律「なんだムギ?話したいことって・・・」
紬「私にオナニーを教えてください!!」
律「えぇ!?」
紬「お願いりっちゃん・・・」
律「ちょ、ちょっと待て!ムギは知ってたんじゃないのかよ・・・」
紬「知ったようなふりしてただけでホントは知らないの・・・」
律「そ、そうだったのか・・・」
紬「だからお願い・・・」
律「いやそんなこと言われても・・・」
紬「りっちゃんも唯ちゃんも澪ちゃんも知ってるのに私だけ知らないなんて・・・イヤ!仲間外れにしないで!」
律「いやいや・・・別に仲間ハズレじゃ・・・」
紬「りっちゃああん!」
律「わ、わかったよ!教える!教えるから!」
紬「ホント!?」
律「うん・・・えっーとな・・・その・・・オナニーってのはな・・・」
紬「うんうん」
律「じ、自分の性器をだな・・・刺激して・・・・・・き、気持ち良くなることだっ!!」
律「はぁっ・・・はぁっ・・・言ったぞ!言ってやったぞ!」
紬「え・・・?それがオナニーなの?」
律「あぁそうだ!」
紬「そういうことなら私いつもしてるんだけど・・・」
律「・・・えっ!?」
律「ど、どういうこと・・・?」
紬「私いつもお風呂でシャワーを股間に当てて気持ち良くなってるんだけど・・・オナニーってそういうことよね?」
律「あ、うん・・・そうだな。それもオナニーの一種だな」
紬「そうだったの・・・アレがオナニー・・・ほ、他にもやり方があるの!?」
律「い、いや私はよく知らないけど・・・後は自分で調べてみてくれよ・・・」
紬「わかったわ、ありがとうりっちゃん!それじゃ」
律「あ、ム、ムギ!」
律「・・・あちゃー教えるんじゃなかった・・・」
次の日
唯「それでねー、私昨日はじめて道具使ってやってみたんだー」
紬「私も!昨日ローターっていうの買ってきたの。ブルブルしてとっても気持ちいいの」
唯「へぇー今度私にも貸してー」
紬「えぇ♪・・・あ、澪ちゃんにも貸してあげるわね」
澪「え!?わ、私はいらない!」
唯「またまたー♪遠慮しなくていいんだよ?私たちオナニー仲間でしょ?」
澪「だれが仲間だ!ていうか私はあれ以来やっていない!」
紬「またまたー♪」
澪「だーかーら!・・・」
キャッキャウフフ・・・
律「・・・」
律の家
律「チッ・・・なんだよ唯もムギも澪もさ・・・私抜きで楽しそうに話しちゃって・・・」
律「なーにがオナニー仲間だよ・・・バカみたい・・・」
律「あーくそ・・・なんかイライラする・・・」
律「・・・」
律「私もしちゃおっかな・・・」
律「そ、そうだよ澪だってしてたんだし・・・私だって・・・!」
律「んっ・・・くふっ・・・うぁっ・・・な、なんだこれ・・・なんか濡れてきた・・・オシッコ・・・じゃないよな?
これが・・・愛液ってやつか・・・?」
トントントン・・・
律「!!」
律「こ、この足音・・・澪か!くそっなんでこんなときに!やばっ下穿かないと・・・うわっ!」
ガチャッ
澪「おい律ー、この間借りてたCD返しに・・・・って、え?」
律「」
澪「ご、ごめんっ!CDここに置いとくからっ!」
律「ちょ、ちょっと待て澪帰るな!」
グイッ!
澪「うわわっ!何すんだよ!」
律「そのまま帰られたら気まずいだろ!」
澪「じゃあどうすればいいんだよ!」
律「ちょっと話そうぜ?な?ちょっと今ジュース持ってくるから!帰るなよ!絶対帰るなよ!」
澪「あ、おい律!」
澪「はぁ・・・CD返しに来ただけなのにどうしてこんなことに・・・」
澪「・・・ん?」
澪「なんだこれ・・・さっき律に引っ張られたところがなんか濡れてる・・・」
澪「こ、これはもしかして・・・」
澪「・・・」
澪「・・・」
澪「・・・」
澪「・・・くんくん」
ガチャッ!
律「待たせたな澪。コーラしかなかったけど別にいいよな?」
澪「うぉっ!?」
律「何驚いてるんだ?」
澪「あ、いや!別に・・・!」
律「えーっとさ・・・じゃあとりあえず・・・さっきのことなんだけど・・・」
澪「あ、うん・・・」
律「まぁ見ての通りだよ・・・その・・・オナニーしてた」
澪「・・・うん」
律「なんかさ・・・ほ、ほら!唯もムギも澪もしたことあるのに部長の私だけしてない!ってのはおかしいっしょ!?」
澪「・・・いや」
律「あ、そう・・・」
律「あのさ・・・怒ってる?」
澪「いや・・・怒ってないよ。私だって同じことしたんだし・・・」
律「そっか・・・」
澪「あ、でも!これでおあいこだからな!次は絶対やっちゃダメだぞ!」
律「あ、あぁ・・・わかったよ・・・ごめん」
澪「もし・・・」
律「?」
澪「も、もしどうしてもしたくなったら私のところに来い!」
律「え?それってどういう・・・」
澪「じゃあな!CD確かに返したから!それじゃ!」
律「あ、おい澪!・・・・なんなんだ?あいつ」
次の日
律「おはよー澪」
澪「おはよう律」
律「なぁ澪、昨日の話なんだけどさ・・・」
澪「あ・・・ほ、ほら遅刻するぞ律!」
律「いや、まだ時間けっこうあるけど・・・」
澪「もう!いいから行くぞ!」
律「あー、はいはいわかったよ」
唯「あ・・・おはようりっちゃん澪ちゃん・・・」
紬「おはようございます・・・」
律「おはよう・・・ってどうしたんだよ二人とも。元気ないな」
唯「あのね・・・昨日・・・オナニーしてるところお母さんに見られていっぱい怒られちゃったんだ・・・」
律「あちゃー・・・」
唯「それでね、次やったらギー太没収だって・・・」
律「うわーそりゃきっついな・・・」
澪「もしかしてムギもか?」
紬「はい・・・私も見つかっちゃって・・・次やったら軽音部退部させられるかも・・・」
律「あはは・・・唯たちも痛い目見ちゃったか」
唯「もしかしてりっちゃんも?」
律「あー・・・まぁな・・・」
律「なぁ!もうこの話はタブーにしようぜ!皆こりごりだろ?」
唯「うん、そうだね・・・」
紬「わかったわ・・・」
澪「うん・・・」
律「よし、じゃあ気を取り直して学校行くか!ほら、いつまでもへこんでんなよ唯!うりうり」
唯「きゃははは!やめてよくすぐったいよりっちゃ~ん!」
紬「私も私も!」
澪「こらこら、こんな道の真ん中ではしゃぐなよ危ない・・・」
それから1年後・・・
唯「あずにゃーん!」
梓「わわっ!もう!いきなり抱きついてこないで下さいよ唯先輩!」
唯「ダメだよー一日一回はあずにゃんに抱きつかないと死んじゃう病なんだよ私」
梓「なんですかそれ!」
律「ははっ、全く・・・いつも仲いいなーあの二人は」
澪「そうだな」
紬「みなさーん、お茶入りましたよ~」
唯「あ、ほらあずにゃん一緒にケーキ食べよ♪」
梓「あ、はい」
唯「いやームギちゃんのケーキはいつもおいしいね~!」
紬「ありがとう唯ちゃん♪」
律「澪は食べないのか?」
澪「あ、いや私は・・・」
律「あー太っちゃうもんな~」
澪「うるさい!」
律「あはは、怒るな怒るなー」
キャッキャウフフ・・・
梓「あ・・・そういえば唯先輩」
唯「なにー?」
梓「この間先輩から貸していただいた漫画すごく面白かったです」
唯「あ、もう読んでくれたんだあずにゃん!」
梓「はい、私男の子向けの漫画ってちょっと敬遠してたんですけど結構面白いんですね」
唯「でしょでしょー?」
梓「あ・・・でも一つその漫画の中で分からない言葉があって・・・」
唯「なにー?」
梓「オナニーってなんですか?」
律・澪・唯・紬「ブーッ!!」
終わり
最終更新:2010年04月15日 03:12