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律「今日は澪もムギも休みかよー」

唯「最近、風邪流行ってるのかな」

律「私らみたいに体調管理をキチっとしないとな!」

唯「そうだね~」

さわ子「何とかは風邪引かないのよねー」

唯「りっちゃん褒められたよ!」

律「褒められてないから」



律「と、いうわけで放課後だ」

唯「憂からあずにゃんも風邪だという報告がありました、りっちゃん隊長!」

律「全く・・・たるんどるな!今日は私と唯だけか」

唯「ムギちゃんいないからお茶会もなしだねー」

律「そうだな~、しっかし二人だと音楽室も広く感じるもんだ」

唯「ねぇ・・・ふたりっきりだねりっちゃん」

律「ああ・・・ふたりっきりだな唯」

唯「りっちゃん・・・」

律「唯・・・」



律「唯・・・どうかな・・・?」

唯「だ、だめだよ・・・りっちゃん・・・」

唯「やっぱりドラムとギターだけじゃ気分出ないよ」

律「そうだな、物足りないっつーか。普通に今日は休みで良くないか?」


唯「はいはい!りっちゃん隊長、提案があります!」

律「ふむ、何かな唯隊員!」

唯「今日は私とりっちゃんでデートが良いと思います!」

律「なるほど、良いアイデアだぞ唯!」

律「そうと決まればどこ行くかだな」

唯「アイス食べたいな~」

律「いつも食べてるだろ!」

唯「う~ん、じゃあお買い物とか?」

律「そうだな、とりあえず商店街でも行くか!」


律「唯、見ろ!コレ可愛いぞ」

唯「りっちゃんも小物とか見るんだねー、意外~」

律「何をぅ!?私だって可愛い物が好きなピチピチの女子高生なのだよ!」

唯「りっちゃんの乙女な部分ゲットだね!」

律「わたしは乙女なのよん」

唯「なのよん」



律「見ろ!可愛い服が売ってるぞ」

唯「フリフリだねりっちゃん!」

律「着てみろー!」

唯「いやぁ~ん」


律「・・・普通に似合ってるな」

唯「ありがとうございますっ」



律「お腹がすいたぞ、唯ー」

唯「やや、こっちの方から良い匂いがするよりっちゃん!」

律「お~なっかす~いた~おなかす~いた~♪」

唯「Yeah!」

律「お、唯!プリン売ってるぞ」

唯「おお~美味しそうだぁ、食べようりっちゃん」

律「アイスがどうとか言ってなかったっけ?」

唯「アイスもプリンも食べるよ?」

律「太るぞ」

唯「太らないんだなそれが」


律「あ」

唯「どうしたの?」

律「唯、閃いた!」

唯「おお、何をだねりっちゃん」

律「ごにょごにょ・・・」

唯「ふんふん」

律「にひひー」


唯「確かこの辺りだよ・・・あ、あった!」

律「へー、唯は来た事あるんだな」

唯「前に憂と一緒に来たんだよ~」

律「よし、突撃だ唯!」

唯「らじゃー!」



……

梓「・・・こほっほこっ」

『わざわざごめんなさいね、そこの部屋だから』

『すみません、お邪魔します』

梓(・・・誰か来たのかな?)

ガチャ

律「たのもー」

唯「あずにゃん来たよ~」

梓「うえっ、り、律先輩に唯先輩!?」

律「お見舞いに来たぜー・・・どっこいしょういち」

唯「急にゴメンね、澪ちゃんとムギちゃんも風邪だから今日は部活休みなんだー」


梓「えっ、澪先輩とムギ先輩もですか?・・・けほっ」

唯「あずにゃん大丈夫?」

律「具合はどうなんだ?」

梓「もう熱もあんまりないので、明日は行けると思います」

律「そうか良かった良かった。じゃあぶり返すといけないからな、早めに帰るか」

梓「もう帰るんですか?」

唯「まだ行く所があるんだよ~。はい、あずにゃんコレ!」

梓「にゃっ」

律「それ食べて、早く元気になれよ」

梓「あ・・・プリンですか?」

唯「おいしいよ~」

梓「・・・ありがとうございます//」

律「じゃあ、また明日な」

唯「おだいじに~」

梓「わ、わざわざありがとうございました」


律「次だ次だー」

唯「おー」



律「・・・唯」

唯「・・・何?」

律「チャイム・・・押してくれ」

唯「りっちゃんが押してよ」

律・唯「・・・・・・・・・・」


律「行くぞほあぁぁぁ!!!」

唯「出さなきゃ負けよォォ!!!」

律「さぁいしょはぁ!!」

唯「ぐぅぅ!!!」

律「じゃぁんけぇんンンン!!!」

唯「ほォォォい!!」


斉藤『はい、どちら様でしょうか』

律「あ、ごめんください。紬さんのクラスメイトの田井中と申します」

律「今日、紬さん風邪で休まれたようなのでお見舞いに・・・」

斉藤『これはわざわざ申し訳ございません、お嬢様は自室で休まれておられますのでご案内いたします』

唯「・・・相変わらず大きいね」

律「・・・何度来ても慣れんわ」


律「お邪魔しまーす」

唯「ムギちゃん、大丈夫~?」

紬「あ、りっちゃんに唯ちゃん。いらっしゃい」

律「風邪だってなぁ、今日は澪も梓も休みだったんだぞ」

唯「部活をお休みにしてお見舞いにきましたー」

紬「わざわざ有難う。あ、そこ座って?今斉藤がお茶を持ってくるから」

斉藤「ではごゆっくりどうぞ」

唯「・・・・・・すごいお茶菓子だねりっちゃん」

律「・・・・・・ああ、出すのが恥ずかしいぜ」

紬「どうしたの?」

唯「ああ、えっとねー」

律「これお見舞いなんだけど・・・」


紬「わぁ、プリン?美味しそう~」

律「いや~、このお茶菓子からしたら安物ですんません」

唯「すんません」

紬「ううん、とっても美味しそう・・・りっちゃん唯ちゃん、有難う」

律「こ、これ食べて早く良くなれよコノヤロー」

唯「あっ、りっちゃんの100あるモノマネの27番目アントニオ猪木だ!」

紬「ふふふっ、大丈夫よ。もう熱もほとんどないし」

律「じゃあ、そろそろ次いくか」

唯「そうだねーあんまり遅くなるのもマズいし」

紬「心配かけてごめんね、明日は行けると思うから」

律「おー、待ってるぞー」

唯「じゃあまた明日ね、ムギちゃん」


律「ラストは澪だな」

唯「いくでがんすー」


澪(・・・・・・あーあ、風邪って退屈)

澪(律達、ちゃんと練習してるかな?)

ギシ・・・

澪(ん・・・お母さん?)

ギシ・・・ギシ・・・ギッ・・・

澪(・・・違うの?部屋の前で止まった・・・よね?)


コン

澪「・・・?」

コンコン

澪「だ、誰・・・?」

バンッ

澪「!?」

バンッバンッ

澪「!!!!????」


ガチャッ

澪「ひっ」

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

澪「ひぃぃ~くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!???ッゲホゲホ・・・」

ガチャ

律「なーんちゃって~」

唯「澪ちゃん、風邪大丈夫?」

澪「なにもいないなにもいないなにもいないなにもいない」

律「あー・・・」

唯「やりすぎだよりっちゃん」

律「ごめんごめん澪、愛しの田井中りっちゃんだよー」

唯「唯・ザ・平沢も一緒だよー」


律「ッいったぁ・・・本気でぶつなよなぁ」

唯「あはは」

澪「うるさい、バカ律!」

律「折角お見舞いに来てやったのに」

澪「見舞いに来てやる事か!部活はどうしたんだ!」

唯「あのね、今日はムギちゃんもあずにゃんも風邪で休みだったんだ」

唯「だからりっちゃんと二人でお見舞いツアーしてたんだー」

澪「そ、そうだったんだ・・・」

律「やっぱり皆そろってないと演奏の気分でなくてさー」

唯「はい、コレお見舞い」

澪「プリン・・・?わぁ美味しそう、ありがと」

唯「元気が出る魔法のプリンだよ~」

律「料金は後日請求しまーす」

澪「はぁ!?・・・ッけほけほ」

律「うそうそ、冗談だよ澪ちゅわーん」

澪「ったく・・・ケホッ、・・・でもありがとう」

唯「それ食べて、早く元気になってね」

澪「うん」

律「澪がいないとまとまりないからさ」

澪「部長なんだからまとめろよ」

律「いけずぅ~」

律「じゃあ、帰るな。暖かくして寝ろよ」

澪「うん、明日は行くから」

唯「お大事にね澪ちゃん」

澪「唯もありがとう」

律「よーし、帰るぞ唯」

唯「あいさー!」

澪「あ、帰ったらちゃんとうがいしろよ?」


唯「皆思ったより元気そうだったね~」

律「明日は皆来れるといいな」

唯「それにしても風邪引きさんの部屋三つも回って、うつってたら大変だね~」

律「まさかー、我々の体調管理は完璧であるぞ唯隊員!」

唯「そうですね、りっちゃん隊長!」


律・唯「あははは・・・ッぶえっくしょい!」


律・唯「・・・あれ?」






さわ子「今日は田井中さんと平沢さんが風邪でお休みです」

澪・紬「おいおい」


おわれ



最終更新:2010年06月26日 00:35