• 遺跡入口前

唯「りっちゃん大丈夫かなぁ?」

澪「アイツは大丈夫さきっと」

梓「早く中に入りましょうよ!」

紬「えぇ!」

唯「ここが遺跡の中かぁ…」

紬「早く上に向かいましょ!」

澪「そうだな…ん?梓どうした?早く中に入れよ」

梓「いや…何か遺跡が震えてるんですよ…」

唯「……確かに小さな揺れも感じる」

梓「………下から何か音が聞こえません?」

澪「ゴゴゴゴゴゴって聞こえるな……」

紬「梓ちゃん早く遺跡の中に!下から何か来るわ」

ハガネール「グオオオオオオ」ガガガゴォン

梓「きゃあああ!」

澪「あ、梓!」

唯「入り口が岩で閉じ込められてる!」


梓「お、大きい!!!!」

ハガネール「グオオオオオオ」

梓「せ、先輩達も遺跡の中だし…どうしよう」

ハガネールのたたきつける!

バタフリーはこうげきをかわした!

梓「けほっけほっ凄い砂煙り」



澪「ど、どうするムギ?」

紬「………………今考えてるわ」

唯「早く…上に進もうよ!早くジラーチの所に行けばあずにゃん助かるかも」

澪「そうだな!」

紬「急ぎましょう!」



梓「うぅ………」

バタフリーのかぜおこし!

梓「よし!砂が晴れた」

ハガネールのたたきつける!

梓「きゃあっ!」

バタフリーはこうげきをかわした!

梓「あ、あんなの一発でも当たったら終わりだよ」

ハガネール「グオオオオオオ」


バタフリーのしびれごな!

ハガネール「グオオオオオオオオオオ」

ハガネールは地中に潜りしびれごなをかわした!

梓「い、今の内に逃げよう!勝てる気がしないもん!」

ハガネールのあなをほる!

梓「きゃあああっ」

しかしバタフリーにこうげきは当たらなかった。


バタフリーのしびれごな!

ハガネールは地中に潜りしびれごなをかわした。

梓「また………」

バタフリーのしびれごなしびれごなしびれごなしびれごな。

梓「こうすれば!」

バタフリーのかぜおこし!

しびれごなが空中を舞う!

梓「出て来い!」


ハガネールのあなをほるこうげき!

バタフリーはこうげきをかわした!

ハガネール「グオ…グオオ…グオ…」

ハガネールはまひになった!

梓「や…やった!」

バタフリーのいとをはくいとをはくいとをはく!

ハガネール「グオ……グオ…」

梓「いくらこの巨体でもこれだけ巻き付ければ動か無ければ…いいんだけど」


バタフリーのねんりきねんりきねんりき…………………!

梓「はぁはぁはぁはぁ」

ハガネール「グオ…」ドッシーン

ハガネールは倒れた!

梓「つ、疲れた…でも入り口が倒れた衝撃で開いたみたい…」

梓「唯先輩達はいないなぁ…律先輩が無事かどうか見て来ないと」


……

スカタンク「ようやく着いたか……」

スカタンク「こ…これはハガネールか?」

スカタンク「と、とにかく遺跡の中にいると思うから…入るか」

スカタンク「でも…なんでハガネールがこんな所に……」



遺跡5階

唯「何かここだけ妙に凍ってるね」

紬「本当寒いわね」

ユキメノコ「うふふふ……」

澪「きゃあ!…今笑い声が…」

ユキメノコ「よくここまで来たわね」

唯「わあっ綺麗なポケモン…」


紬「そこを通してちょうだい」

ユキメノコ「嫌よそんなの」

唯「早く行かないとジラーチが!」

ユキメノコ「えぇもうすぐ殺されるわね」

スカタンク「追い付いた!!!」

ユキメノコ「あら?またお客さん?」

唯「スカちゃん!」


紬「唯ちゃんそのポケモンは?」

唯「私を助けてくれたポケモンだよ」

スカタンク「な、なぁ……」

唯「スカちゃん私あの先に行きたいの手伝って!」

スカタンク「あ、あぁ分かった!」

スカタンクのえんまく!

紬「みんな速く」

澪「あ、あぁ…きゃあっ!」


澪「足が…すべって…」

ユキメノコのこごえるかぜ

紬「煙が晴れる前に何とか先に行けたわね………澪ちゃん?」

唯「澪ちゃん…あそこでこけてるよ!」

スカタンク「………状況がよく分から無いが助けに行くか?」

澪「わ、私は大丈夫先に行っててくれ」


ユキメノコ「うふふふ……」

スカタンク「本当に大丈夫なのか?」

澪「だ、大丈夫早くジラーチの所に」

紬「分かったわ…行きましょう」

唯「うん!」

スカタンク「すまんが状況が分からない教えてくれないか」

唯「うん!走りながら教えるね!」


ユキメノコ「大丈夫なの?お仲間と一緒に戦わ無くて」

澪「あ、あぁ…」

澪(ガラガラ先生から教えて貰ったあの戦い方で)

ブラッキーのくろいきり!

ユキメノコ「…………あら隠れるの?逃げるの?」

ブラッキーのかげぶんしん!

澪(これなら…攻撃は当たら無いはず…)


ユキメノコのこごえるかぜ!

澪「あっ…霧が!」

ユキメノコ「かげぶんしんね…やっかいだわぁ」

ブラッキーのだましうち!

ユキメノコはこうげきをかわした!

ユキメノコ「うふふふ…本物を見分けろってゲームね好きよ私そーいうの」

ユキメノコのふぶき!

澪「きゃ…きゃぁっ!」

ユキメノコ「全員に…攻撃すれば意味無いわよねぇ…」

澪(ど…どうしよう…)


ユキメノコ「あら?もう何もして来ないのぉ?」

ブラッキーのあやしいひかり!

ユキメノコはこうげきをかわした!

ユキメノコ「遅いわぁ…いい事教えてあげるわ私はあのお方の仲間の中で一番強いのよぉ」

澪「…どうしようガラガラ先生から教わった戦い方が通じないなんて」


ユキメノコのこごえるかぜ!

澪「きゃあああ!」

ユキメノコ「まずは凍らせてあげる」

澪「足が…凍って動か無い…」

ユキメノコのふぶき!

澪「……………」

ブラッキーはこおりづけになった!

ユキメノコ「あっけないわね…」


ユキメノコ「うふふふ…凍った凍った…じっくり殺し………あれ?足が動か無いわねぇ?」パキッパキッ

澪(うぅ…寒い…寒いよぉぉぉ)

ユキメノコ「あれ…体が…凍って…」パキッパキッ

ユキメノコ「………しまったわぁ……」パキッパキッパキッ

ユキメノコはブラッキーのとくせいの効果でこおりづけとなった!

ユキメノコ(どっちが…先に溶けるか勝負ね)

澪(………アイツが溶ける前にジラーチを…頼んだぞみんな)



※スレスト



最終更新:2010年05月05日 23:07