―誰かの声がする
―この声は、誰?
―どうして私を呼ぶの?
―私はここにいるよ? 私は―――

律「澪っ!」

澪「っ! ここは?」

律「なに言ってんだ?どう見ても音楽室だろうが」

澪「あ...そうか、私、倒れて...みんなは!?」

律「そこだよ。ソファのとこ」

ふと見ると梓が倒れているようだ
だがなぜ一緒に介抱してくれなかったのか

澪「おい、律?なんで梓まで気を失っているんだ?」

律「梓はな、お前を堪能したかったんだ
  お前が気を失った時、梓はお前の貞操帯を解放した。それで―」

澪「そうか、ありがとう律。だけど私にはまだやらなきゃいけないことがある」

唯 ビクッ!(これは...殺気?)

澪「唯、私の気持ち、受け入れてくれるよな?」


唯「(もう逃げられない...)わかったよ、澪ちゃん」

澪「///じゃあ...貞操帯、外すぞ?」

唯「う、うん...(みんな...さよなら...)」

ガバッ!

唯 スンスン(!?)

唯「こ..これは!?」

澪「やっぱり...臭いか?」

唯「う~、確かに臭いけどクセになる感じかも」

律.紬「え!?」

さわ子「ようやく気付いたようね!」

さわ「この二か月、澪ちゃんはただ貞操帯を付けていたわけじゃないのよ!
   私の知識の全てをもって彼女を熟成させたのよ!」

唯「澪ちゃん澪ちゃん、舐めても...いいかな?」

澪「恥ずかしい///けど、唯ならいいぞ」

さわ「って聞いてないんかい!」

ペロッ
澪「あっ...んっ...」

唯「...」

澪「唯...もっと、もっとして!もっ...と..?」

唯「」

律「死...死んでる!?唯!ゆいーーーーーーー!!!!!」

         バッドエンドNo.53




―平沢バッドエンド道場―
憂「どうやらおねぇちゃんが耐えられるのは匂いだけだったみたいね
  一度嗅いだ以上、どうしても舐めたくなっちゃうのよね?
  だからここは断るのも勇気かもしれないよ?
  それじゃあ澪先輩がおさまらない?だったら他の人に―
  答えはもうおねぇちゃんの側にあるのよ?
  今日の晩御飯は鍋だよ!がんばって!」




憂の声が聞こえた
唯(憂?あの記憶は...夢?)

どうやら澪と梓が卒倒した直後らしい。皆が二人に駆け寄ろうとしていた
が、おびただしい臭気で近寄れないらしい

唯(確か私が二人を引き離すんだ...)
ズザーー
唯「一人分の臭気ならみんなも大丈夫だよね?」

澪は律、梓はさわ子と紬が駆け寄る。どうやら臭気の相性があるようだ

唯(夢と同じ...?今夜は...鍋!?)

唯(このままじゃマズいよぅ...でも澪ちゃんの匂い...よかったなぁ...
  !ってそれじゃダメだぁ...どうしよう...)

律「ん?どうしたんだ?唯?澪は私に任せて梓についてやってくれよ」

唯(恩に着るよりっちゃん!ってそれじゃさっきとおんなじだぁ...
  ん?心なしかりっちゃん、うっとりしてる?  !!!!!)

唯「さわちゃんせんせー!ごめんなさい」バンッ

さわ「? きゃぅん!」ズルッ

さわ スンスン(梓ちゃんの香りもいいわねぇ///)ペロッ

紬「さわ子先生!?何を!?」

さわ「スーハースーハー(たまらないわねぇ、このカンジ
   生徒の秘部を舌で弄ぶ教師...うふふ...濡れてきちゃった//)」

梓「んっ....」ビクンビクン

さ(梓ちゃん...気を失ってるはずなのに...感じてるのね? かわいいわぁ//)

律「さわちゃん!?なにやってんだよ!」

唯「...律ちゃんも素直になりなよ!」

律「え...?」

唯「私知ってるんだよ、今律ちゃんがしたいこと」

さわ「チュ..ピ...よくびょうにみほまはへるひょよ」

唯「てめぇは黙ってクンニしてろ!!」

さ「はひ....」ジュルジュル

梓(っ!!!!!!)


唯「りっちゃん、あずにゃんとっても気持ちよさそうだよね?
  おんなじこと澪ちゃんにしてあげたら、澪ちゃん喜ぶんじゃないかなぁ?」

律「でも!澪は唯が!!」

唯「ちがうよりっちゃん!澪ちゃんは私に匂いを嗅いで欲しいだけ!
  初めてはりっちゃんがいいんだよ!」

律「私で...いいのか?」

紬「いいに決まってるじゃない!!」

律「ムギ!?初めてのクンニを見て固まってたんじゃ?」

紬「もう充分に堪能したわ!でも..クンニだけじゃ足りないの!
  私はその先が見たいのよ!」

律「クンニの...先?」

紬「そうよ!そのために私は女子校に入ったのよ!
  私の学力ならもっといい高校に行けたわ!
  そして同じ事が澪ちゃんにも言えるのよ!」


律「澪にも?」

紬「そうよ!澪ちゃんがなぜこの学校に進学してきたかわからないの?
  澪ちゃんはね、あなたが...」

澪「待った。それは私に言わせてくれ」

律「澪!気がついたのか?」

澪「実はずっと気がついていたんだ...そして...考えていた」

澪「もうわかってるだろうけど、律、私はお前が―」
  チュッ
律「私もだよ、澪///」

澪「さ、最後まで言わせろよばかりつ!!///(キスされちゃった!?)」

紬「もうひと声~~///」

唯(今なら逃げ出せる!こんなの見せつけられて濡れてきちゃったよぅ///はやく帰って憂と...)ハァハァ



―平沢家―

唯「うぃ~、ただいまぁ~!」ハグッ

憂「お帰り、おねぇちゃん」ナデナデ

唯「えへへ///うぃ~」

憂「ご飯出来てるから一緒に食べようね(はぁと
  おねえちゃんの大好きなマシュマロ豆乳オマンコ鍋だよ」

唯「やったー!憂、大好き~」


pm20:30―音楽室―

紬「もうひとこえ~♪」

律「ん...」チュパッ

澪「ぁぁ..律ぅ!」

紬「もうひとこえ~♪」

梓「っ!!!!!!!」ビクンビクン

さわ ペロッジュパッジュルジュル....
  (いつになったら目を覚ますのかしら...?
   まぁいいわ、起きるまでしてアゲル///)

           第2部―完ー


予告

なんかもうわけがわからなくなった俺
だがそんな俺に睡魔が襲いかかる!
果たして俺は唯と憂の絡みを書く事はできるのか!?

次回、第3部~エロ書きたいけど自信ないでゴザルの巻
          ご期待下さい

※第三部には続きません。


最終更新:2010年01月26日 23:47