梓「え…うちにですか?」
唯「うん!」
梓「何でまた私の家なんですか?」
唯「明日がお休みだからです!そしてあずにゃんのお家に行きたくなったからです!」ふんす
梓「(何ですかそれ)」
唯「駄目かな?」
梓「いやまぁ…明後日まで親がいないんで構いませんが」
唯「本当!?ありがとあずにゃん!」だきっ
梓「ちょ//唯先輩ここ道の真ん中ですよ」
唯「じゃあ、早く帰って準備してくるよ!」
タッタッタッ
梓「(唯先輩と一緒かぁ…たまには良いですよね♪)」
……
唯「ただいま~♪」ガチャ
憂「おかえり、お姉ちゃん……あ、そうだ!今日の晩ご飯はお姉ちゃんが好きなハンバーグにしよ……」
唯「今日はご飯いらないよ~」
憂「うと思って……え?」
唯「今からあずにゃんの家に行くんだよ~♪お泊まりで!」キリッ
憂「と、泊まり!?」ガタッ
唯「うん!だから明日の朝ご飯もいらないよ~」
憂「……そうなんだ……そっか……ふふっ……梓ちゃんに迷惑かけちゃダメだよ?」
唯「大丈夫だよ~……あっ!もうこんな時間だ!は、早く準備しなきゃ……そういうことだから、憂!お留守番お願いね!」タッ
憂「そんなに慌てたら転んじゃうよー!…………はぁ……」
憂「……明日ハンバーグにしようかな……」ポツーン
――――――――――
梓「ゆ、唯先輩が家に来るんだよね……掃除も終わったし……うん、だいじょぶ……」ソワソワ
梓「…」チラッ
梓「…まだ早いよね」
梓「…」チラッ
梓「…流石にこんなに早くは来ないよね」
梓「…」チラッ
梓「……ハッ!こ、これじゃあ私が楽しみにしてるみた……」
ピンポーン
梓「にゃっ!?」ビクッ
梓「き、来たっ!」ピンッ
梓「今行くです!」
ガチャ
唯「あっずにゃ~ん」ダキッ
梓「にゃあぁぁぁぁっ!!?」
唯「会いたかったよぉ」スリスリ
梓「せ、せんぱっ…いきなりっ…やめっ……やめてくださいよっ!!」カアァッ
唯「ちぇー」パッ
梓「あ……」
唯「ん~?」ニヤニヤ
梓「な、なんでもないですっ!……あ、ギター持って来たんですね」
唯「えへへ、せっかくだからあずにゃんと弾こうかな~って」
梓「言ってくれれば父のギター貸しましたよ?」
唯「いやぁギー太じゃないとね、しっくりこないんだよぉ……」
梓「へー」
唯「ギー太は私の恋人だよぉ」スリスリ
梓「……」ムッ
梓「馬鹿なこと言ってないで早く中に入って下さいよ!!」
唯「……え…?……あはは…ご、ごめんね…?……おじゃまします」
梓「……全く」
唯(あずにゃん……怒ってるのかな?)
梓「えっと……私の部屋ここなんで中で待ってて下さい、お茶とお菓子持って来るので……」
唯「おぉ!さっすがあずにゃん!!大好きっ!!」ダキッ
梓「だ、だからそれをやめて下さいっ!!」カアァッ
――――――――――
梓「うぅ…」ドキドキ
梓「さっきからドキドキしっぱなしだよぉ……」ドキドキ
――――――――――
梓「さて……何をしましょうか?」
唯「ゴロゴロ……」
梓「ダメですよ!」
唯「えー」
梓「ギターやりましょう!それがいいです!」
唯「そうだねぇ……じゃあやろっか~」
唯「あずにゃ~ん、ココなんだけど……」
梓「ソコは……見てて下さいね……指をこうして……」ジャカジャカ
唯「ん?もう一回!」
梓「……じゃあもう一回やりますね」
唯(もっと近くで見ようかな)ズイッ
梓(……あ……先輩…いい匂い……)
梓「あっ!……はは…失敗しちゃいました…」
唯「あずにゃんも失敗するんだねぇ」ニコニコ
梓「せ、先輩のせいです!!」
唯「ほぇ!?」
――――――――――
唯「あずにゃんのおかげで上達した気がするよ~」
梓「そんなこと…先輩の飲み込みが早いんですよ」
唯「えへへ、そうなのかなぁ?」テレッ
梓「そろそろご飯食べましょうか……あ、何食べたいですか?」
唯「……え~とね」
『今日の晩ご飯はハンバーグに~』
唯「ハンバーグ!!」
梓「ハンバーグですか……材料は確か……ちょっと見て来ます!」
唯「わーい」
梓「……あっ!偶然にも挽き肉がある!!」
――――――――――
――――
――
―
梓(出来ましたよー)
梓(あずにゃんのハンバーグ美味しいね!憂に負けないくらい、いや、憂のよりも美味しいよ!)
梓(先輩のために頑張っちゃいました♪)
梓(あずにゃんの手料理毎日食べたいよ~)
梓「えへ……えへへ……」ニヤニヤ
唯「あずにゃーん、手伝うよ~」ガラッ
梓「にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」ビクッ
梓「なんでここにっ!?」
唯「手伝うよ~」
梓「け、結構です!!」
唯「…むぅ」
梓「…ハッ!(唯先輩との共同作業……隣で…隣…)」
梓「……じゃあ野菜切ってもらえますか?」
唯「おっけーい!!」
梓「……そういえば先輩って料理するんですか?憂から聞いたこと無……」
ガンッ ヒュン
梓「いんです…けど……え?……今の…何…?」
唯「ほぁあ~っ!!」
ガンッ ガンッ
梓「ちょ…え?……!!!!ストップ!ストーップ!!飛んでますから!!野菜が飛んでますからっ!!」
唯「ほぇ?」ピタッ
梓「で、出来ないんだったら待ってて下さいよ!」
唯「ごめんよぉ……ぐすっ……」
梓「っ!!な、何も泣かなくても…」オドオド
唯「玉葱だよぉ……ぐしっ……」
梓「…」
梓「……見てるか部屋で待ってて下さい」
唯「見てる!」
梓「いいですか?野菜はこう…」トントン
唯「おぉ!上手だねぇ!すごいねぇ!!」
梓(……ずっと見られるのも調子狂うなぁ……)ドキドキ
トントン
梓「……っ!い、痛っ!!」
唯「あずにゃん!?」
梓「へへ……指をちょっと切っちゃいました……」クパァ
唯「貸してっ!」
梓「へ?何を……」
パクッ
梓「!!!」
梓「あわ…あわわわ……せ、先輩…なにを…」ドキドキ
唯「……ん…」チュー
梓「あぅ…ぁ……ぅ」ドキドキ
唯「……ぷはっ!…舐めれば治るんだって!怪我した時憂もやってくれるんだよ~」
梓「あ……あの……ば、絆創膏取ってきますから!!」ダッ
唯「…」
――――――――――
唯「だいじょぶ?」
梓「だ、大丈夫ですから……あの…部屋で待ってて下さい」ドキドキ
唯「で、でも…」
梓「……お願いします…」
唯「う、うん……」
梓「…」
梓「……ふぅ…(先輩がいると…駄目です……)」ドキドキ
梓「……よし!作らなきゃ!」
梓「……っと、後は焼くだけ……先輩のために…」
梓「……先輩…」
梓「……熱っ!油が…」ジュッ
梓(……うぅ……やっぱり意識しちゃうといつも通りに出来ない……)ドキドキ
梓(……先輩が…私の指を……)ポーッ
梓「っ!!こ、焦げちゃうっ!」ジュー
梓「は、早くひっくり返さないと……」アタフタ
梓「あっ!!あぁ…崩れちゃ……」ジュー
梓「……ちょっと焦げちゃったし……原型とどめてないや……」
梓「……ぐすん」
――――――――――
ガチャ
梓「出来ました…」
唯「待ってたよぉ、あずにゃ~ん!!もうお腹ペコペコ……」
コト
唯「……あずにゃん?コレは…?」
梓「……肉そぼろです」
唯「あの……ハンバー…」
梓「肉そぼろですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
唯「……あ、うん……そうだよね……美味しそうだなぁ……」チラッ
梓「…っく……ふぇ……ひぐっ…ふぇぇぇぇぇぇ……」ポロポロ
唯「…え…えぇっ!?あ、あずにゃん!?どうしたの!?」オドオド
唯(ど、どうしよう……そうだ!)
ガバッ
唯「よしよ~し、良い子良い子~」ナデナデ
梓「…っく……ぅ……」
唯「良い子だから、ね?」ナデナデ
梓「ぐすっ……ふぁい……」ポーッ
唯(…よかったぁ~)
唯「一瞬にご飯食べよ?ね?」
梓「…」コクリ
梓「……あ、あの…」
唯「なぁに?」
梓「もう少し…もう少しだけ…抱き締めていて下さい…」
唯「はぅっ!」ドキッ
唯「あずにゃ~ん!」ギューッ
梓(あぁ……)
梓(やっぱり……)
梓(唯先輩はあったかいな……)
梓(……落ち着くよ…)
唯(……あずにゃん可愛いよぉ)ナデナデ
グー ギュルルル…
唯「あ」
梓「ふふっ…食べましょうか、ご飯」ニコッ
唯「うん!……それじゃ、頂きます!」パクッ
梓「頂きまーす」パクッ
唯「ん?んん?イケる!!美味しいよ、あずにゃん!!」ガツガツ
梓「…ん、ホントだ…美味し…」
唯「ハンバーグみたいな味がするよ!!」
梓「……いじわる…」ボソッ
――――――――――
憂「いただきまーす!」パクッ
憂「憂のご飯は今日も美味しいね~」
憂「ふふっ、どう致しまして♪」
憂「そうだ!憂~、あーんしてあげるよ~……ほら、あーん…」
憂「お、お姉ちゃん!?恥ずかしいよぉ…」
憂「いいからいいから~♪はいっ、あーん…」
憂「あ、あー……んっ」パクッ
憂「ん、美味しい!お姉ちゃんが食べさせてくれたからかな~、なんて……へへ…」
憂「うーいー、私にもあーんして~」
憂「ふふっ、しょうがないなぁ……はい、あーん♪」
憂「んっ」パクッ
憂「美味しいね!憂のあーんは別格だね!」
憂「も~、お姉ちゃんったら……」
カチャ
憂「ごちそうさま」
憂「…」
憂「……」
憂「………今日はお風呂入って寝よう」
――――――――――
唯「ごちそうさま~」
梓「お粗末様でした」
唯「ご飯も食べたし……お風呂に入ろっか~」
梓「あぁ、お風呂ですか?だったらここを出て左に真直ぐ行けばありますよ?」
唯「何言ってるの?」
梓「はい?」
唯「お風呂は一緒に入るんだよ?」
梓「…はい?」
唯「洗いっこできるね~」ニコニコ
梓「…は?ちょっ…えっ?」
唯「……ダメなの?」
梓「あぅ……ダメというか…その…恥ずかしいので…」モジモジ
唯「合宿は皆で入ってじゃん!」
梓「!!!!」
唯「だからね、ね?」
梓「で、でも…」ドキドキ
唯「……わかったよ…あずにゃんって私のことが嫌いなんだね…」
梓「え…?ち、ちが…」ズキッ
唯「……そうだよね、嫌いなら一緒にお風呂なんて嫌だもんね……」
梓「…え…なん…で…そんなこと……」
唯「抱き付かれるのだって迷惑だったんだよね……」
梓「~~っ!!す、好きです!!その…唯先輩のこと……も、勿論先輩としてですよ!?だから……」ハッ
唯「あずにゃんか~わい~い♪」ニヤニヤ
梓「なっ!?」カァッ
唯「よーしよし、可愛いねぇ」ナデナデ
梓「茶化さないで下さいっ!!」
唯「じゃあお風呂行こう!」キリッ
梓「…ぅ……はい…」カァッ
唯「じゃあ先行ってるね!!」タッ
梓(……どうしよ…)ドキドキ
だついじょ!
梓「……唯先輩の下着だ…」
梓「…」
梓「……」
梓「………」
『あずにゃーん!はーやくー!』
梓「は、はひっ!?」ビクッ
梓(私は何をっ…)
梓「今行くです!」ヌギッ
梓「…失礼します」ガラッ
唯「来たねぇ…まぁゆっくりしてくれたまえ~」
梓「……何馬鹿なこと言ってるんですか」
ザパァ
唯「じゃあ……さっそく洗おっか」
梓「え…あの…(唯先輩のハダ…ハダカ…)」ドキッ
唯「ほらほら座って~」
梓「あぅ…は、はい」
唯「髪から洗おっか……髪長いね~、洗うの大変でしょ?あ、目つぶっててね」
シャカシャカ
梓「まぁそれなりに…慣れましたけど…」
シャー
唯「はい、髪終わったよー」
梓「ありがとうございます」プルプル
唯「わっぷ!あずにゃ~ん、プルプルしちゃダメだよぉ…」
最終更新:2010年05月01日 00:17