律「だだだって澪、寝起きで目潤んでるし、汗で髪の毛首に張り付いて色っぽいし、制服乱れて…」
澪「お、落ち着け…」
律「落ち着けるかな…無理そうだよ…」
澪「諦めるな!頑張れ律!」
律「澪の声が聞こえる…頑張れ、頑張れ私…」
澪「いいぞ!その調子だ!」
律母「澪ちゃんお風呂入ってくー!?」
お母さんの声www一階から叫ぶなwwww
澪「お前ら親子は…」
律「お風呂入ってからが良いよね?」
澪「お風呂は頂くがエッチなことはしないぞ!!」
澪がお風呂入ってる間問題集やった。結構出来たwww
澪「上がったぞ。いいお湯でした」
律「どういたしまして。ねぇ解けたよ」
澪「すごいじゃないか!これ応用問題だぞ!」
律「ねぇご褒美は?」
澪の前言って唇突きだす。早く早く!
澪「よく頑張りました」ナデナデ
律「いや、頭なでてもらうんじゃなくて…ほら…」
澪「もう、落ちつけよー…」
律「頭の中はセックスでいっぱいなんです」
澪「言うな!」
律「澪もしたいだろ?なぁなぁ!」
澪「…別に」
律「嘘だぁ。絶対ムラムラしてるだろ!」
澪「うっさい!してて悪いか!」
律「すみません。悪くありません。怒らないでください」ビクッ
澪「いいや!怒るね!律は私が我慢してるのが分からないのか!本当は今すぐセックスしたいのに!」
律「すみませんでした。澪さんの気持ち考えていませんでした」
澪「けっっ!!律のくせによ!!」
律「申し訳ありません」
今日の澪なんかおかしいwww
草生やしてる場合じゃないんだけどねwwww
金曜の夜セックスしようって約束して、澪落ち着いた。
で、私もお風呂入ってその後も勉強した。
澪「律、解けた?」
律「私のことは良いって言ったじゃん。自分の勉強してよ」
澪「だってさっきから手止まってるから…」
律「考えてんの」
5分後
澪「律、解けた?」
律「今解いてるところ」
澪「でも、さっきから消しゴムで消してばっかりだよ…」
律「間違えたの」
5分後
澪「律、解けた?」
律「答え合わせ中」
澪「どうだった?」
律「答え違った…」
澪「私が教えてあげる!!」
律「何で嬉しそうなの?」
澪「ここのxは平方根かかってるから…」
律「1人でやる!」
澪「なんで!?」
律「なんでって勉強は自分の力でするものだろ!」
澪「…り、律が虐めるー」シクシク
律「えぇぇぇ??」
律「あぁ、もう。澪はそんなに私のことが好きかー」
澪「違う。律が追試だったら部活出来ないから…」
律「素直になれって」
澪「違うって言ってるだろ!」
澪のことは相変わらず分からない。
めちゃくちゃ甘えん坊になったとたん突っぱねるし。
ツンデレの定義は皆の前ではツン二人ではデレだろ?
澪の場合ランダムでそれが出てくる。
面倒くさいけど、そこが可愛いwwww
澪「それでΣがあるから…?」
律「そっか!こう?」
澪「正解!」
律「やった」
澪「ご褒美ね」チュ
律「…澪ぉ」デレデレ
澪「よく出来ましたー」ニコニコ
幸せwwww
澪「ねぇ律。次の問題1人で解いて正解だったら、…しよっか?」
律「え?え?え?えっつ?」
澪「ち」
律「金曜じゃないの?」
澪「律がしたくないんだったら、別にいいんだけど…」
澪もじもじしてる。
据え膳食わぬは男の恥。
律「澪!!」
押し倒したwwww
澪「次正解だったらって言ったろ!」
律「澪だって早くしたいんだろ?高校生だもんね。性欲の塊だもんね」
澪「高校生なんだからまずは勉強!」
自分で言ったくせにwww
とりあえず首にキスマーク付けたら真っ赤になって大人しくなったwwww
律「澪…」
澪「駄目、勉強…」
律「分かったよ!次の問題早く持ってこぉい!」
そして私は間違えた。
澪「今日は疲れてるんだよ…」
律「うん…」
澪「帰るよ…」
律「うん…」
ってな感じで別れた。
忘れてたけど、私は馬鹿だった。
夜の部終わり。
澪の隠された部分ってのは、にゃんにゃんする場所のことだけじゃなくて。
澪の過去の話とか、甘えてくるところとか。
今までずっと一緒にいたのに、まだまだ知らない事ばかりだなって思う。
だけど、ネガティブには受け止めてないよ。
これからも、まだ澪のこと知れる。今以上に、まだ澪のこと好きになれる。
そんなわくわくが待ってるから、楽しみでしかたないんだ。
それに、澪の知らない部分っていうのは、まだ未完成なのかもしれない。
えっと、どう言っていいか分かんないんだけど、
サッカー負けた後澪に会いに行かなかったら、今の澪はいなかったと思う。
あんなに激しく求めあうこともなかったと思う。
私の行動が澪を作ってくんじゃないかな、っておこがましい?
私と澪は別の大学に行く。と思う。
地元から離れて、一年に一回会えたら嬉しい、なんて七夕的なことになるかもしれない。
だけど、どんなことでも、それが私と澪を結ぶものである限り、大切にしようと思うんだ。
それが涙でも苦しみでもね。
澪とずっと一緒にいれるならなんだっていいんだ。
もう高校生活もあと少しで、澪とこうやってテスト勉強するのも僅かで、どんどん時は流れていくけど。
それはすごい寂しいことだけど。留まって居たいけど。
澪と一緒に一歩ずつ踏み出していこうと思う。
じゃぁ、ばいばい。
最終更新:2010年09月10日 20:10