それから数時間後


唯紬律澪「にゃんにゃん♪ にゃにゃにゃん♪」

梓「なかなか様になってきましたね」

唯「人間のおかげだにゃん」

律「このまま女王の誕生会も頼むにゃん!」

梓「えっと…私死刑なんじゃなかったんですか?」

紬「それは取り消しにゃん♪」

澪「一緒に女王の誕生会に行くにゃん」

梓「あ、ありがとう!」

唯澪律紬「にゃんにゃんにゃん♪」


梓「えっと…ところで女王の誕生会っていつなんですか?」

唯「あと一時間だにゃん」

梓「えっ!後一時間!」

律「よくよく考えたらやばいにゃん」

紬「い、急がなきゃいけないにゃん!」

澪「唯が裁判しようなんて言うからにゃん!」

唯「ご、ごめんにゃん…」

律「とにかく急ぐにゃん!」

唯律澪紬「にゃんにゃん!にゃーん!」ダッ

梓「まっ待ってよー!」ダッダ




そして


純「うおっほん!ハルにゃん団なかなかの踊りだったにゃん 女王様も大変お喜びにゃん」

さわ子「なかなか良かったわよー」

純「次はけいえん団にゃん、出てくるにゃん」シーン

純「けいおん団出てくるにゃん!いないのかにゃん!」

唯律紬澪「す い ま せ ー ん  遅 れ ま し た ー 」

純「けいおん団遅いにゃん まぁ、とりあえず踊りを始めるにゃん」

梓「ま、まってー!ハアハア」

純「に、人間にゃん!」

さわ子「あらま、びっくり」

純「な、なんで人間がいるにゃん!説明するにゃん」

唯「えっと…」

律「それは…」

紬「彼女は人間界からわざわざ女王様を祝いにやってきてくれたにゃん♪」

純「そうにゃのか?」

梓「は、はい!」

純「女王様どうするにゃん?」

さわ子「認める!」

純「女王の許可が出たにゃん皆早速踊るにゃん」

澪「ムギ、ナイスフォローにゃん」

紬「どういたしましてにゃん♪」




    ただいまにゃんにゃん踊り中



女王「良かったわよ!すっごく良かったわよ!」パチパチ

唯「やったにゃん!」

律「三味線にならなくて良かったにゃん!」

紬「あずにゃんのおかげにゃん♪」

澪「ありがとうにゃん!」

梓「ど、どういたしまして…」テレ

純「お前達!女王様がお前達に踊りのお礼に何か願いを叶えてくれるそうだにゃん なにか言うにゃん」

さわ子「何でも良いわよ?」


唯「一つのお願い…」
律「鰹節…マグロ…」
澪「新しい服」
紬「うーん…」

梓「……………」

唯律澪紬「 う ー ん 」

唯律澪紬「 決 ま っ た に ゃ ん ! 」

純「何にゃん?早く言うにゃん」

さわ子「遠慮なんてしなくて良いわよ?」

唯「それじゃあ…」

律「うん」澪「皆で」紬「言いましょう♪」




唯律澪紬「あ ず に ゃ ん を 人 間 界 に 戻 し て 欲 し い に ゃ ん ! 」




梓「みんな…」

さわ子「えっ?進んできたんじゃないの?」

唯「実はカクカクシカジカなんだにゃん……」

さわ子「うーん不法侵入しちゃったのかー」

律「猫の王国の法はわかってるにゃーん!」

澪「でもあずにゃんは助けてほしいにゃーん!」

紬「お願いしますにゃーん!」

さわ子「うーん…でも猫の王国の法を破るのは…」

?「良いじゃないですか?お母様」



憂「一つの願いを叶えると、もう公言してしまったのですし♪」

梓「う、憂!?」

憂「お母様こういう言葉があります」

さわ子「何かしら?」

憂「困った時は夢落ちにすれば良いのじゃないか、と♪」

さわ子「恐ろしい子…」

純「このげどう!」

梓「夢落ち……」

憂「はい♪夢落ちです♪」


梓「夢落ちになると、どうなるんですか?」

憂「はい、夢落ちにすればいつの間にかベットの上です♪」

梓「そうなんですか…」

梓「…………」

梓「みんな短い間だったけどどうもありがとう…」

律「気にするにゃ」

唯「猫には優しくするにゃん?」

澪、紬「元気でにゃん」

梓「うん!ありがとう」

憂「それじゃあいきますよー?」

梓「みんなバイバ









梓「!?」パチ


梓「夢?」

梓「…………」

梓「学校に…行こう…」






梓「皆さんおはようございます!」

唯「あ!あずにゃんおはよーう!」

律「こら!今日はあずにゃん禁止デーだろう?」

梓「良いんです」

律唯「えっ?」

梓「私は……」

梓「私はあずにゃんですから♪」


終わり



最終更新:2010年06月03日 22:01