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第一話 対バン!


こんにちわ、平沢唯です。2年目の文化祭も終わり軽音部はまったりモードです!

律「学祭も終わったししばらくはゆっくりできるな~」グデー

唯「そだね~」グデデー

梓「もう!学祭が終わった今の時期が一番大切なんですよ!ねぇ?澪先輩?」

澪「うーん、少しくらいはいいんじゃないか?焦り過ぎてもいけないよ」

律「そうだー!詰め込みすぎはよくないぞー!」

唯「お菓子は詰め込むけどねー」モシャモシャ

紬「うふふ、一杯食べてね」

梓「ムギ先輩まで……」

律「やっぱり身近な目標が無いと練習に身が入らないよな」

唯「そうだよぉ、やる気がでないよぉ」

梓「先輩方は身近な目標があってもやる気を出さないじゃないですか!」

澪「けど二人が言ってることも一理あるな。漫然と練習しててもなかなか上達しないよ」

紬「去年もこの時期はだらだらしてましたし……」

梓「何か演奏を聞いてもらう機会があれば……」

ガチャ

さわ子「ファ~~~ック!!相変わらずグダグダやってんなテメェら!!」

唯「さわちゃん先生!?」

律「おいおいどうしたんださわちゃん。口調が元にもどってるぞ?」

さわ子「シィ~~~ット!元に戻ってるとはどういう意味だ~!」

梓「先生って・・・こんな人でしたっけ・・・?」

澪「そういえば梓は昔の先生を知らないんだっけ」

紬「先生は昔メタルバンドを組んでいてね・・・」

梓「先生にそんな過去があったんですか・・・」

律「普段はネコ被ってるもんなさわちゃん」

唯「あずにゃんも猫かぶり~」

梓「に゛ゃ!ネコ耳をつけるのやめてください唯先輩!」

紬「うふふふ」

さわ子「ファ~~~~~~ッック!!!」


さわ子「来週の日曜日に放課後ティータイムの対外ライブが決まったのよ!」

澪「本当ですか先生!」

律「私たちも遂に全国に羽ばたくのか……!」

唯「武道館は近いね!りっちゃん隊員!」

梓「落ち着いてください先輩。私たちはたくさいいる出演者の一組に過ぎないんですから!」

さわ子「ヒャハハハ!今回は私たちの他に一組しかでないわよ!」

唯「さわちゃんやるぅ~!」

梓「すごい……!すごいです先生!」

律「私たちの実力思い知らせてやろうぜ!」

澪「ライブまでたくさん練習しないとな!」

紬「あのー……もう一組はどんな人たちなんですか?」

さわ子「よく聞いた沢庵!」

紬(沢庵!)ガーン

さわ子「相手は今のデスメタルシーンのカリスマバンド、デトロイトメタルシティよ!」

律「あー、だからさわちゃんそんなテンションなのか~」

唯「でとろいろ……長いバンド名だねぇ」

さわ子「オ~~~~ウ……」ツカツカ

さわ子「てめぇなんでデスメタルやっててDMCを知らねぇんだよ!!」ドス

唯「あうっ!やってないよ!デスメタルやってないよ私達!」

さわ子「まぁいいわ、小便臭ぇテメェらのために今日はDMCのCDを持ってきてるから耳の穴かっぽじってよく聞きな!以上!」

ガチャバタン

唯「行っちゃった……」

梓「放課後ティータイムの初の対バンの相手がデスメタルなんて……」

紬「これ、すごいジャケットね……」

唯「曲名もすごいよ!SATSUGAIだって!」


澪「」ミエナイミエナイ


律「まぁとりあえず聞いてみようぜ!」ウイーン

ドドドンドドドンドドドンドドドン!ウワァアアアアアアアオ!!!
俺は地獄のテロリスト 昨日は母さん犯したぜ

梓「……酷い歌詞ですね」

紬「曲もおどろおどろしいわ……」

唯「声も汚いよぉ……」

律「だけど……すごい演奏だな……」

梓「汚い声も曲にマッチしてますし……」

唯律紬梓「「「「かっこいいかも……!」」」」


澪「」キコエナイキコエナイ


サツガイせよサツガイせよ!KILL!KILL!KILL!KILL!
さぁああつぅううがぁああああいぃいぃいい!ドドドンドドドン……

唯「終わったね……」

梓「この人たちと同じステージに立つ……今から不安になってきました……」

紬「会場はこの人たちのファンばかりなんでしょうね……」

律「皆……練習、しようぜ!」

梓「律先輩!」


律「この人たちと私たちは音楽の方向違うけどさ、私たちは私達なりに精一杯やろうぜ!」

唯「りっちゃん……うん!一杯練習して暴れてやろう!」

梓「先輩達からそんな言葉が聞けるなんて……私もやってやるです!」

紬「私も頑張ります!」

律「それじゃあ来週の対バンに向けて特訓だ~!」

唯律紬梓「「「「おー!!」」」」


澪「」ミエナイキコエナイ



最終更新:2010年05月01日 02:00