憂「あ…あ…おねえ、ちゃん、なんで、なんで」

唯「私?トイレに行こうと起きたら、憂の苦しそ~な声が聞こえたから心配になって来てみたんだけど♪」

憂「あ、ちが…これはちが、違うの、お姉ちゃん」

唯「良く分かんないなぁ。何が違うの?」

憂「わわたし、絵の勉強してて、それ、それで」

唯「そーなんだぁ」

憂「う、うん!そーな「嘘吐き」

憂「!」

唯「へ・ん・た・い」

憂「っ…!」


唯「絵の勉強でこんな画像見る必要ないじゃん!」

唯は身を乗り出して憂に妹に訴えかける
その表情からは怒りというよりも好奇心が強いように思える

憂「あの・・これはたまたま・・で・・」

唯「私知ってるよ」

憂「・・・?」

唯「憂が洗濯する時に、私のぱんつのにおい嗅いでるの」

憂「・・!!///」


憂「そんなことしてない!」

唯「もう何回も見てるんだよ・・?」

憂「見間違えだよ・・信じておねえちゃん・・」

唯「だって・・・」

憂「?」

唯「顔真っ赤だよ憂・・。それに夜中にそんな画像みてるんだもん」

憂「・・・」

唯「ばかな私だってわかっちゃうよ・・・」


唯「・・・私たち姉妹なんだよ?」

憂「・・・」

嫌われた・・。
大好きなお姉ちゃんに徹底的に嫌われた・・
先刻までの姉との楽しい生活はもう二度と戻ってくることは無い。
憂はそう意識した瞬間泣いていた

憂「お姉ちゃん。許して・・もうこんな事絶対に・・」

唯「無理だよ」

憂「うっ・・ひぐ・うぅ・・」

唯「大切な大切な妹が、姉に欲情するような変態さんだったなんて・・」

憂「あぁ・・ひっく・・ごめんなさい・・」

唯「憂、私の部屋いこっ」

憂「・・・え?」


部屋に入ったお姉ちゃんは滑り込むようにベッドに潜り込んだ

唯「うーいー、はやくおいでよっ」ぱんぱん

お布団を明けながら私に催促するおねえちゃん

憂「え?・・おねえちゃん・・えっ・・」

唯「いいからぁ」グイッ

憂「わわっ!」

強引にお布団の中へ入れられる私
昔は一緒に寝ていた時期もあった
懐かしい匂いが気が動転していた私をなごませてくれた

唯「うーい?こうして寝るの久しぶりだね?」

憂「・・うん」

憂「おねえちゃんの匂いだ・・懐かしいなぁ・・」スンスン

憂「おねえちゃん・・なんで?」

唯「へ?」

憂「なんで・・いきなりこんなこと・・」

唯「ん~・・・・ういは嫌・・かな?」

恥ずかしくてずっとうつむいていた私には確信が持てないけど
おねえちゃんはちょっと悲しい目をした気がした

憂「いやじゃないよ・・突然でびっくりしたから・・」

唯「そうだよね、ごめんね、うい」

憂「・・うん」

唯「・・・」

憂「・・・」

唯「・・・」

憂「・・・」

唯「・・・」


憂「・・・おねえちゃん」

唯「ん?」

憂「さっきはほんとうにごめんなさい」

唯「・・・。」

憂「あやまってもゆるしてくれないかもしれないけれど・・」

憂「おねえちゃんに嫌われちゃったら・・わたし・・わたしっ!・・ひっく・・」

唯「ういちゃん」ぎゅっっ

憂「あぁっ」

唯「わたしこそごめん、ういの気持ち知ってたのに・・」

憂「(おねえちゃんの首に唇あたっちゃた・・はぁ・・)」スンスンスン

唯「ういは大切な大切な私の妹だもん」

唯「ういががまんできなくなったらおねえちゃんがいつでもしてあげるからね」

唯「うい・・好きなとこ触っていいよ・・?」

憂「おねえちゃん・・でもっ・・」

唯「いいの、どこでもいいよー?」

憂「(ほんとにいいのかな・・?)
  (次こそ嫌われちゃったらどうしよう)
  (でも・・一瞬だけなら大丈夫だよねっ!よしっ!)」


① おねえちゃんの唇が近くに・・チュッとしちゃおっかな
② おねえちゃんのおっぱいあたってるよ・・ちょっとつついてみようかな・・
③ おねえちゃんのあそこ・・どうなってるんだろう・・はぁはぁ

※安価①


憂「おねえちゃんほんとにいいの?」

唯「よかった、泣きやんでくれたよ・・」

おねえちゃんはこんな事したわたしにも心配して優しくしてくれる
おねえちゃんは本当に素敵だよ
私にはおねえちゃんがすべてなんだよ

憂「キス・・しても・・いい・・?///」

唯「も~・・うぃ・・するならだまってしなよー。緊張しちゃうじゃん・・///

憂「ごめん・・おねえちゃん」

唯「えへへ・・いいよ~・・」

憂「・・・」

唯「・・・」


憂「んっ」ちゅっ

唯「ふっ・・ん・・・」

憂「ふぁ・・・・///」

唯「しちゃった・・ね、へへっ」

憂「///」

ほんとうはもっとしてたかったけど、
おねえちゃんに嫌われるのが怖いから・・
ほんとはずっとずっとおねえちゃんとつながってたいんだよ

唯「うい・・もう一回・・しよ?」

憂「うん、わたしもしたい///」

唯「でーぷきすっていうのしたい」

憂「お・・おねえちゃん///」

憂「う・・うまくできるかな?」

唯「大丈夫?うい、おねえちゃんにまかせてみる?」

おねえちゃんなんでそんなに自信満々なの・・
私なんて胸がどきどきして気が動転しちゃいそうなのに・・
まさか・・おねえちゃん・・

憂「おねえちゃん・・ディープキス・・したことあるの?」

唯「ふぇ?あるわけないじゃん!」

唯「ういが初めてだよっ・・なんか・・うれしい」

おねえちゃん、おねえちゃん
かわいすぎるよおねえちゃん
ほんとにうれしいのは私なの!
おねえちゃんとひとつになれてほんとにうれしいのはわたしなんだよ!

憂「ホントだっ、おねえちゃんの胸どきどきしてる」

唯「ばかうい・・わたしは姉の余裕みたいなものをだしたかっただけだよっ」

憂「えへへ、安心したよ」


唯「なんでういが安心するのさ?」

憂「なんでもない、忘れて?おねえちゃん♪」

唯「あ~またそうやってはぐらかそうとして~もう」

そんな会話のやりとりでわたしたちはいつの間にか上半身だけ起き上がっていました

唯「うい、こっちおいで」

おねえちゃんはそういうと優しい手つきでわたしの繕った髪をほどいてくれた
おねえちゃんの細くてきれいな手が私の髪を何度も何度も撫でてくれる
おねえちゃんの優しい手の指が私の髪をかきわける度
もっとおねえちゃんの近くで、甘えたい感情がわきあがってくる
わたしは感情を抑えられずにおねえちゃんの胸へ抱きついてしまいました


憂「・・・おねえちゃんっ」ぎゅっ

唯「わわっ!・・」

憂「おねえちゃん・・おねえちゃん・・」ぎゅうぅ

唯「あはは・・ういはあまえんぼだね・・」ナデナデ

どのくらいだったか覚えてないけど
おねえちゃんはそのままいいこいいこしつづけてくれました

唯「ういは何もしなくていいからね。わたしにまかせて」

憂「うん・・・」

そういうとおねえちゃんはわたしを優しくベッドへ寝かせてくれました
わたしが不安にならないように、
両手の指を1本1本絡ませるようにして握ってくれました
そのままおねえちゃんはわたしの体の上へきてくれました

唯「うい、重くない?大丈夫?」

憂「うん、平気だよ・・おねえちゃん軽いもん」

唯「ほんとにぃ?」

憂「ほんとだよ、苦しくなんかないよ?」

暗闇で見るおねえちゃんだけど
おねえちゃんの目、ほんとにきれい・・
おねえちゃんのしゃべる時にでる吐息が、わたしのほっぺにあたる度
背中がぞくってして、胸が少し浮きあがっちゃう

憂「おねえちゃん・・ちゅー・・しよ・・?」


唯「うん、うい、目つぶって?」

憂「うん・・」

目をつぶったわたしは胸のどきどきがいっそう激しくなりました
おねえちゃんの吐息が近づいてくるのを感じながら
またおねえちゃんとひとつになれる喜びをわたしは感じていました

唯「ん・・」

憂「ん・・はぁ・・」

おねえちゃんの唇が触れ、おねえちゃんの舌がわたしの唇を割って入ってきました
おねえちゃんはわたしの舌を探しあてると、
ゆっくりとわたしの舌をなめ回してくれました


唯「ふぁ・・はぁはぁ・・ん・・はぁ・・」ピチャッ・・

おねえちゃんの舌がわたしの中で積極的に動き回ります
唇がちょっとずれたときにでる音がすごくえっちな音に聞こえました。
緊張が頂点まで達しているのか、キスが初めてで何も知らないのが原因なのか
おそらく両方だと思います
わたしは全力疾走で走り抜けた時みたいに
自分の吐息が激しくなっているのに気がつきました。


憂「はぁっはぁ・・ん・・はぁん・・!」ピチャ・・ピチャ・・

唯「はぁ・・んん・・うぃ・・はぁ・・」ピチャ

わたしが息が乱れているのを心配してくれたのか
おねえちゃんの唇がゆっくりと離れていってしまいました

唯「はぁ・・はっ・・うい・・だいじょうぶ・・?」

憂「はぁ!・・はぁ・・はぁっん・・はぁ・・」


いやだ!
離れちゃいやだよ!おねえちゃん・・
もっとおねえちゃんとつながってたい
やだやだやだ・・
やだよおねえちゃん・・・

そんな心境でしたが、言葉にできませんでした
呼吸も落ち着かないままわたしは
ぎゅっと握りしめたままのおねえちゃんの手をほどき
おねえちゃんの背中に手をまわしてぎゅっと抱きしめました
おねえちゃんの唇はまたわたし唇のすぐ近くに戻ってきてくれました


唯「はぁ・・ん・・」

憂「はぁ・・はぁ・・!おねえちゃんっっ・・」ぎゅううう

そんなわたしの心境に気がついてくれてのかな?
おねえちゃんはわたしのほっぺにかかった髪の毛を払いながら

唯「うい・・舌だしてみて?」

憂「うん・・」

私は恥ずかしい気持ちもあったけれど
自分の舌をおねえちゃんに向かって差し出しました


唯「はぁむ・・ちゅる・・ぢゅる・・」

おねえちゃんはわたしの舌を唇で包みこみ
アイスクリームを舐める時みたいにやさしく、やさしく吸ってくれました

憂「はぁ・・はぁっはぁはぁ・・ん・・ん///」ぎゅううう

おねえちゃんの舌はとってもあまくて・・あたたかくて・・やさしくて・・
頭の中がかぜで熱を出したときみたいにぼーっとなって
まるで自分がとろけてしまうような感覚になりました


どのくらいおねえちゃんにそうしてもらったんだろう
30分かな・・1時間かな・・
わたしはその間おねえちゃんの背中をずっと強く抱きしめていたと思います
おねえちゃん苦しくなかったかな・・

唯「うい・・でーぷきすどうだった?」

憂「すっごく、幸せだった///」



未完



最終更新:2010年05月21日 21:20