唯「大好きって言うなら、大大好きって返すよ」 1 - 紬が百合ノートをまとめているようです

梓「大好き」

唯「大大好き」

梓「大大大好き」

唯「！？」

唯「だ、大大大大好き…！」

梓「大大大大大好き」

唯「大大大大大大好き！！」

梓「大大大大大大大好き」

唯(ひいい…)

唯(え、えーと…あずにゃんは大が7個だから…)

唯「大大大大大大大大好き」(いち、にい、さん、しい、ごお、ろく、なな、はち…)

梓「大大大大大大大大大好き」

唯(ああああ…！！)

唯(必死に言い返したのに、あずにゃんは顔色一つ変えずに返してくるよぉ…！！)

唯(そうだ！)ﾆﾔﾘｯ

梓「？」

唯「大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大好き」

唯(ふふ、自分でも何回言ったかわかんないけど…)

唯(これなら返しようがないでしょ、あずにゃん！！)ｷﾘｯ

梓「大好きかけるひゃく」ﾎﾞｿｯ

唯(のおおおおおおおおお！！！！)

唯「だ、大好きかけるにひゃく！！！」

梓「大好きかけるさんびゃく」

唯「大好きかけるせん！！！！！」

梓「大好きかける無限」

唯(あああああああああああっっっっ！！！！)

唯(無限を取られたら、もう返しようがないよおおお！！)ｶﾞｸｯ

梓「…」ﾆﾔﾘｯ

唯(でも…)

唯(あずにゃんには絶対に負けないよ…)

唯(だって私のほうが…)

唯(大　好　き　だ　か　ら　！　！　！)ｷｯ

梓「？」ｺﾞｸﾘｯ

唯「大好きかける無限+1！」

梓「！！」

梓「だ、大好きかける無限たす無限…」

唯(甘いよ！！)

唯「大好きかける無限かける無限！！！！！」

梓「ひっ…」ｸﾞｽｯ

梓「…」

梓「！」ﾋﾟｺﾝ！

梓「大好きかける無限かける無限かける無限！！！！！！！！！！」

唯(長い戦いだったね、あずにゃん…)

唯(あずにゃんの大好きの大きさ…たしかに受け取ったよ…)

唯(だけど…)

ｷｯ！！

梓「にゃあっっ！？」ﾋﾞｸｯ

唯(私の大好きの足元にも及ばない！！！！)

唯「大　好　き　か　け　る　無　限　の　無　限　乗　！　！　！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,,:::========:::,,__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ..‐´　　　　　　ﾞ 　　　　　　　　 ｀‐..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
　　　.......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　 　 .'　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　 ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......
　 ;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ:　　　　 　 　 　 　 　 ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
　　ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............　 　　　　　 ;ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　ﾞ;　　　　　　　.............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................　　　　　　　　　　　　　 ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
　　　　　　　　 　 　 　 　ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
　　　　　　　　　　　　　　ﾉi|lli;　i　. .;,　､ 　　 .,,　　　　　　　　　　　　` ;　､　　.;　´ ;,il||iγ
　　　　　　 　 　 　 　 　 /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,　; . ., ,li　　　'　;　　 .`　.;　　　　il,.;;.:||i　.i| :;il|l||;(ﾞ
　　　　　 　　　　　　　 　　｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..　.il　｀,　　,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
　　　　　　　　　　　 　　　　 ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞi|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´

梓「あ…あ…」ﾖﾛｯ

唯「あずにゃん！！」

ｷﾞｭｯ

唯「あずにゃん、私の勝ちだよ…」

梓「だ…」

梓「だいすきだもん…」ｸﾞｽｯ

唯「あずにゃん…？」

梓「私のほうが大好きだもん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梓「唯先輩の大好きなんかよりも…ずっとずっと大好きだもん！！」

唯「ふふ、あずにゃん…そんな事知ってるよ？」

梓「え…」

唯「だってあずにゃんの大好きは、声に出さなくてもずっと私の心に届いてるから…」

梓「唯…先輩…」

唯「あずにゃん…」

唯「大好き…だよ…」

「そう、大好きというのは言葉で届けるものではない

心で届けるものなんだ、というお話だったとさ」

ナレーション、田井中律

梓「大大好き」

唯「！？」

唯「だ、大大大好き！」

梓「大大大大好き」

「大大大大大好き」

「大大大大大大好き」

「大大大大大大大好き」

「大大大大大大大大好き」

…

律「なにやってんだあいつら…」

ｸﾞｲｯ

澪「大好き」

律「！？」

律「…」

律「大嫌い」

澪「(´・ω・｀)」

澪「(´；ω；｀)」

おしまい

---

戻る