律の家
唯「おじゃましまーす!」
律「ただいまー!聡ーお茶の準備だ!?」
聡「え?誰かお客さん……ってこの間の!」
唯「やっほ~!」
聡「あ、あの唯さんにお願いが……」
唯「うん?」
聡「これを憂さんに…渡してくれませんか?」
唯「手紙?」
律「もしかしてラブレター!?」
聡「ち、違うよ!ただのお礼の手紙だ!ってか姉ちゃんは関係ないだろ!」
律「そっかそっか…若いもんはええのぉ」
聡「だから違うって!」
唯「お礼の手紙か~、憂も喜ぶよ!」
聡「じゃ、じゃあお願いしますね///」
唯「任せてっ!」
律「いつの間にか聡も大人になったんだなぁ」
唯「よーし!早速練習ねっ」
律「おぅ!どこら辺まで曲覚えたんだ?」
唯「まだまだ全然…」
律「そっか……とりあえず今日はここまで覚えよう!」
唯「りょーかいっ」ジャカジャカ
唯「むむ…このコード難しいなぁ」
律「大丈夫か?」
唯「う~…んっ」
ピキーン
唯「痛っ……吊った……」
律「湿布取ってくる!」ダダダッ
唯「うぅ…指がぁ…」
律「ほら指見せてみ?」
唯「うぅ…」
律「大丈夫そうだなっ湿布張ってやるから」
唯「ありがと…」
律「よっ…と」ペタペタ
唯「これで安心だぁ」
律「もう練習はいっか」
唯「だね~他に何かする?」
律「ゲームしようぜ!人生ゲームっ」
唯「賛成~っ」
律「私銀行やるっ」
唯「でも2人だけで?」
律「聡呼ぼうぜ!」
律「聡ーっ」
聡「うん?」
律「人生ゲームやろうぜっ」
聡「嫌だよそんなゲーム…」
律「いいのかな~?唯の機嫌が変わっちゃうかもよ」
唯「えへへ…手紙食べちゃうぞ~」
聡「うっ……」
律「じゃあゲーム開始なっ」
唯「私一番~♪」
グルグル… ピタッ
唯「えっと……フリーターになっちゃった…」
律「あははっ唯っぽいな~」
聡「じゃ、じゃあ次は俺で」
グルグル… ピタッ
聡「やった!スポーツ選手だ」
律「なんだかんだで楽しんでるんだな」
聡「う、うるさい!」
1時間後
唯「はぁ…やっと終わったね」
律「まさか唯が転職で弁護士になるとはなっ」
唯「りっちゃんはお医者さんだったよね」
律「へへーん!おかげで一番になったしな」
唯「私は結婚して大家族になってたもんっ」
聡「そろそろ俺は部活行くな……唯さんあの事頼みます」
唯「任してよっ」
律「今日はうちに泊まってくか?」
唯「う~ん…今日はいいや!聡の手紙もあるし…」
律「そうだな……じゃあ夜ご飯だけでも食べていきなよ」
唯「うんっ」
律「私がご飯作ってくるっ」
唯「えっ!りっちゃん料理出来てるのっ?」
律「えっへん!得意料理はオムライス!」
唯「…りっちゃんのキャラじゃないよ」
律「へへ…おいしいから楽しみにしててっ」
唯「わくわくっ」
律「わぁー!」ガチャーン
唯「りっちゃん大丈夫~?」
律「だ、大丈夫だから唯は座って待ってて!」
唯「本当に大丈夫かな?」
律「たまご…たまご…」アタフタ
数分後
律「出来たーっ」
唯「おぉー!見た目はオムライスだよ」
律「味もオムライスだぞ!」
唯「いただきまーすっ」パクッ
唯「もぐもぐ…」
律「ど、どうだ?おいしい?」
唯「もぐもぐ……ふふっ」
律「ま、不味いの…?」
唯「うんうん!…おいしいに決まってるじゃん!」
律「本当!?やったっ」
唯「りっちゃんが作るのは全部おいしいもんっ」
律「あははっ///」
唯「いつか私も作ってあげるね?それまでに憂に教わっくから!」
律「それは楽しみだなー」
唯「じゃあもう帰るねっ」
律「あ、ちょっと待って」
唯「なーに?」
グイッ
唯「わっ引っ張らないで…っ」
律「……///」
ぎゅ~~~っ
唯「りっちゃん…?///」
律「><」
ちゅ
唯「んっ……いきなりどうしたの?」
律「私は唯が好きだからな!…澪は親友だから……唯が私の一番だからなっ///」
唯「りっちゃん///」
律「だから私が澪と仲良く話してても怒るなよ?」
唯「うんっ///」
ぎゅ~~~っ
唯「じゃあ今日はご飯ありがとうね!」
律「おぅ!今度は唯のご飯食べさせろよなっ」
唯「楽しみにしててっ」
唯律「ばいば~い!」
テクテク
唯「りっちゃん…」
唯「あ~早く明日にならないかなぁ」
唯の家
唯「ただいま~」
憂「おかえりーっ夜ご飯食べる?」
唯「あ、今日はりっちゃん家で食べたからいいやっ」
憂「分かったっ」
唯「あと憂に渡すものがあるの」ゴソゴソ
憂「うん?」
唯「はい!聡くんからのラ・ブ・レ・ター☆」
憂「えっ…なんで聡くんが…」
唯「うふふっ本当に仲がいいんだね~」
憂「………」
憂(聡くん…あの時の冗談をまだ信じてるのかな…)
憂「じゃあお風呂沸いてるから入ってきて」
唯「はーい!」
カポーン
唯「さっぱりした~」
唯「そうだそうだ!髪ちゃんと乾かさないとっ」
ブォーーン
唯「あぁ~早く部活行きたいっりっちゃんに会いたいっ」
ブォーーン…
唯「もう髪も乾いたし…寝よっと」
唯「『りっちゃんおやすみ~』っと」ピピッ
唯「そーしんっ」
ピリリリ~ン
唯「りっちゃん~♪」
律『おやすみ!明日の部活が楽しみだなっ』
唯「ふふ~っ///」ニコニコ
唯「『私も楽しみっ』」
ピリリリ~ン
律『私の楽しみの方がでかいよ!』
唯「むむっ!負けるもんかっ」
唯「『私の楽しみは地球よりでかいもん!』」
律『じゃあ私は太陽っ』
唯「『私は銀河系ーっ』」
1ヶ月後 文化祭
律「ついに文化祭だな」
澪「まだ私たちの演奏まで大分時間あるから自由にしてていいぞ」
唯「本当!?りっちゃん!一緒に遊ぼうよっ」
律「おっけー!唯、手!」スッ
唯「はいっ」ギュッ
澪「おーい!時間、遅刻するなよーっ」
唯律「はーいっ」
澪「ふぅ…仲良い2人だな…」
紬「私たちで遊ぼっか」
澪「うん…そうだね」
唯「文化祭と言えば…」
唯「焼きそば!」
律「お好み焼き!」
唯「え~っ普通焼きそばじゃない?」
律「お好み焼きだろ!」
唯「えー…って、あ!あの出店!」
律「うん……あ!」
唯「お好み焼きの中身が焼きそばだってよ!」
律「なるほど…そう来たか…」
唯「食べてみようっ」グイッ
律「おぅ!」
唯「これ1つ下さい!」
律「1つだけでいいのか?」
唯「一緒に食べようよ~」
律「そっちの方がいいな」ニコッ
唯「りっちゃん、あ~ん」
律「あ~…パクッ」
唯「どう?おいしい?」
律「うまいっ!」
唯「私にもあ~んやって!あ~ん!」
律「はいっあ~ん」
唯「あ~ん…はむはむ…」
唯「ん~…おいしいね~」
律「だろっ」
唯「りっちゃん!お化け屋敷いってみよう!」グイッ
律「おぅ!」タタタッ
お化け屋敷
律「うわ~…真っ暗だ…」
唯「りっちゃんどこ?どこにいるのっ?」
律「こっち!こっち!」
唯「う~ん」サワサワ
唯「あー!りっちゃん見っけ!」ムニュムニュ
律「ゆ、唯!変な所さわるなっ///」
唯「だって見えないんだもん」ムニュムニュ
律「だーっ!私の手を離すなっ」ガシッ
唯「がってんです!」ギュッ
律「前が見えない…唯が先頭に立ってよ…」テクテク
唯「りっちゃんが前にいってよ~…」テクテク
律「なんで私が………ぎゃああああっ」
唯「ひゃあ!なに!?なに!?どうしたの!?」
律「な、何かがおでこに……」ブルブル
唯「真っ暗だから何も分かんないよ…」
律「ひ、ひぃ~…早く出口に行くぞ…」
律「ゆ、唯?」
唯「…………」
律「…唯っ!返事しろよっ」
唯「うー……」
律「だ、大丈夫か?」
唯「う~……うらめしやー!!」ガバッ
律「ぎゃああああっ」ダダダッ
唯「ぷははっ!りっちゃんすごいびっくりしたっ」
唯「でも……私を置いて先に行っちゃった……」ガックシ
律「はぁはぁ……びっくりした…」
唯「りっちゃ~ん?」
律「あっ!このやろー!脅かしやがって!」ポコポコ
唯「へへーんっ」
律「かなりびっくりしたんだからなっ」
唯「りっちゃんのマネ!」
唯『ぎゃああああっ』
律「いいかげんにしろっ」ビシッ
唯「あぅっ」
ピロリロリ~ン
律「あっ澪からメールだ」
唯「むーっ」プクーッ
律「ふてくされるなって…これからライブの準備だってメールだよ」
唯「そっか!」ニコッ
音楽室
澪「よし!リハーサルやるぞっ」
唯「ぷぷっ……澪ちゃんがリハーサルだって…」
澪「ん?」
唯「リハーサル……猿……ぷぷ」
澪「またそれかっ」ビシッ
唯「あうっ」
律「どの曲からやるんだー?」
紬「ふわふわ時間から練習しましょ!」
みんな「おぉーっ!」
律「なぁ…練習する前に聞きたいんだけど……誰がボーカルやるんだ?」
唯「え?澪ちゃんじゃないの?」
紬「私も澪ちゃんだと思ってたけど…」
澪「やだやだ!絶対やだよっ」
唯「え~…じゃあ澪ちゃん以外には出来ないよ……私はギター弾きながらじゃ歌えないし…」
澪「む、むぎは!?」
紬「私は歌がちょっと…」
律「私は澪しかいないと思うぞっ」
澪「り、律…」
律「澪なら出来る!私が言うんなら間違いないっ」
澪「うん………分かった!やってみるっ」
唯「おぉ~!頑張ってね澪ちゃん!」
ジャジャ♪ジャジャ♪ジャーン♪
唯「今の良かったよねっ」
紬「うん!今までで最高の演奏だと思う!」
律「澪のボーカルも良かったぞ!」
澪「あ、ありがと…///」
律「じゃあ体育館まで機材運ぶか!」
唯「りっちゃ~ん!一緒にアンプ持って行こーよ」
律「ったくしょうがないな…よいしょ」
唯「よいしょっ」テクテク
最終更新:2010年01月07日 01:48