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唯に挨拶をしてみよう。


唯「あ、りっちゃんおいっす!」

唯「え?何してたのって?」

唯「音楽室温かいからぁ」

唯「うとうとしてたんだぁ」

唯「……ふぁぁ」

唯「眠いねぇ」

唯「授業中も寝てただろって?」

唯「授業中と放課後は別腹だよぉ」

唯「あ……別眠気、かな?」

唯の前世は、ハムスターだろうか。


唯の手をプニプニしてみよう。

唯「皆おそいねぇ」

唯「うー、ひーまー」

唯「……手?」

唯「はい!好きなだけどうぞ!」

唯「……」

唯「んっ」

唯「どう?かたくなったかな?」

唯「へへん!家でもギー太触ってるからね!」

唯「……」

唯「……やっぱりもうだめぇ」

唯「ちょ、もう終わりって……」

唯「もぉー」

唯の手は、中毒性が高い。


唯をくすぐってみよう。

唯「いくらなんでも遅すぎるよ!」

唯「皆春だからってだらけてるよ!」

唯「ぷんぷんだよ!ぷんぷん!」

唯「ねぇりっちゃん部長として」

唯「ひゃっ」

唯「りっちゃんやめぇ、ふふっ!あはははは!」

唯「もう本当におこ、ふひゃっ!……怒るよ!」

唯「あは、あはは!ごめ、ごめんなさい!やめ!やめぇ!」

唯「はぁ……はぁ……もうりっちゃんたらぁ」

唯「はぁ……ふっ……ふぅ」

唯の息遣いは、結構えっちぃ。


唯にお菓子をあげてみよう。

唯「もう帰っちゃおっかなぁ」

唯「え?お菓子!?」

唯「欲しい欲しい!」

唯「目をつぶるの?」

唯「んー」

唯「……はむっ」

唯「おいしいね、ポテト?」

唯「むぐ……か、辛!からぁい!」

唯「こ、これ!ハバネロォ!」

唯「ひぃ、ひぃ」

唯「からいよぉ……う、うぐっ」

唯「ひぅ、ぶふっ……うぇぇぇん」

唯は辛いものを食べるとマジ泣きする。


唯の頭を撫でてみよう。

唯「りっちゃんきらーい……」

唯「……あぅ」

唯「撫でてもごまかされないもん……」

唯「むぅ……」

唯「……ふふっ」

唯「りっちゃんに撫でられると、なんか安心するね」

唯「あ、りっちゃん顔が赤く……痛い!そんな強く撫でないで!痛い痛い!」

唯は平気で人の理性を壊そうとしてくる。


唯に本当のことを言ってみよう。

唯「うーん、なんで皆来ないんだろう」

唯「りっちゃん何か知ってる?」

唯「……え?」

唯「今日、部活休みなのぉ!?」

唯「だってりっちゃん部室来いって……」

唯「私と二人きりになりたかった、って……」

唯「はは、りっちゃん顔が笑ってない……」

唯「す、好きって……」

唯「……うぁ」

唯「……」

唯は意外とシャイ。


唯の気持ちを聞いてみよう。

唯「……」

唯「私は、ね……」

唯「りっちゃんはおもしろくて、頼りがいがあって、かっこよくて」

唯「何かとりっちゃんりっちゃんって……」

唯「へ、へへ……」

唯「……」

唯「……帰ろっか」

唯が、何を思っているのかわからない。


唯と一緒に帰ってみよう。

唯「……」

唯「夕方になるとまだちょっと寒いねぇ」

唯「……手、繋ごっか」

唯「何でって……」

唯「……もう」

唯「ニブチンだよ、りっちゃん」

唯「わぷっ!なんで抱きつくのぉ」

唯「……」

唯「でも……あったかあったか、だねぇ」

唯は温かくて、柔らかくて、いい匂い。


唯の気持ちをもう一度聞いてみよう。

唯「え、言うの?」

唯「なんか照れちゃうね……」

唯「……好きだよ、りっちゃん」

唯「へ、えへへ……へへ」

唯「……さ、帰ろ!」

唯の手は、少し汗ばんでいた。

それは私も、かな。



終わり。



最終更新:2010年08月02日 22:52