2016/2/25 14:30
唯「りっちゃんっ!澪ちゃんっ!むぎちゃん!あずにゃん!!」
唯「待ってて!今っ!」
唯「今行くからっ―!」
レスポールを背負った唯が、学校の門をくぐる。
そしてライブ会場―。
ステージの上―。
唯が待ちわびていた…軽音部の4人の姿が―
そこにはなかった。
唯「えっ……」
そこにあったのは、全く知らない男子学生4人の姿。
唯「な…なんで…?みんなはっ!?」
「ゆーいっ!」
唯「―っ!?」
律「今日は珍しく遅刻しなかったなっ!まだライブまで1時間以上もあるぞっ」
そこに立っていたのは―
化粧のせいか少し大人っぽく見える律―
相変わらず綺麗な顔立ちの澪―
5年経ってもお嬢様の雰囲気を匂わせる紬―
そして、5年経ってもまだまだ背の低い…梓―。
4人の目からは涙がこぼれていた―。
唯「みんなっ―」
律「っはは、すっぴんで来やがったなコイツー。大勢の観客の前でステージに上がるんだぞっ」
澪「化粧くらいしないとな!もう23歳だろ?唯」
紬「唯ちゃん、待ってたわよっ!」
梓「唯先輩っ!ギターの練習しましたか?今日がライブだってこと忘れてませんよね?」
唯「みんな……みんなっ!!!」
唯は律に飛びついた。
唯「りっちゃん…っ」
律「あーん?なに泣いてんだよっ!ま、化粧落ちることもないからいっか!な!」
唯「りっちゃあああああああああん」
律「唯っ!ゆいいいいいっ!!」
唯「ありがとうっ!!ありがとうっ!!!みんなもっ!本当にありがとう!!!」
4人はクスッと笑い、皆で唯を抱きしめた。
2016年 2月25日
16:30
男「ここで、特別ゲストの紹介だっ!!」
男「放課後ティ――――――――――ッタイムッ!!!」
歓声が会場に響き渡る。
男「俺の友達が、高校生のころに結成していたバンドだ!」
男「5年ぶりの復活&卒業ライブ!!たっぷり時間はあるっ!思う存分演奏してくれっ!!」
律「ありがと」
律は男にウインクすると、マイクに向かって叫んだ。
律「さーっ!!始めるぞオオォォッッ!!」
律「ふわふわ時間っ!!」
律「1、2、3、4!」
唯「君を見てると、いつもハートDOKI☆DOKI」
唯「揺れる思いはマシュマロみたいにふーわふわ」
唯「いーつも頑ー張ーる」
澪「いーつも頑ー張ーる」
8年前…初めて4人で作った曲。
むぎちゃんの作曲、澪ちゃんの作詞で―。
未来のりっちゃんのおかげで、また私はこうやってこの曲を大好きな皆と演奏できる!
唯「あーあーカーミサーマおねーがいーふたりーだーけーの」
唯「ドリームタイムくだーさーい」
唯「おーきーにーいりーのうさーちゃんー抱いてーー」
唯「今夜ーもーオーヤースーミ♪」
END
最終更新:2010年09月05日 20:40