今日はムギ先輩と二人で練習した。
ムギ先輩がフィンランドに行く前に、新曲の指導をしてもらいたかったからだ。
朝から練習を開始して、お昼も食べずに5時間続けて練習した。
こんなに充実した練習は入部以来始めてかもしれない。
梓「ムギ先輩と二人で練習したのって珍しいですね」
紬「そう言われてみればそうね、はじめてかも」
梓「朝からずっと休まずに弾き続て、今日は本当に疲れましたよー」
紬「あらあら、それじゃあ、少し私の家で休んでいく?お昼も一緒に食べましょ」
梓「いいんですか、お邪魔して」
紬「いいわよ、いらっしゃい」
紬邸にて
紬「ここ、ここ」
梓「へぇ~、すっごい大きい…」
紬「入って、どうぞ!」
梓「おじゃましまーす」
紬「じゃあ、私のお部屋に行きましょう」
梓「あっ…、先輩のお部屋にあるソファーも大きいですね」
紬「どうぞ、座って」
梓「夏フェスで服の形に日焼けしちゃって困ってるんですよ」
紬「それだったら全身焼いたらいいんじゃない」
梓「そうですよね、でも、プールは人前に出ないといけないから恥ずかしくて」
紬「ねえ、うち屋上あるんだけど、焼いていかない?」
梓「え…いいんですか」
紬「いいわよ、水着も貸してあげるから」
屋上にて
紬「暑いわね、オイル塗ってあげるね」
梓「あーありがとうございます」
梓「…って変なところ触らないでください!」
紬「ごめんなさいね、手が滑っちゃったの…でも、乳首固くなってたわよ」
梓「もう、ムギ先輩ってば変なこと言わないでくださいよ」
紬(勃ってきちゃったよ…)ボソッ
梓「今何か言いましたか?」
紬「ううん…喉渇いたなって…喉渇かない?」
梓「あー喉渇きましたね」
紬「何か飲み物持ってくるから、ちょっと待っててね」
紬「おまたせ!アイスティーしかなかったけどいいかな」
梓「ありがとうございます、いただきまーす」
紬「どうぞー」
梓「ゴクゴクゴク…あーおいしかった」
紬「おかわりもあるから、遠慮しないでね」
梓「ムギ先輩、どうですか?焼けましたか」
紬「いいわね、きれいよ。おしりのところすっごく白くなってる」
梓「水着をめくらないでくださいよ」
紬「梓ちゃんセクシーよ…曇ってきたわね、そろそろ中入りましょう」
梓「んん…ちょっとふらつきます」
紬「あら、大丈夫?」
梓「大丈夫です…だ…い…じょ…う…ぶ」
梓(…ここは?あれ?ソファーの上…って両手がガムテープで縛られてる)
梓「ムギ先輩!何してるんですか!」
紬「暴れないでね、暴れないでね…」
そう言うとムギ先輩は私のおなかに頬ずりをしてきた。
嫌悪感はなかったが、拘束されている恐怖から私は体を動かし続けた。
梓「ムギ先輩!ちょっとまずいですよ」
紬「いいでしょ、梓ちゃん!」
梓「やめてください…」
紬「ね、ね、暴れないで!」
ムギ先輩は自分が着ていたパンツを脱ぐと、瓶に入った液体を染み込ませ、
それを私の口に押し込んだ。
…ムギ先輩の股間に何か生えてる
梓「な、何をするんですか?ちょっと本当に…ウグッ!」
徐々に頭がぼんやりとして、体に力が入らなくなってきた。
心地よい倦怠感が心と体を支配し、思考は停止してしまった。
ムギ先輩は野獣のように私の体を舐めまわしているが、
快感に身を委ねる以外の選択肢は消滅した。
紬「気持ちいい?気持ちいいでしょ」
梓「は、はい…」
紬「梓ちゃんのことが好きだったの!」
ムギ先輩は私の股間に顔をうずめ舐め始めた。
あるときには蜜をむさぼるように激しく、
またあるときには動物の母親がわが子を慈しむように優しく。
しびれるような快感が私の全身を満たし、
徐々に意識が遠のいていくのを感じた。
紬「いいの?あずさちゃん」
梓「はい…気持ちいいです」
ムギ先輩は私に、瓶の液体をさらにかがせる。
それを吸い込んで、さらに意識が朦朧となってくる。
ムギ先輩は股間に生えたモノを、私の口の中に
押し込んできた。
息苦しかったが、それが私の舌や口の粘膜と
こすれるたびに、痺れるような快感が生じた。
紬「気持ちいい…自分で動かして」
ムギ先輩のモノを咥えながら頭を動かし
また時には舌を這わせたり絡める。
紬「あー、それイイわ…気持ちいい」
ムギ先輩は私の両脚を掴んで拡げ、
私のあそこに先輩のモノを押し当ててきた。
紬「梓ちゃん、入れるわよ」
そう言うとムギ先輩は私の中に入ってきた。
一瞬、何かが切れたような感じがしたが痛みはそれだけだった。
ムギ先輩が入ってくる感覚は、すぐに快感へと変わった。
ムギ先輩は私の奥まで突き入れると同時に
そのまま倒れこみ、ムギ先輩と体が密着する態勢になった。
ムギ先輩の柔らかい体に、私はしがみついた。
紬「気持ちいい?」
梓「きもちいい…です」
紬「私も気持ちいい…、気持ちいいわ…」
私は全身でムギ先輩を感じながら、あえぎ声をあげていた。
紬「ああ…イク、イク…」
梓「私も…もう…」
紬「梓ちゃん…いくわね…梓ちゃんの中で…ああ!」
そういうとムギ先輩は私の中で果て、
私も同じタイミングでいってしまった。
ムギ先輩はぼんやりとしている私の頬を優しく撫でると
唇を重ね合わせてきた。
私はムギ先輩の背中に手を廻して、抱きしめることでそれに応えた。
とても幸せなキスだった。
……悪い夢を見ていた。汗びっしょりだ。
寝る前にホモ動画なんか見たりしたから
こんな夢を見たんだろう。変な好奇心を出さなきゃよかった。
時計を見ると朝5時だった。起きるにはまだ早い。
もう少し寝て、起きたら学校に行って、部室で新曲の練習をしよう。
今日はムギ先輩と二人で練習する約束をしていたから。
そう思って寝ようとした時、枕に髪の毛があることに気がついた。
この髪の色は…そう思っているとメールの着信があった。
…ムギ先輩からのメールだ。
紬「(迫真) 」
第4章 YJSNP おわり
最終更新:2010年08月02日 01:19