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ミオシティ 船着き場

唯「船長さん! ありがとうございました~」ノシ

船長「……」

 ボオー

梓(唯先輩の悪意のない御礼が怖い)

律「いいか、みんな。わかってるとは思うけど今の私たちは指名手配犯だ。
  ポケモンジムには連絡が入るだろうから近づいただけで危ないし、
  フレンドリーショップにポケモンセンターも利用は極力控えた方がいい」

澪「アクア号の船員全てを拘束して足取りを掴めなくする手もあったんだけど……
  見張り役に誰か残らなきゃいけないし、 私 た ち の精神的にも辛いだろうからやめたんだ」

梓(澪先輩のモラル面が不安になってきた)

唯「えー……じゃあポケモンに乗って移動したり、バトルしたりしちゃダメってこと?」

律「あたりまえだバカ!」

唯「バカまで言わなくてもいいのに~……」

梓「そうですよ!移動の為ならともかく、バトルなんて「ねーねーお姉さんたち!」……!?」


唯「おぉう、パイレーツすら食い殺しそうなワイルドな髪型のボク! 何か用かな?」

澪「唯!こども相手に食い殺すなんて物騒な表現を使うな!」

梓(ワイルドな髪型は否定しないんだ)

少年「? まーいいや。お姉さんたち、海のむこうから来たんだよね!
   つまり、武者修行の途中ってところだろ? ポケモンバトルしようぜ!」

澪梓律「「「」」」

唯「ふっふーん♪ 私の荘厳なオーラをよくぞ嗅ぎつけた少年!
  さあ、死力を尽くしてかかってくるといいよ!」

律(唯恒例の"みえをはる"が始まってしまった……)

梓「ま、まって下さい! さっき話し合いでポケモン関連の施設は
  利用を控えるって決めたばかりじゃないですか!
  たたかう理由はないしポケモンは疲労するし無駄に時間を潰すだけですよ! 」

少年「なんだってんだよー。お こ さ ま は黙ってろよなー。
   オレはお姉さんたちに頼んでんの!」

梓「 ! ? 」


澪「ひいぃッ! お、おちつけ あずさ。あいては としした なんだし
  はいりょが たりないところは わたしたち としうえが れいせいに してきしたら いいじゃないか」

律「お前、も落ちつけ、よ! 私に、小声で言って、も梓に伝わら、ないぞ!っつか揺らすな!」ユッサユッサ

唯「あわわ……ごめんね、ボク。今さ、私たち船旅で疲れてるんだ。
  せっかくなんだけどポケモンバトルは今度会ったらやろうね。ほら、あずにゃんも……?」

梓「いいよヤろうよポケモンバトル。いけ、ぴーたん」ニコォ

ポケモントレーナーの アズサが
しょうぶを しかけた!

唯「あ、あずにゃん……」



唯(笑ってるつもりなんだろうけど目が見開いてて怖いよ……!)


少年「お、ここいらじゃあんまり見かけないポケモンだ。
   でも見たところ虫タイプ! オレのムクホークで いちげきだぜ!」


少年は ムクホークを くりだした!

ムクホーク「プィイイイイイイイ!」

あいての ムクホークの いかくで ぴーたん のこうげきが さがった!

律「……っ!なんてデカイ鳴き声してるんだ!」

少年「へへっ、勝負はポケモンを出した瞬間から始まってんだよ!
   ムクホーク、つばめがえし!」              

梓「ぴーたん、ねむりごな」

ぴーたんの ねむりごな!あいての ムクホークは ねむってしまった!

少年「あちゃー、 虫ポケでもムクホークより速いやつって
   ここらじゃストライクや雨降ってるときのアメタマぐらいだから油断しちまったぜ!
   ……やっぱり海の向こうのポケモンは知らない事ばっかだなー」

唯(ひょっとしてレベル差かな?)
律(ひょっとしなくてもレベル差だな)

少年「まぁいいや。タイプの相性もあるし、
   一、二発ぐらい余裕で耐えられ」


ぴーたんの サイコキネシス! ムクホークは ねむっている!
ぴーたんの サイコキネシス! ムクホークは 倒れた!

少年「る……さ……!? ぐうぅ、このままじゃ
   何もできないまま負けちまう……いや! 次だ!
   次のポケモンはムクホークよりも速いもんね!」


少年は ギャロップを くりだした!

梓「ぴーたん、ねむりごな」

少年「ねむりごな なんざ何回もあたってたまるもんか!
   ギャロップ!ほのおのうず だ!」

ぴーたんの ねむりごな!あいての ギャロップは ねむってしまった!

少年「な! どうして……あ! そうか、ポケモンの"とくせい" ふくがん か!
   その眼を持ってるポケモンは命中率が上がるって じいさんが言ってた!」

律(カイリキーには かわされたけどな!)
唯(そう言えばゴン太は れいとうビームで攻撃されてもケロッとしてたなあ)

ぴーたんの サイコキネシス!
きゅうしょに あたった! ギャロップは たおれた!


少年「ぐぬぬ……ここはもう、コイツに賭けるしか……!いけっ!エンペルト!」

エンペルト「―――===ッ!」

律(なんて鳴いてるかわからん上に二重に声が出てなかったか?)
唯(ペンギンってあんな鳴き声なんだ。かわいいなぁ)

ぴーたんの ねむりごな!あいての エンペルトは ねむってしまった!
ぴーたんの サイコキネシス!こうかは いまひとつの ようだ

唯「おおっと、ここにきてぴーたんの猛進撃がストップ!
  これはどういうことなんでしょう、解説の田井中さん!」

律「えー、考えられる事は三つ。相手が単純にタフなだけか、エスパータイプの技が効かない、
  効きづらいタイプを持ち合わせているか、またはその両方と言ったところでしょうか」

ぴーたんの サイコキネシス!こうかは いまひとつの ようだ
エンペルトは めを さました!

少年「よし、このタイミングならいける! エンペルト! バブルこうせん!」

エンペルトの バブルこうせん! きゅうしょにあたった! ぴーたんはたおれた!

少年「へへっ、まずは一匹! 」


唯「ペンギンさんスゴーイ! あんな弱ってるのにぴーたんを一撃で倒すなんて!」

澪「そう言えば聞いた事がある。ポケモンの中には弱ったり
  状態異常になったりすると威力が上がる"とくせい"や技があると」

律「復活していたのか澪!」

梓「もどれ、ぴーたん。いけ、あずさん」ギリッ

アズサは ペルシアンをくりだした!

少年「お、そのポケモンは知ってる!
   でもこのまま調子づかせてもらうぜ!」

ペルシアンの わるだくみ! ペルシアンの とくこう が ぐーんと あがった!
エンペルトの バブルこうせん!

あずさん「ギャウ!」

梓「あ ずさ ん、10 まんボ ルト」


澪「……?」

律「どうした~澪? かわいい後輩の梓が心配か?」

唯「違うよりっちゃん! あずにゃんの様子が……」

梓「うっ……」バタッ

律澪唯「「「梓(あずにゃん)!?」」」

少年「な、なんだってんだよ! 突然ぶったおれたりして……」オロオロ

律「おい、お前っ! どこかポケモンセンターショップジム以外で休める場所知らないか!」

少年「なんだってそんな場所が限定「いいから聞いてんだよっ!」
   ……うぅ、そう言えば図書館でじいさんの約束があったな。
   コウキの奴に押しつけてやりたいけど、あいつ今ジムにいるだろうし……
   わかったよ、こっちだ! ついて来て!」

ミオシティ 図書館

少年「じいさん!」

老人「こら! ジュン、図書館では静かにしろと……」

澪「急に押しかけてきてごめんなさい!でも この子をここで
  休ませてもらいたいたいんです! お願いします!」

老人「……聞こえとるから声を抑えて、その子を
   そこのソファーに寝かせてやりなさい」



未完



最終更新:2010年06月16日 21:08