん」
律梓「合点!」
唯律梓「三人合わせて胸ぺったんこガールズ参上!」
和「恥ずかしいこと余りしないでちょうだい
ここは、混浴なんだから」
澪「男の人がいる男の人がいる・・・・」
唯「いいじゃん減らないし」
律「男は減るけどないろいろ」
唯「なにが?」
お前ら「幼児体型キターーーーー」
~入浴中~
皆「ごくらくごくらく~~」
律「なぁ、梓みんなが出た後まだ残ってくれないか?」
梓「いいですよ」
唯「和ちゃん上がろうよ」
和「そうね
じゃあ、私たちは先に上ってるわ」
律「おう」
~中庭~
唯「和ちゃんあのね、大事な話があるの」
和「どうしたの急に改まって」
唯「最後まで聞いてね」
和「わかったわ」
唯「私、和ちゃんが好き
私と付き合って欲しい」
和「唯の気持ちは、うれしいわ
でも伝える人を間違えてるんじゃないかしら」
唯「私は、本気だよ!」
和「何年幼馴染やってると思ってるの
本当に好きなのは、憂ちゃんでしょ?
妹に恋愛感情を持っちゃダメとか
そんな決まりは無いわ」
唯「和ちゃん・・・
ごめんね和ちゃん」
和「謝ることなんてないわ怖くて不安なのは
当然なんだから
帰ったら憂ちゃんに自分の気持ちを素直に
伝えなさい」
唯「うん・・・
ありがとう和ちゃん」
和「いいのよ長馴染みなんだから」
(本当にこの子は・・・)フフッ
唯「うん」
~温泉~
紬「私もそろそろ出るわね」
澪「私も出るよ」
律「分った後少ししたら私らもでるわ」
律「梓に残ってもらったのは、ちょっと言っておきたい事
があってな」
梓「なんですか言っておきたいことって?」
律「私にとっては、まじめな話なんだ聞いてくれ」
梓「はい」
律「私は、梓が好きだ!
付き合ってくれ!」
梓「・・・・
ごめんなさい
私には、好きな人がいるから
振られちゃいましたけど」
律「そうか・・・
梓って純粋なんだな」
律梓「・・・・・・・・・・・」
律「なんかごめんな
湿っぽくしちまって」
梓「いいえ
それに律先輩は」
紬「梓ちゃん私が説明するわ」
律「ムギお前いたのか!?」
紬「ごめんねりっちゃん」
律「いや、まぁいいけどよ」
紬「さっきの話だけどりっちゃん自分の
本当の気持ちに気付いているはずでしょ?」
律「なんの事だよ」
紬「私がハッキリ言ってあげるわ
本当は、澪ちゃんが好きなんでしょ?
澪ちゃんに嫌われるのが怖くて
代わりに梓ちゃんに告白して付き合おうと
思った
そんな気持ちで告白された梓ちゃんに失礼よ!」
律「っ!敵わないなムギには・・・
梓もゴメンな
私いまから澪に告白してくる!
説教ならまた後で」
紬「そう言ってくれるなら説教なんてしないわよ
ね、梓ちゃん」
梓「はいです。 律先輩そのかわり
頑張ってくださいよ!」
律「ああ、ありがと二人とも」
タッタッタッタッ
紬「行っちゃたわね」
(澪ちゃんも頑張って)
梓「そうですね
上手くいくといいですね」
紬「きっとうまくいくわ
お互いに気持を伝えれなかっただけだわ」
~廊下~
タッタッタッタッタッ
律「澪~」
澪「どうしたそんなに急いで」
律「澪お前にどうしても伝えたい事がある」
澪「・・・待ってくれ律
私から言わせてほしい
お願いだ」
律「分ったよ」
(まさか澪私の事を・・・?)
澪「私は、律が好きだ
昔から幼稚園のときも
小学校のときも中学のときも
そして今でも・・・
私は、律が好きだ!!」
律「澪私も、澪と同じ気持ちだ」
澪「!!じゃあ」
律「私で良かったらよろしくな澪」
澪「うん・・・///」
ポロポロ
律「泣くなよ相変わらずだな」
澪「えっぐ、だって嬉しいんだもん」
ポロポロ
律「やめろって私も泣きたくなるだろ
じゃあ、部屋に戻るか皆まってるぞ」
澪「うん」
~部屋~
律「お~皆待ったか?」
唯「遅いよりっちゃん」ブー
律「じゃあ、メシ食うか」
~食事中~
梓「どうでした律先輩」
律「梓とムギのおかげで晴れて恋人同士だ」
紬「おめでとうりっちゃん」
梓「律先輩おめでとうございます」
律「照れるな~」
唯「りっちゃんこれ美味しいよ」
律「どれどれお、うまいな」
ムシャムシャ
~就寝中~
唯「いよいよ明日憂に告白か~頑張ろ」
和(唯頑張ってね)
~翌日~
唯「楽しかったね」
律「ああまったくだ」
澪「一生の思い出の一つだな」
梓「そうですね」
律「じゃあ、また学校で会おうな」
みんな「ばいばい~」
~帰宅途中~
和「唯帰ったら頑張りなさいよ」
唯「わかってるよ
じゃあね和ちゃん」
和「ええまた」
~平沢家~
唯「ただいま~憂」
憂「お帰りお姉ちゃん」
唯「帰っていきなりだけど
私憂が好きなんだ
恋愛対象として
もちろん妹としても好きだけど
変だよね妹にいきなり好きです
なんて言うのは・・・」
憂「ううん全然変じゃないよむしろ逆だよ
うれしいのお姉ちゃん」
唯「えっ、憂それって」
憂「これからもよろしくね
姉妹としてそして
恋人として・・・」
唯「憂・・・
うん!こちらこそよろしく」
~fin~
最終更新:2010年04月03日 02:29