唯「うへへへ…憂とあずにゃんは私のモノ~」

憂「やだよぉ…お姉ちゃん許して…」グス

梓「先輩…助けて…」ポロポロ

唯「はうっ! 二人とも可愛すぎるよ~」

憂「うう…」

梓「うえええん…」

唯「逃がさないよ~ 二人とも一生私が可愛がってあ・げ・る」フンス

憂「お姉…ちゃん…」

私、平沢憂と梓ちゃんはお姉ちゃん、平沢唯に監禁されています
何度も何度も謝ってもお姉ちゃんは許してくれない
それどころか今度は梓ちゃんまで誘拐してきた…


梓「唯先輩ぃ…恐いよう…」

あの時、部室でお茶を飲んでいたら急に眠くなって…気がついたら縛られていた
つまり私は誘拐されたんだ
唯先輩に

唯「あ、電話だ…おお澪ちゃん!」

澪「梓どんな感じだ?」

唯「うん可愛いよ~」

梓「み、澪先輩! 助けて助けてぇ!!」じたばた

澪「あ…そこにいるのか」

唯「うん、何か話す?」

唯先輩は私に携帯を近づけた

梓「助けて下さい澪先輩! 唯先輩がおかしいんです!」

澪「……………」


梓「私、唯先輩に監禁されて…」

澪「ああそうだろうな」

梓「え…!?」

澪「今日部室で寝ちゃっただろ? 私たちが梓のミルクティーに睡眠薬を入れたんだよ」

梓「な、何を言って…?」

澪「そういうことだから、梓は唯の玩具になりなよ」

梓「み、澪先…輩…」

唯「良かったねあずにゃん 私の玩具だよ~」

梓「いやああ!! 律先輩! 律先輩助けてええ!!」

澪「じゃあな唯、また明日」

唯「うん!」

ピッ



澪「律…梓が助けてだってさ」

律「んむ…むーっ」モゴモゴ

澪「はは、って言っても喋れないよな」

律「むー…むぅー…」ポロポロ

澪「律…好きだよ…ふふ…」



パラ…パラ…

唯「ふむふむ…こいつは苦しいや」ニヤッ

唯「ねえあずにゃんに憂…」

憂「ん…?」

梓「は、はい…?」

唯「窒息させていい?」

憂「!?」

梓「は、はぁ!?」

唯「いい?」

憂「お、お姉ちゃん…冗談…だよね…?」

唯「いい?」

梓「よくないです…」

唯「あのさあ…私はいい? って聞いてるんだよ?」


唯「窒息させていい? YESorはい」

憂「う、うわああああん!!」

梓「嫌だああああああ!!」

唯「大丈夫だよ~ 殺しはしないから」

唯「じゃあ…あずにゃん!」

梓「ひいい…」ガタガタ

憂「うう…」

唯「用意するもの…ガムテープ…以上!」

唯「まずはガムテをあずにゃんのお口に貼り付けまーす」

梓「んんーっ!!」ガクブル


唯「次に鼻を…」

憂「お姉ちゃん! やめてええ!!」

唯「憂…うるさいよ」

憂「んん!? むぅぅ…」

唯「憂はとりあえず口だけね」

梓「んんー! んぅぅーっ!!」

唯「大丈夫だよあずにゃん…ほらっ!」

梓「ううううーっ!!」じたばた

唯「あずにゃん息できる?」

梓「うーっ! ううーっ!!」フルフル


唯「だよねぇ~ じゃあとりあえず3分間ね」

梓「んぅ!? (さ、3分も無理だよ!!)」

憂「むぐぐ! むぐ!」

唯「心配しなくても次は憂の番だよ」

梓「ん゛ぐぐ…う゛ぐー!!」ジタバタ…バタバタ…

唯「苦しそうなあずにゃん…イイ!」

梓「ううーっ!! (唯先輩! もうダメ…息させて!!)」

唯「もう限界かな? でもまだ2分だよ~」

憂「うう…(もうやめて…)」

梓「ふっ…ぐ…ぐ…は…え゛…え゛ーっ…」


唯「ってさすがに限界か~…」ビリリッ

梓「ぷはああっ!! げほげほ!! はぁはぁはぁ…」

唯「次は憂の番だよ」ペタッ

憂「んんーっ!?」

唯「うへへ…さあお姉ちゃんに苦しんでる姿を見せてね」

憂「う゛―っ!」じたばた


唯「ああん! イイよ~、その顔!」

憂「う、う…んん…」

唯「おっと2分か…よく頑張ったね」ビリ

憂「ぷはぁっ!! はー…はー…」

唯「こんなふうにして毎日遊んであげるからね?」

梓「ううう…(も、もうヤダ…)」

憂「げほっ…お姉…ちゃん…」

唯「うへへへ…(そろそろあの二人も監禁しよっと…)」


続く?



最終更新:2010年04月15日 00:35