唯「おじゃましましたー」
律「帰った…か…」
律母「律、ご飯できてるわよ…聡ったら律呼んできてって言ったのに何してるんだか…」
律(ナニしてるんだと思います)
聡「………実に清々しい…」
唯「ただ~いま~」バタン
憂「あ、お姉ちゃんおかえり~」
唯(…りっちゃんのパートナーである私が足を引っ張るわけにはいかない…練習しなきゃ…そうだ!)
唯「うーいー、大人のちゅーしよー?」
憂「はいはい、ご飯食べてか…えぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
唯「ダメ…?」
憂「うぅ…(お姉ちゃんそんな上目で見ちゃ…というか大人のちゅーって!?ディープ?ディープだよね!?キャー!キャー!お姉ちゃんからこんなお誘いがあるなんてもうっ!!
今私多分世界で一番幸せかも!?なんちゃって…ってもう何考えてるの私ったら…)」ドキドキドキドキドキドキ
憂「いいいいい今!?」
唯「ご飯食べてからー」
憂「そ、そうだよね!スタミナつけないとね!」
唯「?」
平沢家の夜は長い!
しょくご!
憂「じゃ、じゃあ食器片付けておくからお姉ちゃんはお風呂入ってて!」ドキドキ
唯「うぃ!じゃあ憂もお風呂上がったら私の部屋に来て~」トテトテ
憂「うぅ…緊張するよぅ…」カチャカチャ
ゆいのへや!
コンコン
憂「お姉ちゃん入るよ~」ガチャッ
唯「あ、憂~」
憂「あ、あのね?一つ聞いていいかな?」ドキドキ
唯「ん~?」
憂「な、なんで…その…いきなり…おと…大人の…キスを?」ドキドキ
唯「よくぞ聞いてくれました!実は…」
―――――――――
唯「…ってことがあって…憂?」
憂(…律さんと長時間キスするため…?律さん…うらやま…じゃなくて、許せない…うぅ…この敗北感はなんだろう?)
唯「憂ってば!」
憂「ハッ!…お姉ちゃん……ま、負けないもん!!」ガバッ
唯「う、憂?なんか怖いよ…?」
憂「んっ!」チュッ
唯「むぐ…んぐっ!(憂…激しいよぅ…)」
憂「んっ…ふっ…(大人のちゅーだって律さんに負けないんだから!!)」
唯「~~~っ!」
憂「ふーっ!…ふーっ!」チュパチュパ
ドンッ
唯「ぷはぁっ!はぁっ…はぁっ…」
憂「はぁっ…お姉…ちゃん?」
唯「ひっく…乱暴にしないでよぅ…ぐすっ」
憂「っ!(しまった…お姉ちゃんを泣かせ…)」
唯「…ぐすっ…そんなんじゃ…ひっ…長くちゅーできないよ…ぐすっ」
憂「お姉ちゃん…(泣いてるお姉ちゃんも可愛いな…)」
唯「…りっちゃんは…ひっく…もっと優しくしてくれたもん…」
憂(また…律さんだ…)グサッ
憂「…ごめん…お姉ちゃん…」シュン
唯「ぐすっ…えへへ…分かってくれればいいんだよ…今度は…優しく…ね?」ニコッ
憂「!!(可愛い!可愛いよお姉ちゃん!!)」ズキューン
憂「優しく…優しく…」ドキドキ
唯「ん……」チュッ
憂「んむっ…(…あったかい…)」
唯「んっ…ん…(舌…やっぱり気持ちぃ…)」チュパチュパ
憂「ふぁっ…んっ…(お姉ちゃん…上手い!?)」
唯「んぐっ…んんっ…」チュパッ
憂「ん……んぁ…(お姉ちゃんの舌の使い方…なんかいやらしいよ…)」ドキドキ
唯「ふっ…ちゅう…(…憂も…気持ちよく…)」
憂「んっ!?ん~っ!!(お姉ちゃっ…舌吸っちゃ…)」ビクンッ
唯「むぐ…ちゅう…(憂…ピクってなった…りっちゃんと同じだ…)」
憂「ん~っ!(このままじゃ…我慢出来ないよぅ…)」クチュッ
唯「んっ……(あれ?憂…お腹の下に手入れてる…痛いのかな…擦ってあげよ…)」サワッ
憂「んぐっ!?(お姉ちゃん!?まさかシてくれるの!?」
唯「んっ…ん…(痛いの痛いの飛んでけー)」サワサワ
憂「ん~っ(…なんで…こんな焦らすみたいな触り方…)」
唯「んぐ…(…湿ってる…?)」サワサワ
憂「~~~っ!(お、お姉ちゃん…もっと弄ってよぅ…ムズムズするよ…そうだ…)」クチュッ
唯「んっ!?ん~っ!!(憂が…触って…?)」
唯「ぷはっ!う、憂!?ひゃうんっ!(嘘…指…入って!?)」ビクンッ
憂「ふぅっ…お、お姉ちゃん…もっと私みたいにしてよぅ…」クチュクチュ
唯「んぁっ!う、憂ぃちょっとストーップ!!」
憂「お、お姉ちゃん?」ピタッ
唯「わ、私はお腹痛くないよっ!!」ドキドキ
憂「え…何言って…」オドオド
唯「それに…指とか入れちゃ…やぁ…」
憂「最初に触ってきたのお姉ちゃんだよっ!」
唯「憂…自分で触ってたじゃん…」
憂「あっ…それは…その…」
唯「その?」
憂「が、我慢できなくて…お姉ちゃんだって身体熱くなったでしょ!?ムズムズしたでしょ!?…うぅ…」
唯(りっちゃんの時もだったけど…)
唯「う、うん…あったかくなった…」
憂(お姉ちゃん…一人でシたこともないのかな?)
憂「ココ…触るとね…気持ち良くない?」クチュッ
唯「ふぁっ…!」ビクンッ
唯「な、なんか…変な感じがする…」ドキドキ
憂「律さんとは…こういうのしてないのかな?」ドキドキ
唯「し、してないよ!!」
憂(良かった…)
憂「もう…しない?気持ち良くなれるはずなんだけど…」ドキドキ
唯「ほんと?…ちゅーよりも?」ドキドキ
憂「多分…」ドキドキ
唯「じゃあ…やる…あ、でもちゅーしながらね?練習しなきゃ…」
憂「ん……じゃあ、行くね?」チュウ
―――――――
唯「はぁっ…はぁっ…も…ダメ…」グッタリ
憂「はぁっ…はっ…わ、私まだ行けるよ!!」
唯「気持ちぃけど疲れるね…コレ…今、何時?」
憂「えっと…嘘っ!?午前3時!?(6時間弱…か)」
唯「えへへ…練習初日から…結構いけた…」
憂(とは言ってもキス自体は半分くらいで後はえ、えっちしただけたいな…でも…イク時のお姉ちゃんの可愛さといったら…)ニヤニヤ
憂「私でよかったら練習付き合うよ、お姉ちゃん!」ドキドキ
唯「…」
憂「お姉ちゃん?」
唯「…」スゥ
憂「…寝ちゃった…私も…寝よ…(またしたいな~♪)」
よくじつ!
梓「憂、なんか昨日いいことあった?」
憂「うへへ~、わかるぅ~?ふふっ…」ニヤニヤ
梓「そ、そうなんだ…(な、なんか気持ち悪い…)」
憂「えへへ~、あれぇ?聞かないの~?何があったか~」ニヤニヤ
梓「(聞いて欲しいのかな?)な、何があったの?」
憂「えへへ、ひ・み・つ・だよ♪」ニヤニヤ
梓「なっ!?(どうしよう…今日の憂は壊れてる…)」
うってかわって!
律「ん…唯、どした?調子わるそうだな…(昨日の私のせいか?)」
唯「ん……昨日…あんまり寝てなくて…ふぁ~」
律「私はぐっすり寝れたぞ!」
唯「いや~、昨日家に帰った後…憂と練習してて…」
律「なんと!?(う、憂ちゃんとやったのかよ…)」
唯「なんか、疲れちった…はは…ふぁ~」
ほうかご!
澪「それで、ギネスの方はどうなったんだ?」ニヤニヤ
律「うっ…」
唯「昨日頑張ったもん!ね、りっちゃん!?」
律「あ、あぁ…まぁな」
梓「じゃあ昨日は何したんです?」
律「っ!(言えるか!唯とセミ食った後キスしてました~なんて!!)」
唯「セ…」
律「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!」ガッ
唯「ぐぅっ!」
澪「『せ』?」
律「内緒だ内緒!!な、唯!?」
唯「もが…わかったよぅ…りっちゃん…」
澪(なんだよ二人して…)ムッ
梓(先輩も憂も秘密ばっかりですね…)
紬(女の子同士の秘め事…いいわぁ…)ハァハァ
唯「あ、りっちゃん、土曜はりっちゃん家で特訓だよ!前の続き!」
律「お、おぅ」ドキドキ
澪「(なんだよ!?律のヤツ、顔赤らめて…何があるっていうんだよ!?)…その特訓とやらに私も付き合っていいか?」
律「はっ!?」ビクッ
唯「ん~、ダ~メ♪りっちゃんのパートナーは私だもん♪」
澪「くっ…(くそっ、なんだよパートナーって)」ムッ
紬「あらあら…」
―――――
律「じゃあ、帰りますか、っと」
澪「律と唯は帰っててくれ…ムギと梓に話があるんだ…」
律「そ、そうか…(なんだってんだ?)」
唯「帰ろっか、りっちゃん♪作戦会議しながら~」
律「お、おう…じゃあな、みんな!」バタン
梓「話って何です?」
澪「あぁ…そのことなんだが…」
紬「まぁ」
梓「本気ですか?」
澪「あぁ、本気だ…土曜に3人で律の家に乗り込むぞ」
紬「ごめんなさい…土曜日は外せない用事が…」
梓「私も土曜日はちょっと…」
澪「なんだよ…つれないな…ムギはともかく梓は暇だろ?」
梓「な、なんですか!?失礼です!(土曜は二郎するって決まってるんですー!!)」
紬「まぁまぁまぁまぁ」
澪「仕方ないな…一人で行ってくるよ…」
どようび!
ピンポーン
律「お?唯来たかな~♪」
律「はいは~い、ちょいとお待ち~っと」ガチャッ
澪「あ、律…来ちゃった」テヘッ
律「…」
澪「…」
律「…」キィ…
澪「閉めんな!!」ガッ
律「…とりあえず部屋入れ」
律「…で、な~んで来たのかな?澪さん?」ジトー
澪「き、気になったんだよっ!」
律「そうかい…(澪…帰っては…くれないよな…)」
ピンポーン
律「…唯かな?」
澪「私が行く…」トテトテ
ガチャッ
唯「ちゃーす!」
澪「よう、唯」
唯「…」
澪「…」
唯「…」キィ…
澪「だから閉めるなっ!!」
律「はぁ…唯も、とりあえず部屋に入れ…」
唯「…澪ちゃん、来ちゃダメって言ったのにぃ」ブー
澪「い、いいじゃないか…な、何か手伝えることだってあるだろ?」
律(…手伝うこと…あるか?)チラッ
唯「ん~、でもりっちゃんのパートナーは私だから澪ちゃんはやることないよ…」
澪「むぅ…」
唯「あっ、じゃあ澪ちゃんはマネージャーさん!」
澪「マネージャー?」
唯「はい、これ」スッ
澪「ん?ストップウォッチ?」
唯「家から持って来たんだ~♪澪ちゃんは時間計る役ね?」
澪「お、おぉ!いいぞ!(…息止めでもするのか?)」
律(おいおい…ホントに澪の前でやるのかよ…)
澪「で?これで何するんだ?」
唯「見てればすぐにわかるよ~」
澪「ふーん…」
律「おい、唯…マジでやるのか?」
唯「もちろん!ギネスの為だもん!!」
唯「じゃあ私が『スタート』って言ったら澪ちゃんはスイッチおしてね」
澪「…え、もう?準備とかは…」
唯「すた~と~」
澪「あっ、はやっ!」カチッ
律「ちょっ!まだ心の…むぐっ!!」チュウ
澪「!!!!!!」
最終更新:2010年01月15日 03:26