律「おい、唯っ!大丈夫かっ!?」

唯「えっ?」ハアハア

律「すごく息が荒いし、苦しいんじゃないか!?」

唯「苦しいよっ律ちゃん」ハアッハアッ

律「ちょっと待ってろっ、先生を呼んでくるっ!!!」

唯「ダメっ!!!」

唯「行かないで律ちゃん」ハアハア

律「唯……」

唯「お願い律ちゃん、傍にいてよっ」ハアハア

律「わかった、他に私のできることは無いか?」

唯「りっちゃん、りっちゃんっ!」

律「なんだ?言ってくれっ」

唯「律ちゃん…」

唯「私のベッドに入って来てっ!」

律「一緒に寝て欲しいのか?」

唯「うん、律ちゃん、早くしてよぉ」ハアハア

律「でも、そんなことしても…」

唯「お願いっ、もうっ、早くっ、律ちゃんっ!!!」ハアハア

律(唯…苦しくて不安なんだな…かわいそうに)

律「わかった、一緒に寝てやるよ」

唯「あんっ、早くっ!来て律ちゃんっ!!!」

律「じゃあ、入るぞ?」バサッ

唯「あっ」


唯「はぁっ」ダキッ

律「おい、そんなにくっ付くなよー」

律「唯、お前汗でビチョビチョじゃないか?」

唯「律ちゃん」ハアハア

律「おっ、おいっ!足を絡めてくるなっ!」

律(なんだろ?唯の体、すごくいやらしい匂いがする…)

唯「ああっ、はぁっ!」

唯(律ちゃん、すごいっ、体に触れ合うだけで)

唯(頭が真っ白になっちゃうっ)

唯(はぁぁぁっぁぁああああぁああーー)

唯「律ちゃんっ!りっちゃんっ!!!」ギシギシ

律「おいっ!唯っ!!!どうしたんだっ?」

唯「あぁ、いいよーっ!はぁーーーっ!」ギシギシ

律「おいっ、体をっ、そんなにっ、あっ、ちょっと、やめっ…」


梓「唯先輩止めて下さいっ!」バッ

唯「!!!?」

律「梓っ!?」

梓「律先輩っ!早くっ、こっちですっ」

律「わかったっ!」ダッ

唯「ああーっ、律ちゃんっ!!!」

梓「唯先輩から逃げますよっ」

梓「私についてきて下さいっ」

律「梓、助かったよっ!」

梓「体育用具室です、ここまでくれば大丈夫」

律「ありがとう梓っ、さっきは危なかったよ」

律「でも、どうして保健室に?」

梓「ムギ先輩から、唯先輩が具合が悪いと聞いたので、見に来たんですっ」

梓「でもまさか、唯先輩があんなことをするなんて…」

梓「でも、ここでは私と二人きりです、安心してくださいっ」

律「すまないな、梓…」

律「今日は澪にも押し倒されたし、一体どうなってるんだ!?」

律「私はただ…、皆とは普通の友達でいたいだけなのに、なんであんな事に…」グスッ

梓「律先輩…」

梓「それは、律先輩が悪いんだと思います」

律「えっ!?」

梓「律先輩が、そんなに可愛いから、他の部員が迷惑するんです」

律「梓…おまえ…!?」

梓「私達を困らせる律先輩には、ちょっとお仕置きが必要ですね」

梓「」サッ

律「痛っ!?」チクッ

律「何だっ!?梓、お前、私に何を注射したっ!?」

梓「嫌ですねえ、何でも無いです」ニヤニヤ

梓「タダの即効性の催淫剤ですよ」ニヤニヤ

律「そ、そんなっ!!!?」

律「嘘だろ?お前、そんなものどこで!?」

梓「通販ですよ、効果は既に証明済みです」

梓「唯先輩と澪先輩でねっ」

律「!!?」

律「おまえ、よくも二人をっ!許さないぞっ!!!」

梓「強がっていられるのは今のうちだけです」

梓「そろそろ私の体が欲しくなってきたんじゃないですか?」

律「そんなわけ、あるかっ」ハアハア

梓「あれー?律先輩、息荒くして、どうしたんですか?」

律「やっ、止めろっ!私に近付くなっ!!!」

梓「それっ」サワッ

律「ひゃっ!」ビクビク

律「あ、あぁ…」ハアハア

梓「どうです?ちょっと触られただけでもこんなに気持ちいいんですよ?」

律「そんなことっ」ゾクゾク

梓「ふふ…今に触ってくれと、私に泣いて懇願しますよ」

梓「こんな状態で、律先輩の敏感な部分、触ったらどうなりますかね?」

律「あ、そんなっ…」

梓「あれあれ?律先輩、そんな嫌らしい所に手をやってどうしたんですか?」

律「うっ、うぅ…」ガクガク

梓「いじりたいんでしょ?オ○ニーしたいんでしょ?」

律「あ、ああ…」

梓「大サービスです」

梓「私が触ってあげます」クイッ

律「あぁぁああっ!!!?」ビクビクッ



律「うぅっ…」ガクガク

梓「あの律先輩が、いい様ですね」

梓「もう今日から、私の体無しでは生きられないようにしてやるです」

律「はあっ、はあっ」

梓「さあ、してやるからこっちに来て、腰を突き出して下さい」

梓「お前みたいな淫乱は足で十分です」

梓「さあ早く、私の気が変わっても知りませんよ?」

律「あ…あぁ…」フラッ

梓「あはははっ!可愛い奴ですっ!!!後輩の足でされにきたですっ!!!」

梓「でも、あんまり可愛いからこっちが我慢できんですっ!!!」

梓「体全体で犯しますっ!!!骨までしゃぶりつくしてやるですっ!!!」


紬「待ちなさいっ!!!」

紬「梓ちゃん、あなたのしていること、許されないわっ!!!」

梓「ムギ先輩っ!?邪魔をするつもりですかっ!!!?」

紬「律ちゃんから離れなさいっ!」

紬「抵抗するなら、力ずくでも言うことを聞いてもらうわよっ!!!」

梓「そんなこと言ってももう遅いです」

梓「律先輩は既に骨抜き」

梓「抱きしめただけで、しょんべん漏らしてイキ狂いますっ」

紬「そんな…律ちゃんっ」

律「はぁっ、ムギっ…」ガクガク

梓「なんならその役、ムギ先輩に譲ってもいいですよ」

紬「!!!?」

紬「そんなっ、だめよっ!?」

梓「本当にいいんですか?」

梓「律先輩は準備オッケーですよ?」

律「はぁっ、ムギっ、私…」ハアハア

紬「律ちゃん…」

梓「こんなに可愛い律先輩が、欲しそうな目で見てますよ?」

梓「苦しそうです、早く気持ちよくさせてあげて下さいっ」

紬「うぅ…」

紬「やっぱりっ、だめよっ!」

梓「隙ありっ」サッ

紬「痛っ!?」チクッ

紬「あ…お注射っ!!!」

梓「バーカ、バーカっ!!!」

梓「もう私の勝ちですっ!!!この豚野郎がっ!」ゲシッ

紬「きゃぁっ!」

梓「ふふっ、ムギ先輩、蹴られたのに気持ちいいでしょ?」

紬「はぁ、そんな…私っ…」ビクビク

梓「お前は特別に、薬無しでも蹴られて感じる変態に、調教してやるですっ」

紬「そんな…」ハアハア



……

唯「あぁん、律ちゃーんっ」ハアハア

澪「律、こんな所にいたのか…」ハアハア

梓「二人とも来ましたか…」

梓「律先輩、覚悟はいいですか?」

律「うっ、みんな…ぁ」ビクビク

梓「律先輩はこの三人に犯させまくって」

梓「もう動けなくなるまで衰弱したところを」

梓「私が責めにせめてあげます」

梓「体中、私の体液を染み込ませてやるですっ!!!」

澪「律っ、ああっ!りつーっ!しようっ、しようよぉ!!!」ハアハア

唯「私が先っ!私が一番に律ちゃんをイカせるのーっ!!!」ハアハア

紬「律ちゃん、ごめんなさい、私、頭がぽーっとして…」ハアハア

梓「ひゃっひゃっひゃっ!!!今から始まるですっ!!!」

梓「律先輩っ!!!!むちゃくちゃの、ぐっちょぐちょにしてやるですっ!!!」




律「ふん、やっと全員そろったか…」

梓「!?」

梓「何を言って言っているです?」

律「分からないのか、このど低能がっ!?」

律「お前の目論見など、最初からわかっていたんだよっ!!!」

梓「!!!?」

梓「えっ?薬は!?効いていないんですかっ!?」

律「体内の毒素を気で浄化することなど、寺生まれには容易いこと…」

梓「お、お前…まさかっ!!!?」

律「気付くのが遅かったなっ、悪霊めっ!!!」

律「寺生まれのTこと、田井中律とは俺のことだっ!!!」

色魔梓「くそっ、こしゃくなっ!!!返り討ちだぁっ!!!!」

律「無駄だぁ!!!破ぁーーーーーっ!!!!!!」ドキューン

色魔梓「ぐわあぁぁぁぁあぁぁあぁああああああっ!!!!!!」ドカーン




律「他のみんなも毒素を浄化」

律「薬でおかしくなっていた時の記憶も、消しておこう…」





梓「あれっ?ここは、部室…っ!?」

梓「皆さん、起きて下さいっ!!!」

唯「うーん、あれぇ?私達、寝ちゃってた?」

澪「ん?ふぁ、よく寝たな」

紬「みんな一緒に寝ちゃうなんて、おかしなこともあるものね」

梓「律先輩は起きてたんですか?起してくれれば良かったのに…」

律「えっ?いや、私も寝てたよ、みんなより先に起きただけだよー」

澪「おいっ、もうこんな時間だ、早く帰ろうっ!」

紬「そうねっ!」


唯「ねえ律ちゃん?」

律「どうした唯?」

唯「私ね、すごく変な夢を見てたんだっ」

律「!?そんな夢、早く忘れろよ…」

唯「でもね、とっても素敵な夢だったんだよっ」

律「えっ!?」

唯「かっこよかったなぁ…」

唯「地獄寺生まれ田井中律ちゃんっ!!!」



地獄寺生まれ田井中律第四話
「危険な薬にご用心」




最終更新:2010年07月03日 13:39