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中野家

梓「うぅ……//////」

梓(どうしよう…あの子に恥ずかしいところ見られてしまった…//////)

梓「はぁ…とことん自分が嫌になる…//////」

梓「……//////」サスリサスリ←憂が触ったところを触っている

梓「えへへへ…えへへへ…//////」

梓(もっと触って欲しかったな…//////)

ガチャ

ベーシスト「帰ったぞー!」

梓「あ…お父さ……何その格好っ!?」

ベーシスト「言っただろ。決まった仕事の作業着だ」

梓「お父さんの作業着姿ってそんなに似合っていたとは…」

ベーシスト「ははっ…!嬉しいことを言ってくれるじゃねぇか!」ナデナデ

梓「えへへ…」

ベーシスト「俺は風呂に入ってくる…飯は……まあいいや…」

梓「いいの?」

ベーシスト「あぁ…」

梓「………」


かぽーん

ベーシスト「ふぅ…初仕事だからか疲れたな…」

ベーシスト「………」

ベーシスト「未練はない!あんな楽器なんかいつか買えるんだからよ…!」

ベーシスト「………」

ベーシスト「…仕方ないことなんだ……」

※これ以上おっさんのお風呂シーンは要らないと思うのでカットします。


コト…

梓「……よし…」タタタタ

ガチャ…

ベーシスト「ふぅ…良い湯だった…ん?」

『初仕事お疲れさま』

ベーシスト「……はぁ…まったく…聞き分けのない奴だなあいつは…」

パクッ…

ベーシスト「………」

ベーシスト「ふっ…うめぇ…うめぇよ…梓…」

ベーシスト「うぐっ……うぐっ……」




平沢家

唯「♪~」カッチャカッチャ

憂「お姉ちゃーん!ご飯できたよー!」

唯「は~い!今いく~!」

唯「ギー太ごめんよ~!また相手するからね~!」トトトトト

憂「はい、お姉ちゃん」

唯「ありがとう。憂~」パクッ

唯「うまい!!」

憂「えへへ…ありがとう///」

唯「私、憂の料理好き~!」

憂「あ…ありがとう…お姉ちゃん…///」

唯「おかわり!!」

憂「もう、またお腹壊すよ…」

唯「えへへ~」

憂「ふふふ…」



秋山家

♪~

澪「………」

♪~

澪「………」

♪~ブブンッ!

澪「!あっ!もうまた間違えたー!」

澪「はぁ…土曜までに間に合うかな…」

カチッ…カチッ…カチッ…カチッ…カチッ…

澪「………」

澪「でも…やらないと弾けるわけじゃない…私が弾かないと意味がない…」

澪「エリザベス…アンドレ…一緒にがんばろ…///」


ちゅ…


澪「ん…んっ…ん…ちゅ…んんっ…///」

澪「エリザベス…アンドレ……///」

澪「一緒にがんばろうね…!///」ニコッ



翌朝

澪「うぅ……」

澪「眠い……でも学校に行かないと……」

澪(昨日遅くまでやりすぎたからなぁ…寝たの三時間ぐらいか…)

澪「ふわぁ~…」

澪「こういう時はブラームスのヴァイオリン協奏曲より第3楽章だよなぁ…」

♪~

澪「……やっぱり頑張らないと…明日は合わせるんだし…」

♪~

澪「へへ…///」ニコッ




中野家

梓「お父さん!早く起きないとご飯冷めちゃうよ!」

ベーシスト「むにゃ…ダメだぁ…それは俺のアルパカだぁ…」

梓「…いったいどんな夢を見ているの……」

梓「起きてよ~!起きなさ~い!」

ベーシスト「すー…ぴー…」

梓「あーもーっ!!」

カチャカチャ

梓「………」

ベーシスト「すーぴー…」

梓「………」ニャッ

ジャーン!!!

ベーシスト「なわあああああぁぁぁぁ!?」ガバッ

ベーシスト「な…なんだったんだ今のは…?」バクバクバク

梓「お父さんおはよう!早くしないとご飯冷めちゃうよ!」ニコッ

ベーシスト「梓…てめぇ!今俺の傍でギターを爆音で鳴らしやがって!!マジで心臓が止まるかと思ったぞっ!!」バクバクバク

梓「一人で早く起きれないほうが悪いんじゃない」

ベーシスト「るせぇ!!つうかちゃんとした起こし方っつうもんがあるだろうが!!」

梓「……ちゃんとした起こし方って…?」

ベーシスト「え…?あぁ…そうだなぁ~…」

~~~~~~~~~~~~

梓「お父さんおはよう!ご飯だよ~!」ニコニコニコ

ベーシスト「ぐーすかー」

梓「もう…お父さんったら~…」

フー

ベーシスト「おや?マイドーター今日も良い朝だな。それに耳元に息を吹いて起こすのをやめなさい」

梓「え~いいじゃないそれぐらい」モジモジ

ベーシスト「ははは…まったく仕方ない奴だなぁ…」キラキラ

~~~~~~~~~~~~

ベーシスト「…とまぁ、こんな感じでだなぁ~…」

梓「……あ 私朝から部活があるんだった早めに準備しないと…」

ベーシスト「おいっ!朝っぱらから冷たいな!お前はっ!」

梓「良い歳して朝っぱらから気持ち悪い妄想する人よりマシだと思うけど…」

ベーシスト「えーん、梓がグレた~!」

梓「良いから早く朝ご飯食べなさいっ!!」

ベーシスト「ふぃ~…ごちそうさ~ん…」

梓「じゃあ私学校に行ってくるね」

ベーシスト「待て。俺も途中まで行く。仕事場はどうせそっちのほうにあるからな」

梓「え~…準備早くしてよもう」

ベーシスト「終わったぜい☆」

梓「早っ!?」



ガチャッ

ベーシスト「よし…と…」

梓「本当にツナギって着るのが簡単なんだね…」

ベーシスト「おー!いいぞー!梓もツナギ欲しいかー?」

梓「要らない」

ベーシスト「……かわいくねぇ…」ボソリ

梓「………」

梓(聞こえてるって…)

ベーシスト「そーいえば梓…」

梓「?なに?」

ベーシスト「最近の軽音部はどうだ…?」

梓「あ……」

ベーシスト「………」

梓「いろいろあっても結局元の雰囲気に戻る…そんな感じ…かな?」

ベーシスト「ははっ…!お前にぴったりな場所だなぁ…」

梓「……///」

ベーシスト「そこの先輩達はみんな癖があるが根は本当に良い子しかいないから良いんじゃないか?」

梓「まぁ…それは…そうだけど…」

ベーシスト「ライブとかはいつやるんだ?」

梓「実は一ヶ月後に小文化祭で私たちライブするんだ」

ベーシスト「おっ!それは楽しみだな!聞きに行くからな!」

梓「いいって…恥ずかしいから…///」

ベーシスト「なんだよ別に良いじゃねぇか」

梓「……分かったわよ…」

ベーシスト「まぁ…ライブに向けて頑張れよ…」

梓「うん…!」

ベーシスト「あ、もし本番で梓がミスしたらその分だけ俺の言うことを聞いてもらうからな!」

梓「えっ!?何よそれっ!?」

ベーシスト「やっぱりやるからにはほど良い緊張感がないとなぁ~」

梓「プレッシャーになるから止めてよ!もう!」

ベーシスト「はははは!」



……

澪「………」キュリュリュリ

律「よお!澪!」

澪「あ…律…」キュリュリュリ

律「なんだぁ~?元気ないぞ~?寝不足か?」

澪「うん…夜遅くまで練習していたから…」

律「無茶するなよ?ベース弾けんのは澪だけなんだし」

澪「分かっているよ…でも…」

律「ま!やるって言ったんだから仕方ない!気にするな!」

澪「……そうだな…」

律「へへっ……」

澪「そういえば律…円の中心角は360゜だ…忘れるなよ…」

律「へ…?何それ?」

澪「………」

律「お!あそこにいるのは梓じゃないか?」

澪「あ…本当だ…あれ?梓が見かけない男の人と話してる…」

律「ふっふーん…怪しいですなぁ…」

澪「………」

澪(こいつ…絶対面白がっている…)



ベーシスト「それじゃ、俺はこっちだからな…学校と部活頑張れよ!」

梓「うん!」

律「あっずさぁ~!」ギュッ

梓「にゃああっー!!」

律「今一緒にいたのは誰だぁ~?」

梓「へ…?」

澪「も…もしかして…さっきのは…彼氏…?///」ドキドキドキ

梓「澪先輩何を言っているんですか!?」



紬「! あら…」

紬(澪ちゃんと律っちゃん…それに梓ちゃんもいるわ…)

紬(ふふふ…今日もみんなと楽しく過ごしたいわぁ…)

紬「おはよ…」

律「梓~!さっきの男の人誰だよ~私らの秘密にしておくからさぁ~…」

紬「………」

紬「なん……ですと……」ワナワナワナ


梓「律先輩!澪先輩!違いまっ…ハッ…!」

紬「ふふふ…みんなおはよう!」ニコニコニコ

梓「」

梓(ムギ先輩のオーラが…!オーラが…!)ガタガタガタ

紬「何の話をしていたの?」ニコニコニコ

律「え?あぁ…梓がさっき…ハッ…!」

律(やべぇっ!これはムギに知らせないほうが良いっ!)

紬「梓ちゃんがさっきどうしたの?」ニコニコニコ

律「え…えーと…その…」

律(澪の奴…正直に言うなよ…頼む!)

澪「………」パクパクパク←ムギの恐怖を一番知っている人

律「………」

律(心配はないようだ…)

梓「あ…いや…ムギ先輩何でもないですよ!大したことではないですから!はは…ははは…」

紬「……へぇ…」ニコニコニコ

梓「」

律(いかん!梓が完全に蛇に睨まれた蛙状態だ!何とかしないと…)

律「いやぁ~…ごめん、本当に大したことないんだって…ムギ気にするな!それよりも今日のお菓子はな…」

紬「男の人と一緒にいたのでしょ?」ニコニコニコ

律「」

紬「律っちゃんの声って結構遠くまで聞こえるのよ?」ニコニコニコ

律「」

紬「律っちゃん…教えてくれるかしら…?」ニコニコニコ

律「そ…それは…その…」ガタガタガタ

律(な…なんなんだ…このオーラは…こ…怖ぇーよ…)

紬「それとも…」クルリッ

梓「ひいっ!!」

紬「梓ちゃんが教えてくれるのかしら…?」ニコニコニコ

梓「………」ブクブクブク

律「梓っーー!!!!」

紬「あら…?梓ちゃんが泡を吹いて気を失っちゃった…」

律「ムギ…お前なぁ…」

紬「正直に言ってくれない律っちゃん達が悪いじゃない」

律「あー…悪かったって、すまん!」

紬「それで、梓ちゃんがさっき男の人と一緒にいたというのは本当なの?」

律「ま…まあな…」

律(あぁ…かわいそうに…その男の人…)

紬「で?その輩はどんな感じだったの?」

律「あぁ…ツナギ…姿…だったっけな…?」

律(おい、今こいつ『輩』って言ったぞ!おい!)

紬「………」

律(なぜ黙っている!?)

紬「とんだ……悪い虫ね……」ニコッ

律「」ガタガタガタ


唯「やっほー!みんなぁー!」

律「ゆ…唯っ!!た…助かった…!わは~ん!」ギュッ

唯「ありゃりゃ…なぜか律っちゃん泣いちゃったよ…」

紬「唯ちゃん、おはよう」

唯「ムギちゃんおっはー!」

律「うぅ…グスン…」

唯「ねー!ねー!律っちゃんどうして泣いているの?」

紬「さぁ…?律っちゃんって悩める少女だからねぇ…」

唯「おー!律っちゃんって乙女なんだね!」

律(もう反論する気さえ起きねぇ…)



※あの後、澪と梓は無事に我に帰り、梓は自分の教室へ行きました。

唯「私トイレに行ってくるね~」

紬「あ、私も」

澪律「………」

澪「あぁ…怖かった…」

律「同じく…でも澪はいーじゃん。私はあんな状態のムギとまだ一緒にいなくちゃいけないんだぞ?」

澪「アーメン」

律「て…てめっー!!他人事だと思いやがってっ!!」

澪「でも唯がいるからなんとかなるだろ?たぶん」

律「最後の『たぶん』は余計だっつーの!」

澪「とにかく…ムギは何であんなに怒っているか…その原因を突き止めないと…」

律「いや…例のごとくなんだけどね…」

律(思い出すだけでチビりそう…)

澪「…まさか…前私にあったことと同じ原因なの?」

律「あぁ…今度は男が絡む…とてもやっかいだ…梓の隣にいた男の人が命を失いかねん…」

澪「それはちょっと言い過ぎじゃ…いや、ムギなら本当にやりかねんな…」



姫子「………」

姫子(え?さっきの田井中さんの声だよね?何?さっきの『命を失いかねない』って…?)

姫子「………」

姫子「き…聞き違いだよね!はは…ははは…」


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最終更新:2010年07月31日 01:17