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和「あのね、私の夢は結婚して熱~い新婚生活を送ることなんだ!」

唯「ほぉ~お嫁さんになるんだ」

和「そうなの!で、疲れて帰ってきた夫を癒してあげるんだ!」

唯「ほんとにそんなことできるの?」

和「できるよ!じゃあちょっとやってみよう?お姉ちゃんは疲れて帰って来た夫の役やって?」

唯「分かった!じゃあ憂は美輪明宏の役だね?」

和「スピリチュアルに癒したいわけじゃないよ!違うでしょ?私は奥さんやるの!」


唯「ただいまー。いやぁ疲れたなぁ」

和「おかえりなさいあなた♪ ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」

唯「まずは手洗いうがいかな」

和「よい子か!普通はご飯でしょ?」

唯「でも私パン派だから…」

和「主食を聞いてるわけじゃないから…あなた~今日は奮発して沢山料理つくっちゃった♪」

唯「うわ~、テーブルに料理が沢山ある!おいしそうな醤油だね!」

和「もっとよく周りを見て、なんで調味料に一番興味もったの?」

唯「いただきま~す」

和「お味はどうかしら?」

唯「うん!甘からず!苦からず!かといってうまからず!」

和「まずいのかよ」


唯「冗談だよ!美味しいよ!」

和「うふふ…あなた、はいあ~ん♪」

唯「あ~ん…うん!このゴムの煮つけも美味しいよ!」

和「そんな噛みきれないもの食べさせたつもりはないよ!?出して出して!」 

唯「あ、じゃあこっちを食べてみよう!」

和「ちゃんとビタミン、脂肪、鉄分等の栄養素を考えて作ってますよ~」

唯「砂鉄美味しい」

和「無機質を素材のままで摂取しないで!ジャリジャリしちゃう!口の中ジャリジャリしちゃう!」

和「まぁまぁご飯食べ終わって次はお風呂ですよ」

唯「わかった!じゃあ掃除してお湯いれるね」

和「鬼嫁じゃないから。もう準備してあるよ」

唯「じゃあ入りまーす。ガラガラガラ、ちゃぽーん…ふう。極楽極楽」

和「あなた?お背中お流ししましょうか?」

唯「ありがとう!じゃあ服脱ぐね!」

和「なにやってたの!?脱いで!入って!…お背中どうですかー?」

唯「ふふふ、それは残像だよ」

和「風呂場で無意味に分身しないで!」

和「でまあご飯とお風呂が終わったら…やることは一つですよ」

唯「ああ、UNOね」

和「修学旅行か!ちがうちがう…あなた~今晩どうかしら?って私が夫に迫るんですよ」

唯「いいよ!はい、憂。ドロー2だよ」

和「だからUNOから離れて!」





唯「まあ色々やってきたけど、憂には無理だと思うよ?」

和「なんで?」

唯「まず彼氏をみつけないといけないからね!」

和「いい加減にしなさい!」

唯和「どうも、ありがとうございました~」



和「とまあざっとこんな感じよ」

唯「和ちゃんなかなか見込みがあるよ!」

和「それはありがとう。どう?憂?できるかしら?」

憂「はい!!!!がんばります!!!!」

和「やけに張り切ってるわね…じゃあちょっとやってみて?今回は止めずに最後までやってみましょう」

憂「(お姉ちゃんと新婚夫婦…ああ緊張してきた…!頑張るぞ…頑張るぞおおおお!)」




唯「はいどうも~。ひらさわぁ~ゆいです!」

憂「ひらさわぁ~ういです!」

唯憂「「ふたりあわせて!」」

唯憂「「唯☆憂」「フルスロットル☆唯大好き」で~す!」」

唯「えっ」


唯「ということでね、漫才やっていきたいということでね、頑張っていきたいと思っているわけですけれども」

憂「そうですね~。ところでお姉ちゃん。私の将来の夢ってお姉ちゃんと結婚することなんだけど、なんだかわかる?」

唯「え、なんだろうな~?…ってあれ?」

憂「あのね、私の夢はお姉ちゃんと結婚して熱~い新婚生活を送ることなんだ!」

唯「うん、似たようなことを今しがた聞いたよ」

憂「そうなの!で、疲れて帰ってきたお姉ちゃんを癒してあげるんだ!」

唯「そ、そうなんだー」

憂「うん!じゃあちょっとやってみよう?お姉ちゃんは疲れて帰ってくる役やって?私は奥さんやるね!」

唯「分かった!じゃあ憂は美輪明宏の役…あ、あれ?」

憂「じゃあいくよ!」



唯「ただいまー」

憂「おかえりなさいあなた♪ 憂にする?妹にする?それともわ・た・し?」

唯「いや、まずは手洗いからかな」

憂「そっか…」シュン

唯「 」


唯「あ…う、憂が作ったご飯が食べたいなぁ!」

憂「ほんと!?おねえちゃ~ん、今日は奮発して沢山料理つくっちゃった♪はい、あ~ん♪」

唯「え、もう?…あ~ん…うん!このゴムの煮つけm」

憂「はいこっちも、あ~ん♪」

唯「う、うん。おいしいね!」

憂「ありがとう…はいあ~ん♪」

唯「も、もう大丈夫だよ!」

憂「そんな…いつもこうやって食べさせてあげてるのに…」 

唯「い、いつもやってるんか~い!」ビシッ

憂「うん!」

唯「 」


唯「ま、まぁまぁご飯食べ終わって次はお風呂ですよ」

憂「わかった!じゃあ掃除してお湯いれるね」

唯「大丈夫だから!もう準備してあるから!」

憂「あなた?お背中お流ししましょうか?」

唯「いや、まだ入ってないんだけど…」

憂「なにやってたの!?脱いで!入って!…お背中どうですかー?」

唯「ふふふ、それは残像だよ!」

憂「うん!」

唯「 」


憂「おねえちゃ~ん、今晩どうかしら?」

唯「いきなり!?い、いいよ!UNOしよう!」

憂「じゃあさっきの煮つけ作る時に余ったゴム持ってくるね!」

唯「スルーされた!そんでゴムってそっちのゴムだったの!?おえぇ…」

憂「おねえちゃん…わたしツッコミは初めてだけど、突っ込まれるのも初めてなんだ…」

唯「全然上手いこと言ってないよぉ…」

憂「さぁ、夜は長いよ!お姉ちゃん!」

唯「あ、あはは…ながいんかーい…」


唯「ま、まあ色々やってきたけど、憂には無理だと思うよ?」

憂「なんで?なんでそんなこと言うの…?私お姉ちゃんの為にこんなに頑張っているのに…」ブツブツ

唯「いや…憂には彼氏がいないからね!」

憂「私にはおねえちゃんがいるもん!」

唯「いいかげんにしなさい!」

唯憂「「どうも、ありがとうございました~」」



和「よし、一回止めましょう」



和「なんていうか、一週回って面白かったわ」

唯「うーいー!」プンスコ

憂「す、すいません!でもお姉ちゃんを思う気持ちは!私の愛は本物なんです!」

和「うんでも漫才だからね?今ここで思いを伝えなくていいからね?」クイッ

憂「ごめんなさい…でも私頑張ります!だから…だから!」

和「憂のその気持ち…よく伝わったわ…よし!特訓しましょう!」

唯憂「「はい!」」


こうして平沢姉妹の特訓が始まった!
雨の日も、雪の日も、槍の日も。
二人はツッコミ突っ込まれた。
負けるな平沢姉妹!頑張れ平沢姉妹!
演芸大会のその日まで…!




お わ り




律「よし、一回止めるぞー」


和「どうだったかしら?」

律「うん、三人ともなかなかよかったぞー。あーでも和、オーソドックスだからな?オードソックスは茶色い靴下だから」

和「つい言い間違えちゃうのよね」

律「あと無意味に眼鏡をいじるのはやめた方がよくないか?」

唯「あ!それ私も気になった!」

和「ごめんなさい。ただ私の影が薄かった気がしたから、キャラ付けしようと思って…」

律「大丈夫だよ。和はツッコミとしてちゃんとキャラ立ってるから…唯はたまに私をチラ見するのやめたほうがいいぞ?」

唯「えへへ。セリフに出てくるとつい意識しちゃってねー。本番では直すよ!」



憂「あの…私は…」

唯「憂は文句なしだったよ!」

律「だな!あの台本覚えてない演技とか、顔を赤らめる所とか!」

唯「後半の暴走する演技も凄かったよ!隣で見れてよかった!」

和「さすが台本を書いただけはあるわね」

律「憂ちゃんは役者に向いてるかもな」

憂「あ、ありがとうございます!(まあ演技じゃないんだけど)」


律「ただなぁ、やっぱりちょっと長くないか?」

和「そうよねぇ。ネタがほぼ二本分入ってるから…」

唯「最後がナレーション落ちっていうのもちょっとね」

憂「あ、じゃあ少しネタを考え直してみますね」

和「何から何まで悪いわね」

唯「よろしくお願いします!」

憂「うん!任せて!(和さんの出番を削ろっと…お姉ちゃんの頼みで三人でやってるけど、お姉ちゃんがいればいいもんね♪)」

憂(それにしても、漫才の練習にかこつけてお姉ちゃんといちゃいちゃ…あまつさえ夫婦になれるなんて。私天才?)

憂(頑張って台本書いたかいがあったよ!)


律「よーし!この調子で優勝狙えよ!」

唯「頑張るよ!」

憂「私も!」

和「足を引っ張らないように頑張るわ」


梓「あの四人は部室でなにやってるんですか…?」

澪「コントの練習、だそうだ」

梓「楽器の練習しましょうよ…」

澪「…私たちも出るか…」

梓「えっ」


ムギ「みんな、休憩にしましょう?お茶が入りましたよ~」

全員「は~い!」





おわり






さわ子「は~い、一回とめるわよ…ってあれ」


ほんとうにおわり



最終更新:2010年06月28日 02:08