梓「すー……はー……」
唯「そう…もっとゆっくり吸ってー……ゆっくり、吐いて…」
梓「すーー……はーー……」
唯「気持ちがいい、とても、深い深いところに、落ちていく…」
唯「息を吐くたびにー……体の力が抜けていく……」
唯「ほら……もう……力、入らないよね……」
梓「すー……はー……」
唯「ふふっ……あずにゃん可愛い…」
唯「もっと、深いところに落ちていこうね」
唯「落ちていくのは、気持ちいいから……ね?」
唯「右手に意識を集中して……」
唯「私がみっつ数えると、右手の力が、完全に抜けるよ…」
唯「力が抜ける瞬間は、とーっても気持ちいいよ……」
唯「ほら……さん……にぃ……いち」
パチン
梓「…」ガクン
唯「もう、右手には力が入らない……ほら、気持ちいいでしょ…?」
唯「次は、左手……」
唯「ふふ、その前に、もう一回深呼吸」
唯「吸って~……吐いて……」
梓「すー………はー………」
唯(呼吸の間隔が長くなってる……ふふ、大分入ってるみたい)
唯「そう、そのまま、左手に意識を集中して……」
唯「さん、に…いち」
パチン
唯「もう、力は、入らない……」
梓「……」ガクン
唯「次は右足…」
唯「さん、にぃ、いち……」パチン
唯「左足も、もう、力、抜こうね」
唯「さん、にぃ、いち……」パチン
唯「もう、体中、どこにも力が入らない……」
唯「あずにゃんは、力を入れることが出来ないし──」
唯「──入れようとも思わないよね……」
唯「体中リラックスして……とっても気持ちがいい」
唯「もっと気持ちよくしてあげるから……私の声、ちゃんと聞いてね」
唯「もっともっと、落ちていこうね……」
唯「今からみっつ数えると……」
唯「あずにゃんは、もっと、深いところに落ちていくよ」
唯「深いところにおちるのは、気持ちいいよ…」
唯「私が、あずにゃんを気持ちいいところまで連れてってあげる」
唯「だから……安心して、落ちていいよ」
唯「さん・・・」
唯「にぃ・・・・・・・」
唯「いち・・・・・・・・」
パチンッ
───・・・・
──……
─…
・・
「ーん……」
「にゃーん……」
梓「……んん……?」
唯「あずにゃーん!起きて起きてー!」
梓「唯……先輩……?」
律「なにやってんだよ梓ー。もう練習始めるぞ」
梓「え、あ……すいません!すぐに準備をしますっ!」
澪「部室で寝てたなんて、梓にしては珍しいな」
梓「え、あ……そうですか?」
律「みなのもの!来る文化祭に向けて、練習頑張るぞ!」
「「「「おー!!」」」」
唯「まずはやっぱり、ふわふわ時間からでしょー!」
澪「そうだな……最近やってなかったし、久しぶりにやるか」
梓「唯先輩、コード忘れたりとかしてませんよね?」
唯「大丈夫だよ!!……たぶん!!」
律「よっしゃー!それじゃー行くぜ!ワン、トゥー、スリー!」
ドンドンドンドン
梓「はぁぁぁぅっっっっ!!!」
澪「え?」
律「ちょ、ちょっと梓……お前いきなり何変な声出してんだよ……」
唯「色っぽかったねー……////」
梓「す、すいません……!ちょ、ちょっとびっくりしちゃって…」
律「びっくり?」
梓「な、なんでもないです!大丈夫です!!」
澪「そうか……もう一回、今度はしっかりな」
梓「はい!」
梓(ドラムの振動が、なんか子宮に響いた気がする……)
律「ワン、トゥー、スリー!」
ジャジャジャジャーン
ドンドンドンドン
梓「んぁっ、ふぁぅっ……!」
澪「あ、あずさ!////」
律「どうしたんだ梓ー。いまさらお色気キャラに変更するつもりかー?」
梓「そ、そんなんじゃありません!!」
唯「んー?疲れてるのかな?保健室行く?」
梓「……大丈夫です。さぁ、練習しましょう!」
ドンドンドンドン
梓(んんんっ……声だしちゃ駄目声出しちゃ駄目……)
ドン
梓(よしっ、前奏は乗り切った!!)
唯「君を見てるとー、いつもハートドキドキ!」
梓「ふぁぁぁっ!」ビクン
澪「……////」
律「……梓、保健室に行ってろ?な?」
梓「いや、その、えっと……」
律「梓」
梓「……はい」
唯「りつたいちょー!梓さんを保健室に連行するでございます!」
律「唯隊員!よろしく頼んだでござる!」
唯「ほらあずにゃん、一緒に保健室にいこー!」
梓(唯先輩の歌声で感じちゃうなんて……絶対思い違いだ……)
──保健室
梓「あれ、先生……いませんね」
唯「でもベッドは空いてるよ。あずにゃんはここで休憩!」
梓「……はい」
唯「あ、そうだあずにゃん、ベッドに座ってー」
梓「?……はい」ストン
唯「さん、に、いち。『堕ちて』」
───……
──…
─・・
・・
唯「あずにゃん、被暗示性高すぎだよー」
唯「ほんとは感じてるのを我慢する顔見るつもりだったのに、声なんか出すから…」
唯「あ、鍵は閉めて…っと」カチャ
唯「それじゃあずにゃん、面白いこと、しよっか……」
梓「……」スーハー…スーハー…
唯「今から私がみっつ数えると───……」
───……
──…
─・・
・・
唯「あずにゃん!」
梓「っ!」ビクッ
唯「もー、お話の途中でうとうとしないでよー」
梓「す、すいません……何のお話でしたっけ?」
唯「あずにゃんのオナニーの仕方のお話だよ!」
梓「そうでしたね、すいません。私のオナニーの仕方でしたね」
唯「私オナニーとかあんまり分からないから、あずにゃんのを見て勉強したいんだけど…」
梓「そうなんですかー。オナニーは気持ちいいですよ!私でよければいくらでも見せますよ!」
唯「やった!見せてあずにゃん!」
梓「はい!」
梓「先輩はクリトリス派ですか?中派ですか?」ヌギヌギ
唯「んー…あずにゃんはどっち?」
梓「私はどっちも好きですけど、中を掻き乱すのが一番ですかねー…」ヌギヌギ
唯「そうなんだー。胸はしないの?」
梓「あ、もちろん胸もしますよ。私の場合は、クリから始めて、胸と中を責める感じです」ヌギヌギ
唯「おおー、あずにゃんセクシー!」パチパチ
梓「普段は脱がないんですけど、今日は唯先輩のためですよ。しっかり見ててください」
梓「……んっ……」ナデナデ
梓「こう…・やって……クリを撫でると……んっ…
体が火照ってきて……気持ちいいっ…んぁっ…ですよ…」
唯「あずにゃんエッチー」
梓「唯先輩の勉強のためです…!
慣れてきたら、軽くつまんであげると……ふぁっ……んん……」
唯「気持ちいいの?」
梓「はい……つまんだり離したりしながら……クリを責めるんです……ぁ……」
梓「気分が高まったら、胸もいじりだして……」
梓「揉んだりするよりは、先っぽを責めてあげたほうが……んんっ……私は感じますね……」
唯「揉むほど持ってないですよーだ!」
梓「ぁっ、ん……乳首強く摘むと……気持ちいい……ああぁ……」
梓「ここで中に指入れたら……はぁぁ……んっ……ぁぁっ……」
唯「あずにゃん、解説はー?」
梓「ぁっ、んっ……はぁぁ……ふぁぁ……」
唯「ムスー」
梓「んぁ、気持ちいい……はぁ……んんっ……」クチュクチュ
唯「予定より早くなっちゃったけど、第二段階いこうかな」
唯「あずにゃん」パチンッ
梓「……え、え、え、えええっ!!!」クチュクチュ
唯「おはよう、あずにゃん」
梓「ゆ、唯先輩!え、な、なんで私……んぁぁ!」クチュクチュ
唯「あずにゃんが自分からオナニー始めたんだよー」
梓「そん……あぁっ……見ない……でくださ……んっ……」
唯「見ないでって言われても……あずにゃんがやめればいいことだよ?」
梓「やめ、んっ…やめれなっ、ぁぁっ、んはぁ……」
唯「やめられないって……どうしてかな?」
梓「わか、んぁぁ……ぁっ、ぁっ……」
唯「自分で自分の気持ちいいところ知ってるから、すごく感じてるね。
……あ、だからやめられないのかー」
梓「ちがっ、んぁっ、ぁっぁっ、んん……」
唯「違わないよ。あずにゃんは間違いなくえっちな娘なんだよー」
梓「んっぁ、んんん……」
唯「声を噛み殺しても無駄。
だって、あずにゃんは自分が一番感じるところを分かってて、そこを責めてるんだもん」
唯「こーゆーの何ていうんだっけ……あ、いんらんだ!」
唯「あずにゃんは、いんらんだよ」
梓「いや、はぁぅ…っっ!」ビク
唯「違わない。あずにゃんは淫乱。淫乱」
梓「え、あ……ぁぁ……」ビクッ
唯「淫乱って言われて喜んでるんだー。じゃぁ、あずにゃんは淫乱の上に、、マゾなんだね!」
梓「ぁぁっ、やめてくだ……ふぁっ!」
唯「いんらんまぞ。あずにゃん、いんらんまぞ。言ってみて?」
梓「ぁ、ぁぁ……」
唯「いんらんまぞ」
梓「ぃ……ぃんらんまぞ……」
梓「ぁ、ぁ、だめ、だめ、ぁ、ぁぁぁぁああああっっっ!!」ビクン、ビクン
唯「あ、あははは……。淫乱マゾって言いながらイっちゃったね」
梓「はぁー……はぁ……」クチュクチュ
唯(あ、止める暗示掛けるの忘れてた……もう少し堕とそうかな)
唯「あれ?あずにゃん、いっちゃったのに、まだオナニーやめないの?」
梓「はぁ……はぁぁ……」クチュクチュ
唯「もう言葉も出ないくらい疲れてるよ。それとも、夢中なだけかな?」
梓「おかし……ぃです……ふぁ……」
唯「おかしくなんかないよ。あずにゃんは、私に見られて興奮してるんだよ」
梓「ぃや……ちが──
唯「違くなんかない。あずにゃんは、いんらんまぞ。だから、見られて興奮してるんだよ」
梓「わたし……が……んっ……」
唯「そう、あずにゃんは……」
梓「ぃん……らん…まぞ……」
唯「……ふふ。よく言えたねー、あずにゃん!」
唯「がんばったあずにゃんに、ご褒美をあげるね」
梓「……え?……」
唯「今から私がみっつ数えて指を鳴らすと、今までに感じたことがないくらいの快感が、あずにゃんを襲うよ」
梓「ゆい……せんぱ…い…?んっ…」クチュクチュ
唯「不思議だけど、絶対にそうなるよ。その理由は、あずにゃんは心の奥底で知っているから」
唯「さん……」
梓「んっ……!あぁぁ…!」ビク
唯「にぃ……」
梓「ぁっ、んぁっっ!いきなり……んんっ!」ビクビク
唯「いーち」
梓「ぁ、ぁ、ぁ、だめ、ぁぁ、んっ…・…っっっ!!」
唯「え、ダメなんだ……残念」
梓「え、あ……」
唯「あずにゃんは自分の力だけでイキたいんだね。がんばって!」
梓「そん……な……んっ……」クチュクチュ
唯「なんでそんな顔してるの?さっきまで自分の指だけでよがり狂ってたよね?
もう、それだけじゃ満足できないくらい、変態さんになっちゃったの?」
梓「いや、あ……んっ……ふぁ……」
唯「違うよね。あずにゃんは心のそこで、私が快感を与えてくれる人だって知ってるんだよね。
私が指を鳴らすだけで、物凄い快感を得られることを知ってるんだよね」
唯「私が指を一度鳴らせば、今までのオナニーの二倍
……いや、三倍以上の快感を得られることを、知っているんだよね」
梓「んっ、ぁ……しらなっ……いです……んんっ……」クチュクチュ
唯「指を鳴らしてほしい。指を鳴らしてほしい。指を鳴らしてほしい」
梓「んんっ……」クチュクチュ
唯「頭の中はそれだけ。私に指を鳴らしてほしい。指を鳴らしてほしい」
梓「ぁぁ……ゆ……び…」クチュクチュ
唯「指を鳴らせば快感がくる。いつもより、三倍の快感。指を鳴らしてほしい」
梓「ゆびを……はぁ、ゆびをぉ……」ハァハァ
梓「ゆびを…ならして……ほしいです……」
唯「堕ちたね☆可愛いよ、あずにゃん」
唯「もう、私のモノ」
パチンッ
梓「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁああああああああああっっっ!!!」ビクッ、ビクッ
梓「すごっ、んっ、ふぁぁっ…っっ!!」ビクンッッ!!
唯「気持ちいいー?あずにゃーん」
梓「き、きも……きもふぃいい…でふぅ……」ビクッ
唯「よかったー!じゃあ、もう一回」パチンッ
梓「っっっ!!!」ビクンビクンッッ
梓「はっぁあぁぁ…はぁぁぁ……あぁぁぁぁぁー……」ビクッ
唯「次はいつつ数えるよ。だから、快感は五倍」
梓「も……もうやめ……」ビクッビクッ
唯「ごぉよんさんにぃいち」パチンッ
梓「────っっ!!!!」ビクビク
唯「じゅうきゅうはちななろくごよんさんにぃ…」
唯「ふふ、十も数えちゃった……」
唯「いち」パチンッ
最終更新:2010年05月13日 23:39