梓「はぁ・・・はぁ・・・うちの学校って体育の授業あったんですね。」

澪「そうみたいだな。今度マラソン大会あるって言うんだから。」

唯「3学年合同で練習で良かったね、あずにゃん!」

梓「で、でも・・・このブルマってやっぱり慣れないです・・・。」

律「そうかぁ?動きやすくていいじゃん。」

唯「あ、あずにゃん、パンツはみ出てる!」

梓「ふぇっ!?」


紬「ハァハァ。」

梓「む、紬先輩!息が荒いです!」

紬「運動で疲れてるだけよ♪」

唯「ほらほら、端から白いあずにゃんのパンツが・・・ハァハァ。」

梓「ゆ、唯先輩まで!今直しますから見ないで下さい!」ゴソゴソ

律「澪も縞パン出てんぞ。」

澪「うそっ!?」

律「嘘」

澪「…」


律「やっぱ今日も縞パンだったかぁ。」

澪「縞じゃない!!!!!!!」

唯「あーあ、あずにゃんのはみぱんが…神も仏もいないよぅ。」

紬「チッ」

梓「二人とも、いい加減怒りますよっ!」

澪「でもなんで、ブルマなんだろうな、律。」

律「何が?」

澪「いや、今の時代ってブルマって希少価値なんだろ?」


律「女子高だからじゃね?男子の目も無いし。」

澪「まあ、そうなんだろうけど、別にハーフパンツとかでも良かったんじゃ…。」

律「だからそこはサービス精神なのさ。」

澪「…誰に対して?」

紬「私…じゃなかった、読者に決まってるわよ♪」

澪「…」

律「ブルマの中にはハイレグブルマなんてのもあるらしいからな。」

梓「は、ハイレグですかっ?」


律「そういう場合は下にTバックとか履くとかなんとか…」

梓「凄いんですね…良かった普通のブルマで。」

唯「ブルマ最高!(特にあずにゃん!)」

梓「やっぱりブルマいらないです。」

唯「あずにゃん駄目だよ!ブルマは必要だよ!」

澪「なんでブルマについて熱く語ってるの…」

憂「お姉ちゃ~ん!」

唯「お、憂!」


憂「お姉ちゃん、ブルマ似合うねエヘヘ」

唯「憂こそ、ブルマすっごく似合ってるよ!」

紬「姉妹ブルマいいわぁ~ハァハァ」

澪「駄目だこいつらは…」

律「そういや澪。」

澪「え?なんだよ律。」

律「澪のブルマはピッチピチやなー。」サワサワ

澪「ばっ、ど、どこを触っているんだ馬鹿っ!」


梓「…私もそう思います。」

澪「梓までっ!」

梓「で、でも澪先輩スタイルいいですし、ブルマ姿もカッコイイですよ?」

澪「…ほ、本当か?」

律「そうそう、そしてハミパンしてた方がもっと良」バシッ

律「いってぇっ!」

澪「…いい加減にしないとほんと怒るぞ律。」

律「違う!話を聞け!」


律「よく考えてみろ澪、今は周りには私らぐらいしかいない。」

律「ゆっくりとは言え、走ってるから、あまりハミパンしてても目立たない。」

律「それに、澪はパンツちょっとくらい見えてた方が可愛いぞ?」

澪「だーかーら」

梓「わ、私も澪先輩のハミパン見たいです!」

澪「梓までっ!」

律「そこまで大きくハミパンしなくても、ブルマからちょっとハミ出すくらいでもいいから!」

梓「お願いします!」

澪「…ほ、ほんとに大丈夫なんだろうな。」


律「そうそう、こうブルマの裾から、ちらっと出てるくらいが…」

澪「うう…こ、こうか?」

梓「そうです、澪先輩!」

紬「(今日は淡いピンクなのね)」

ピロリン

澪「…今なんか携帯のシャッター音みたいのしなかった?」

紬「気のせいよ♪」

澪「よ、よし。これで走る事にするよ。」

律「(ほんとに騙されやすいな澪は)」


唯「あっ、澪ちゃん、ハンツはみ出てるよ?」

澪「えっ?」

律「(馬鹿ー!)」

梓「ゆ、唯先輩!」

唯「なーにあずにゃん?」

梓「ど、どうですか?またハミパンして見ました!」

紬「ktkr」

唯「あ、あずにゃんのぱんつ…」

律「(でかした梓!)」


梓「こ、このブルマ小さいらしくて、ど、どうしてもパンツがはみ出しちゃうんです…」

唯「オールオッケーだよあずにゃん!!!!」

唯「むしろそのまま最後まで走るべきだよ!」

紬「同意するわ♪」

澪「あ、梓のブルマ、小さいのか…大変だな…。」

律「(信じるなよ…)」


唯「うーん。」

梓「ど、どうしたんですか?唯先輩。」

唯「あずにゃんには負けられないよ!私もハミパンするね!」クイッ

梓「え」

憂「お、お姉ちゃんがするなら私も!」クイッ

紬「しょうがないから、手伝うわね♪」クイッ

澪「どういうことなの…」


律「…」

唯「りっちゃん。」

律「オゥフ」

唯「あとハミパンしてないのりっちゃんだけだよ。」

律「い、いや私は…」

唯「駄 目 だ よ。」

律「ちょっ、やめ」








律「アッー!」


さわ子「そろそろ授業も終わりだから、みんな集まってねー!」

唯「和ちゃん!」

和「あ、唯。」

唯「軽音部、ただいま到着しました!」

和「…なんであんた達全員ハミパンしてんの。」

澪「…」

律「…」

梓「…」

紬「♪」


澪「…ブ、ブルマが小さくてさ。」

梓「…お、同じくです。」

律「…ゆ、唯に無理やり。」

紬「自分からやったに決まってるじゃないですか♪」

憂「(お姉ちゃんとお揃い)」ポッ

唯「ハミパンはロマンだよ和ちゃん!」

和「…もうハミパン部にでも改名したら?」


……

梓「…あの、唯先輩。」

唯「何?あずにゃん。」

梓「授業は終わったのに、なんで私達部室でブルマなんですか。」

唯「ブルマが気に入ったからだよあずにゃん!」

紬「ええ♪」

澪「どうしてこうなった…。」

律「なら、着替えりゃいいじゃん。まあ私も着替えてないけどさ。」

澪「しっ、仕方がないだろ!唯と紬にお願いされたんだから!」


唯「ほらほら!ここなら私達しかいないし、もっとハミパンしてもいいんだよ!」

梓「や、やめて下さい!」

律「まさかブルマで部活をやる事になるとはなー。」

紬「でも、動きやすくていいですよ?」

律「まあ、そりゃそうだけど、冬はこれじゃ寒くて仕方ないって。」

澪「ブルマで部活動やるの決定かよ!」バシッ

唯「あ!それいいね澪ちゃん!」

澪「いや、やらないから。」


澪「それよりも、そろそろハミパン直してもいいよな?」

唯「なんで?」

澪「え、いや、いい加減恥かしいし…もう体育の授業も終わったし…。」

唯「いいよー。でもあずにゃんはハミパンで。」

梓「ちょっ唯先輩!」

律「まあまあ。」

澪「やけにハミパンにこだわるなぁ。」

紬「ブルマからパンツがはみ出してるというシチュエーションが萌えるんです。」


唯「よし!あずにゃんのハミパンティータイムを作ろう!」

梓「唯先輩落ち着いてください!」

澪「もう意味が分からない…。」

梓「二人きりのときならいくらでもハミパンしてあげますから!」

紬「ブーッ!!!」

澪「うわっ!紬!」

律「クリティカルヒットだったかー。」

紬「ハァハァ…あやうく昇天するところでした。」


澪「それにしてもハミパンって言ってもさ、色々あるんじゃないの?」

律「どした澪?」

澪「短パンからパンツ見えてたり、しゃがんでジーンズからパンツ覗いてたりあるよな?」

紬「そういうシチュエーションもありますね。」

唯「そーいうのもハミパンはハミパンだよ澪ちゃん!」

紬「でもね?一番萌えて興奮するのがブルマなの。」

唯「紬ちゃん分かってる!」

梓「…そういうものなんですか?」


紬「ブルマといっても大昔のちょうちんブルマじゃ駄目。」

紬「ショーツ型の今、履いているようなブルマからのハミパンが最高なの。」

唯「特にあずにゃんのハミパンは格別!」

梓「全然うれしくないです…。」

紬「しかも、ハミパンしてるのに気づいてないのが萌えポイントよ♪」

律「まあ自分からはみ出させてたら痴女だしなー。」

澪「全くだ!私はそんな事しないぞ?」

律「(さっき澪、自分から出してたじゃん…)」


紬「ブルマの場合、上の腰部分からはみ出すのはほとんどないわね。」

紬「横の部分やお尻の後ろからが多いかしら?」

紬「でもそのシチュが興奮するのよね。特にお尻は気づかない事が多いし。」

律「そうそう、そういやこの前の体育の時も澪、すげー後ろハミパンしてたな。」

澪「うっ、嘘をつくな!」

唯「ほんとだよー?澪ちゃん凄かったもん。」

紬「あの時が縞パンだったわね。目立ってたわー。」

澪「…orz」


唯「と、いうことであずにゃん!ハミパン写真撮らせて!」

梓「何が、と、いうことなんですか!」

唯「うう…あずにゃんのいじわる…。」

梓「うっ…。」

梓「い、一枚だけですよ?」

唯「あずにゃん大好き!!!!!」

梓「くっ、くっつかないでください!」

紬「私も一枚お願いしたいの(高く売れるかしら)。」

澪「紬…なんか黒い邪念が透けて見えるぞ。」


梓「どうですか唯先輩?」

唯「うん!もっとはみ出してみよー!」

梓「こ、こうですか?」

唯「あ、駄目だよあずにゃん、はみ出すぎ!」

律「…練習どころじゃ無くなっちゃったかー。」

紬「今日一日くらいいいんじゃない?」

律「…それもそうか。」

澪「それにしてもハミパンって奥深いんだな。」


律「澪、帰ったら鏡の前でブルマ履いてハミパンさせたりするなよ?」

澪「なっ、そ、そんな事するわけないだろ!」

律「ほんとかなー?」

紬「その写真ぜひ送ってね♪」

澪「だからしないって!それよりもう着替えてもいいだろ?」

唯「ふーっ、あずにゃんのハミパン、ご馳走様でした。」

梓「お、お嫁にいけないかもしれないです。」


澪「なあ、唯。もういい加減体操服から制服に着替えてもいいよな?」

唯「うん、いいよー。十分堪能したし。」

梓「はぁ…やっと終わりました。」

紬「じゃあ着替えましょうか。」

律「あいよ。」

ゴソゴソ

唯「お着替え完了!」

澪「はやっ!」


律「みんな着替え終わったな。」

梓「はい。」

澪「今日は時間も経っちゃったし、帰ろうか。」

紬「そうしましょうか。」

唯「じゃーねー!また明日!」

律「澪、帰ってからブルマで(ry」

澪「しつこい!」


一旦終わります



最終更新:2010年05月21日 02:04