純「……」
純「……」
純「……」
純「あっ…」
純「…まぁいっか」
純「……」
純「……」
純「暇だ…」
純「>>2でもしよっと」
※死ぬ
純「お父さん…お母さん…ごめんね」
純「私、暇すぎてもう生きていけないよ…」
純「さようなら…」
グサッ
純「うっ…」
ドサッ
純「……」
純『……あれ?』
純『生きてる…?』
純『なんで…』
純「……」
純『あっ!私が倒れてる!?』
純「……」
純『うそ…なんで…?』
純「……」
純『ま、まさかこれって…』
純「……」
純『魂が抜けちゃったの!?』
純『うわ~、すごい…宙に浮かべるよ』プカプカ
純『……』プカプカ
純『…本当に死んじゃったんだ私』
純『ていうかお迎えないの?』
純『天使とか来ないの?』
純『…成仏できないのか、私』
純『……』
純『まぁいいや、せっかく幽霊になったんだし>>10でもやってみようかな』
※蘇生
純『……もう一度身体の中に飛び込めば生き返るのかな?』
純『試してみよう』
純「……」
純『おりゃー!!』スルッ
純『うわっ!?』ドサッ
純「……」
純『通り抜けちゃった…無理みたいね』
純「……」
純『…えいっ』スルッ
純「……」
純『…触れることはできないみたいね』
純『う~ん…ここにいてもあれだし…』
純『外に出てみようかな』
純『よし、>>14に行こう』
※ういの風呂を覗きに
憂の家
純『ふふふ、せっかく誰にも気づかれないんだから友達のプライベートでもこっそり覗いちゃお」
純『憂は普段なにやってるのかなー♪』
純『失礼しまーす……って、言っても意味ないか』
純『さて、憂はどこかな…』キョロキョロ
ザアァァァ
純『あっ、お風呂場からシャワーの音が』
チャポンッ
憂「ふぅ…気持ちいいなぁ…」
純『なんだ、お風呂タイムか』
純『やっほー憂、湯加減はいい?』
憂「ふぅ…」
純『…まぁ気づかないよね』
純『……』
純(それにしても…友達の裸姿をこんな近くで見るなんて何か恥ずかしい///)
憂「ふん♪ふ~ん♪」チャポッ
憂「ふん♪ふふん♪」
純『鼻歌か…よほどリラックスしてるんだね』
憂「ふん♪ふーん♪」
純(それにしても…髪下ろしてると本当に唯先輩にそっくりだね)
憂「ふふん♪ふーん♪」
憂「はぁ…こんなに気持ちいいと>>29したくなっちゃう」
※除霊
純『!?』
憂「水辺周りは霊が溜まりやすいって聞くし…今のうちにやっておいた方がいいよね」
純『ちょ、ちょっと待っ…』
ポクポクポクポク
純『うぎっ?!』
純(も、木魚…一体どこから!?)
ポクポクポクポク
純『がはっ!!』
ポクポクポクポク
憂「悪霊退散悪霊退散…」
ポク…
憂「きええぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
純『うぎゃあああああああああっ!!』
――――
――
純『はぁ…はぁ…』
純『なんとか逃げ切れた…』
純『はぁ~……死ぬかと思ったよ』
純『って、もう死んでるやんかーい!』ビシッ
シーン…
純『………はぁ』
純『気分転換に>>40の所にでも行こうかな』
※死んだひいおばあちゃん
純『また会いたいなぁ、おばあちゃん…』
純『私も死んだんだし会えるはずなのに……なんで天国からのお迎えがないのよ』
純『私は死んだんだぞー!もっと丁重に扱えー!』
パアァァァ
純『うわっ!?光が!!』プカ~
純『か、体急に浮き始めた!?』
プカプカ~
純『わわっ!空まで来ちゃったよ!!』
純『ひょっとすると、いよいよ天国に!?』
天使『……』
純『あっ、あなた私を迎えに来た天使よね?』
天使『……チッ』
純『!?』
純『こらっ!何でそんな気だるそうなんだ!』
天使『……』ププー
純『こらー!!めんどくさそうにラッパ吹くなー!!』
プカプカ~
死亡者受付所
役員『鈴木さーん、鈴木純さーん』
純『あっ、はい』
役員『えーと…死因は自殺ですか』
役員『けど前科はないので…はい、結構です』
役員『天国へどうぞ』
純『は、はぁ…』
役員『ではここにサインを』
純『あっ、はい』カキカキ
純(想像してたよりずっと事務的なんだけど…)
役員『では、これからは案内人に従って行動してください』
純『案内人?』
58『こんにちは、案内人の>>58です』
純『えっ!>>58が何で?!』
※あずにゃん2号
2号『よろしくお願いします、鈴木純さん』
純『ちょ、何やってるの2号!!』
2号『2号?何を言ってるんですか?』
2号『私はこの天国の案内人ですよ』
純(どう見ても2号とそっくり…)
純(ていうか何で猫が喋ってんのよ…)
2号『では天国へ行きましょうか』ニャー
純(今ニャーって言った…)
天国
純『ここが天国かぁ…』
純『なんか私たちの住んでた所とあんまり変わらないね』
2号『はい、現世は生き地獄と呼ばれたりもしますがそんなことはありません』
2号『生きてる間は気づかないこともあるでしょうが、天国と変わらず幸せな世界なんですよ』ニャー
純『は、はぁ…』
純(またニャーって…)
2号『それに、本物の地獄の方がよっぽど地獄ですし』
純『へぇ~』
純『あっ、そうだ』
2号『なんですか?』
純『私おばあちゃんに会いに来たんですけど、どこにいるんですか?』
2号『あなたのおばあちゃんは地獄に堕ちましたよ』
純『うそっ!?』
2号『生前に隠れて何人か殺っちゃったみたいです』
純『し、知らなかった…』
2号『人間、普段被ってる仮面の下に恐ろしい素顔があるのはよくあることです』
純『じゃ、じゃあ私はこれからどうすれば…』
2号『ならゲームセンターにでも行きますか?若者ですし』
ゲームセンター
純『ここが天国のゲームセンター…』
2号『なにやります?天国ならではのゲームが色々ありますよ』
2号『例えばこのゲームで遊ぶと、現世でポルターガイスト現象を引き起こせます』
純『へぇ~』
2号『やってみます?対象の人物を指定すれば簡単にできますよ』
純『う~ん…じゃあ>>69にやってみようかな』
※澪
澪の家
澪「えーっと、これはXに代入して…」
カタン
澪「!」ビクツ
澪(な、なんだ!?)
カタカタン
澪「ひぃっ!?」
澪(ど、どこから…)
ブワッ
澪「?!」
澪「い、椅子が浮いた!?」
ビュン
ガシャーン
澪「しまった!外に!?」
紬「ねぇりっちゃん、今日はどこに連れてってくれるの?」
律「うーん、そうだなぁ…」
澪「だ、誰か助けてー!!」
律「うん?」
澪「助けてー!!」
律「うわっ!?なにやってんだ澪!!」
紬「椅子に座って空を飛んでるわ!」
澪「律ー!ムギー!」
澪「助けてくれー!!」
律「なにやってんだ澪ー!」
紬「楽しそうね~!」
澪「楽しくなーい!!」ピュー
澪「あっ…」
ドシャーン
紬「落ちちゃった」
律「あちゃ~」
2号『やりすぎです』
純『あはは、ごめん』
純『後で謝らないとね』
2号『…どうやって?』
純『えっ?……あっ』
2号『……』
純『そっか…私死んじゃったんだっけ』
純『もう謝れないや…あはは…』
2号『……』
純『……』
2号『…どうしたんですか?』
純『その…死んじゃった私のことを生きてるみんなはどう思ってるのかなって…』
2号『ふむ、では少し下界に降りて様子を見て来ますか?』
純『えっ…いいんですか?』
2号『私が一緒についていれば大丈夫です』
2号『誰の所に行きます?』
純『……>>81の所に』
※唯
Prrrr、Prrrr
唯「はいもしもし」
梓『先輩!!大変です!!』
梓『純が…純がっ…』
唯「お、落ち着いてあずにゃん」
唯「純ちゃんがどうしたの?」
梓『純が…死んじゃったんです!!』
唯「!」
唯「う、うそ…」
梓『本当です…自殺して…
梓『今病院に…』
唯「……」
梓『唯先輩…』
唯「うん…今行くね…」ピッ
唯「……」
唯「……」
唯「……」
唯「……」
2号『そうとうショックを受けたようですね』
2号『たぶんあの人、今頭の中が真っ白なんじゃないですか?』
純『……』
2号『…次は誰に?』
純『……>>88』
※憂
病院
憂「純ちゃん!純ちゃん!」
憂「嫌だよ!目を開けてよ!!」
純「……」
憂「純ちゃん…なんで自殺なんてしちゃったの…」ポロポロ
憂「悩みがあるのなら…相談してくれてもよかったのに…」
憂「ひっ…うぅ…ひっぐ…」
純『……』
憂「起きてよ純ちゃん…起きてよ…」
憂「また一緒に…遊びたいよ…」
純『憂……』
2号『……』
純『……何やってんだろう私』
純『唯先輩や憂のこと傷つけちゃって…馬鹿みたい』
2号『……』
純『ちゃんと…悲しんでくれる人がいたのに…』
2号『……』
純『遊びたいよ…私も憂たちとまた遊びたいよ…』グズッ
2号『……』
2号『……反省してますか?』
純『え…?』
2号『軽はずみな動機で自殺したこてを、反省してますか?』
純『……はい』
純『私…まだ生きたいです…』
純『死んで初めて気づいた…色んな人に愛されてるって…』
2号『……』
純『だから…またみんなと…』
2号『……一つだけ生き返る方法があります』
純『!』
2号『それは…>>95』
※ずっと語尾ににゃあをつけ続ける
純『……え?』
2号『え、じゃありません』
2号『にゃあです』
純『にゃ、にゃあ…?』
2号『そうです』
2号『では今から指定する台詞の語尾に全部にゃあをつけて復唱してください』
2号『>>101』
※クソスレ終了 パート化すんなカス
純『クソスレ終了にゃあ』
純『パート化すんにゃカス』
クソスレ編~Fin~
最終更新:2010年07月17日 00:42