百合が好き。ホモが好き。
同性愛は気持ち悪いだとか、結婚出来ないだとか、
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,イ「ト、 ,!,!| / ,..:':::::::::} |、 ( ノ / /
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こまけぇこたぁいいのよ。
音楽室
唯「あずにゃん!好きです、私と付き合って下さい!」
梓「はい…って、え!?
ええええええええええええええええええ!?」
梓「私達同姓ですよ!女の子同士なんですよ!つ、付き合うなんて、そんなの…」
唯「世間で認められてないって?」
梓「そ、そうですよ!女の子同士でお付き合いなんて考えられません!」
唯「どうしてそう思うの?」
梓「それは…だから、その他人の目が…ごにょにょ…」
梓「それに、恋愛なんて男の人とするのが常識じゃないですか」
唯「そうだね。世間での常識ではそういう事になってるよね。
でもね、それは違う。間違ってるよあずにゃん。
私ね、世間の一般常識が必ずしも正しいって限らないんじゃないと思うの。
例えば地球温暖化。
CO2排出量の増加による地球温暖化は常識だと誰もが思っている。だけどCO2が地球温暖化の原因だという証拠は無いんだよ。
つまりは常識を疑えという事だね。」
唯「それに、自分の気持ちに嘘を吐いてまでその常識とやらに囚われてなんていたら幸せになんてなれっこないんだよ。
自分が幸せになりたいと思うなら他人の目なんて気にしてる場合じゃないよ」
梓「う…そう言われると…」
唯「天才バカボンにウナギイヌって居たよね?」
梓「?はい、居ましたけど…」
唯「ウナギイヌはね、父はイヌ、母はウナギという種を越えた強い愛から生まれた奇跡の愛の結晶なんだよ」
ウナギイヌだけじゃない。他にもバカボンの世界には異種間で結婚した動物達や、果ては無機物まで居るんだよ」
唯「そういうの見てたらさ、なんだか同姓同士の恋愛なんて全然おかしくなんてない、些細な事だと思わない?」
梓「…そうですね、なんだかこんな事で悩んでたのが馬鹿馬鹿しく思えてきました。」
唯「じゃあ…」
梓「ちょ、ちょっと待って下さい!いきなりの事でびっくりしてるんですから!
唯先輩の事は嫌いじゃない…っていうか寧ろ…ごにょごにょ…ですけど、ちょっと気持ちを整理する時間が欲しいというか…」
唯「´・ω・`)」
梓「明日!明日のこの時間までにはきちんと返事しますから!それまで待ってて貰えませんか?」
唯「…急な話だったし、仕方が無いよね´・ω・`)」
唯「私、あずにゃんがどんな答えだしても恨んだりしないから。じゃあ、また明日ね!」ドッピュー
梓「行ってしまわれた。何もあんなに急ぐ事無いのに。」
梓「…私も帰ろ」
梓の家
梓「…ふぅ。」
梓「また唯先輩と憂でしてしまった…/(^o^)\」
梓「片付けないと。…何やってんだろ自分」
梓「そう言えば今日はびっくりしたな。ていうかいきなりあんな事言われたら誰だってびっくりするよね」
梓「…ふふっ、唯先輩、最後キョドってたな。ああ見えていっぱいいっぱいだったのかな?告白って結構勇気いるもんね。
そんな勇気を出してくれた先輩の気持ちにはちゃんと応えてあげなくちゃ駄目だよね」
梓「でも、唯先輩にはああ言っちゃったけど、改めて考えたら何って切り出したらいいのか分かんないや」
梓「なんとかして自然に話を持っていける様になんないかな」
んwwだけどそれが一番難しいwのよwwwwww
話のwきっかけとかどうしよwwwwwwwてか段取り考えてる時点で全然自然じゃないよねwwwwwwwww
あぁもういいやww寝ちゃおw寝ちゃお寝ちゃおーっ!
唯「そう、寝ちゃおー!\(^O^)/」
平沢家
唯「うーいー」
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「今日ね、あずにゃんに告白しちゃった」
憂「えっ…」
唯「今の関係でも満足してたんだけど、あずにゃんが他の誰かに取られちゃったらって思うとちょっと我慢出来なくなっちゃって…
勢い余って告白しちゃったの」
憂(そんな…)
憂(梓ちゃんは親友だし好きだけど、こんないきなりお姉ちゃんを取られちゃうなんて納得出来ないよ…)
憂「お姉ちゃん!」
唯「は、はい!」ビクッ
憂「それで!それで梓ちゃんはなんて!?」
唯「それがね、もうちょっと考える時間を下さい、だって…´・ω・`)」
憂(なんと!これは逆転のチャンス!)
憂「お姉ちゃん!」
唯「は、はい!」ビビクぅッ
憂「そんな曖昧3センチな答えで返すなんて、梓ちゃんはきっとお姉ちゃんの事は恋愛対象だって見てないんだよ!」
唯「そうかな´・ω・`)」
憂「きっとそうだよ!」
唯「でもでも、もしかしたら…
憂「お姉ちゃん!」
唯「は、はい!」ビクビクンッ
憂「無いよ」キリッ
唯「そんなはっきり否定しなくても…」
憂「お姉ちゃん!!」
唯「は、はいぃ!」ビクビクビクッ
唯(凄い気迫だ…!)ゴクリ
憂「そんな梓ちゃんよりもお姉ちゃんに相応しい人がもっと近くに居ると思うの!」
唯「えっと、それって」
憂「私です!」
唯「え?…え?それって…」
唯「でもでも、私達血の繋がった姉妹じゃん。家族でそんなのおかしいよ…」
憂「全然おかしくなんてないよ!お姉ちゃんはきっと世間の常識に囚われすぎなんだよ!」
憂「姉妹同士の何がよくないのか、よく考えてみて」
憂「例えば地球温暖化。
CO2排出量の増加による地球温暖化は常識だと誰もが思っている。だけどCO2が地球温暖化の原因だという証拠は無いんだよ。
つまりは常識を疑えって事。」
憂「他人の目なんてあって無い様なものなんだよ」
憂「子供の頃に見てた特撮番組に特捜ロボジャンパーソンってあったよね」
唯「うん」
憂「ジャンパーソンには自分の造った兵器に恋して、果てはゴールインまでしちゃう様な最高のオナニストの三枝博士なんて人が居るんだから、血の繋がりなんて些細な事なんだよ。きっと。
唯「そうかな」
憂「そうだよ」
憂「Janperson, For Justice!」キリッ
唯の部屋
唯「どうしよう、まさか憂に告白されちゃうなんて考えてなかったよ…」
唯「あずにゃんの事もあるし私はどうしたらいいんだろう?」
唯「憂は子供の頃から大好きだったし、勿論あずにゃんの事も同じくらい大好き。2人を比べるなんて出来ないよ…」
唯「それにしても憂があんなに積極的だったなんて。
あんな告白受けた後に普通に接するなんて無理かも。明日からどんな顔して会えばいいんだろう」
んwwだけどそれが一番難しいwのよwwwwww
話のwきっかけとかどうしよwwwwwwwてか段取り考えてる時点で全然自然じゃないよねwwwwwwwww
あぁもういいやww寝ちゃおw寝ちゃお寝ちゃおーっ!
唯「そう、寝ちゃおー!\(^O^)/」
通学路
梓「あ、憂。おはよー」
憂「おはよう」
梓「あれ?唯先輩は一緒じゃないの」
憂「なんか日直だって言って先に行っちゃった´・ω・`)」
梓「そうなんだ」
梓「あ、あのね、憂…」
憂「お姉ちゃんの事?」
梓「やっぱり聞いてたんだ」
憂「うん。それでなんて返事するの?
梓「それなんだけどね、私、OKしようと思う」
憂(なんという事でしょう)
梓「それでね、もし良かったら憂も私とお付き合いしてくれないかなぁ、なんて」
憂「えっ」
憂「梓ちゃんはお姉ちゃんとお付き合いするんだよね?」
梓「うん」
憂「えっと…その上で私ともお付き合いしたいって事?」
梓「うん」
憂「そういうのって二股って言うんだよね。それって良いのかな」
梓「私が子供の頃に見てたアニメにね、ふたりはプリキュアっていうのがあったんだけどね」
梓「その主人公の2人は強い絆で結ばれていて、どんな強力な敵にも2人で力を合わせて立ち向かって行っていたの」
憂「ん」
梓「でね、2人が変身するには絶対に2人揃ってなくちゃいけなくって、どっちか片方が欠けても変身出来なくなっちゃうの」
梓「唯先輩と憂の2人も、そんなお互いがお互いを必要な、切っても切り離せない様な関係なんじゃないかな」
憂「梓ちゃん…」
憂(ちょっと気温が下がった様な気がする…)
梓「それでね、そのアニメの続編にふたりはプリキュアMax heartっていうのがあって、1人仲間が追加されるんだけど、その新しく入った子も居なくちゃいけない様な、そんな大切な関係になっていったの」
梓「だから私もその子の様に平沢姉妹の和に入っていけたら良いなって思うんだけど」
梓「要するに、
梓「
3
P
や
ら
せ
ろ
」
梓「って事」
憂「あのね、梓ちゃry
梓「例えば例えば地球温暖化。
CO2排出量の増加による地球温暖化は常識だと誰もが思っている。だけど
憂「わかった!もうわかったから!」
憂「でもね、梓ちゃん。こればっかりは簡単な話じゃないと思うの」
梓「私、平沢姉妹と3Pするの、夢だったのー」
憂「梓ちゃん、聞いて!」
梓「私、平沢姉妹と3Pするの、夢だったのー」
1年教室、授業中
憂(お姉ちゃんが梓ちゃんに告白したっていうだけでも焦ったのに)
憂(まさかその梓ちゃんがお姉ちゃんを受け入れるだけじゃなく私まで狙っていたなんて…)
憂(こんなの、もうどんな顔してお姉ちゃんと梓ちゃんに会えばいいのかわかんない)
憂(家に帰ってお姉ちゃんと普通に話せるかなぁ…)
んwwだけどそれが一番難しいwのよwwwwww
話のwきっかけとかどうしよwwwwwwwてか段取り考えてる時点で全然自然じゃないよねwwwwwwwww
あぁもういいやww寝ちゃおw寝ちゃお寝ちゃおーっ!
先生「そう、寝ちゃおー!
じゃなくて。平沢が授業中に居眠りなんて珍しい事もあるもんだな」
おしまい
最終更新:2010年09月18日 11:51