紬「梓ちゃん」

梓「はい?」

紬「憂ちゃんって普段はどうなの?」

梓「勉強は出来る子何ですけど…いっつも唯先輩の事ばかり考えてますね」

紬「あらあら、可愛いわね」

唯「うううううういの悪口は許さないぞ~!」オタオタ

梓「憂は可愛いって話をしてたんですけど…」

唯「そうだよね~憂ってば可愛すぎるよね~」

憂「そんなことを考えるお姉ちゃんも可愛いよ!」

唯「うい~!」だきっ

紬「楽しそうねぇ」


ゲーセン

律「相変わらずうるさい場所だよな」

澪「まあそんなもんだろ」

紬「UFOキャッチャーやろうやろう!」

梓「良いですよ~」

唯「憂!」

憂「うん!」

律「私たちも遊ぼうぜ~」

澪「そうだな」

スカッ

紬「ああっ」

梓「惜しいですね」

紬「結構難しいわね。もう500円使っちゃったわ」

梓(ムギ先輩の500円なんてたかが知れてるよ)

憂「お姉ちゃん、どれがいい?」

唯「あの赤モップがいいな~」

憂「わかったよ!」

憂「よいしょ!」

ポトッ

唯「うおー!憂凄いね!」

憂「お姉ちゃんの為だもん!」

唯「優しすぎるし可愛すぎるようい~!」

憂「そんなお姉ちゃんも可愛すぎるよ!」だきっ

紬「いいなぁ…赤モップ」

梓「あっ、私がやったら簡単に取れましたよ」

紬「あれ?」


唯「じゃああれとあれとあれも」

憂「ふんふんふん…」

ポトポトポト

唯「うわぁぁぁ…!」キラキラ

憂「はい、お姉ちゃんにあげるね?」

唯「うい~!大好きだよ~!」

憂「私もお姉ちゃんが大好きだよ!」

紬「取れない…取れない…」ブツブツ

梓「先輩怖い」



律「ポップンって面白いな~」

澪「レベルとか分からないから簡単なのをやってみたけど以外と楽しめるよな」

律「次はなにやろうかなーと」

唯「うい~、ポップンやりたい!」

憂「いいよ、3ボタンね」

チャリーン

律「お」

澪「ん?」


たたたたたたたたた…

唯「うんたたたたたたたんたんたんたん♪」

憂「やっぱりVはカッコいいね、お姉ちゃん!」

唯「そうだね!」

律「何をやってるのか全く理解できないんだけど」

澪「…私もだよ。ボタン3つなのに…」

唯「次はこれやりたい!」

憂「プログレッシブバロック?うん、いいよ!」


律「じゃ、じゃああれやろうぜ!beatmania!」

澪「また音ゲー?」

律「いいからほら!」

チャリチャリーン

律「適当に簡単な曲からやれば初心者でも大丈夫じゃね?」

澪「本当か~?」

律「知らん!」

澪「何だよそれ」


5分後

律「200円…無駄にしたな」

澪「だな…」

唯「ぷぷーっ」

憂「ぷすぷすぷす…」

律「うおっ!?」

澪「いつから居たんだよ!」

唯「少し前だけど…下手だったね」

憂「私も同じこと考えてたよお姉ちゃん!」

唯「うい~!」だきっ

律・澪「…」イラッ


紬「取れない取れない取れない…」ブツブツ

梓「怖いよぅ…助けて…」

憂「紬さん、どれが欲しいんですか?」

紬「えっ…あの青狸が」

憂「なるほどなるほど…じゃあ一緒にやりましょう!」

紬「でも私、下手糞のウンコ眉毛だから…」

憂「そんなこと無いですよ!私の言う通りにやってください」

紬「は、はいっ!」


ポトッ

紬「おぉ…」キラキラ

憂「ほら、取れたじゃないですか!」

紬「あ、ありがとう憂ちゃん!」

唯「人助けをする憂輝いてるよ素敵だよ~!」

憂「恥ずかしいけど嬉しいよお姉ちゃん!」だきっ


梓(結局唯先輩に抱きつくんだね)

律「じゃあ今日はこの辺で」

澪「解散!」

一同「ヤー!」

だばだばだばだばだば…

唯「さー帰ろうか、うい~」

憂「帰ろう、お姉ちゃん!」

唯「帰りたがる憂も可愛いよ~」だきっ

唯「今日も楽しかったね~」

憂「うん!毎日楽しいよね~」

唯「軽音部も楽しいけど…」

憂「けど」

唯「憂と一緒にいるのが一番楽しいよ!」

憂「嬉しいよお姉ちゃん!」だきっ

唯「大好きだようい~!」ギュウウウ

憂「私も大好きだよお姉ちゃん!」ギュウウウ

母「早く家に入れ」


学校編 おしまい



日常編!

憂「お姉ちゃん、お小遣い預かったよ~」

唯「うはぁ~…嬉しいよ!」

憂「はい、5000円!」

唯「わーい…」ピタ

憂「どうしたの?」

唯「憂のお小遣いは3000円…私は5000円…」

憂「そうだよ?」

唯「差別だよ!憂に1000円あげる!」

憂「ええ!?悪いよ…」

唯「私は憂と一緒がいいの!だきっ」

憂「お、お姉ちゃん…」

母「馬鹿じゃね?」

唯「はぁ…」

憂「お姉ちゃん、どうしたね?」

唯「いや、宿題が多くってね…」

憂「じゃあ私が!」

唯「だって憂こないだ沢山間違ってたもん…」

憂「ごごごごめんなさい…」オロオロ

唯「だからそこで応援してて!」

憂「わかったよお姉ちゃん!」だきっ

唯「だから応援だって」

憂「うん」

唯「よーし、頑張るぞ」

憂「私も応援頑張るよ!」

唯「…」カキカキ

憂「わっしょいわっしょい!」

唯「…」ケシケシ

憂「そいやそいやそいやそいや!」

唯「…うるさいよぅ」

憂「わっしょいわっしょい!」

唯「…わっしょいわっしょい!」

唯・憂「わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい!」ドタバタ

※宿題は終わりませんでした


……

わっしょいわっしょいわっしょい!

翠星石「もう我慢の限界です!お隣さんはやかましすぎるです!」

JUM「無駄だよ」

翠星石「え?」

JUM「前に注意しに行ったら、お姉ちゃんの悪口は許さない!ってビンタされた」

翠星石「ただのアホじゃねーですか!」

お姉ちゃんがアホですって!?許さん!出てこい!

翠星石「ヒィ!」ビクッ


……

唯「うーいー、おやつ食べよう…」

憂「ぐぅぐぅ…」

唯「あ、お昼寝中でしたか」

唯「…ああ、大洪水だ。うわー溺れるー」

憂「うぅ…みずこわい…」

唯「可愛いようい~」

憂「うぅん…」

母「唯!ゆーいー!」

唯「何だね騒々しい」

母「何様だ。ちょっとおつかい頼むわの。はいお金」

唯「お釣りは?」

母「とっときなさい」

唯「いやっほぅ!行ってきまーす!」

憂「ぐぅぐぅ…」


唯「うんたんうんたんうーたんたん!」

澪「あ、唯」

唯「おー澪ちゃん!どうしたの?」

澪「いや、本屋に行ってきた帰りにスーパーに行こうと…」

唯「私もおつかいでスーパーに行くの!」

澪「へぇ、じゃあ一緒に行く?」

唯「行く行くベルサイユ!」

澪「あ、憂ちゃんはどうしたんだ?」

唯「お昼寝中なんだよ。もぅ寝顔が可愛くって…」

澪「うんうん」


憂「ふわぁあああ…」

憂「…」ムニャムニャ

憂「はっ!?お姉ちゃんは?」

父「はっは」

憂「おつかい!?待っててお姉ちゃん!」ピャー

母「あら、憂は?」

父「はっは」

母「そう、唯を追ったのね」


※母のイメージはぼんやりだけど父のイメージはあたしンちの父


唯「えーと、醤油とラー油と挽き肉、ニラ、キャベツ…」

澪「どうみても餃子です」

唯「醤油、醤油はどこかなぁ」

澪「こっちだよ!唯!」

唯「はいはーい!」

澪「醤油は…ここか」

憂「ぜぇ、ぜぇ…」

澪「うぉっ!?憂ちゃん!」

憂「お姉ちゃんは何処ですか!?」

澪「へ?そこに…」

唯「憂!寝てたんじゃ!」

憂「お姉ちゃん!」だきっ

唯「…うい~!」ぎゅっ

澪「しょうゆ…ねえ…」


憂「さ、はやく買い物済ませて帰ろうねお姉ちゃん!」

唯「分かったようい~」

すたすたすたすた…

澪「しょうゆ…」

澪「…」

澪「くそったれーーー!」


ここまで



最終更新:2010年04月07日 20:37