憂「うわぁ、男の人って、こんな感じ……なのかな?」ずくんっ

律「ひゃああん……!!奥……くるよぉ」

梓「律先輩……すっごいです」

唯「あずにゃんも負けてらんないよねぇ?」ぐぶっ

梓「にゃっ!?」

じぃっと2人の運動を間近で見ていたあずにゃんにも、うしろからおもちゃを入れてあげる。
しかも、りっちゃんと同じで後ろの方に。

梓「くっひぃぃいい……!!これは、やばいです、ね……!」

唯「でしょう?ふふ、あずにゃんもちょっときついけど、いっぱい入りそうだ、ねっ!」ずんぶっ

梓「きゃゃひぃいいいいんん!!」

全部埋めてから、抜いたり出したりすると、あずにゃんが仰け反って悶える。
可愛いので前にも最初使ったローターを入れておくことにした。

梓「ふゃぁあ……!きひゃう、よぉ」

憂「律さん……可愛いです」ぐちゅん!

律「ひはぁ……も、らめ……へんなの……くるよ、ぉ」

唯「何ていうんだっけ?そういうの」

律「イっひゃう……!もぉお腹いっぱいらよ、」

梓「わたひも、もう……!」

憂「すっごく気持ちいいの……!」

みんなそれぞれ限界が近いみたいだ。
憂はバイブでりっちゃんを激しく揺らしながら、
りっちゃんは二本のおもちゃで悶えながら、
あずにゃんは始めての開拓に悦びながら。

みんなとってもイイ顔をしている。


梓「ゆひせんぱいぃ、イかせてくらさい……!」

憂「お姉ちゃん、イってもいい……?」

律「ゆひぃ、すきなの……ゆい、らいすき…………」

唯「えへっ、みんな合格!じゃあ、イっちゃおっか?悔いの無いよう、好きなだけ!」

とは言ってももうみんないつイっちゃってもおかしくない状況だ。
なら、与える刺激はちょっとでも十分。

と、おっぱいをつねったり舐めたり、まぁとにかく私のいっちばん大好きなもので、みんなは三者三様にイったのでした。


唯「かわいい……っ」びくん!

私も攻めてるうちにびくびくと感じてしまったみたいで、みんなといっしょにぐったりとしてしまった。

梓「こんなに、動いたの……はじめて、です」

一番最初に声を発したのはあずにゃん。
体力がなさそうで、意外にスタミナがあるのかもしれない。


憂「楽しかったね、お姉ちゃん」

次に復活したのは私の妹。
息を切らしつつも、心の底から楽しんだ様子で笑いかける。

律「…………」

りっちゃんは……?

律「…………みんな、きらいだ……っ」

意識はあるみたいだ。さすが、体力自慢。
でも、すみっこで丸くなってこっちに背を向けている。
これでしっぽ風おもちゃがささっていたらカッコつかないけど、抜けたのか抜いたのか、バイブは床に転がっていた。

唯「でも、最後の方はりっちゃんも気持ちいいのに夢中だったよね?だって私に好きっt」

律「うわぁああわぁ!!アレはなりゆきで……!!」ばたばた

梓「でも、極限状態って本音が聞けるって言いますし」

憂「嘘には聞こえなかったです」

律「もう一生言わねー……」

唯「でも、りっちゃん元気そうでよかった。まだ色々できるってことだよね?」

律「……え?」

梓「まさかの2ラウンドですか?」

憂「楽しそう!」

唯「みんな体力もまだあるみたいだし。時間もまだまだあるしね!」

カーテンは締め切っていたけど、うっすらと夕暮れが見える。
あと1ラウンドしても問題ないだろう。

律「で、でも、ホラ、お腹空いたなぁ~……なんて」

梓「もう一回くらい運動してからでもいいでしょう?」

憂「疲れた後のご飯は美味しいって言いますし」

律「……ごめん!私ここら辺d」

りっちゃんが慌てて服を着ようとすると、後ろにはもう私と憂とあずにゃんが。

唯「りっちゃんの考えそうなことなんて分かってるよぉ」

梓「今度は私もアレで上になってみたいです!」

憂「しっぽのやつまた使いたいねぇ」

唯「りっちゃん、忘れ物だよ」

案の定落ちて転がってたカチューシャを着けてあげて、またゆっくりと床に押し倒す。



律「…………本当もうムリだってーー!!」



―――――――――――――――――――――――
とある屋敷の秘密部屋!

紬「ふふ、今日はだいぶ甘えただったわね?」

澪「…………」むぎゅう

紬「あらあら。これは相当落ち込んでいるみたいね」なでなで

澪「…………結構、本気だったんだ」

紬「……うん」

澪「…………気弱なのはフリだったけど……でも、一緒にいて楽しかった」

紬「…………うん」

澪「それなのに……傷つけちゃった」ぐすっ

紬「…………仕方のないことよ」

澪「でも……」

紬「りっちゃんを傷つけちゃったことを気にしているなら、心配は要らないと思うわ」

紬「唯ちゃんはとてもいい子よ。りっちゃんのこと、ちゃんと癒してあげられると思う」

澪「………………」

紬「ふふ、それだけじゃないみたいね」

紬「悔しいのかしら?」

澪「……!」

紬「唯ちゃんに負けてりっちゃんを取られちゃったこと……結構ショックみたいね」

澪「…………だって私は、ずっと一緒にいたから……。後は好きだって伝える、たったそれだけだったのに」

紬「そうね……唯ちゃんが一歩早かったわね。確かに、りっちゃんの中で、とくに好きな人は決まってなかった」

紬「でも、恐らく……唯ちゃんの愛に動かされたのね」

澪「唯の……愛?」

紬「唯ちゃんは、好きになった子はきっと一生大切にするわ。りっちゃんのことも、すっごく大切に思っているんじゃないかしら」

紬「普段、女の子女の子してない子ほど、優しさや愛に慣れてない。だからこそ、弱いものよ」

紬「それにきっと澪ちゃんはりっちゃんの中で『大切な友達』以上にはならなかったのかもしれないわ」

澪「…………」ぐす

紬「……ごめんなさい」

澪「いや、ムギは悪くないよ」ぎゅっ

紬「…………」

澪「…………」

紬「…………私じゃ役不足なのかしら?」

澪「え?」

紬「確かに私も、りっちゃんと澪ちゃんといちゃいちゃしたいなって思ってたわ」

紬「2人で協力してりっちゃんを手に入れよう……って計画だったものね」

澪「ああ」

紬「でもね、私、澪ちゃんのそういう不器用なところ、好きよ?」

澪「ムギ……」

紬「体から始まっておいてなんだけどね」

澪「ムギ……ありがとう」

紬「いいのよ。ふふ……おいで」

澪「…………」ぎゅむぅ

紬「りっちゃんとも仲良くしましょう?」

紬「大丈夫、りっちゃんならたとえ唯ちゃんの恋人になっても、乙女を失っても、淫乱になっても、仲良くしてくれるわ」

澪「うん……」

紬「さて…………と!?」どさっ

澪「ふふ……じゃあ私の好きにさせてもらうからな?」服ぬぎ

紬「もう……」



―――――――――――――――――――――――
事後!

唯「あー満足したっ!」

律「そりゃ……あれだけ……やれば、な……」

梓「でもすごいです律先輩!まだ喋れるなんて……」

憂「私が最初あのコースした時なんて、意識なくなっちゃったのに……」

唯「やっぱりりっちゃんはいじりがいがあるよぉ~」ぎゅー

律「…………も……すきにしろ……」

梓「聞いた?憂。また律先輩で遊んでいいって」

憂「うん!楽しみだね」

律「私でって、何だっ……」くてー

憂「さて、ご飯作らなきゃ」

梓「手伝うよ」

律「おい、あの2人の、方が……体力、あるんじゃねぇか?」

唯「あはは、憂とあずにゃんはだんだんえっちうまくなってきたからね。体力もそりゃつくってもんだよ!」フンス

律「なんで……お前が得意げなんだ……」

唯「えへへぇ」

律「…………」


律「…………」

唯「…………」

唯「…………澪ちゃんのこと?」

律「えっ」

唯「その顔は当たりだね。……まだ気にしてる?」


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最終更新:2010年09月21日 00:14