憂「梓ちゃん、髪きれいだね」

梓「ありがと。憂も髪きれいだよ」

憂「そうかな?」

梓「あと、おっぱい大きいね」

憂「梓ちゃんもなかなか」

梓「あからさますぎるお世辞だね。むしろお世辞にすらなってないよ」

憂「ごめんごめん」

梓「絶対に許さない」

憂「頭洗ってあげるから」

梓「…うん」

憂「さっぱりしたね」

梓「そうだね~…ふぁ~…」

憂「眠くなっちゃった?」

梓「今日はさすがに疲れたよ…」

憂「確かに…私もクタクタだよ」

唯「あっ…あの…憂…あずにゃん……」

憂「ん?どうしたの?」

唯「今ね?部屋に戻ったらベッドがなんかすごく臭くて……」

梓「それは災難ですね」

唯「ア…ハハ…そうなんだよ……だから憂の部屋で寝ていいかな…?」

憂「もちろんいいよ。梓ちゃんもいいよね?」

梓「うん」

唯「ありがと…私、お布団で寝るから…」

憂「駄目だよ」

唯「えっ」

憂「お姉ちゃんを床で寝させるわけにはいかないよ」

梓「じゃあ私が…」

憂「梓ちゃんはお客さんだもん。梓ちゃんも床で寝させるわけにはいかないよ」


唯「…じゃあ憂が?」

憂「私の部屋なんだから床で寝るのは嫌だよ」


憂「梓ちゃん、私、お姉ちゃんの順番でいい?」

梓「憂、私、唯先輩のほうがいいんじゃない?」

唯「いや、私が床で……」

憂「しょうがないなー…じゃあ梓ちゃん、お姉ちゃん、私でいいよね」

梓「うん、いいよ」

唯「……」

憂「じゃあそろそろ寝よっか」

梓「そうだね」

唯「やっぱり私、自分の部屋で……」

憂「お姉ちゃん早く!梓ちゃんが入れないよ!」

唯「……あい…」

梓「唯先輩、失礼します」

唯「憂…あずにゃん…苦しいよ…」

憂「しょうがないよ!狭いんだもん!」

梓「そうですよ、唯先輩」

唯「うぅ……」

憂「じゃあ、電気消すね!おやすみ」

梓「うん」

唯「うぅー…おやすみー…」


梓「唯先輩…寝ちゃいましたか…?」

唯「うーん…うーん……zzz…」

憂「寝ちゃったみたいだね」

梓「わっ…憂、起きてたんだ」

憂「うん、もちろんだよ」

梓「どうしよっか」

唯「んっ…うーん……」

憂「お姉ちゃんの胸揉むのやめてよ」

梓「えー…」

唯「んー…っ……」

梓「憂もやってんじゃん」

憂「私は妹だからいいの」

梓「なら…ペロペロ」

唯「んっ……!?」

憂「なっ……」

梓「私はあずにゃんなんだからいいよね」

憂「…むーっ……」

唯(……起きちゃったよぉ…なにこの状況……)

憂「んしょっ…」

唯(えっ何、何かごそごそしてる)

梓「あっ憂ってば服脱いでる」

唯(服脱いでるの!?何で!?)

梓「私もっ…」

唯(あずにゃんまで!そこは憂を止めてよ!)

憂「んっ…お姉ちゃんのパジャマ…気持ちいい……」

梓「私も……」

唯(うわぁぁぁぁぁぁ)

梓「あっ…これ…いいかも……」

唯(すりすりしないでぇ…)

憂「んっ……っ……!」

梓「あっ…んーっ…!」

唯(なんかビクビクしてる……怖いよぉ…)

憂「はぁ…はぁ…」

梓「すごいね…これ…」

憂「うん……」

唯(落ち着いたみたい…何だったんだろ…パジャマ、びしょびしょだよ…まさか…おしっこ?)

梓「…唯先輩、キスしていいですか?」

唯(駄目だよ!私のファーストキス!)

憂「梓ちゃんだめっ!」

唯(うい~あずにゃんを止めて~)

憂「私がするんだからっ」

唯(えっ)

憂「ん~」

梓「あっずるいっ!ん~」

唯(さすがにこれはマズイよ!……寝返りうったふりしよう)

唯「う、うーん」ゴロッ

憂「んっ…」

梓「あっ…」

唯(ずきゅぅぅぅぅぅぅぅぅん)

憂「ん…」

梓「ん~…唯先輩…」

憂「えへへ…お姉ちゃ……」

梓「唯先輩…すごく積極的で……」

憂「……」

梓「……」

唯(し、し~らない)

憂「…ごめんね……グスッ」

梓「う、う…うぇぇぇ……」

唯(泣いちゃった!二人とも泣いちゃったよ!)

憂「ううっ…グスッ…」

梓「ひっく……」

唯(自業自得だよぉ…)

憂「私、ファーストキスだよ…」

梓「私だって……」

唯(えぇ~…あんなことしてたのに……)

憂「…私寝るね」

梓「私も…」

憂「…おやすみ」

梓「うん……」

唯(やっと終わった…けど二人ともさっきより強く抱きついてるよ…)

憂「……」

梓「……」

唯(完全に寝ちゃったみたい…すごく暑いよ……)

唯「……トイレ」

憂「……」

梓「……」

唯(安心したとたんトイレ行きたくなってきちゃった…でも動けない……)

唯「もれちゃうよぉ…憂、あずにゃん、起きて!」

憂「……」

梓「……」

唯「起きてったら!」

唯(起きない……)

憂「……」ニヤッ

梓「……」ニヤッ

唯「あっ…もう…」

唯(でも二人ともおもらししてたし私がしてもバレないよね……)

唯「あっ…あっ……」ショー

憂「……フフッ」

梓「……フヒヒ」


唯「………zzz」

憂「お姉ちゃんってばぐっすり眠っちゃて……おもらしパンツ脱ぎ脱ぎしましょうね~」

梓「私も手伝うよ」

憂「あっ、おはよう梓ちゃん」

梓「おはよ」

憂「お姉ちゃんのここすごい匂いだよぉ」

梓「確かに憂と私と唯先輩のですごい匂いになってるね」

憂「オーダーメイドの最高級品だよ」

梓「唯先輩が起きる前に早く脱がせちゃおう」

憂「そうだね」

梓「ところでこのパンツどうする?」

憂「え?もともと私のパンツなんだから私のだよ?」

梓「いやいや、これ憂がパクった唯先輩のパンツじゃん」

憂「梓ちゃんがなんて言おうと私のだよ」

梓「そんな勝手な!」

憂「早く脱がせちゃお」

梓「待ってよ!」

憂「ちょっと!梓ちゃん引っ張らないで!!」

梓「憂こそ!!」

唯「!?!?!」

憂「んー!!」

梓「このっ…!!」

唯(憂とあずにゃんの手がパンツと一緒にあそこの毛も掴んでる!!!)

憂「お姉ちゃん…!」

梓「唯先輩…!」

唯「いた……」


憂「うぉぉぉぉぉ!!!」

梓「そぉい!!!」

ブチビリブチブチッ



唯「アッーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」




おわり



最終更新:2010年09月28日 00:48