澪「…律、梓はこのまま帰るか遊んで帰るか聞いたんだと思うぞ」

律「………ああ!いや、分かってた!分かってたぞ!?」

唯(かわいい)

澪(かわいい)

紬(かわいい)

梓(かわいい)


律「んー、どうする澪?早くスカート洗った方が良くないか?取れなくなるぞ」

梓「そうですよ澪先輩は帰ってスカート洗った方がいいですよ」

澪「いや、明日は冬用のスカートはいてこのスカートはクリーニングに出すよ」

律「そっか、じゃあブラブラしようぜ」

梓(チッ…)

~~~~~~~~~~~~~~

唯「わ~この服可愛い~!」

澪「ちょっとヒラヒラしすぎじゃないか?」

梓「唯先輩らしいですね」

紬「唯ちゃん着てみたら?」

唯「じゃあ皆でファッションショーしようよ!」

律紬「おーっ!」

澪梓「ええ~…」

~~~~~~~~~~~~~~

唯「じゃじゃーん!どう?」

律「おー!似合ってる似合ってる!」

紬「唯ちゃん可愛い~♪」

澪「こ、こんな布の面積狭い服…恥ずかしい…」

唯「え~可愛いよ~」

律「あらあら~澪ちゃんセクシーですことぉ」

澪「う、うるさい!」バシッ

律「あべしっ!」


唯「じゃあ次りっちゃんとムギちゃんとあずにゃんね!」

~~~~~~~~~~~~~~~

紬「どうかしら~♪」

唯「おお!カウボーイみたい!」

澪「シュッとしてるのも意外と似合うな」

梓「なんでこんなこと…」

唯「あ!あずにゃんネコミミのパーカーだ!かわいい~」だきっ

梓「にゃっ!」

澪「梓って結構自分の猫キャラ気に入ってるのか?」

律「どうだ!」ヒラヒラ

唯澪紬梓「おお…」

律「きゃぴっ☆」

唯「りっちゃん可愛い~!」

紬「すごくイイ…」

梓「ギャップがすごくイイです」

澪「…」(ぶっほっはー!!!かんわいいいいいえーい!!!!)

律「普段こんなの着ないからなー」ヒラヒラ

唯「えー可愛いよ~普段も着なよ~」

律「それはちょっとなー」

唯「そうだ!次は男の子のかっこしようよ!」

紬「おもしろそう♪」

梓「まだやるんですか…」

~~~~~~~~~~~~~~~

唯「平沢だぜ!」

紬「かわいい♪」

唯「え~かっこいいじゃないの?」

梓「似合ってますけど、かっこよくはないですね」

唯「ぶ~」

澪「男の子のかっこなんて…恥ずかしい…」

唯「おお!」

紬「澪ちゃん似合う~♪」

梓「似合いますねー」

律「田井中だぜ!」

唯「わ~りっちゃんイケメン!」

紬「やっぱり似合うわね~♪」

律「はっはっはっ!もっと褒めろ褒めろー!」

澪(んぎゃおおおふはぁっ!かっこいいいいいいいんっは!!!!)

律「梓…今夜は寝かせないぜ」グイッ

梓「は………はぅ……」
唯澪紬「!」

律「なーんちって!わははー」

梓「あ…あう…」グルグル

唯澪紬(ぱねぇ…)


唯「じゃあ次は~…」

店員「あの…他のお客様のご迷惑になりますので…」

唯澪律紬梓「すみませんでしたー!」


~~~~~~~~~~~~~~~

唯「怒られちゃったね…」

澪「全く…唯がファッションショーしようなんて言うから」

梓「…」ポーッ

唯「あ、私欲しい漫画あるんだ~本屋さん行こ~」

律「何買うんだ?」

唯「野球の漫画だよ~」

澪「ああ、部室に置いてたやつか」

唯「そうだよ~あっ、あった!」タッ

梓「唯先輩走ると危な…」

唯「あ」ツルッ


律「っぶね!」パシッ

唯「…」

律「…」

澪紬梓「おおー」パチパチ

唯「…りっちゃんすごい」
律「…自分でも感動した」

唯「えへへ、ありがと~」

律「どいたましてー」

~~~~~~~~~~~~~~

律「あ!そうだあたし今日晩御飯作るように頼まれてるんだった」

澪「ああ、二人共出掛けてるって言ってたな」

律「じゃあ先に帰るな!じゃあなー!」

唯紬「ばいば~い」

澪「明日なー」

梓「さよならー」

唯「ふぁー…」

澪「…」


梓「…」

唯「…ねえ、りっちゃん貰っていーい?」

澪紬梓「!!?」

澪「な、ななな何言ってるんだ!?」

梓「そうですよ!大体貰うってなんですか!」

紬「あ、あげないわ!」

澪「そうだぞ!律は誰の物でもない!」

唯「う~ん…じゃあこれから私の物にしていい?」

澪紬梓「だ、駄目!(です!)」

唯「え~なんで~」

澪「そ、それは…」

紬「私だってりっちゃんが欲しい!」

梓「わ、私もです!」

澪「…私もだ!」

唯「え~でも選ぶのはりっちゃんだよ?」

澪「それなら誰が選ばれるか分からないだろ!」

唯「私が1番りっちゃんと気が合うと思う!」

澪「わ、私なんて幼なじみだぞ!」

紬「この前デートしたわ!」

梓「さっき今日は帰さないって言われました!」

澪「帰られたけどな」

唯「じゃあ明日皆でりっちゃんに告白しようよ!」

紬「ええ!」

澪梓「ええ!?」

澪「そ、そんなの絶対無理だ!」

梓「そうですよ!心の準備が…」

唯「じゃあ私とムギちゃんだけでするよ!」

紬「負けないわよ~」

澪「わ、分かった!私も参加するよ!」

唯「あずにゃんは?」

梓「う…わ、分かりました!やってやるです!」

唯「絶対負けないよ!」

澪「わ、私だって!私と律と絆はすごいんだぞ!」

紬「私とりっちゃんの相性はいいと思うわ!」

梓「…えーと」

澪「そういえば梓と律ってあんまり関わりないよな」

紬「そういえばそうね」

唯「それどころか『あの人はいい加減でおおざっぱだからパス』って言ってたもんね」

梓「う…なんでそれを…」

唯「憂から聞いたんだよ~」

澪「おいおい手の平返しすぎだろ!そんな奴に律は譲らない!」

梓「で、でも…律先輩を好きな気持ちは負けません!」

唯「分かったよあずにゃん…」

澪「誤解してたよ、ごめんな」

紬「みんなで頑張りましょう

梓「はい!」


~~~~~~~~~~~~~~~

次の日 教室前

唯「じゃあ行くよ…」

澪「うう、やっぱり無理…」

梓「しっかりして下さい!皆でがんばろうって約束したじゃないですか」

紬「皆全力ていきましょ!」

ガラッ

唯紬「りっちゃん!!」

澪「律!!」

梓「律先輩!!」

律「ん、おはよー」

唯「…あれ、りっちゃんカチューシャ…」

律「ああ、ベットの隙間に落ちてたんだよ!やっぱりあたしはこれがないとな!」

唯「…」

澪「…」

紬「…」

梓「…」

唯「…やめよっか」

澪「そうだな」

紬「ええ」

梓「なんか勘違いしてたみたいですね」

律「へ?」

おわり



最終更新:2010年07月24日 23:05