アットウィキロゴ
律「なんでまた・・・」

梓「駄目ですか」

律「駄目じゃないけど、ほら・・・澪とかに頼めよ」

梓「・・・」

律「嫌なのか?」

梓「嫌じゃないですけど」

律「ん?」

梓「律先輩がいいです」

律「え?えーと・・・」

梓「ちょっとでいいんで、お願いします」

律「別にいいんだけど、具体的に何がしたいんだ?」

梓「例えば、なでなでとか」

律「それは普段唯がやってるだろ」

梓「あとはよしよしとか」

律「いや、それなでなでと変わらないだろ」

梓「あと、忘れちゃいけないのがぽんぽん」

律「ぽんぽんって、頭を?」

梓「はい」

律「うん、別にいいけど今言ったのってほとんど同じようなことだよな」

梓「ちょっと違います」

律「そうか?」

梓「はい、試しにやってみてください」

律「?んじゃ、なでなでからやってみるか」

梓「お願いします」


律「えーと・・・」ナデナデ

梓「えへへ・・・」

律「嬉しいの?」

梓「そこそこ」

律「せっかく撫でてやったのにそこそことか・・・」ズーン

梓「次は、よしよしです」

律「おう、任せとけ」ヨシヨシ

梓「・・・」

律「な、なんだ?気に入らないのか?」

梓「よしよしはもっとこう、髪が乱れるような勢いでわしゃわしゃする感じですよ」

律「あ、それもそうだな。ムツゴロウ的な感じだよな」

梓「そういうことです」

律「よーしよしよし」ワシャワシャ

梓「・・・///」

律「お前、こんなことされて嬉しいのか」



梓「うっさいです、ほっとけです」

律「あ、うん、ごめん(なんで私が謝ってんだ)」

梓「次はぽんぽんです」

律「おう、これは自信あるぞ」

梓「そうなんですか?」

律「あぁ、私達にぴったりだと思わないか?」

梓「?」

律「ほら、年上が年下にやるってイメージあるじゃん」

梓「あー、確かに」

律「ほら、もうちょっとこっちこいよ」クイクイ

梓「いたっ、ツインテール引っ張らないでくださいよ」

律「いいから」

梓「むー」トトト

律「よし、いーこいーこ」ポンポン

梓「・・・悪くないです///」

律「うん、こうしてると唯の気持ちも分かるな」

梓「どういうことです?」

律「梓は可愛いってことだよ」

梓「そんなこと言われても嬉しくないですから」

律「その割には挙動不審だな。そのセリフ、もう一回私の方を見て言ってみ?」

梓「・・・///」

律「はは、冗談だよ」ポンポン

梓(自然にぽんぽんされた・・・///)

律「よし、それじゃ」

梓「ちょっと待った」

律「なんだよ」

梓「まだ、もうちょっとだけ・・・」

律「えー?次はなんだよ?」

梓「・・・頭を撫でるのはもういいです」

律「じゃあ何がいいんだ?」

梓「このままじゃただ単に頭を撫でてもらっただけじゃないですか」

律「まぁ、そうだな」

梓「・・・」ジー

律「な、なんだよ」

梓「・・・」ハァ・・・

律「なんか溜息つかれた!?」

梓「律先輩に期待した私がバカでした」

律「なんだよ、その言い草は・・・」

梓「・・・」チラッ

律「あーもー!わかったよ!」

ギュー

梓「!?」

律「こういうことだろ?(全く、世話の焼けるヤツだなー)」

梓「はははは離してください!!」バッ

律「」


律(あれ?私、何か間違ってたか?)

梓「い、いきなり抱きつくとは何事ですか!唯先輩って呼びますよ?」

律「いや、こういうのがいいのかな、と思ってだな?」

梓「いいんですけど、ちょっとやりすぎです!」

律(普段唯にこれくらいされてるくせによく言う・・・)

梓「なんですか、その目は」

律「じゃあ梓はどういうのがよかったんだよ」

梓「・・・///」

律「なっ、言えないくらい恥ずかしいことなのか?」

梓「そうじゃないんですけど・・・」

律「なら言ってみ?ほら」

梓「・・・やっぱり恥ずかしいです」

律「いいから。乗りかかった舟だろ?」

梓「えっと・・・おいでーって、されたいです・・・///」

律「はい?(何言ってんだ)」

梓「だから、おいでーって」

律「いや、うん。それはわかったけど」

梓「・・・じゃあしてください」

律「へ?あぁ、っと・・・おいでー?」

梓「・・・」タタタッ

律「っ!?」

梓「・・・」ギュー

律「お、おい、あずさ?///」

梓「律先輩、あったかいです」

律「お、おう?///」

梓「しかもいい匂いします」

律「そりゃどーも///」

梓「はぁ、気持ちいい・・・」ギュー

律「わわわかったから、そろそろ離れろ。な?」

梓「甘えさせてくれるって、言いましたよね?」

律「い、言ったけど・・・///」

梓「途中で約束破るんですか」

律「なっ、そんなことはしないぞ!」

梓「じゃあ最後まで甘えさせてください」

律「うっ・・・(なんか上手く言いくるめられた気が・・・)」

梓「せんぱい・・・?」

律「い、いいよ」

梓「へへっ、やった」ギュー

律「・・・(私のこのやり場のない両手をどうしたらいい?)」

梓「んー、りつー」ギュー

律「・・・(やっぱり、抱き締め返した方がいいのか?)」

律「って、はい?」

梓「え?なに?」

律「いや、お前、呼び方。っていうかタメ口・・・」


梓「嫌だったなら直します」

律「いや別にいいけどさ」

梓「本当に?えへへ」

律(可愛いな、チキショー)

梓「甘えるならとことん甘えたいもんね」

律「そ、それはわかったけど・・・いつになったら離れてくれるんだよ」

梓「私の気が済んだら」

律「で、いつになったら気が済むんだ?」

梓「それは・・・いつだろ」

律「おい」

梓「もう離した方がいいかな・・・」シュン

律「えっと、他にしたいことはないのか?」

梓「うーん、あとはね・・・」

律「なんだ?」

梓「今日、帰りに二人でどっか行きたい・・・です」モジモジ


律「うーん、今日はちょっとなー・・・」

梓「あれ?予定があるんですか・・・?」シュン

律「そういうわけじゃないんだけどなー」

梓「じゃあなんですか」

律「梓の口調が元通りになっちゃってるしなー」

梓「え!?私頑張る!頑張ってタメ口で統一するから!」

律「はははっ、冗談だって。お前必死すぎ」ナデナデ

梓(またなでなで・・・///)

律「いいぜ。帰りに寄り道して帰るか」

梓「・・・うん!」




帰り道


律「どうしたんだ?」

梓「別に、どうもしてないよ」

律「本当か?なんか顔赤いぞ?」

梓「え?そうですか?」

律「お?」

梓「そそそうかな!?」

律「そんな慌てて言い直さなくても大丈夫だよ。んで、どこ行く?」

梓「アイス食べたい」

律「お前、相当唯に感化されてるじゃ・・・」

梓「違うよっ、今日暑かったし」

律「まぁそうだな。んじゃ行くか」

梓「待って」

律「んー?(今度はなんだ?)」


梓「・・・」

律「・・・」

梓「・・・///」

律「いや、なんだよ」

梓「りつ、あの・・・」

律「あー」

梓「何?」

律「言いたいことはわかった」

梓「本当!?じゃ、じゃあ」

律「駄目。梓が自分の言葉で言ってくれなきゃしてやんない」

梓「むー!」

律「ほら、膨れてないで言ってみ?」

梓「・・・手///」サッ

律「お前、その言い方ずるいぞ?・・・全く」ギュッ

梓「そんなこと言いながらも繋いでくれるんじゃん・・・///」

律「まぁ私は優しいからな」

梓「自分で言っちゃった」

律「手、離そうか?」

梓「ごめん、嘘。だから離さないで」

律「だからー、お前さっきから必死すぎだって」アハハ

梓「うー・・・またからかわれた・・・」

律「・・・」

梓「・・・(会話がないと気まずいなぁ)」チラッ

律「ん?」

梓「・・・(やばい、手が汗ばんできた)」

律「どうしたんだ?」

梓「な、なんでもないよ。早く行こう?」

律「いや、アイス屋着いたけど」

梓「」


2
最終更新:2010年07月06日 22:36