澪「ゆい」

唯「澪ちゃん……」

澪「むぎ」

紬「この可愛さは……」

澪「あじゅさ」

梓「先輩可愛すぎます……」

澪「りちゅ」

律「ちっちゃい澪可愛い~~!!」

ぎゅうう~~~!

澪「あうう~……りちゅ、くるちい」

律「舌足らずなところが可愛いぞ~!」

ぎゅううう~~~~!

梓「律先輩ばっかりずるいです!」

唯「私も私も!」

澪「はうう~~……たちゅけて……」

唯「澪ちゃん可愛いね~」

律「よ~し、澪何して欲しい?なんでもしてやるぞ~」

澪「ん~と……じゃあ、ご本読んで!」

律「それくらいお安い御用だぜ!」

澪「わ~い」

律「むかしむかし……」

……
………
律「めでたしめでたし」

澪「くー……くー……」

唯「寝ちゃったね~」

梓「寝顔もすっごい可愛いです~」

律「こ、これはお持ち帰りしたい!」



つんつん

澪「ん~……」

律「澪起きろ~」

つんつん

澪「んん~~……ふあ……?」

澪「あれ…りちゅ……」

律「お、起きたか~。もう遅いから帰ろうか」

澪「他のみんなはどうちたの?」

律「先帰ったよ。私は澪を家まで送り届けるために残ったの」

澪「そっか。じゃあ一緒に帰ろ、りちゅ」

律「よーし、抱っこしてあげるぞ」

ひょい!

澪「わわわっ!」

律「ふふふ、ちっちゃい澪は軽いなぁ」

「あの子なにー?」
「すっごいかわいいー」
「律さんの知り合いかなー?」

澪「ねえ、りちゅ……」

律「どうした澪?」

澪「みんなこっち見てる気がするの……」

律「そりゃあ、澪が可愛いからなー」

澪「か、可愛いって……はずかちいよぉ……」

律「よーしよし」

なでなで

澪「あ……」

律「澪は撫でられるの好きかー?」

澪「うん…りちゅに撫でられるのきもちぃ」

律「あー、ほんと可愛いなぁ!」

澪「ねえ、りちゅ」

律「どうしたー?」

澪「おなかちゅいた」

律「あそこのファミレスでなんか食うかー」


澪「これなに?」

律「なにってお子様ランチじゃないか」

澪「みお、こどもじゃないもん!」

律「はいはい、おもちゃもついてるぞ」

澪「わあ……!」

律「嬉しそうな顔しちゃって~」

澪「う、うれしくないもん!こどもじゃないもん!」

律「そんな弛んだ顔で言っても説得力ないぞー」

澪「あうぅ」


澪「あ……」

ぽろ……

澪「うぅ~~……」

律「澪ったら、そんなにぽろぽろ食べ零しちゃって」

澪「だって食べづらいんだもん……」

律「よしよし、食べさせてあげるからな」

澪「い、いいよぉ……恥ずかちいよぉ」

律「ほれほれ、遠慮するな。あ~ん」

澪「あ、あ~ん……ぱく」

律「美味しい?」

澪「もぐもぐ……うん、おいちい!」

律「そうかそうか~。ちゃんと全部食べるんだぞ~」

澪「うん!あ~ん……」


犬「わんわん!」

澪「ひっ!?」

律「お、犬かぁ」

澪「りちゅ、怖いよぉ……早く行こうよぉ」

律「そんな怖がらなくても大丈夫だって」

澪「でも、すごく大きいよ……?」

律「大丈夫だって。ほら、撫でても平気だろ?」

澪「ほんとだ……」

律「ほら、澪も撫でてみろよ」

澪「うん……」

そ~……なでなで

犬「く~ん」

澪「わぁ……」

律「な、大丈夫だったろ?」

澪「うん!」

律「澪、家に着いたぞー」

澪「やー」

律「ん、どうしたんだ?」

澪「りちゅと一緒がいい~!」

律「ああもう!可愛いな~!」

ぎゅう~~!

澪「りちゅ……くるちいよ……」

律「よーし、じゃあ私の家に行くかー!」

澪「わ~い」

律「私の家でたくさん遊ぼうなー」

澪「うん!たくさん遊ぶー」


一旦CM!

澪「私がどんどん幼くなってる気がする……」
律「可愛いからいいじゃん」



律「私の家に着いたぞー」

澪「わーい、りちゅのいえー!」

とてとてとて

律「そんなに走ったらこけるぞー」

澪「あっ……!」

ずてん

律「あーあ、言わんこっちゃない」

澪「うぅ……ぐす……」

律「大丈夫?ほら、痛くない痛くない」

なでなで

澪「くすん……ひっく……」

律「ほら、痛くなくなったろ?」

澪「うん……」

律「よし、泣き止んだな。いい子だね~」

澪「えへへ……」


澪「りちゅ、あそぼ」

律「何して遊ぼうか?」

澪「んーと……かくれんぼ!」

律「じゃあ、どっちが隠れるかじゃんけんだな」

澪「じゃーんけん……」

澪律「ぽん!」

澪「かったー!」

律「澪の勝ちかー」

澪「じゃあ、みおがみちゅけるから、りちゅはかくれて!」

律「お、澪に見つけられるかなー?」

澪「すぐみつけるもん!」

律「じゃあ、10数える間に隠れるから」

澪「はーい」

律「スタート!」

澪「いーち、にー、さーん……」


澪「じゅーう!」

澪「りちゅどこだー?」

律(澪に見つけられるかなー?)

澪「りちゅー、りちゅー!」

律(簡単には見つからないよ)

澪「りちゅー、りちゅー」

律(探してる探してる)

澪「りちゅー……りちゅ……」

律(……)

澪「りちゅ……どこぉ……?」

律(うう……ここにいるって言ってあげたい……)

澪「ひっく……りちゅぅ……ぐす……どこにいるのぉ……?」

律「だめだぁ!澪、ここにいるぞー!」

澪「うわぁぁん……りちゅ~……ひとりはさみしいよぉ……!」

律「よしよし、澪は寂しがり屋だもんな。もう一人にしないよ」


律「澪ご飯にしようか」

澪「うんー」

律「まあ、簡単なものでいいかな」

澪「りちゅーはやくー」

律「はいはい、ちょっとまってねー」


……
………

澪「わあー」

律「さあ、いっぱい食べるんだぞー」

澪「いただきまーす」

澪「ぱくぱく……もぐもぐ……」

律「澪、どうだ?」

澪「りちゅが作ってくれたからおいちいよ!」

律「好き嫌いせずに食べるんだぞー」

澪「はーい」


澪「ごちそうさまー」

律「ちゃんと全部たべたな」

なでなで

澪「えへへ……みおえらい?」

律「ああ、偉い偉い」

澪「えへへ~」

律「それじゃあ、食べた食器片付けようか」

澪「はーい」

律「落とさないように気をつけるんだぞ」

澪「だいじょうぶだもん!」

澪「よいしょよいしょ……」

澪「ふう~」

律「ちゃんと運べたね。偉い偉い」

なでなで

澪「えへへ~」

律「澪、お風呂入ろうか」

澪「はーい」

律「お風呂場はここだよ」

澪「りちゅとおふろ~」

律「じゃあ、服脱いでー」

澪「はーい」

律「澪はちゃんと一人で出来るかな?」

澪「みおちゃんとできるもん!」

澪「んしょ……んしょ……」

澪「できた!」

律「お~、偉い偉い」

なでなで

澪「えへへ」

律「でも、脱いだのはちゃんと洗濯機に入れなきゃだめだぞ」

澪「う~……だって届かないんだもん……」

澪「おふろおおきい~」

律「ちっちゃい澪には大きいか~」

澪「りちゅ、りちゅ!はやくはいろ!」

律「そんな慌てなくても大丈夫だって」

かぽーーん

澪「ふわ~」

律「気持ちいいな~」

澪「うん!」

律「熱くないか?」

澪「へーきだよ!」

律「おもちゃでも持ってこればよかったなー」

澪「みお、おもちゃなくてもへいきだよ」

律「でもあったほうが楽しいだろー」

澪「りちゅといっしょに、おふろはいってるだけでたのしいよ!」

律「可愛いこといってくれちゃって~」

律「澪、髪洗おうか」

澪「やー」

律「どうしたんだ?」

澪「シャンプーきらいー。めにはいったら、いたいんだもん……」

律「じゃあ、私が洗ってあげるから、澪は目を閉じてればいいよ」

澪「それじゃあ……がんばる!」

律「よし、じゃあ洗ってあげるぞ」

ごしごし

澪「きもちーよーりちゅー」

律「澪の髪ってちっちゃい頃から、長くてサラサラだなぁ」

澪「いいでしょー」

律「ああ、羨ましいなー」

澪「でもでも、りちゅのかみもきれいだよ!」

律「お、嬉しいこと言ってくれるじゃん」


澪「あらいおわったー」

律「じゃあ、最後に肩まで浸かって30数えたらあがろうか」

澪「はーい」

澪「いーち、にー、さーん……」


……
………

澪「さーんじゅ!」

律「はい、よくできました」

律「それじゃあ、あがろうか」

澪「うん」

律「はい澪、バスタオル」

澪「わーい」

とてとてとて

律「あ、こらこら。ちゃんと身体拭かないと駄目だぞー」

澪「はーい」

律「澪、もう寝る時間だぞ」

澪「えー……まだりちゅとあそびたい……」

律「そうは言っても、もう澪も眠いだろ」

澪「ふみ……そんなこと……ないもん……ふああ……」

律「ほらほら、そんな大きな欠伸しちゃって」

澪「じゃあじゃあ、りちゅといっしょにねたい……」

律「寂しがり屋の澪を一人にする訳ないだろ。さ、一緒に寝よう」

澪「うん……」

澪「りちゅのおふとん、あったかい」

律「澪も暖かいぞー」

澪「あしたもいっしょにいてくれる……?」

律「もちろん。だから安心してお休み」

澪「よかった……りちゅ……」

澪「すー……すー……」

律「お休み澪……」


一旦CM!

律「聡は作者がアニメ途中までしかみてないのででません」
澪「まあ出たって邪魔にしかならないだろうな」




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最終更新:2010年01月07日 03:11