アイス屋
澪「うめー！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
律「舐めようぜ」
唯「ねえねえ 見てー」
律「おお！５段重ね！」
唯「上からミント チョコ ゆず バニラ チョコチップだよ！」
律「至極普通すぎてなにも言えない」
梓「私は猫味ってやつです！」
律「猫の…？」
梓「鰹節が入ってるです」
律「おいしいの？」
梓「…」
紬「ねえねえ りっちゃん」
律「何？」
紬「今日も泊まっちゃダメかしら…？」
律「今日も？」
紬「しばらく泊まるって言ったしりっちゃんさえ大丈夫ならＯＫよ」
律「うん 家は全然ＯＫ」
紬「わーい！」ﾊﾟｧ
律「じゃあ帰りにスーパー行こうか」
紬「すーぱー？」
律「食材とか色々売ってるお店だよ」
紬「ホームセンターみたいな！？」
律「それの食材版かな」
紬「行きた―い」ﾊﾟｧ
律「後でな」
帰り道
律「じゃあ私たちスーパーに寄ってくから」
紬「から！」ﾌﾝｽ
澪「今日も泊まるのか？」
紬「はい♪」
澪「いいなぁ…」
紬「次は澪ちゃん家ですよ」
澪「楽しみにしてる」
律「じゃなー」
紬「じゃなー！」
澪「じゃ」
唯「バイバーイ」
梓「失礼します」
スーパー
紬「わー！」
律「なんでもあるぞー」
紬「すごーい！」
律「今夜は何を食べようか」
紬「私も手伝う！」
律「うんありがとう」
律「うーん…じゃあハンバーグでも」
紬「うん！」
律「じゃあひき肉と…」
紬「これはどう！？」
律「返してこいよ そのドリアン」
紬「美味しいのに…」
律（このスーパー品揃え凄いな）
律の家
律「…」ｺﾈｺﾈ
紬「手際が良すぎて手伝えない…」
律「じゃあ食器とか出しといて」
紬「お料理…」ｼｭﾝ
律「じゃあコネコネしてて」
紬「うん！」ﾊﾟｧ
律「そろそろいいかな？」
紬「フン！フン！」
律「いい感じだね」
紬「頑張りました！」
律「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
紬「エヘヘ」
律「ああそういえば」
紬「？」
律「今日はいじめなくていいの？」
紬「うん…今日はいいかな」
律「そう？」
紬「今日も一緒に寝ようね」
律「うん」
紬「手つないでね」
律「はいはい」
紬「ﾆｺﾆｺ」
…
律「ご飯ができました」
紬「美味しそう…」
律「食べようか」
律紬「いただきます」ﾊﾟｸｯ
紬「このハンバーグを作ったのは誰だ！」
律「当レストランのシェフでございます」
律「私どものハンバーグに何か…」
紬「こんな美味しいハンバーグ食べさせるなんて」
紬「他のハンバーグを食べられなくなったらどうするんだ！」
律「いつでも作って差し上げます」
紬「りっちゃん…」
律「暖かいうちに食べよう」
紬「はい」
…
紬「ごちそうさまでした」
律「お粗末さまでした」
紬「食器は洗うわ」
律「じゃあ頼むよ」
律「お風呂貯めてくるね」
紬「はーい」
律「お風呂湧いたよ」
紬「一緒に入りましょう」
律「いいよ」
お風呂場
紬「～♪」
律「ムギ…お尻の方とかまだ真赤だね」
紬「本当だ」
律「痛い？」
紬「ちょっとヒリヒリするかも」
律「痛いの痛いの飛んでけー」
律「どう？」
紬「りっちゃんが可愛かった」
律「そっか///」
律「あ゛～」
紬「あっー？」
律「違う違う」
律「あ゛～」
紬「あ゛～」
律「よくできました」
紬「あ゛～♪」
紬「ねえねえ」
律「何？」
紬「髪洗って！」
律「いいよ」
律「おりゃ」ﾜｼｬﾜｼｬ
紬「♪」
律「痒いところは？」
紬「耳の裏が痒いでーす」
律「ここか」
紬「ありがと！」
律「綺麗な髪だな」
紬「そう？」
律「ほわほわしてる」
紬「手入れは大変よ」
律「でも綺麗」
紬「そろそろ流しましょうか///」
律「うん」
紬「じゃあ次は私が洗うわね」
律「うん」
紬「♪」ﾜｯｼｬﾜｯｼｬ」
律「痛い痛い！」
紬「あ…ごめんなさい…」
律「爪じゃなくて指の腹で洗うんだよ」
紬「こう？」ﾜｼｬﾜｼｬ
律「ん いい感じ」
紬「痒いところｈ」
律「無いよ ありがとう」
紬「はーい」
律「じゃあ洗いっこしようか」
紬「！」
律「いや何もしないから」
紬「そっか」
律「背中洗ってー」
紬「はーい」ｺﾞｼｺﾞｼ
律「♪」
紬「うぎゃぁぁぁ！！！」ﾎﾞｿｯ
律「やめっ」
紬「かなり長風呂しちゃったね」
律「牛乳牛乳」
紬「牛乳飲んでも背は大きくならないわよ」
律「そなの！？」
紬「骨が太くなって」
紬「むしろ背が伸びにくくなるらしいわ」
律「飲むのやめる…」
紬「どちらにしろ一日一本なら変わらないけどね」
律「そっか…」
紬「りッちゃんは今のままで十分可愛いわよ」
律「よ、よせやい///」
律「ナイターやってる…」
紬「あぁもうゴンザレス何やってるの！？」
律「あれ？巨人ファン？」
紬「ええ」
紬「どうしてこんなに先発が足りないのかしら」
紬「東野内海藤井の三人に新加入の朝井」
紬「あとはケガからやっと復帰したグライシンガーくらいしかいないわ」
紬「中継も疲れてきてるし」
紬「救世主が欲しいわ」
紬「強いて言うなら2008年の東野のような」
紬「2003年の林昌範のような」
律「そろそろ寝ようか」
紬「ええ」
律「じゃあ手をつないで」
紬「膝枕！」
律「私が？」
紬「うん」
律「いいけど」
律「ドラムやってるから筋肉で固いかもよ？」
紬「女の子はそんなことじゃ固くならないわ」
律「ならよかった」
律「どうぞ」
紬「ありがとー」ﾎﾟﾌｯ
紬「柔らかいわ」ｻﾜｻﾜ
律「よかった」
紬「ねえ…りっちゃん…」
律「なに？」
紬「付き合ってくれない？」
律「どこへ？」
紬「彼女になって下さいってこと」
律「女の子同士だよ？」
紬「本人達がいいならいいと思います！」ﾌﾝｽ
律「そっかぁ」
律「いいよ」
律「でもなんで私なの？」
律「澪の方が可愛いし」
律「唯の方が明るいし」
律「梓の方が小さいよ」
紬「確かにそうかもしれないわ」
律「否定しろよ」
紬「でもね」
紬「りっちゃんだけだったの」
紬「私を同世代の女の子として接してくれたの」
紬「軽音部のみんなもできるだけそうしてくれてるけど」
紬「私を自分たちより少し大人に見てる気がするの」
紬「でもりッちゃんは違うわ」
紬「私が唯一甘えられる女の子よ」
紬「だから大好き！」
律「ムギ…///」
紬「りっちゃんちょっと…」
律「何？」
律「なななななにを/////」
紬「キス」
律「キキキス！！！！？////」
紬「恋人同士はするものよ」
律「そっか」
紬「うん」
律「もーいっかい」
紬「ええ」ﾁｭｯ
律「エヘヘ///」
律「じゃあ寝ようか」
紬「うん」
紬「手をつないで」
律「うん」ｷﾞｭｯ
紬「寝るまで頭ナデナデして」
律「はいはい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
紬「///」ﾀﾞｷｯ
律（可愛いなムギは）
紬「ｽｰ ｽｰ」
律「やっと寝たか…」
紬「りっちゃん…」ﾑﾆｬ
律「ん？」
紬「大好き」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
律「私もだよ ムギ」
…
律「朝です」
紬「ｽｰ ｽｰ」ｷﾞｭｰ
律「ずーっとムギは私に抱きついていました」
律「おーいムギ起きろー」
紬「うーん…あと545時間…」
律「起きてるだろ？」
紬「うん」
律「行こうか」
紬「ええ」
…
澪「おーい律ームギー」
律紬「はーい」
澪「ムギー家にはいつ泊まりに来るんだ？」
紬「うーん…その事なんだけど」
澪「うん」
紬「やっぱり彼女の許可がないとね」
澪「彼女？」
紬「そう彼女！」ﾁｭｯ
律「ちょっムギ！こんなところで！///」
澪「」
紬「ねえりっちゃん！」
紬「今夜も泊まっていい？」
律「いいよ」
紬「で今夜は…」
澪「！？」
お わ り
最終更新：2010年08月11日 23:16
